【2024年最新】SMS送信サービスおすすめ13選比較|料金や無料・個人利用できる製品も紹介
近年では、ビジネス用途で活用する企業も増えているSMS。しかし、法人向けのSMS送信サービスにはさまざまな種類があり、どれを導入すべきか迷ってしまう方も多いでしょう。そこで本記事では、SMS送信サービスのおすすめ13選を、料金からメリットまで徹底比較していきます。
目次
SMS送信サービスとは?
SMS送信サービスとは、携帯電話のSMS(ショートメッセージサービス)を活用し、本人確認や支払いの催促、商品やサービスのプロモーションを一斉送信してくれるサービスの総称です。
SMS送信サービスを活用することで、以下のようなメリットがあるため幅広い企業で導入されています。
- 到達率が高い
- 開封率が高い
- アプリやサービスと連動して送信可能
- 一斉送信が可能
SMS送信サービスはさまざまな用途で利用できますが、一斉送信できユーザーへの到達率、メッセージの開封率が高い点は通常のメールマガジンにはない強みといえるでしょう。
SMSを送信する際の料金相場
SMSを送信する際の料金相場は、個人と法人で異なります。
- 個人:1通(全角70文字/半角160文字)3円
- 法人(SMS送信サービスを利用):約15円程度
個人がSMSを送信する場合、全角70文字/半角160文字の範囲であれば3円で利用が可能です。
一方で、法人がSMS送信サービスを使用する場合、1通につき約15円の料金がかかるため、個人と法人のSMS送信には5倍程度の差があることになります。
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総務省が公表している令和5年版「情報通信白書」内にある「情報通信機器の保有状況」では、97.5%の世帯がPC・スマホ・タブレットを保有しているという調査結果を公表しています。
中でも所有者が多いスマホは、チャット形式でのやりとりに優れています。SMSを利用することで効率よくチャットのやりとりが可能で、利便性も向上するため近年ではSMS送信サービスが注目を集めているのです。
[出典:総務省「令和5年版 情報通信白書」]
SMS送信サービスの選び方・比較ポイント
企業にとってメリットの多いSMS送信サービスですが、さまざまな企業がサービスを提供しており特徴も異なります。ここでは、SMS送信サービスの選び方や、サービス比較する際のポイントを解説します。
自社に必要な機能が搭載されているか
SMS送信サービスによって搭載している機能が異なるため、サービスを選ぶ際には自社の用途に必要な機能を備えているかが重要なポイントです。
SMS送信サービスに搭載されている主な機能は、以下のとおりです。
- 個別配信/一斉送信機能
- URL自動短縮機能
- 属性差し込み機能
- API搭載機能
- IVR連携機能
- 全キャリア共通660文字対応 など
例えば、一斉送信機能と個別配信機能の両方が必要にもかかわらず、一斉送信機能だけのサービスを契約してしまうと、個別配信を自社で行わなければなりません。
このように、契約するサービスには、自社のSMS送信業務のニーズをすべて満たせるものを選定する必要があります。
コストは予算に合っているか
SMS送信サービスは、基本的に配信数に応じた従量課金制がほとんどです。料金設定はサービスによって異なるため、自社で想定している配信数とそれにかかるコストが自社の予算に合っているかも重要な選定ポイントです。
多くのSMSを一斉送信するのであれば多くの予算が必要ですが、そこまで高頻度ではなく送信数も少なければ、リーズナブルなプランを用意しているサービスもあります。
操作性が複雑ではないか
操作性がよく、使いやすいSMS送信サービスの選定も重要なポイントです。操作性が悪いサービスを利用してしまうと、慣れるまでに時間がかかったり一部の社員しか使えず属人化したりする可能性があります。
レイアウトやインターフェースが使いやすいかどうかを確認し、可能であれば無料のトライアル期間などで試験導入して、本格導入するかを決めるのがおすすめです。
セキュリティ性が充実しているか
SMS送信サービスは、本人確認や安否確認などに利用されるためセキュリティの信頼度が重要です。例えば、サービス管理画面のIPアドレス管理やサーバーのバックアップ・監視体制の状況など、セキュリティ対策の確認事項は多岐に渡ります。
セキュリティ関連の強いスタッフがいれば、セキュリティレベルを一緒に確認しながらSMS送信サービスを検討するとよいでしょう。
主要なキャリアに対応しているか
au・docomo・SoftBankなど、主要な携帯キャリアに対応しているかも事前に確認しておくべきポイントです。ほとんどのサービスは主要3キャリアに対応していますが、中にはいずれかのキャリアにも対応していない場合があります。
また、主要3キャリア以外のスマホキャリアをターゲットにする場合も、事前に対応の有無を確認しておくとよいでしょう。
SMS送信サービスのおすすめ13選【無料あり】
ここでは、SMS送信サービスのおすすめ13選を紹介します。それぞれサービスによって強みや特徴が異なるため、自社に必要な機能が搭載されているかを確認してください。
バンソウSMS
