サービス資料
ランキング

お役立ち資料
ランキング

セミナー
ランキング

PickUP
キーワード

個人事業主におすすめの決済代行サービス12選|利用するメリットや注意点・選ぶ方を解説

2024/09/25 2024/09/30

決済代行サービス

個人事業主におすすめの決済代行

キャッシュレス決済の普及が進むなか、ユーザーニーズに応えるため、複数の決済手段を導入しようと考えている方も多いのではないでしょうか。本記事では、個人事業主におすすめの決済代行サービスを紹介。個人事業主が決済代行サービスを利用するメリットや注意点なども解説します。

決済代行サービスとは?

決済代行サービスとは、クレジットカード決済や銀行振り込み、コンビニ後払いやキャリア決済など、各種決済を代行してくれるサービスを指します。

昨今はユーザーが用いる決済手段が多様化しているものの、ECサイトなどで複数の決済手段を使えるようにするためには、基本的にクレジットカード会社などと個別に契約しなければなりません。

その点、決済代行サービスを利用すれば、クレジットカード会社などとの契約や管理・運用を代行してくれるため、事務作業を削減できるメリットがあります。

決済代行とは?サービスの仕組みやメリット・デメリットをわかりやすく解説

決済代行サービスは個人事業主でも利用できる

決済代行サービスは法人だけでなく、個人事業主でも利用が可能です。例えば、個人事業主が塾やECサイトを運営している場合、決済代行サービスを活用して受講生や購入者から料金の支払いを受けることができます。

ただし、利用にあたっては審査がある点には注意が必要です。個人事業主は法人に比べると審査が厳しい傾向にあるため、書類の準備などを念入りに行いましょう。

個人事業主が決済代行サービスを利用すべき理由

社会情勢の変化によって、個人事業主も決済代行サービスを利用する必要に迫られています。これまでは現金払いが主流でしたが、現在はキャッシュレス決済やコンビニ決済などを利用する人が増加しているためです。

商品の購入やサービスの利用にあたり、希望する決済方法を利用できるかどうかを重視する人も少なくありません。

サービスを提供するために多様な決済方法を用意することは、ユーザーの利便性や満足度の向上につながるでしょう。加えて、決済代行サービスを使えば、売上や入金を一括管理できるメリットもあります。

決済代行サービスの管理画面で状況をまとめて確認できるため、経営計画も立てやすくなるはずです。

決済代行サービスの選び方

決済代行サービスを導入する際に確認すべきポイントは複数あります。導入してから「こんなはずではなかった」と後悔しないためにも、決済代行サービスの選び方をお伝えしましょう。

提供できる決済方法で選ぶ

決済代行サービスは複数あり、それぞれ利用できる決済方法が異なるため、自社の商品やユーザー層に合った決済方法を利用できるサービスを選んでください。

例えば、訪日外国人を対象としたサービスの場合、クレジットカードやAliPayなど、外国人観光客が多く使う決済方法を扱う決済代行サービスが適しているでしょう。

また、扱っている決済手段の数もチェックしてください。対応している決済手段が少ない決済代行サービスの場合、ユーザーのニーズを満たせない可能性があります。

入金サイクルの早さ・入金頻度の多さで選ぶ

円滑な資金繰りを実現するためには、入金サイクルが早く、入金頻度が多い決済代行サービスがおすすめです。締め日と入金日、締め回数を確認するようにしまよう。

例えば、締め日が毎月15日で、入金日が毎月末日とされている場合、その月の15日までの売上が同月末日に振り込まれます。締め日から入金日まで間が空いている場合、つまり売上が手元に来るまでに時間がかかる場合は、その間の資金繰りが厳しくなるかもしれません。

毎月15日と末日締めなど、締め回数が多いと入金頻度も多くなるため、売上が短いスパンで振り込まれます。締め回数は決済代行サービスによって異なるため、サービス導入前に必ずチェックしてください。

