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【無料】社内SNSおすすめ6選!無料製品を選ぶメリット・導入時の注意点を解説

2024/12/10 2024/12/10

社内SNSツール

無料で使える社内SNSツール

情報共有を活性化するために、社内SNSの導入を検討中の企業も多いのではないでしょうか?そんな時には、無料のSNSサービスが高いコストパフォーマンスを発揮するかもしれません。本記事では、厳選した無料の社内SNSサービスのメリットや注意点を紹介します。

【無料】社内SNSのおすすめ5選

社内SNSとは、従業員同士の情報共有やコミュニケーションを円滑にし、組織全体の連携を強化するためのツールです。

使いやすさや機能面に優れた無料の社内SNSツールを、以下に5つご紹介します選び方のポイントや導入時の注意点もあわせて解説しますので、自社に最適なツールを選ぶ参考としてください。

Chatwork

Chatworkは、チャットによるコミュニケーションはもちろん、画像やファイルの共有、タスクや納期の管理などができ、ビジネスコミュニケーションの円滑化に効果的です。

専門スキルや高いITリテラシーがなくとも、簡単かつ安全に使うことができる連絡ツールとして実績を重ねており、初めて社内SNSを導入する企業でも負担なく運用できるでしょう。

提供元株式会社kubell
初期費用無料
料金プラン
  • フリー:無料
  • ビジネス:924円(税込)/月/ユーザー、770円(税込)/月(年契約)/ユーザー
  • エンタープライズ:1,584円(税込)/月/ユーザー、1,320円(税込)/月(年契約)/ユーザー
機能・特徴グループチャット、ユーザー情報一括インポート、チャットログ・エクスポート機能、社外ユーザー制限機能、モバイル端末制限機能、ファイル送信・受信禁止機能、モバイルアプリ、多言語対応、API連携ほか
URL公式サイト

Slack

Slackは「人、プロジェクト、アプリ、AI を一元化。世界で最も愛される、ビジネスの基本システム」を謳う社内SNSです。

同ツールを用いてパートナーや顧客と連携する割合がフォーチュン100企業では80%にものぼるなど、革新的な企業がビジネスを拡大するために導入しています。さらに、2,600種類以上ものアプリと連携が可能であるため、あらゆるDXを強力に推進してくれるでしょう。

提供元Slack Technologies, LLC
初期費用無料
料金プラン
  • フリー:無料
  • プロ:1,050円/月/ユーザー
  • ビジネスプラス:1,800円/月/ユーザー
  • Enterprise Grid:要問い合わせ
機能・特徴チャンネル、Slackコネクト、メッセージ、ハドルミーティング、クリップ、テンプレート、リスト、検索、ファイル共有、ワークフロービルダー、Salesforce連携ほか
URL公式サイト

LINE WORKS

LINE WORKSは、LINEの操作感をそのままビジネスコミュニケーションに応用できます。

使い慣れた従業員も多いインターフェースであるため導入時の抵抗感が少なく、おなじみのチャットやスタンプで従業員間のコミュニケーションをスムーズにしてくれます。

一方で、建設・工事現場におけるコミュニケーション強化などのビジネス利用にも定評があり、事務所のホワイトボードで管理していたような人材や資材のスケジュールを、そのままLINE WORKSのカレンダー機能に置き換えることができます。

提供元LINE WORKS株式会社
初期費用無料
料金プラン
  • フリー:無料
  • スタンダード:495円(税込)/月(年間契約)/ユーザー
  • アドバンスト:880円(税込)/月(年間契約)/ユーザー
機能・特徴ビジネスチャット、グループトーク、音声/ビデオ通話、掲示板機能、カレンダー、タスク管理、アンケート、階層型アドレス帳、メール、クラウドストレージ、監査・モニタリング機能、遠隔制御、チャットボットほか
URL公式サイト

Microsoft Teams

Microsoft Teamsは、次世代のAI機能を搭載し、Officeアプリとの連携力を大きな強みとしています。

チャットやビデオ会議、ファイル共有などの機能が一つのプラットフォームで提供されるため、効率的なコミュニケーションを実現します。また、専用AI機能であるCopilotのプロンプトを活用すれば、チームの意思決定能力や情報処理能力を最大限に引き出すことができるでしょう。