バンソウSMSは、予約送信や一斉送信、API連携や独自CMS機能など、豊富な機能を備えたSMS送信サービスです。
「宛先の設定」「メッセージの作成」「送信日時の設定」の3ステップで、誰でも簡単にSMSを送信できます。660文字まで送信でき、キャンペーンやセール案内、予約確認などさまざまな場面で活用が可能です。
約6,000件以上の導入実績から、SMS配信のノウハウを提供している点も魅力です。初期費用は一切かからず、月額費用のみで運用できるためコストパフォーマンスも優れています。
提供元 | 株式会社fonfun |
初期費用 | 0円 |
料金プラン | 要問い合わせ |
機能・特徴 |
|
URL | 公式サイト |
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SMS Publisherは、送受信の双方向プランが選べるSMS送信サービスです。
双方向のSMSを利用でき、リストの中で個人情報にあたる部分を自動的に削除してくれる個人情報自動削除機能が搭載されているなど、SMS送信機能の他にセキュリティ面も充実している点がおすすめです。
提供元 | エンバーポイントホールディングス株式会社 |
初期費用 | 0円 ※ プランにより初期費用が発生する場合あり |
料金プラン | SMS送信プラン:従量課金制 SMS双方向プラン:従量課金制 |
機能・特徴 |
など |
URL | 公式サイト |
メディアSMS
メディアSMSは、SMS送信の承認フロー機能がついています。そのため、担当者の許可なしにSMSを送信してしまうなどの事故を未然に防げます。
メディアSMSの特徴は、高い着信率です。また日本の携帯電話事業者との直接接続による設計で、高度なセキュリティを実現しています。
提供元 | 株式会社メディア4u |
初期費用 | 0円 |
料金プラン | 従量課金制 ※無料トライアル期間2か月あり |
機能・特徴 |
など |
URL | 公式サイト |
KDDI Message Cast
KDDI Message Castは、最大660文字までの長文SMSを送信できます。管理画面での操作も分かりやすいレイアウトで設計されており、SMS送信サービスを初めて活用する場合でも気軽に扱いやすいです。
2ヶ月で3000通まではお試しで活用できるため、導入前に検討しやすい点もメリットといえるでしょう。
提供元 | Supership株式会社 |
初期費用 | 0円 |
料金プラン | 要問い合わせ |
機能・特徴 |
など |
URL | 公式サイト |
Accrete
Accreteでは予約送信などの機能が活用できます。これにより日時と内容を指定するだけで任意の内容のSMSを操作なしに送信することが可能です。また、多重送信防止機能なども搭載されているため、SMSの重複送信などトラブルの予防にも優れています。
提供元 | 株式会社アクリート |
初期費用 | 0円 |
料金プラン | 要問い合わせ |
機能・特徴 |
など |
URL | 公式サイト |
i-Macss
i-Macssは、国内の携帯キャリア主要4キャリアに対応しているSMS送信サービスです。年間8000万通以上の送信実績と10年以上のサービス提供がポイントです。
ISMSの認証も取得しているため、信頼性の高いSMS送信サービスといえるでしょう。
提供元 | 株式会社クロノス |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | 要問い合わせ |
機能・特徴 |
など |
URL | 公式サイト |
SMSLINK
SMSLINKは、メッセージ送信停止のURLを自動生成する機能などが搭載されています。SMSの配信停止手続きを簡単に行えるため、ユーザーの不満などを未然に防ぐことができます。
面談日の設定や商品の入荷連絡・督促などに活用できるため、担当者の作業効率向上に期待できるでしょう。
提供元 | 株式会社ネクスウェイ |
初期費用 | 0円 |
料金プラン | 従量課金制 ※送信元番号に、指定の番号を表示する場合は月額30,000円 |
機能・特徴 |
など |
URL | 公式サイト |
SMS HaNa
SMS HaNaは、サービスの管理者やアクセスできるユーザー権限の付与機能が搭載されているSMS送信サービスです。そのため、権限が付与されていないユーザーにアクセスし事故を起こすなどのトラブルを未然に防げるため、セキュリティ面での安心です。
提供元 | 日本テレネット株式会社 |
初期費用 | 0円 |
料金プラン | 980円(基本料金)/月 ※別途1通基本8円の従量課金制あり |
機能・特徴 |
|
URL | 公式サイト |
Cuenote SMS
Cuenote SMSは、IVR連携機能があるため事前に録音した音声通話での通知なども行えます。多方向からアプローチできるため、到達率や開封率を重視している企業にマッチするSMS送信サービスといえるでしょう。
提供元 | ユミルリンク株式会社 |
初期費用 | 0円 |
料金プラン | 従量課金制 |
機能・特徴 |
など |
URL | 公式サイト |
空電プッシュ
空電プッシュには、SMSの再送信機能が搭載されています。そのため、送信先の携帯番号が電源を切っていたり圏外にいたりする場合でも再送信が可能です。到達率を上げたいと考えている企業にとって、便利な機能といえるでしょう。
