サービス資料
ランキング

お役立ち資料
ランキング

セミナー
ランキング

PickUP
キーワード

【無料プラン・トライアルあり】おすすめのEFOツール|比較ポイントやメリット・デメリット

2024/11/30 2024/12/02

EFOツール

無料のEFOツール

Webサイトの入力完了率を上げる施策「EFO」。入力フォームの最適化を効率的に行い成果につなげるためには、ツールの活用が有効です。本記事では、無料プラン・トライアルのあるEFOツールを、比較ポイントや導入のメリット・デメリットとあわせて紹介します。

EFOツールとは?

EFOは、「入力フォーム最適化」を意味する「Entry Form Optimization」の略称で、Webサイトの入力フォームの仕様や項目を、ユーザーが入力しやすい状態に改善することをいいます。EFOツールとは、会員登録や資料請求フォームなどの入力作業をよりスムーズにし、完了率を向上させるための支援ツールです。

EFOツールには、入力ミスの防止や操作性の向上などを通じて、ユーザーがフォームの記入を最後まで進めやすくなるよう工夫が施されています。EFOツールを活用することで、ビジネスの効率向上や顧客満足度の改善につながるのです。

EFOとは?重要性や効果的な施策・対策するメリット、注意点を簡単に解説

EFOツールの主な機能

EFOツールには、入力フォームを使いやすくし入力完了率を高めるための便利な機能が備わっています。具体的な機能について、以下で詳しくご紹介します。

入力支援機能

EFOツールの入力支援機能は、ユーザーがフォームを正確かつスムーズに入力できるようサポートする機能です。具体的には、以下のような機能が含まれます。

  • リアルタイムエラーチェック:入力ミスをその場で知らせ、修正を促します。
  • 入力補完機能:住所やメールアドレスなどを自動補完し、手間を省きます。
  • 入力例の提示:正しい形式を示し、迷わず記入できるようサポートします。

これらの機能により、ユーザーは手間や面倒さを感じることなく、スムーズに入力を進めることができます。

分析・レポート機能

EFOツールの分析・レポート機能は、フォームの利用状況を可視化し、改善ポイントを見つけるために役立つ機能です。

例えば、「どの項目で入力が止まっているか」「どのデバイスで離脱が多いか」などユーザーの行動傾向を分析し、データを収集します。また、完了率やエラー率といった指標も確認できるため、フォームの効果を具体的に評価し、最適化のためのヒントを得ることができます。そのため、この機能を活用すれば、データに基づいた効率的なフォームの改善が可能です。

サポート機能

サポート機能は、ユーザーがフォーム入力時に感じる疑問や不安を解消するための機能です。

例えば、「入力内容に対するヒントの表示」や「リアルタイムでのエラーメッセージ提供」、「オンラインチャットやFAQリンクの設置」などがあります。これにより、ユーザーが途中で入力をやめる原因を減らし、フォームの完了率を高めることが可能です。

このようなサポート機能は、ユーザーの安心感を高め、ストレスなく入力を終えられる環境を提供します。

EFOツールの比較ポイント

EFOツールを選ぶ際には、重要な比較ポイントがあります。具体的なポイントについて、以下で詳しく解説します。

必要な機能は備わっているか

EFOツールを選ぶ際は、まず自社のニーズに合った機能が備わっているかを確認することが重要です。

例えば、「入力補助機能」があればユーザーの負担を軽減できますし、「システム連携機能」があれば既存の業務システムとのスムーズな統合が可能です。また、「運用支援機能」があると、ツール導入後の活用や改善を容易にできます。

これらの機能が揃っているツールを選ぶことで、フォームの最適化だけでなく、運用の効率化も実現できるでしょう。

予算内で導入・運用できるか

初期費用やランニングコストが予算内に収まるかどうかも慎重に検討する必要があります。ツールによっては低コストで導入できるものの、運用やサポートに追加費用がかかる場合があるため注意しましょう。

また、費用対効果を見極めることも大切です。予算内で収まるだけでなく、自社のフォーム改善目標を達成できるツールを選ぶことで、効果的なコスト管理ができるでしょう。

分析精度は高いか

EFOツールを選ぶ際には、分析精度の高さも重要なポイントです。

例えば、未入力の項目や離脱が発生しやすい箇所を正確に特定できたり、エラー発生率を詳しく分析して問題の原因を把握できたりするEFOツールなら、改善すべき箇所が明確になります。また、最適な入力方法を判断し提案できる機能があると、フォームのより効果的な改善につながるでしょう。

