【2023年最新版】給与計算ソフトおすすめ10選!タイプ・規模別に徹底比較

最終更新日時:2023/01/25

給与計算システム

給与計算ソフトを導入すると計算間違いもなくなり効率よく給与を支給できます。 ここでは、給与計算ソフトをタイプや事業規模別に分類し、さらに選ぶ時の3つのポイントを紹介します。 また、おすすめの給与計算ソフト10選をご紹介するしますので、導入の参考にしてみてください。

給与計算ソフト3つのタイプ

給与計算ソフトとは、給与計算を自動でおこない支給をするソフトウエアをいいます。

給与計算ソフトを利用すると、残業代や各手当などの支給、社会保険料や所得税などの控除を間違いなく効率よく計算できます。給与計算ソフトの機能には3つのタイプがあるので、ここで紹介します。

給与計算に特化した給与計算ソフト

就業管理の機能をもたない給与計算に機能を絞ったタイプの給与計算ソフトです。給与計算には、給与明細発行や振込データの作成、年末調整、社会保険料や所得税などがあります。

特に給与計算を表計算で行うと、計算が煩雑で間違いも発生しやすいですが、給与計算に特化した給与計算ソフトでは、それらを効率よく運用できます。

人事労務も管理できる給与計算ソフト

給与計算では、まず人事のデータが必要で、このデータにより基本給や諸手当などを決定します。

そして、労務管理における、出勤や休暇、残業などのデータにより、毎月の給与計算をおこないます。人事労務も管理できる給与計算ソフトは、それらのデータを自動で取り込み計算できるタイプです。

基幹システムとして利用できるERP型の給与計算ソフト

会社の財務や経理、販売などのシステムと給与計算のデータ連動が可能で、基幹システムとして利用できるERP型のタイプの給与計算ソフトがあります。

給与計算ソフトの仕訳データを基幹システムに自動で取り込むことができ、社販のデータを自動で取り込み、給与天引きも可能になります。

【2023年最新】タイプ別おすすめ給与計算ソフト!選び方や性能を徹底比較!

給与計算ソフト3つの種類

給与計算ソフトは、提供会社からの形態により、3つの種類に分けることができます。

会社で給与計算ソフトを買い取り、パソコンや自社サーバーにより運用するのか、インターネットを利用して運用するのかなどの種類があるので紹介していきます。

インストール型給与計算ソフト

給与計算をするパソコンに、給与計算ソフトを導入する、インストール型給与計算ソフトがあります。

この場合、給与計算ソフトは買取りとなり、導入費用は数百万円かかりますが、インストール後の維持費は不要です。なお、比較的規模の小さな会社におすすめです。

クラウド型給与計算ソフト

インターネットを利用しデータをクラウドに保管する、クラウド型給与計算ソフトがあります。この場合、パソコンにインストールする必要がなく、また、給与のデータをクラウドに保管します。

導入費用は数万円までで、利用人数により維持費が数百円で済むため経済的です。

インターネットに繋がっているため、給与計算に関する法律の改正には自動で対応します。小規模な会社から大企業まで利用可能です。

オンプレミス型給与計算ソフト

会社にサーバーを設置し導入する給与計算ソフトがあります。これをオンプレミス型給与計算ソフトといいます。導入費用は数十万円から数百万円かかり、給与計算ソフトのバージョンアップのとき維持費が必要です。

なお、運用に必要な費用は少なくて済むのが特徴です。このソフトは、会社の運用にあわせカスタマイズできるため、事業規模の大きな会社に向いています。

給与計算ソフトを選ぶ3つのポイント

給与計算ソフトを導入すると給与計算を自動で行うため、事務の効率化や経費削減のメリットがあります。

ただし、給与計算ソフトを導入し、運用でメリットを得るにはポイントを押さえておく必要があります。ここでは、給与計算ソフトを選ぶ3つのポイントを紹介します。

企業規模に合ったものを選ぶ

給与計算ソフトは、中小企業向けに低コストで、すぐに運用できるソフトや、大企業向けにカスタマイズできるソフトがあります。一般的に、インストール型やクラウド型は中小企業で使いやすい仕様となっており、オンプレミス型は大企業向けであることが多いです。

中小企業では、勤務形態が複雑ではなく人数も少ないため、カスタマイズせずにソフトをそのまま利用可能です。

一方、企業規模が大きくなるほど、勤務形態が複雑で人数も多くなり、会社に合わせて利用できるソフトが必要になります。このように企業規模に合ったものを選ぶのがポイントです。

自社の体制・業務フローに応じて選ぶ

給与計算ソフトを選ぶ時は利用目的を明確にすることが必要です。給与計算ソフトには、給与計算に特化したタイプや人事労務の機能を備えたタイプ、基幹システムと連携するタイプなどがあります。