決済システムの操作性で選ぶ

決済代行サービスを選ぶ際は、操作性も重要なポイントです。

一般的に、決済代行サービスを導入すると管理システムが提供されます。利用者はこの管理システム上で売上の確認や返金処理などを行うため、管理システムの使い勝手が悪いと業務に支障を来す恐れがあるでしょう。

これを避けるために、事前に管理画面の使いやすさや見やすさを確認することが重要です。決済代行サービスの公式サイトの中には、実施の管理画面の様子を掲載しているところもあるため、前もってチェックし、導入後の使い勝手をイメージしておくとよいでしょう。

サービス利用にかかる費用で選ぶ

決済代行サービスの導入には当然費用がかかるため、費用の比較も行いましょう。

発生する費用としては、初期費用や月額利用料、手数料やトランザクション費用などがあります。トランザクション費用とは、加盟店サーバーと決済会社サーバーの間で決済処理を行う際にかかる費用で、売上1件ごとに発生します。

発生する費用は決済方法によって異なることに加え、料金体系も異なるため、注意が必要です。サービス利用にかかる費用が大きくなれば、その分利益が減ることになります。決済代行サービスごとの料金を確認・比較し、念入りに検討しましょう。

導入実績の多さで選ぶ

決済代行サービスを比較する際は、導入実績も調べておくとよいでしょう。導入実績は公式サイトに掲載されていることが一般的です。

サービスが多くの企業に導入されていれば、導入している企業から寄せられる意見や要望もその分多くなります。寄せられた意見や要望を反映することで機能性や操作性が改良され、サービスの質が継続的に向上していくと考えられるでしょう。

また、企業からの支持の高さは信頼性の表れともいえます。導入実績が多ければ、途中でサービスが打ち切られる心配も少なく、安心して使えるメリットもあるのです。

既存システムと連携できるかで選ぶ

すでにPOSレジや予約システムなどを導入している場合、既存システムと連携できるかどうかも確認したいポイントの一つです。予約時に料金を支払ってもらう仕組みを作りたい場合、予約システムと連携できなければ、決済代行サービスを導入しても意味がありません。

決済代行サービスの公式サイトでは連携可能なシステムが紹介されているため、チェックしてください。もし不明点があれば、直接問い合わせてみましょう。

セキュリティレベルの高さで選ぶ

決済代行サービスは、クレジットカード情報などの重要な個人情報を取り扱うため、セキュリティレベルが高いサービスを選ぶことが欠かせません。万が一情報が漏えいしてしまうと、信頼が失われてしまうだけでなく、ユーザーが甚大な被害を被ってしまうためです。

具体的なセキュリティ対策としては、不正アクセス防止やウイルス対策、情報の暗号化などが挙げられます。導入を検討している決済代行サービスがどのようなセキュリティ対策を行っているのかを、公式サイトなどで確認しましょう。

サポートの充実度で選ぶ

サービスを円滑に利用するために、サポート体制も確認しておきましょう。サービスは導入して終わりではなく、常にトラブルが発生する可能性があるためです。サポート窓口に即座に対応してもらえなければ、ユーザーに迷惑をかけてしまいます。

サポート窓口の対応時間や対応方法などをあらかじめチェックすることに加え、初めて決済代行サービスを導入する場合では、設定から対応してくれるベンダーを選ぶと安心です。

【2024年最新】決済代行サービス・会社おすすめ30選比較|仕組みやメリット・デメリット

個人事業主におすすめの決済代行サービス12選

決済代行サービスによって、費用や機能は大きく異なります。そこで、ここでは個人事業主に特におすすめの決済代行サービスを厳選し、各サービスの特徴をお伝えします。

サブスクペイ

「サブスクペイ」は、継続課金ビジネスに特化したサービスです。同じデータベース上で顧客データと決済データを一元管理することができます。毎月、指定した課金日に顧客があらかじめ入力した口座などから自動引き落としができるため、集金の手間がかかりません。課金周期は、毎週・隔週・毎月・3か月・半年・毎年から選べます。

対応している決済方法は、クレジットカード決済・口座振替・銀行振込・バーチャル口座・コンビニ決済などさまざまです。決済に失敗した場合でも自動でリトライし、カード情報変更用フォームの送付も自動で行うため、業務の効率化も実現します。