提供元日本マイクロソフト株式会社
初期費用無料
料金プラン
  • Microsoft Teams:無料
  • Microsoft 365 Personal:1,490円/月、14,900円/年
  • Microsoft 365 Family:2,100円/月、21,000円/年
  • Microsoft Teams Essentials:599円/月/ユーザー(年間サブスクリプション)
  • Microsoft 365 Business Basic:899円/月/ユーザー(年間サブスクリプション)
  • Microsoft 365 Business Standard:1,874円/月/ユーザー(年間サブスクリプション)
機能・特徴オンライン会議、ビデオ会議、画面共有、背景を変える、ウェビナー、アクセシビリティ、タウン ホール、Teams電話、VoIP、PBX、ビデオ通話、ビジネス電話、コンタクト センター、インスタント メッセージング、ファイル共有、コラボレーション、チャット、Teams デバイス、Teams Rooms、アプリとワークフロー、会議アプリ、Microsoft Mesh、Microsoft Places、ワークフォース管理、人員配置/スケジューリング、ホット デスク機能ほか
URL公式サイト

direct

directは現場で働く人のITリテラシーはさまざまであるため、限りなくシンプルな操作方法にこだわって設計されており、教育の時間や導入の手間がかかりません。また、100%国内開発、国内管理のツールであるため、セキュリティ面に配慮された連絡手段として、社外のメンバーとも安心して交流できるでしょう。

提供元株式会社L is B
初期費用無料
料金プラン
  • フリー:無料
  • ベーシック:6,600円(税込)/月
  • プラス:13,200円(税込)/月
  • プレミアム:30,250円(税込)/月
  • マックス:55,000円(税込)/月
機能・特徴トーク、通話機能、ゲストモード、データ共有、アンケート/ToDo、管理機能、連携ソリューション、オプションサービスほか
URL公式サイト

無料の社内SNSを選定するポイント

無料の社内SNSを選ぶ際には、機能や使いやすさだけでなく、自社のニーズや従業員の利用状況に合ったものを見極めることが大切です。

主な選定ポイントを、以下に解説します。

多くの社員が使いやすい設計であること

社内SNSを導入する際には、なるべく操作が簡単なツールを選びましょう。

従業員のITリテラシーはバラバラであるため、あまり複雑なサービスを選ぶと利用率が下がり、情報共有が滞ることがあります。そのため、可能な限りシンプルでわかりやすい操作性や、初めての方にも優しいインターフェースを持つ製品をおすすめします。

誰でも気軽にコミュニケーションがとれる環境を整えれば、全従業員の連携を強化するための優れた土台となるでしょう。

【2024年最新】社内SNSツール10選比較!選び方やメリット・目的を紹介

他システムとの連携機能が備わっていること

社内SNSを選ぶ際には、他の業務ツールとの連携機能にも注意を払うことをおすすめします。

例えば、スケジュール管理ツールやファイル共有サービスと連携できれば、社内SNSの導入がそのまま業務の効率化につながるかもしれません。つまり、一つのツールでより多くの作業を完結できる仕組みとすることで、従業員の負担軽減や情報の一元管理を達成できるはずです。

既存のシステムとの相性をよく確認し、導入後の運用形態をよくイメージしておくとよいでしょう。

セキュリティが確保されていること

社内SNSを選ぶ際には、セキュリティも重要な基準です。

業務上の重要な情報や機密データを扱う以上は、もし不正アクセスや情報漏洩を起こせば、大きな損害につながってしまいます。

社内SNSは気軽なコミュニケーションや複数システムの連結に利用されることから、情報漏洩が起こりやすい領域でもあります。安全性を重視しておくに越したことはないでしょう。

社内SNSを運用する際のルール!必要性やルールを設置しないリスク・具体例を解説

無料の社内SNSを選ぶメリット

無料の社内SNSは、企業にさまざまな恩恵をもたらしてくれます。その導入メリットを、以下に解説します。

コストを抑えて導入できること

無料の社内SNSは、導入コストがかからない点が最大の魅力です。初期費用やライセンス料が不要であるため、小規模な企業でも予算を気にすることなく活用できます。

また、導入後のランニングコストも無料がごく少額であるケースが多く、負担を最小限に抑えながら業務効率化を実現できるでしょう。

導入前に比較検討しやすいこと

無料の社内SNSは、コストをかけずに複数のツールを試せるため、本格導入前に比較検討をしやすい点が大きなメリットです。

実際の業務での試用期間を設けることで、自社のニーズや従業員の使い勝手に合ったツールであるかを確実に見極めることができます。また、導入後であっても切り替えコストが少なく、期待していた機能と違った場合にはすぐにツールを切り替えられる特性を備えています。