会社の利用目的に応じた給与計算ソフトを選ぶと、余計なコストをかけずに効率化を図れます。自社の体制や業務フローに応じて選ぶのがポイントです。

勤怠管理の方法から選ぶ

給与計算では毎月の勤怠データを利用します。勤怠管理の方法を表計算で行うのか、就業システムにより行うのかで必要な給与計算ソフトが変わってきます。

もし就業システムにより勤怠管理を行っているときは、給与計算ソフトとデータのやり取りが可能なのか確認が必要です。このように、給与計算ソフトは勤怠管理の方法から選ぶこともポイントです。

勤怠管理と給与計算のシステム連携によるメリットとは?選び方も解説

給与計算ソフトおすすめ【従業員30名以下】

従業員が30名以下の小規模企業では、カスタマイズの必要がなく使いやすい給与計算ソフトが適しています。

必要最小限の機能に絞った給与計算ソフトであれば、給与計算担当者の負担も少なく済みます。ここでは、小規模企業向けに、3つのおすすめ給与計算ソフトを紹介します。

やよいの給与計算23

「やよいの給与計算23」は給与計算に特化したインストール型の給与計算ソフトです。勤怠管理のデータを取り込む機能があり、社会保険の算定基礎届の作成機能は便利です。

また、弥生ドライブを利用すると会計事務所とデータを共有できるため、顧問弁護士や会計士などのデータチェックを可能にします。このソフトは2万7千円から利用できます。

提供元
弥生株式会社
初期費用
要問い合わせ
料金プラン
 「あんしん保守サポート付き初年度優待価格 」
セルフプラン付き:31,900円(税込)
ベーシックプラン付き:31,900円(税込)
トータルプラン付き:52,085円(税込)
導入実績-
機能・特徴
・給与計算
・社会保険、労働保険
・年末調整
・集計
・マイナンバー管理
URL公式サイト

PCA給与DX

「PCA給与DX」はPCAクラウドシリーズの機能の一部を担うクラウド型の給与計算ソフトです。このソフトは給与計算に特化しており、PCA製品の就業管理や、会計、販売管理と連動します。

クラウド型のため、給与計算と関係する法改正がある場合、自動でアップデートします。このソフトは、2ユーザーのとき月額24,750円から利用できます。

提供元
ピー・シー・エー株式会社
初期費用
要問い合わせ
料金プラン
一台運用(パッケージ版)
システムA(機能制限版):18万7千円(税込)
システムB:29万7千円(税込)

PCA給与DX 複数台運用(ネットワーク版)
EasyNetwork(2台での運用):44万円(税込)~
with SQL:55万円(税込)~
with SQL(Fulluse):90万2千円(税込)~
for SQL:44万円(税込)~
PCA給与DX
API Edition:55万円(税込)~
導入実績
シリーズ累計20,000法人突破
機能・特徴 

・リマインダー機能
・電子申告
・APIによる他製品とのシームレスな連携
・内部統制機能
・遡及計算処理

公式サイト
公式サイト

フリーウェイ給与計算

「フリーウェイフリーウエイ給与計算」は給与計算に特化したクラウド型の給与計算ソフトです。従業員5名までは永久無料で利用できるのが特徴です。

小規模企業で、給与計算ソフトを導入してよいか迷っている際にはとき、1度導入して使い具合を確認してみるのも良いでしょう。

提供元
株式会社フリーウェイジャパン
初期費用
無料
料金プラン
無料版:無料
有料版:2,178円(税込)/月(26,136円(税込)/年) 
導入実績90,000ユーザー以上(2022年10月31日時点) 
機能・特徴
・3パターンの給与体系(月給・時給・日給)
・年末調整
・所得税率の自動更新
・シリーズ製品との連携
・源泉徴収票のメール送信
URL 
公式サイト

給与計算ソフトおすすめ【中小企業】

従業員の人数が300名以下の中小企業には、就業や人事のデータが小規模企業より複雑になります。そのため就業や人事などのソフトと連携できる給与計算ソフトがおすすめです。

提供元が同じであれてあれば効率よくデータの連携ができます。ここでは、中小企業向けのおすすめ給与計算ソフトを4つご紹介します。

給与奉行クラウド

「給与奉行クラウド」は人事奉行や就業奉行などの奉行シリーズと連携するクラウド型の給与計算ソフトです。

このソフトは、柔軟な給与計算ができることが特徴で、会社のルールに合わせて給与の計算式を独自に設定できます。料金は初期費用無料、月額5千円から利用できます。

提供元
株式会社オービックビジネスコンサルタント
初期費用
iAシステム:50,000円
iBシステム:60,000円
iSシステム:70,000円
料金プラン
iEシステム(基本機能):5,500円/月(66,000円/年)
iAシステム(基本機能):9,000円/月(10万8千円/年)
iBシステム(基本機能):17,000円/月(20万4千円/年)
iSシステム(基本機能):23,000円/月(27万6千円/年)
iSシステム(基本機能+社員数拡張):93,000円/月(111万6千円/年) 
導入実績-
機能・特徴
・給与処理
・賞与処理
・明細書配付、振込
・社会保険、労働保険
URL公式サイト