提供元株式会社ROBOT PAYMENT
初期費用要問い合わせ
料金プラン
  • 月額費用・トランザクション処理料・取消処理料:要問い合わせ
  • 決済手数料:2.65%~
機能・特徴継続課金ビジネスに特化、顧客データと決済データをデータベースで一元管理、指定した課金日に自動課金、課金周期は毎週・隔週・毎月・3か月・半年・年から選択、クレジットカード決済・口座振替・銀行振込・バーチャル口座・コンビニ決済・掛け払い決済・Salesforce決済に対応ほか
URL公式サイト

Square

「Square」は現在、世界中で400万を超える加盟店で採用されています。特徴として、最短で申し込み日から決済を開始できる点や、売上は最短で翌営業日に入金される点が挙げられるでしょう。店内決済からオンライン請求書、オンラインストアまで対応可能です。

Squareターミナル1台でクレジットカードから電子マネー、QRコード決済まで対応できることに加え、レシートプリンターを内蔵しているためレジ業務も効率的に行えます。POS機能も無料で利用でき、売上データの管理や分析も無料のため、経営判断の材料としても役立つでしょう。

提供元Square株式会社
初期費用要問い合わせ
料金プラン■フリー:無料

■プラス

  • 飲食店(Square レストランPOSレジ):13,000円/月
  • 小売業(Square リテールPOSレジ):6,000円/月
  • 予約ビジネス(Square 予約):3,000円/月

■プレミアム

  • 飲食店(Square レストランPOSレジ):要問い合わせ
  • 小売業(Square リテールPOSレジ):要問い合わせ
  • 予約ビジネス(Square 予約):8,000円/月
  • ※いずれのプランも決済手数料が必要

決済手数料(いずれも決済ごと)

  • 対面:3.25%
  • オンライン:3.6%
  • 非対面:3.75%
  • 請求書:3.25%
  • 振込手数料は無料
機能・特徴最短当日から決済開始、売上の入金は最短翌営業日、決済処理は暗号化、アカウントの不正なりすましを防止、電話でのサポートほか
URL公式サイト

Air PAY

「Air PAY」は対応している決済方法が多く、その数は74種類にも及びます。決済に必要なのは、iPadまたはiPhoneと専用のカードリーダーだけです。POSレジアプリ「Airレジ」も併せて導入すれば、注文入力から会計までを一括で処理できるメリットがあります。

入金回数は利用口座によって異なり、月6回または月3回です。振込日はメールで知らせてくれるため、見落とす心配がありません。また、ビックカメラ店舗内にAirレジサービスカウンターがあるため、導入前に操作感を試すことも可能です。専門スタッフに直接相談ができるため、不明点を解消したうえで導入できるでしょう。

提供元株式会社リクルート
初期費用無料
料金プラン■月額固定費・振込手数料:無料

■手数料

  • クレジットカード・iD・QUICPAY:3.24%
  • 交通系電子マネー:2.95% ※別途消費税
  • QR決済:2.95%(COIN+:0.99%)
  • ※別途消費税

機能・特徴74種類の決済方法に対応、iPadまたはiPhoneと専用カードリーダーで決済可能、入金回数は月6回または月3回、振込日はメールで連絡、ビックカメラ内で操作性を試せるほか
URL公式サイト

スマレジ・PAYGATE

「スマレジ・PAYGATE」は、申し込みを行うとプリンター内蔵のマルチ決済端末を無料で貸し出してくれます。専用アプリをマルチ決済端末にダウンロードすれば、「スマレジ・POS」を自動で連携し、レジ計算から決済まで対応できるようになるのがメリットです。マルチ決済端末の画面から、取引履歴の確認も可能です。

入金サイクルは、クレジットカードと電子マネーは月末締め翌15日払いと15日締め当月末払いの2回、QRコード決済は月末締め翌月末払いの1回です。365日体制のサポート窓口が用意されているため、初めて決済代行サービスを導入する個人事業主も安心でしょう。