精度の高い分析ができるツールを選ぶことでより具体的な改善策を導き出し、フォーム完了率を大幅に向上させることが可能です。

自社サーバーに導入できるか

EFOツールを選ぶ際は、自社サーバーに導入するタイプか、ASP(Application Service Provider)型かを検討する必要があります。

ASP型はクラウド上で提供されるため初期費用が抑えられ、比較的容易に導入できます。一方、自社サーバー導入型は、自社のセキュリティポリシーに合致した運用ができ、カスタマイズ性にも優れています。

ただし、ASP型はインターネット環境に依存する点やランニングコストが発生する点がデメリットです。これらを踏まえたうえで自社の要件に適したタイプを選びましょう。

レスポンシブデザインに対応しているか

PCだけでなくスマホやタブレットでもフォームの最適化ができるレスポンシブデザインであるかも確認しましょう。

レスポンシブデザインに対応しているツールであれば、デバイスごとに画面サイズや操作性が最適化されるため、ユーザーがどの端末を使っても快適に入力できます。

スマホでの利用が増えている現代において、あらゆる環境でストレスのないフォーム運用を実現できるツールを選ぶことは、離脱率を下げるうえで欠かせないポイントです。

ベンダーのサポートは得られるか

導入時や運用中にベンダーから十分なサポートが受けられるかどうかも重要です。初期設定やトラブル対応に加え、運用中の疑問や改善提案に迅速に対応してもらえる体制が整っているツールであれば、安心して利用を進められます。

特に、導入後のサポートが手薄だと、問題が生じた際に対応が遅れ、運用効率に悪影響を与えかねません。信頼できるサポート体制があるベンダーを選ぶことで、長期的なツール活用がスムーズに進むでしょう。

無料プラン・トライアルはあるか

導入前に使用感を確認できる無料プランやトライアルが提供されているかも確認してください。これらがあれば、ツールが自社のニーズに合っているか確かめることができます。

ただし、無料プランやトライアルには機能や期間に制限がある場合が多いため、どの程度まで利用可能かを事前に把握することが大切です。これらの確認を通じて、納得のいく選択ができれば、導入後の満足度も高まるでしょう。

【2024年最新】EFOツールおすすめ9選比較!選び方や導入で離脱防止につながる理由

【無料プラン・トライアルあり】おすすめのEFOツール

無料プランやトライアルが利用できるEFOツールを6つ厳選しました。実際に試して、自社に最適なツールを見つけてみましょう。

formrun

formrunは、ビジネス向けフォームを30秒で簡単に作れるEFOツール。フォーム作成からデータ管理・顧客対応まで、フォームを起点とした業務を改善できる機能が整っています。また、チャット通知やSFA・MA・CRMなどのツールと連携できるので、より業務をシームレスに進められるでしょう。セキュリティー対策には万全を期しており、安心して顧客データを預けられるため、安全管理を徹底したい場合にもおすすめです。

提供元株式会社ベーシック
初期費用無料
料金プラン
  • FREE:無料
  • BEGINNER:4,268円(税込)/月
  • STARTER:14,278円(税込)/月
  • PROFESSIONAL:28,380円(税込)/月
機能・特徴1フォームあたりの月間フォーム回答数、フォームテンプレート、ファイルアップロード、条件分岐選択、マトリックス選択、reCAPTCHA、決済機能、リアルタイムバリデーション、住所補完機能、iframe埋め込み、コード型フォーム、選択項目の選択肢の受付数制限、重複回答防止機能、ファイル拡張子の制限、ファイルサイズの制限、formrunクレジット非表示、フォームのロゴ設定、複数選択項目の選択可能数の制限、1行テキストの文字種制限、フォーム送信前の確認画面表示、フォームの公開期間設定、資料請求フォーム作成、hiddenテキスト、独自ドメインフォーム、パスワードによるフォーム閲覧制限、EFO機能ほか
URL公式サイト

mouseflow

mouseflowは、利用者数世界最大規模のUserアナリティクスです。レコーディング・ヒートマップ・フォーム・ファネル・アンケートなど5つの機能でユーザーの行動傾向を分析し、Webサイトの問題点を可視化します。従来の分析ツールでは抽出できないデータを拾えるため、より高度な改善が期待できるでしょう。世界20万社、日本国内では100社以上の上場企業が導入している実績を誇り、ホームページでは実際の改善例も掲載されています。気になる方はぜひチェックしてみてください。

提供元株式会社APOLLO11
初期費用要問い合わせ
料金プラン
  • starter:無料~
  • Support+:20,000円/月
  • Data Consulting+:要問い合わせ
機能・特徴レコーディング機能、ヒートマップ機能、フォーム分析機能、ファネル機能、アンケート機能ほか
URL公式サイト

