会議室の上座・下座はどこ?社会人なら理解しておくべき席次のマナーを解説

2024/05/09 2024/05/10

会議室予約システム

会議室の上座と下座

社会人として心得ておきたい会議室における「上座・下座」の席次のマナー。会議室の特徴や座席の配置、お客様が参加する場合など状況に合わせた臨機応変な対応が必要です。本記事では、会議室の上座・下座はどこなのか、社会人なら理解しておくべき席次のマナーを詳しく解説します。

会議室の上座・下座とは?

上座は目上の人や年長者、立場の高い人が座る席で、下座はその集まりにおいて立場の低い人や最年少の人が座る席のことです。お客様がいらっしゃる場合は、お客様を上座に案内します。席次は目上の人を敬う気持ちの表れと言えるでしょう。そのため、相手への尊敬の気持ちを表現するためにも、席次を理解しておく必要があります。

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出入口から遠い席が「上座」近い席が「下座」

一般的な会議室においては、出入口から最も遠い席が上座となり、最も近い席が下座です。出入口の近くは人の出入りが多く、座っていても落ち着きません。そのため、目上の人が座るのに適しているとは言えないでしょう。

この考え方は会議室に限らず、飲食店などで座る場合にも適用されます。飲食店で個室に案内されたら、出入口から最も遠い席に目上の人を案内するようにしてください。

【状況別】会議室の席次のマナー

会議室の席次のマナーは、議長役の有無や会議室のつくりによって変化します。状況別に解説をするので、参考にしてみてください。

机を挟んだ対面の場合

机を挟んで対面式に座る場合、出入口に近い席が下座であり、その向かい側で、最も出入口から遠い席が上座になります。ただし、出入口の位置により、上座の次によい席が変わるので、注意してください。

出入口が下座側にある場合を見ていきましょう。例えば、4人で机に座る場合、出入口に一番近い席に最も立場が低い人が座ります。次に立場が低い人はその隣に座ってください。次に立場の低い人は、下座の向かいに座り、最も立場が高い人はその隣、つまり下座の斜め向かいの席に座ります。もし、立場が同じ人が複数人いる場合は、その中で年齢が高い人がよい席に座るようにしましょう。

次に、出入口が下座とは並行していない場合を見ていきましょう。この場合も、出入口から最も遠い席が上座となります。ただし、上座の次によい席は上座の正面、3番目によい席は上座の隣の席になるので、気を付けてください。

議長・進行役がいるコの字の場合

会議に議長や進行役がおり、机がコの字に配置されている場合、一般的には議長や進行役が入口から最も遠い真正面の席に座ります。上座は、議長や進行役の右側です。その向かい側が2番目の上座、1番目の上座の隣が3番目の上座となります。

ソファのある応接室の場合

ソファがある応接室にお客様をお通ししたケースでも、入口から最も遠い席が上座になります。この点は、椅子が置かれた応接室でも変わりません。

ただし、ソファの場合、一人掛けのソファと長ソファがあるので注意が必要です。一人掛けのソファよりも長ソファの方がよい席と考えられているので、お客様や目上の人には長ソファをすすめましょう。お客様や目上の人が長ソファに並んで座り、立場が低い人は入口に近い一人掛けのソファに座ってください。

円卓の場合

円卓に座る場合も、出入口から最も遠い席が上座です。2番目の上座は上座から見て左側の席、3番目の上座は上座から見て右側の席となります。出入口に最も近い席が下座なので、立場が低い人は出入口に近い席に座ってください。

スクリーン・ホワイトボードがある場合

会議室の中にはスクリーンやホワイトボードが備わっているものもありますが、使用する場合は最も見やすい席が上座になります。上座の次に見やすい席が2番目の上座、次に見やすい席が3番目の上座です。事前に見やすさをチェックしたうえで、目上の人や立場が上の人を上座に案内しましょう。

景色がよい会議室の場合

庭園など眺めのよい景色が見える会議室の場合、出入口の場所に関わらず景色がよく見える席を上座とするケースもあります。絵画が飾られている場合も同様です。会議室を利用する際は、出入口の位置だけではなく、窓からの景色や室内の調度品も確認したうえで目上の人や立場が上の人に席を案内しましょう。案内する際に、景色について一言触れると、おもてなしの心が伝わります。

和室の会議室の場合

和室の会議室を利用する場合、床の間の有無で上座は変化します。床の間がない和室は、他の会議室同様、出入口から最も離れた席が上座です。反対に、出入口に最も近い席が下座です。

床の間がある和室は、床の間の前が上座、上座の対角が下座です。2番目によい席は、床の間が中央に位置する正式床の場合は、上座から見て左側、床の間が中央ではなく片側にある場合は、床脇棚の前が2番目によい席とされています。

お客様が参加する場合

会議にお客様が複数名参加する場合は、お客様を上座にお通しします。机を挟んで、自社とお客様が向かい合って座る会議室の場合、出入口から遠い側がお客様の列。その列の中央が上座、次に出入口から遠い席が2番目の上座です。自社側も席次は同じになるので、上座の向かい側に自社で最も立場が高い人が座ります。

【乗り物】の席次のマナー

目上の人や立場が上の人と一緒に移動する場合に備え、乗り物の席次のマナーも覚えておきましょう。タクシーや社用車、飛行機など乗り物別に席次のマナーをお伝えします。

タクシーの場合

タクシーの場合、安全性を考慮し、運転席の後ろの席が上座とされています。目上の人や立場が上の人は、運転席の後ろに案内しましょう。一方、下座は助手席です。道案内や料金の支払いなどを行うためなので、立場が低い人は助手席に座ってください。助手席の後ろの席が2番目の上座、1番目と2番目の上座の間が3番目の上座です。

社用車・自家用車の場合

社用車や自家用車で移動する場合は、誰が運転手を務めるかによって上座が変わります。目上の人が運転手を務めるパターンと、立場が低い人が運転手を務めるパターンに分けてご説明しましょう。

運転手がお客様または自社の上司の場合

お客様や自社の上司など、立場が上の人が運転手を務める場合、助手席が上座になります。2番目によい席は運転手の真後ろ、3番目によい席は助手席の真後ろです。下座は後部座席の中央になります。

運転手が立場が低い人の場合

運転手を立場が低い人が務める場合の席次は、タクシーと同様です。運転席の真後ろが上座、助手席の真後ろが2番目によい席で、助手席が下座になります。

電車・新幹線や飛行機の場合

電車や新幹線、飛行機などの乗り物では、進行方向に向いた窓側が上座です。3人で並んで座るケースでは、通路側が2番目によい席で、中央が下座です。通路側は出入りがしやすいので、事前にお客様や上司に確認し、通路側を希望する場合は通路側の席を案内しましょう。

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ビジネスシーンの席次マナーはしっかり覚えておこう

席次を理解して、目上の人や立場が高い人に上座を勧めることは、敬意を示すうえで非常に重要です。ビジネスシーンにおける席次マナーをしっかり覚え、会議や移動中などに慌てずに上座を勧められるようにしましょう。

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