提供元株式会社スマレジ
初期費用無料
料金プラン3,300円(税込)/月

手数料

  • クレジットカード:2.90%~
  • 電子マネー:3.24%
  • QRコード:2.00%~
  • ※医院・クリニック向け特別プランあり

機能・特徴端末は無料貸し出し、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済に対応、専用アプリをダウンロードすればPOSと連携可能、入金サイクルはクレジットカードと電子マネーは月2回・QRコード決済は月1回、サポート窓口は365日体制ほか
URL公式サイト

stera pack

会員証アプリを搭載している決済代行サービスが「stera pack」です。会員証アプリ「おみせポケット」を使うと、デジタル会員証やスタンプカードの発行、クーポン配布、キャンペーン告知ができるため、顧客の囲い込みにつながるでしょう。

決済代行サービスとしては30種類以上のキャッシュレス決済に対応しており、端末は暗証番号が周りから見えない仕様になっているため安心です。入金サイクルは、入金頻度と入金時期によって3種類用意されています。なお、契約期間が3年間となっていることには注意してください。

提供元SMBC GMO PAYMENT株式会社
初期費用無料
料金プラン■お試しプラン(13か月目まで、14か月目以降はスタンダードプランへ切り替え)
  • サービス利用料(端末1台あたり):無料
  • 決済手数料率(Visa、Mastercard):3.24%
  • 決済手数料率(その他):3.24%

■スタンダードプラン

  • サービス利用料(端末1台あたり):3,300円(税込)/月
  • 決済手数料率(Visa、Mastercard):2.70%
  • 決済手数料率(その他):3.24%
  • ※振込手数料は三井住友銀行口座は無料、その他の銀行口座は220円(税込)

    ※医療・クリニック専用プランあり

機能・特徴30種類以上の決済方法に対応、入金サイクルは3種類、端末には暗証番号のぞき見防止機能あり、会員証アプリを搭載、契約期間は3年間ほか
URL公式サイト

STORES決済

「STORES決済」は、入金サイクルを手動入金と自動入金の2種類から選択できます。手動入金の場合、売上は翌日6時から振り込み依頼ができ、依頼から1〜2営業日で入金されるため、資金繰りが厳しい場合に重宝するでしょう。

クレジットカードと電子マネーでの決済には専用の決済端末が必要です。スタッフアカウントを作成して閲覧権限を任意で付与できるため、複数のスタッフで利用する場合も安心です。売上はCSVで出力でき、POSシステムや会計ソフトとの連動も可能なため、経営計画の立案や業務効率化にも役立つでしょう。

提供元STORES株式会社
初期費用無料
料金プラン■月額固定費:無料

■決済手数料

  • クレジットカード:3.24%
  • QUICPAY・iD:3.24%
  • その他の電子マネー:1.98%
  • WEChat Pay:3.24%

■振込手数料

  • 手動入金で売上合計が10万円以上・自動入金:無料
  • 手動入金で売上合計が10万円未満:200円
  • ※医療、理容室・床屋、クリーニングについては、専用フォームから申請すると、クレジットカード決済が特別料率で利用可能

機能・特徴
  • 入金サイクルは2種類から選択可能
  • クレジットカード・電子マネー・WeChat Payに対応
  • スタッフアカウントを作成し閲覧権限を絞れる
  • 売上はcsvでダウンロード可能
  • POSシステムや会計ソフトと連携できる
URL公式サイト

アルファノート

「アルファノート」は各種決済サービスを取り揃えており、その一つがAndroid OSの端末を採用した「アルファポータブル」です。この端末を使えば、タッチ決済からレシートプリントまで対応できます。

60種類以上の決済方法に対応可能なため、ユーザーが希望する決済方法を提供できるでしょう。オンライン決済も用意していることから、ECサイトと実店舗の両方を運営する個人事業主にも適しています。