ジョブカン給与計算

「ジョブカン給与計算」はジョブカン勤怠管理やジョブカン労務HRと連携するクラウド型の給与計算ソフトです。

このソフトは、給与計算の担当者の声を基にした豊富な便利機能で、給与計算担当者の負担を減らします。料金は初期費用無料、30日間無料プランがあります。

提供元
株式会社DONUTS
初期費用
無料
料金プラン
無料プラン:0円
有料プラン:400円/月(1ユーザーあたりの金額)
※大規模企業は要問い合わせ
※最低利用金額は2,200円(税込) 
導入実績-
機能・特徴
・給与計算、賞与計算
・帳票自動出力
・振込用データ出力
・年末調整機能
・すべてのジョブカンシリーズとの連携
URL公式サイト

freee人事労務 人事労務freee

「freee人事労務人事労務freee」は勤怠管理と給与計算を兼ねたクラウド型の給与計算ソフトです。このソフトは、会社の規模に合わせてプランが分かれており、ニーズに合わせてプランを選べます。

そのプランは、経営者向け、従業員3人〜20~20人、従業員21人〜500~500人と仕様が分かれており、人数が増えるほど機能も多くなります。料金は初期費用無料、4名以上は1人あたり月額300円から利用できます。

提供元
freee株式会社
初期費用
要問い合わせ
料金プラン
月払い
ミニマムプラン:2,200円/月
ベーシック:4,480円/月
プロフェッショナル:9,280円/月
エンタープライズ:要問い合わせ
アウトソース:要問い合わせ
年払い
ミニマムプラン:1,980円/月(23,760円/年)
ベーシック:3,980円/月(47,760円/年)
プロフェッショナル:8,080円/月(96,960円/年)
エンタープライズ:要問い合わせ
アウトソース:要問い合わせ
導入実績-
機能・特徴
・労務管理
・勤怠管理
・給与計算
・年末調整
・給与明細作成
URL公式サイト

マネーフォワード クラウド給与

「マネーフォワードクラウド給与」はマネーフォワードクラウド勤怠と連携するクラウド型の給与計算ソフトです。

このソフトは、会社の規模に合わせてプランが分かれており、個人向けは月額880800円から、50人以下の法人向けは月額3,2782,980円から、50人以上の法人向けは要相談で利用できます。

提供元
株式会社マネーフォワード
初期費用
要問い合わせ
料金プラン
月額プラン
個人向け
パーソナルミニ:1,078円(税込)/月
パーソナル:1,408円(税込)/月
パーソナルプラス:年額プランのみ

法人向け(50名以下の方)
スモールビジネス:4,378円(税込)/月
ビジネス:6,578円(税込)/月

年額プラン
個人向け
パーソナルミニ:880円(税込)/月(10,560円(税込)/年)
パーソナル:1,078円(税込)/月(12,936円(税込)/年)
パーソナルプラス:3,278円(税込)/月(39,336円(税込)/年)

法人向け(50名以下の方)
スモールビジネス:3,278円(税込)/月(39,336円(税込)/年)
ビジネス:5,478円(税込)/月(65,736円(税込)/年)
法人向け(51名以上の方)
要問い合わせ
導入実績-
機能・特徴
・給与
・賞与計算
・Web給与明細
・税・社会保険の自動計算
・外部サービス連携
・マネーフォワード クラウドとの連携
URL公式サイト

給与計算ソフトおすすめ【中堅・大企業】

中堅・大企業では、拠点数が多く国内・国外で働く社員の給与計算もします。

そのため、従業員の勤務体制も多様で処理量も増え、カスタマイズが可能で大量の計算処理に耐える、ERP基幹システムの機能をもつ給与計算ソフトが必要です。ここでは、中堅・大企業向けのおすすめ給与計算ソフトを3つ紹介します。

COMPANY給与計算

「COMPANY給与計算」は日本の商習慣を理解したうえで、人事管理、給与計算、人材開発での要件を実現するクラウドERP型の給与計算ソフトです。入社から退職までの人事労務をすべて網羅するのが特徴です。

給与計算の自動化はもとより、人員のデータ分析も可能で人材管理に役立ちます。また、COMPANYユーザー会では、ユーザー同士でなく開発者とも意見交換が可能です。料金は会社の要望に応じて変動します。