EasyMail

EasyMailは、PHPで開発された無料のメールフォームCMSで、MITライセンスのもと、改変・再配布・商用利用・有料販売・など自由な利用が可能です。EFOにおいては、レスポンシブ対応や住所自動入力、入力制限などが備わっており、既存サイトのデザインに合わせたフォームを作ることもできます。コストを抑えつつ、入力最適化と手軽なフォーム作成、両方を行いたい場合におすすめです。

提供元株式会社ファーストネットジャパン
初期費用ダウンロード:無料
料金プラン
  • 設置サポート:27,500円(税込)
  • 設置&html組み込みサポート:44,000円(税込)
  • 設置&デザイン&組み込み:11万円(税込)
  • フォーム付きLPのデザイン&設置&組み込み:33万円(税込)
  • カスタマイズ:要問い合わせ
機能・特徴フォーム作成、再入力機能、住所自動入力、ファイル添付の選択アシスト、日付をカレンダーから入力、時刻を時刻セレクトから入力、入力例の記載、スパム対策、離脱防止アラート、エンターキーでの誤送信防止、リアルタイムバリデーション、フリガナ自動補完、メール、データ管理、スマートフォン・タブレット対応ほか
URL公式サイト

BizDeli

BizDeliは、無料で使える会社情報のフォーム自動入力EFOツールです。ユーザーが入力した企業名をもとに、法人番号・企業名・本社住所・代表者名・業種・提供サービス・事業内容・資本金・従業員数・創立年・電話番号・公式サイトURL・お問い合わせフォームURLなどの取得が可能です。ニーズに合わせて既存のシステムに組み込むこともできるので、気になる方は 無料トライアルを利用して、自社に合うか確かめてみてください。

提供元株式会社ウィズワンダー
初期費用要問い合わせ
料金プラン
  • ライトプラン:無料
  • ベーシックプラン:7,000円/月
  • プレミアムプラン:要問い合わせ
機能・特徴企業情報の入力サジェスト、既存のフォームに数行のコードを挿入するだけで導入完了、会社情報検索、専用ダッシュボードほか
URL公式サイト

Gyro-n

Gyro-nは、国内6,000フォームを改善した実績を誇るEFOツールです。22の豊富な入力支援機能とログ解析機能で、離脱率の大幅な改善が期待できます。また、既存のフォームを変更することなく、設定タグを貼るだけですぐに利用が可能です。導入の際は専門スタッフが設定してくれるため手間がかからず、初めての場合でも安心して利用を開始できるでしょう。ホームページにはEFOのサンプルページもあるので、気になる方は使用感を確かめてみてください。

提供元株式会社ユニヴァ・ジャイロン
初期費用Gyro-n EFO
  • 2フォームまで:無料
  • 3フォーム目以降:11,000円(税込)/1フォーム

Gyro-n EFO ネクスト(ステップ式フォーム):55,000円(税込)

料金プラン
  • Gyro-n EFO:16,500円(税込)~/月
  • Gyro-n EFO ネクスト(ステップ式フォーム):22,000円(税込)~/月
機能・特徴必須項目・エラー時背景色、リアルタイムエラーチェック、郵便番号から住所自動補完機能、フリガナ自動入力、残数ナビゲーション、送信ブロック&エラー項目リンク、誤操作による離脱ブロック、文字種自動変換、ガイドメッセージ、リマインドメッセージ、プレースホルダー、スマートキーボード変換(スマホ対応)、確認フィールドの相違チェック、個別条件による自由な設定、入力要素のグループ設定、メアドサジェスト、先頭項目オートフォーカス、再入力アシスト、入力完了マークほか
URL公式サイト

SiTest

SiTestは、分析・改善・効果検証など、Webサイトの改善に必要な機能が豊富に搭載されたシステムツール。EFOにおいては、約570万件の企業データベースから取得した35項目の企業情報を、自社のフォームに自動で入力できるよう設定ができます。また、タグをひとつ設置するだけで、既存のフォームを「ステップ型フォーム」に変換することも可能です。コンバージョン率平均120%改善の実績があることも強みの一つです。

提供元株式会社グラッドキューブ
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
機能・特徴ヒートマップ、録画再生機能、レポート機能、データ比較機能、アクセス解析機能、テスト機能、パーソナライズ機能、ポップアップ機能、ノーコードウィジェット、EFO(エントリーフォーム最適化)、ウェブ広告連携機能ほか
URL公式サイト

EFOツールを導入するメリット

EFOツールの導入によって得られる具体的なメリットを以下で解説します。

CVRの向上が期待できる

EFOツールを導入することで、申込や資料請求といったコンバージョン率(CVR)の向上が期待できます。入力フォームの使いやすさを改善することで、途中で離脱するユーザーを減らし、最後まで手続きを完了する確率が高まるからです。