さらに、24時間対応のサポートセンターがあるため、緊急時も心配不要です。契約期間の縛りがないため、導入のハードルも低いといえるでしょう。

提供元アルファノート株式会社
初期費用無料
料金プラン■手数料
  • クレジットカード決済(VISA・Mastercard):3.24%~
  • クレジットカード決済(JCB・Amex・Diners・DISCOVER):3.24%~
  • QRコード決済:3.5%~
  • コンビニ決済:160円~
  • Pay-easy決済:160円~
  • 電子マネー決済):3.2%~
  • 銀行振込管理サービス:4%~
  • インバウンド決済:2.5%~
  • 後払い決済:5%~

■月額費用・トランザクション処理費用:無料

機能・特徴60種類以上の決済方法、端末はタッチ決済からレシートプリントまで対応、24時間対応のサポートセンター、オンライン決済にも対応、縛りのない契約期間ほか
URL公式サイト

メンバーペイ

オンラインでサービスを販売する個人事業主向けの決済代行サービスが「メンバーペイ」です。サブスクリプションサービスにも対応しています。

顧客がクレジットカードを登録した場合は、毎月指定した日に料金が自動で決済されるため、集金忘れを防げるでしょう。支払いを催促する自動メールも用意されているため、回収も効率的に行えます。

決済代行ができるだけでなく会員管理機能もあり、会員情報や支払い状況も確認可能です。会員向けにお知らせメールの送信もできるため、会員限定の招待リンクなどを配信したい場合にも便利でしょう。

提供元株式会社クラウドワークス
初期費用無料
料金プラン■月額定額プラン
  • 販売手数料:5.5%+システム利用料99円

■単発サービス

  • 販売手数料:7.0%+システム利用料99円
  • ※システム利用料は購入者または販売者が負担

    ※別途、振込手数料が必要

機能・特徴オンラインでサービスを販売する個人事業主向け、サブスクリプションサービスにも対応、会費の自動更新決済、会員管理、お知らせメール配信機能ほか
URL公式サイト

PAY.JP

クレジットカード決済の導入を考えている個人事業主に適したサービスが「PAY.JP」です。PAY.JP APIをECサイトやオンライン予約用のWebサイトやアプリに組み込めば、クレジットカードとApple Payを利用できるようになります。

事業の規模に合わせて料金プランを柔軟に選択できるため、無理なくサービスを利用することができます。PCI DSS Version4.0に完全準拠した運用を行っていることに加え、クレジットカード情報はトークン化されているため、セキュリティ面も安心です。

提供元PAY株式会社
初期費用要問い合わせ
料金プラン■スタンダード
  • カード決済手数料:3.3%
  • 月額費用:無料

■ビジネス

  • カード決済手数料:2.78%
  • 月額費用:2万円

■エンタープライズ

  • カード決済手数料:2.59%、2.7%
  • 月額費用:5万円
機能・特徴クレジットカードとApple Payに対応、ホームページやアプリに組み込めば利用可能、事業規模に合わせて料金プランを柔軟に選択、入金サイクルは月1回または月2回、PCI DSS Version4.0に完全準拠した運用ほか
URL公式サイト

テレコムクレジット

「テレコムクレジット」は、クレジットカードや銀行振込、電子マネーやショッピングクレジットなど、多様な決済方法を用意しています。入金サイクルは月末締めの翌月10日支払いです。最短即日で導入が可能なため、急いで導入しなければならないケースに向いているでしょう。

決済サーバーはSSL方式で保護されており、リアルタイム決済方式なため、認証途中でクレジットカード番号などが第三者に抜き取られる心配がないもの安心して利用できるポイントです。

提供元テレコムクレジット株式会社
初期費用開設契約金:2万円~
料金プラン
  • システム利用料:3,000円~/月
  • 手数料(カード会社手数料含):3.0%~
  • 売上処理料(トランザクション費用):15円~
機能・特徴最短即日で導入可能、クレジットカード・銀行振込・電子マネーなどに対応、月末締め翌月10日払い、決済サーバーはSSL方式で保護、リアルタイム決済方式ほか
URL公式サイト