提供元
株式会社Works Human Intelligence
初期費用
要問い合わせ
料金プラン
要問い合わせ
導入実績-
機能・特徴 
・月例給与・賞与
・計算プロセスビュー
・遡及計算結果確認
・年末調整・税計算
・会計仕訳・出向費用
URL公式サイト

GLOVIAきらら人事給与

「GLOVIAきらら人事給与」は、GLOVIA販売・会計と連携するクラウドERP型給与計算ソフトです。

企業の資産である人材情報を一元管理し、組織マネジメントや人材の有効活用に役立ちます。利用料金は月額1万2千円、その他オプションは会社の要望に応じて変動します。

提供元富士通株式会社
初期費用
要問い合わせ
料金プラン
 クラウド版:12,000円/月
パッケージ版:495,000円(税込)~
導入実績-
機能・特徴
・実際の明細と同じレイアウト
・一般用紙にも印刷できる給与明細書
・複数の賃金形態や支給日に対応
・外部システムとシームレスに連携
・賞与・社会保険・年末調整
URL公式サイト

スマイルワークス 給与ワークス

「スマイルワークス給与ワークス」はクラウド型基幹システムで販売ワークス、会計ワークスと連携します。

プロジェクト別収支管理を主軸として、バックオフィス業務を統合的に効率化させるクラウドERP型システムです。スマイルワークスは初期費用3万円、月額1万円から利用できます。

提供元株式会社スマイルワークス
初期費用
33,000円(税込)
料金プラン
11,000円(税込)/月
導入実績-
機能・特徴
・給与計算
・賞与計算
・年末調整
・社会保険
・管理表・一覧表
URL公式サイト

【2023年最新】おすすめ給与計算アプリ5選!選び方や活用するメリット

給与計算ソフトを導入するメリット

給与計算ソフトを導入して得られるメリットについて紹介していきます。

  • 給与計算業務を効率化できる
  • 人件費を削減できる
  • 法改正に柔軟に対応できる

給与計算業務を効率化できる

給与計算をする上では基本給や税金の差し引きや、残業代・勤怠情報・従業員情報などとの照会など様々な計算をします。

これらの業務を手作業でおこなうと膨大な作業量となります。給与計算ソフトを導入することによって、様々な情報を自動で計算してくれるので作業スピードが圧倒的に早くなります。また、手作業とは違いミスも少なくなる点も大きなメリットと言えます。

人件費を削減できる

給与計算ソフトの導入によって、ほぼ全ての作業をシステム上で自動化できるため、業務に関わる人手の削減につながります。

人件費の削減だけではなく、担当者を別の作業にあてられるので、業務効率化も見込めます。

法改正に柔軟に対応できる

給与計算ソフトの導入によって、法改正に対して柔軟に対応できるのもメリットです。昨今では税金や給料に対しての法改正が多いため、改正ごとに対応する必要もなくなるので時間を有効活用できます。

あらゆる勤務形態の社員が増えても、担当者の負担が増えずにスムーズに対応でき、給与計算がおこなえるようになります。

無料で使える給与計算ソフトおすすめ10選!機能や選び方も解説

給与計算ソフトを導入するデメリット

導入によって様々なメリットがある給与計算ソフトですが、デメリットがあるのも事実です。

具体的にどのようなデメリットがあるのかを紹介していきます。

  • 導入・運用でのコストがかかる
  • システムが浸透するまで時間がかかる

導入・運用でのコストがかかる

無料トライアル期間が設けられているソフトがあるものの、トライアル期間終了後については基本的にコストが発生します。

コストの内訳は従業員数やオプションなどによっても変わりますが、導入を検討しているのであればどの程度のコストがかかるのか理解しておきましょう。

予算を立てておかないと、使い始めてから想像以上にコストがかさんでしまうケースもあるので注意が必要です。

システムが浸透するまで時間がかかる

アナログな方法で給与計算をしていた場合、真新しい給与計算システムを使うのに時間がかかるケースがあります。

ソフトによって画面設計や使い勝手が異なるので、無料トライアル期間を利用してみて、複数のソフトを比較検討してみるのをおすすめします。

給与計算を内製化した場合のメリット・デメリットとは?よくある課題も解説

自社に適した給与計算ソフトを導入しよう

給与計算ソフトは機能には、給与計算に特化したソフト、人事労務も管理できるソフト、基幹システムとして利用できるERP型の3つのタイプがあります。

また、給与計算ソフトは運用形態により、インストール型、クラウド型、オンプレミス型の3種類があります。

会社の規模や体制に合わせ、これらの給与計算ソフトの中から適したものを選ぶのがポイントです。

給与計算ソフトにはそれぞれ特色があり、利用料金も各社で異なります。 この記事で紹介した給与計算ソフトの特徴を参考にして導入に役立ててください。

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