無料の社内SNSを導入する際の注意点

無料の社内SNSを導入する際には、セキュリティ面や機能制限といった注意すべきポイントが存在します。具体的な注意点について、以下に解説します。

セキュリティ面が不十分な可能性がある

無料の社内SNSの中には、セキュリティ面が不十分なサービスが存在することも確かです。

データの暗号化が不十分であったり、外部からの不正アクセスを防ぐ仕組みが弱いツールを安易に選んでしまうと、機密情報の漏洩リスクがかえって高まる可能性すらあるでしょう。

どうしてもセキュリティを重視したい場合には、有料オプションなどでセキュリティを強化するか、機密情報を扱わないなどの運用上の工夫が大切です。

使える機能が制限されている場合がある

無料の社内SNSでは、機能や使用人数に制限が設けられているケースがあります。

例えば、一定のユーザー数を超えると追加料金が発生したり、過去のチャットログが保存されないといった制限です。

導入前の調査が不十分だと、後になって必要な機能がない状況に陥ることも考えられるため、事前に無料プランの制約をよく確認しておいてください。

社員の教育には時間やコストがかかる

無料の社内SNSを導入しても、全社員がスムーズに活用するまでには一定のコストがかかります。

とりわけ、ツールの使い方を習得するための教育が必要な場合には、導入後のサポート体制が重要となるでしょう。各々のITリテラシーに差が激しければ、従業員ごとの個別対応が求められることも少なくありません。

これらの負担を考慮し、教育計画やサポート方法を用意しておくことが成功の鍵です。

社内SNSを導入した企業事例

社内SNSの導入による成功事例を通じて、活用方法や導入後の効果をご紹介します。自社に適用できる要素がないか、一つの参考としてください。

株式会社マイナビBX

人材サービスを中心に幅広い事業を展開する株式会社マイナビBXは、業務効率化と従業員間のコミュニケーション向上を目的に社内SNSを導入し、大きな成果を挙げました。

2022年に4社が統合により、従業員や企業文化の融合が課題となっていた同社は、メールに代わる新しいコミュニケーション手段として、チャットツールの採用に踏み切りました。

API連携を駆使してメールやChatwork以外のチャットツールの通知、各種データベースツールの更新通知をすべてChatworkに集約した結果、メールチェックやスプレッドシートの更新チェックなどの時間が削減され、月間300時間以上の業務削減に成功しています。

[出典:株式会社kubell「効率化と生産性向上を実現 | 株式会社マイナビBX」]

株式会社MANPA

和歌山県でホテルを経営する株式会社MANPAは、従業員間のコミュニケーションの質を高めるために社内SNSを導入し、伝達ミスの減少や部署間の連携強化を達成しました。

同社の勤務形態は24時間営業からシフト制となっており、引継ぎなどの連絡が口頭や紙ベースで行われていた結果、伝達漏れによる連携ミスに悩んでいました。

しかし、社内SNSの導入で無駄のないコミュニケーションをとる下地が整えられたことから、ミスの減少や組織全体のカイゼンなどが多く提案され、生産性の向上や顧客へのサービス力の向上、互いに感謝を伝える文化などが具現化されました。

[出典 : 株式会社kubell「ビジネス用のチャットならではの業務改善 | 株式会社MANPA」]

GMOインターネット株式会社

インターネットサービスやクラウドホスティング事業を手がけるGMOインターネット株式会社は、新型コロナウイルスへの対策として在宅勤務を推進するために社内SNSを導入し、従業員の健康を守りながら業務を進める体制を確立しました。

同社は、2020年1月にいち早く在宅勤務の導入を始め、以前より使っていた社内SNSをより重用する体制に移行しました。

結果として、在宅勤務体制に移行しても従来と変わらない業務クオリティを保ちつつ、顔が見える会話を取り入れてコミュニケーション不足を解消することに成功しています。

[出典 : 株式会社kubell「GMOインターネット株式会社のChatwork運用 | GMOインターネット株式会社」]

無料の社内SNSの特性を知って上手に活用しよう

無料の社内SNSは、手軽に導入できる便利なツールですが、選ぶ際にはセキュリティや機能制限などの特性をよく理解しましょう。

自社のニーズや課題に合ったツールを選びだすためには、無料であるという特徴は安心材料となります。従業員が安心してコミュニケーションを図れる環境を整えれば、情報共有や業務効率化を最大限に活用できるはずです。

導入前の比較検討や教育の準備をしっかり行いつつ、無料の社内SNSを活用して組織全体の連携を強化してください。

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