イプシロン

「イプシロン」は、これまで42,000社以上で導入されてきました。オンライン決済とマルチ決済端末を用意しているのが特徴です。オンライン決済はクレジットカードやコンビニ決済、携帯各社のキャリア決済、ネット銀行決済などに対応しています。一方のマルチ決済端末は、クレジットカードやQRコード決済など、16種類の決済方法があるのが特徴です。

国際規格のPCIDSS Ver3.2に完全準拠したセキュリティ環境下で運用されているため、セキュリティ面の心配もありません。専任オペレーターが申し込みから運用までを電話やチャットで支援してくれるため、安心して導入できるでしょう。

提供元GMOイプシロン株式会社
初期費用無料
料金プラン■オンライン決済

・ビギナーズプラン

  • 決済手数料:3.6%
  • 処理料:無料
  • 月額費用:2,980円(決済2種類+オプション7種類)

・スタンダードプラン

  • 決済手数料:2.99%~
  • 処理料:無料
  • 月額費用:5,980円(決済5種類+オプション7種類)

・プレミアムプラン

  • 決済手数料:2.79%~
  • 処理料:無料
  • 月額費用:9,980円(決済5種類+オプション7種類)

■マルチ決済端末

  • 決済手数料:3.23%
  • 月額費用:980円(1台まで)
機能・特徴4万2,000社以上で導入、オンライン決済とマルチ決済端末を用意、クレジットカードやQRコード決済に対応、専任オペレーターが導入から運用までサポート、国際規格のPCIDSS Ver3.2に完全準拠ほか
URL公式サイト

ルミーズ

「ルミーズ」はこれまで1万3,000社以上に導入されているオンライン決済サービスです(2024年3月現在)。クレジットカードやコンビニ決済、オンラインID決済など、各種決済方法に対応しています。さまざまなショッピングカートとの連携ができるため、導入しやすいのも特徴といえるでしょう。

自動継続課金機能も搭載しているため、サブスクリプションサービスを提供する個人事業主にも適しています。また、実店舗向け決済サービスとして「pCAT」も用意されており、実店舗とECサイトの両方を運営する個人事業主にも向いているサービスといえるでしょう。

提供元ルミーズ株式会社
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
機能・特徴1万3,000社以上で導入(2024年3月現在)、オンライン決済サービス、クレジットカード・コンビニ決済・オンラインID決済・電子マネー・銀行決済などに対応、自動継続課金機能、さまざまなショッピングカートとの連携が可能ほか
URL公式サイト

個人事業主が決済代行サービスを利用するメリット

決済代行サービスの導入は、個人事業主にさまざまなメリットをもたらします。代表的なメリットを紹介しましょう。

決済方法の選択肢を広げられる

決済代行サービスを導入するとクレジットカードや電子マネー、QRコード決済など、各種決済方法を使えるようになるため、ユーザーの決済方法の選択肢を広げることができます。自分が希望する決済方法を利用でき、ユーザーの満足度が向上するでしょう。

利用できる決済方法によってサービスを利用するかを決めるユーザーもいるため、さまざまな決済方法を用意できれば販売機会の損失も防止できるでしょう。

決済サービスの導入の手間・費用を削減できる

決済代行サービスを利用すれば、各クレジットカード会社と個別に契約する手間を省けます。

個別に契約をする場合、手間や労力、費用がかさみ、コア業務に集中できる時間が減ってしまうかもしれません。決済代行サービスは、決済代行サービス会社とのみ契約手続きを行えばよいため、効率的に各種決済方法を導入できます。

決済管理を効率化できる

決済管理の効率化も、決済代行サービス導入のメリットといえるでしょう。さまざまな決済方法があっても締め日や入金日が統一されているため、入金状況の確認がしやすくなります。

クレジットカード会社は締め日や入金日がそれぞれ異なるため、個別に契約すると管理が煩雑になる恐れがあります。

決済サービスの利用に関するサポートを受けられる

決済代行サービス会社は利用者を対象としたサポート体制を整えているため、不明点や疑問点を迅速に解決できるといえるでしょう。決済方法ごとに個別の窓口に問い合わせする手間がかからず、一つの窓口に問い合わせれば課題の解決が見込めます。