提供元 | NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社 |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | 要問い合わせ |
機能・特徴 |
など |
URL | 公式サイト |
絶対リーチ!SMS
絶対リーチ!SMSは、国内全キャリアへのSMS送信に対応しています。またAIを融合した機能の追加や活用方法の拡大などで、業種を問わず多くの企業に導入されています。
かんたん スタートアップマニュアルなど運用のサポートも充実しており、1ヶ月のトライアル中でも操作説明などを受けられて便利です。
提供元 | AI CROSS株式会社 |
初期費用 | 0円 |
料金プラン | 従量課金制 |
機能・特徴 |
など |
URL | 公式サイト |
カイクラ
カイクラは、SMS送信機能だけでなく顧客管理機能も搭載したサービスです。会社の番号としてSMSを送信できるため、お客様に対して安心感を与えられます。分析レポートも搭載しており、業務量の確認や人材配置の参考にも活用できます。
SMSだけでなく、多角的な顧客管理をしたい場合にもおすすめのSMS送信サービスです。
提供元 | 株式会社シンカ |
初期費用 | 19万9,100円(税込)~ |
料金プラン | 34,100円(税込)/月~ |
機能・特徴 |
など |
URL | 公式サイト |
クラコールSMS
クラコールSMSは、メッセージ到達率99%で継続利用率も99%のSMS送信サービスです。ニーズに合わせて自由にカスタマイズできるため、必要な機能のみを設定できます。
また最低利用期間の縛りがないため、1ヶ月だけお試しで導入したいと考えている企業にもおすすめです。
提供元 | 株式会社三通テレコムサービス |
初期費用 | 0円 |
料金プラン | 従量課金制 ※別途5000円の番号登録料が必要 |
機能・特徴 |
など |
URL | 公式サイト |
SMS送信サービスを利用するメリット
SMS送信サービスを導入するメリットは主に3つです。
- SMSの一斉送信が可能になる
- 高い到達率で送信できる
- 送信結果を確認できる
それぞれ解説します。
SMSの一斉送信が可能になる
SMS送信サービスを活用することで一斉送信が可能です。1通ずつ個別送信する必要がないため、作業効率の向上や従業員への負担軽減にも期待できます。
また予約送信機能もあるため、最適なタイミングでSMSの送信を行えます。ユーザーにとって確認しやすい時間を設定しておくことで、開封率や情報の伝達率が向上するでしょう。
他にも特定の相手を指定してメッセージが送付できるため、無駄な費用をかけずマーケティングを行えます。
高い到達率で送信できる
SMS送信サービスは、メールよりも高い到達率が魅力です。SMSは電話番号を利用した連絡手段なので、ほとんどのスマホにメッセージを送ることができます。メールの場合、アドレスのミスなどでメッセージが届かない可能性がありますが、SMSはほとんどないため高い到達率を実現しています。
スマホへ確実に情報を伝達したい場合には、SMSを活用した方がメリットは多いといえるでしょう。
送信結果を確認できる
SMS送信サービスは、送信したSMSの送信結果を確認できます。たとえば、送信したSMSの到達率や開封率など定量的な数値確認ができるため、効果測定と分析を楽に行えます。
メッセージが届いたか、メッセージ内のURLがクリックされているかを確認することで、SMS送信を使ったマーケティング施策をより綿密に構築できる点は魅力です。
SMS送信サービスを利用するデメリット
今まで紹介したように便利なSMS送信サービスですが、デメリットもあります。ここでは主なデメリットを2つ紹介します。
コストが発生する
SMS送信サービスには料金が発生します。これは個人が利用するSMSの料金よりも高く設定されており、サービスの利用料金はSMSの送信数に応じた従量課金制が主です。
そのため、送信する顧客の数が多いほど、高額なコストが発生します。送信したSMSから得られる利益がどの程度かわからない場合は、高額なコストを払って利用するのはデメリットといえるでしょう。
HTMLには対応していない
SMSはHTMLに対応していないため、メールのようにデザイン性の高いメッセージは作成できません。絵文字や文章装飾などのデザインができない分、SMSを活用する際は文章や表現・空白の使い方などで視認性を高める必要があります。
メッセージ自体を魅力的に見せる方法に限度があるのは、SMSが抱える大きなデメリットの一つということができます。
SMS送信サービスのおすすめを比較して導入を検討しよう
この記事ではおすすめのSMS送信サービスや料金相場、メリットやデメリットについて解説しました。さまざまな角度から顧客にアプローチするために、到達率の高いSMSは有効な手段の一つです。
SMS送信サービスの導入を検討している場合には、ぜひ本記事で紹介した内容を参考にしてみてください。
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