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SMS送信向けAPIのおすすめサービス6選|比較すべきポイントや搭載機能を紹介

2024/09/20 2024/09/25

SMS送信サービス

SMS送信のAPI

顧客への通知作業を効率化する「SMS送信のAPI連携」。既存システムから直接SMSを送信できるため、手作業によるミスの減少や、スピーディな情報発信を実現できます。本記事では、SMS送信に適したAPIサービスを紹介し、比較のポイントや搭載機能などを解説します。

SMS送信APIサービスとは?

SMS送信APIサービスとは、プログラムやアプリケーションから直接SMSを送信するためのAPIです。なお、APとIは「Application Programming Interface」の略称であり、2つ以上の異なるシステムやアプリケーションを接続する仕組みを指します。

SMS送信APIサービスを活用することで、自社で独自にSMS送信プログラムを開発・実装をする必要がなくなり、SMS送信サービスとAPI連携するだけで、SMSの送信が可能になります。

煩雑な設定やCSV連携による読み込みが不要になるうえ、SMS送信にかかる手間を大幅に削減できるため、多くの企業で活用されています。

SMS送信APIサービスの主な搭載機能

SMS送信APIサービスには、主に以下の機能が搭載されています。

  • 一斉送信・個別送信・予約送信
  • 送信番号の指定
  • 送信レポート
  • 他人接続判定
  • 双方向SMS
  • 長文SMS

搭載機能はAPIサービスによって異なりますが、単に送信を自動化するだけではなく、さまざまなカスタマイズが可能になっている点が特徴です。

SMS送信APIサービスの活用例

SMS送信APIサービスの活用例として、以下が挙げられます。

  • 予約リマインド通知
  • アンケート通知
  • 引き落とし・決済完了通知
  • 診療呼び出し

SMSは通常のメールよりも到達率・開封率が高い特徴があるため、リマインドやサービス利用に関する連絡などと相性が良いと言えるでしょう。

SMS送信APIサービスのメリット

SMS送信APIサービスを活用する主なメリットを2つ解説します。

プログラムの開発が不要

SMS送信APIサービスを活用することで、送信プログラムの開発が不要となります。

従来のSMS送信は、自社で専用のプログラムを独自に開発して実装する必要がありました。しかし、SMS送信APIサービスを利用すれば、SMS送信APIサービスと連携するだけでよいため、開発や実装の手間が不要になります。

システム開発やメンテナンスにかかるコストや時間を大幅に削減できるほか、運用負担も劇的に軽減されるでしょう。

SMS送信にかかる時間を削減できる

SMS送信にかかる時間を削減できることも、SMS送信APIサービスの大きなメリットです。

従来のSMS送信は、ワンタイムパスワードや認証URLを配信する手間がかかっていました。しかし、SMS送信APIサービスを活用すれば、そうした処理を省いてリアルタイムにSMSを送信できるため、送信作業にかかる時間を大幅に短縮できます。

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SMS送信向けAPIのおすすめサービス6選

ここからは、おすすめのSMS送信向けAPIサービスを6つ紹介します。

料金プランや実装機能はそれぞれ異なるため、無料トライアルなどもうまく活用しながら検討することをおすすめします。

Cuenote SMS

Cuenote SMSは、高速かつ大量のSMS送信が可能なAPIサービスで、国内の主要キャリアに直接接続しているため、通信の信頼性が高いことが特徴です。また、一斉送信・個別送信・予約送信などの標準的な機能を備えており、マーケティングや通知業務など幅広いシーンで利用可能です。

送信結果をリアルタイムで確認できるレポート機能も搭載しているため、SMSを使ったキャンペーンなどにも活用できるでしょう。

提供元ユミルリンク株式会社
初期費用無料
料金プラン成功課金:6円/1通~
活用シーン双方向SMSでOne to Oneの顧客対応、入金・決済・手続き期限の重要なリマインド、必ず確認してほしい予約・手配内容の通知など
機能・特長SMS作成機能、SMS配信機能、配信分析機能、外部システム連携機能、外部サービス連携、管理機能、オプション機能など
URL公式サイト

空電プッシュ

空電プッシュは、リアルタイムでの通知が可能なSMS送信APIサービスです。

スマホのプッシュ通知と連携できる点が特徴であり、複数のチャネルで効率よくユーザーにリーチできます。また、送信時の認証機能やレポート機能が充実していることに加え、セキュリティの高さも高く評価されています。

提供元NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
活用シーン本人認証、業務連絡、督促、販売促進・プロモーション、事前連絡・リマインダー、アンケートなど
機能・特長一斉/個別にSMS送信、API連携、キャリア共通番号、携帯番号履歴判定、オプトアウト機能、短縮URL機能、双方向SMS、海外向け送信など
URL公式サイト

Rakuten CPaaS SMS API

Rakuten CPaaS SMS APIは、楽天が提供する高機能なSMS送信APIサービスです。

大規模なユーザーに向けたメッセージングサービスを提供しており、マーケティングやトランザクション通知のための機能が充実しています。

また、楽天の通信インフラを活用することで高い信頼性と送信速度を実現しているうえ、グローバルなSMS送信にも対応しています。双方向のSMS機能を利用できるため、顧客との円滑なコミュニケーションにも高い適性を持っています。