個人事業主が決済代行サービスを利用する際の注意点

決済代行サービスにはメリットが多くある一方、利用にあたって注意しなければならない点もあります。導入前に、注意点を確認してください。

利用するためには審査が必要

決済代行サービスは誰でも利用できるわけではなく、審査に通らなければなりません。また、決済代行サービスの審査には通ったものの、その後、希望するクレジットカード会社の審査に通らず、場合によっては一部の決済方法しか提供されないケースも見られます。

審査に必要な書類や資料を事前に確認し、不備がないように提出前に十分に確認してください。ECサイトや塾などのオープンに合わせて利用したい場合は、早めに申し込みを行うなど、余裕を持ったスケジュールで準備を進めましょう。

利用するためには費用がかかる

決済代行サービスの利用には、必ず費用がかかるため、利益が減少する点に注意してください。

サービスによって、初期費用や月額固定費の有無、決済手数料率などが異なります。決済手数料もクレジットカードと電子マネーでは異なるケースもあるため、自社の顧客の使用頻度が高い決済方法を低額で利用できる決済代行サービスを選びましょう。

個人事業主も決済代行サービスを利用し決済方法の選択肢を広げよう

近年はキャッシュレス決済を利用するユーザーが増加しており、利用可能な決済方法を増やせば、他社との差別化や顧客満足度の向上につながります。企業だけではなく個人事業主も決済代行サービスを積極的に利用し、ユーザーの決済方法の選択肢を広げてサービスの競争力を強めましょう。

決済代行サービスの記事をもっと読む

決済代行サービスの記事一覧

ビズクロ編集部
「ビズクロ」は、経営改善を実現する総合支援メディアです。ユーザーの皆さまにとって有意義なビジネスの情報やコンテンツの発信を継続的におこなっていきます。

おすすめ関連記事

不動産向けの電話代行サービスを比較|必要性や導入メリット・選び方を紹介

最終更新日時:2024/10/04

電話代行・コールセンター委託

最終更新日時:2024/10/04

電話代行・コールセンター委託

英語対応の勤怠管理システム8選を比較|選定する際のポイントや導入メリットについて

最終更新日時:2024/10/04

勤怠管理システム

最終更新日時:2024/10/04

勤怠管理システム

ビジネスにおける生成AIの活用事例|導入までのステップや成功する方法

最終更新日時:2024/10/04

生成AI

最終更新日時:2024/10/04

生成AI

SNS運用代行の費用相場|費用を抑えるポイントや代行先の選び方を紹介

最終更新日時:2024/10/04

SNS管理・運用

最終更新日時:2024/10/04

SNS管理・運用

企業におけるSMSの活用事例|メリットや効果的に活用するポイント

最終更新日時:2024/10/04

SMS送信サービス

最終更新日時:2024/10/04

SMS送信サービス

建設業向けの勤怠管理システム7選を比較|課題や重要な機能・選び方を解説

最終更新日時:2024/10/03

勤怠管理システム

最終更新日時:2024/10/03

勤怠管理システム

年末調整の配偶者控除とは?必要書類や申告書の書き方・注意点を解説

最終更新日時:2024/10/03

年末調整ソフト

最終更新日時:2024/10/03

年末調整ソフト

クラウド型のSFA(営業支援システム)を比較|選定方法や導入するメリットを紹介

最終更新日時:2024/10/03

SFA(営業支援システム)

最終更新日時:2024/10/03

SFA(営業支援システム)

インフルエンサーマーケティングとは?効果や始め方・メリットとデメリットを解説

最終更新日時:2024/10/03

インフルエンサーマーケティング

最終更新日時:2024/10/03

インフルエンサーマーケティング

【SNS別】インフルエンサーマーケティングの成功事例まとめ|成功させる秘訣も解説

最終更新日時:2024/10/03

インフルエンサーマーケティング

最終更新日時:2024/10/03

インフルエンサーマーケティング