入力のしやすさやエラーの軽減はユーザーに安心感を与え、顧客満足度の向上にもつながります。EFOツールは、企業と顧客の関係をより良いものにする重要な要素となるでしょう。

EFO対策の負担を軽減できる

EFOツールを活用すれば、専門的な知識がなくても容易にフォーム最適化を行えるため、EFO対策の負担を大幅に軽減できます。

通常、入力フォームの改善にはデザインやプログラミングのスキルが必要ですが、EFOツールは直感的な操作で設定や調整が可能です。また、効果的な機能や分析ツールが標準で搭載されているため、労力をかけずに結果を出すこともできます。

業務効率を高めながら、質の高いフォーム運用を実現できるでしょう。

EFOツールを導入するデメリット

EFOツールを導入する際には、いくつかの注意点やデメリットも存在します。最後に、デメリットを詳しく解説しますので、しっかりと考慮したうえで導入を検討してください。

導入と運用には費用がかかる

EFOツールの導入には、初期費用やランニングコストが発生します。多くのツールには無料プランやトライアルが用意されていますが、実際の運用に必要な機能をフル活用するには、有料プランへの移行が必要な場合がほとんどです。

また、運用中にはカスタマイズやサポート費用が追加でかかることもあります。「予想以上に費用がかかってしまった」と後悔しないためにも、これらのコストを事前に見積もり、予算と見合ったツールを選ぶことが大切です。

CVRの向上を保証するわけではない

EFOツールを導入すればCVRが必ず向上するとは限りません。入力フォーム自体に問題がなくても、商品の魅力やサイト全体のデザイン、集客施策の効果など、ほかの要因がCVRに影響を与えるケースがあるからです。

EFOツールはフォーム最適化に特化しているため、それ以外の部分で課題がある場合には、期待した効果が得られないこともあります。

EFOツール導入の際はフォーム以外の要素も見直し、総合的な改善を図ることが重要です。

無料プラン・トライアルを活用し自社に最適なEFOツールを選ぼう

EFOツールは、入力フォームの最適化を通じてCVR向上や業務効率化をサポートする強力なツールです。ただし、特徴や得意分野はツールによって異なるため、自社のニーズに合ったものを選ぶことが重要です。

無料プランやトライアルを活用すれば、コストを抑えながら実際の使用感を確認できます。導入前に十分に比較検討し、自社に最適なツールを選ぶことで、より効果的なフォーム運用が実現できるでしょう。

ぜひこの記事を参考に最適なEFOツールを選び、CVRを向上させましょう。

EFOツールの記事をもっと読む

EFOツールの記事一覧

ビズクロ編集部
「ビズクロ」は、経営改善を実現する総合支援メディアです。ユーザーの皆さまにとって有意義なビジネスの情報やコンテンツの発信を継続的におこなっていきます。

おすすめ関連記事

成果に繋がるヒートマップの活用事例やテクニックを徹底解説!

最終更新日時:2025/01/17

ヒートマップツール

最終更新日時:2025/01/17

ヒートマップツール

ヒートマップツールの使い方は?種類や分析方法について解説

最終更新日時:2025/01/17

ヒートマップツール

最終更新日時:2025/01/17

ヒートマップツール

製造原価とは?売上原価との違いや含まれる要素・計算方法について解説

最終更新日時:2025/01/17

原価管理システム

最終更新日時:2025/01/17

原価管理システム

直接費と間接費の違いとは?種類や具体例・不要なコストを削減する方法をわかりやすく解説

最終更新日時:2025/01/17

原価管理システム

最終更新日時:2025/01/17

原価管理システム

【ABM導入の成功事例】効果的な戦略・施策から使えるツールまで幅広く紹介!

最終更新日時:2025/01/17

ABM

最終更新日時:2025/01/17

ABM

倉庫管理業務を効率化するには?課題や改善に向けたアイデアを解説

最終更新日時:2025/01/17

倉庫管理システム

最終更新日時:2025/01/17

倉庫管理システム

原価企画とは?目的や注目されている背景・進め方を解説

最終更新日時:2025/01/16

原価管理システム

最終更新日時:2025/01/16

原価管理システム

原価管理での損益分岐点について|計算方法や活用するポイントを解説

最終更新日時:2025/01/10

原価管理システム

最終更新日時:2025/01/10

原価管理システム

無料で固定資産管理をしたい!おすすめのシステムやエクセルで管理する方法を紹介

最終更新日時:2025/01/11

固定資産管理システム

最終更新日時:2025/01/11

固定資産管理システム

標準原価とは?実際原価との違いや計算方法をわかりやすく解説

最終更新日時:2025/01/16

原価管理システム

最終更新日時:2025/01/16

原価管理システム