提供元楽天モバイル株式会社
初期費用無料
料金プラン
  • 月額利用料:無料
  • SMS送信料:8.8円(税込)/1通~
活用シーン通知、認証、マーケティング、業務連絡、督促・決済、アンケート・調査、金融、不動産、物流・レジャーなど
機能・特長API連携送信、ダッシュボード送信、個別送信、一斉送信、双方向SMS、送信元ID指定、予約送信、送信前のプレビュー、国際SMS送信など
URL公式サイト

CM.com

CM.comは、国際的に利用されているSMS送信APIサービスです。高い送信速度でありながら多言語に対応しているうえ、各国の規制に準拠していることが特徴です。

マーケティングや顧客サポート向けに効率的なSMS配信をサポートしており、一斉送信や個別対応などの使い分けが可能です。また、詳細な送信レポートを出力できるため、キャンペーンのリアルタイムでの効果測定や、データに基づいた最適化などにも活用できます。

提供元CM.com Japan 株式会社
初期費用無料
料金プラン
  • 月額利用料:無料
  • SMS配信料:70文字あたり8.68円/通〜
活用シーン重要通知や緊急連絡、督促状、事前通知・リマインド、マーケティング・広告、本人確認認証、不動産業界、人材・採用、ゲーム・アプリなど
機能・特長WebからSMSを配信、個別・一斉配信、選べる送信者名、短縮URL機能、クリック数・率確認機能、配信結果確認機能、双方向SMSなど
URL公式サイト

メディアSMS

メディアSMSは、簡単なAPI連携でSMS送信を実現できるサービスです。

大手企業向けに特化しており、予約送信や一斉送信などの多様な送信機能を備えています。また、状況ごとに柔軟な料金プランが用意されており、コストを抑えつつ高品質なSMS配信が可能です。マーケティングやイベント通知、重要な顧客への連絡など、さまざまな用途に対応できる柔軟性を備えたサービスといえるでしょう。

提供元株式会社メディア4u
初期費用無料
料金プラン月額基本料:無料

※従量課金制。料金は要問い合わせ

活用シーン不動産管理、クレジットカード、自動車、通販・物流、ゴルフ場、人材派遣、美容院、システム保守、電気・ガス・水道・電話など
機能・特長全キャリア長文SMS、双方向SMS、短縮URL機能、他人接続判定、運用セキュリティ可変設定、個人情報削除機能、送信許可(承認)機能など
URL公式サイト

絶対リーチ!SMS

絶対リーチ!SMSは、確実にメッセージを届けることに特化したSMS送信APIサービスです。高い配信率を誇り、大量送信にも対応しているため、企業のマーケティングや認証システムとして幅広く利用されています。

リアルタイムでの送信状況確認や双方向のメッセージングも可能なため、ユーザーとのスムーズなコミュニケーションを実現できます。料金体系も豊富で、ニーズに応じたプランを選べるのもメリットです。

提供元AI CROSS株式会社
初期費用無料
料金プラン要問い合わせ
活用シーン本人確認・多要素認証、顧客連絡・各種案内、督促・請求、販促・プロモーション、事前連絡・リマインダー、調査・アンケート、安否確認など
機能・特長双方向SMS(送信受信)、長文SMS送信、SMS自動再送、SMS予約送信、SMS個別送信・一斉送信、メッセージ送信ログ、メッセージ差し込み機能など
URL公式サイト

SMS送信向けAPIサービスの比較すべきポイント

SMS送信向けAPIサービスを選ぶ際に、比較すべき3つのポイントを解説します。導入を決断する前に、必ず以下の要素をチェックしておきましょう。

通信方式・接続方式を比較する

SMS送信向けAPIサービスを選定する際には、まずは通信方式・接続方式を比較しましょう。サービスによってさまざまな通信方式や接続方式が存在するためです。主な通信方式としては、HTTPS APIやSMPP APIがあり、それぞれセキュリティや安定性などが異なります。

また、接続方式についても、信頼の高い国内キャリアに直接接続するタイプと、価格の安い海外のネットワークを利用するタイプの2つが存在します。到達率やコストに大きく影響するため、それぞれの特徴を正しく理解し、自社のニーズに合ったものを選ぶことが大切です。

既存システムへの組み込みのしやすさを比較する

SMS送信APIが、自社の既存システムにスムーズに組み込めるかどうかも重要なポイントです。

例えば、使用している開発言語やプラットフォームとの互換性があるか、既存のCRMやマーケティングツールと連携できるか、などを確認する必要があります。

また、API連携に関するドキュメントが整備されているか、サンプルコードが提供されているか、などについても確認しておくと安心です。

サポート体制が充実しているか比較する

サービス導入前後のサポート体制が整っているかどうかも、大事な比較ポイントです。

特に、社内にシステム運用を担える専門部門や人材が揃っていない場合には、技術的なトラブルが発生した際に迅速に対応してくれるサポートがあると安心です。

また、導入時の初期設定やトラブルシューティングに対して、どのようなサポートが提供されているかも確認しておくとよいでしょう。

自社に最適なSMS送信向けAPIサービスを利用しよう

SMS送信システムを開発する手間を省き、送信作業を大幅に効率化するSMS送信APIサービスは、既存のシステムと連携するだけで簡単に導入できることから、利用企業が大きく増加しています。

ただし、SMS送信向けAPIサービスを選ぶ際には、通信方式や接続方式、既存システムへの組み込みのしやすさ、サポート体制などをしっかりと比較することが重要です。本記事で解説した比較ポイントをよく理解し、自社に最適なSMS送信向けAPIサービスを見つけましょう。

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