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WordPressでのLPを作る方法|メリット・デメリットやおすすめのテーマとプラグイン

2024/07/18 2024/07/19

LPOツール

WordPressでのLP

LPはWordpressで自作できます。テーマを変えれば商品・用途にあわせたLPが作成できるため、マーケティング活動の費用削減に役立ちます。本記事では、WordPressでLPを作る方法について、メリット・デメリットやおすすめテーマとプラグイン等を紹介します。

WordPressでLPを作成する方法

WordPressでLPを作成する方法を、3つのステップで解説します。

WordPressのテーマを選びインストールする

WordPressでLPを作るためには、まずはWordPress本体をインストールし、その後に最適なテーマ(全体的なデザインのひな型)をセットアップする必要があります。

テーマには無料版と有料版の区分があり、無料版はデザインや機能に制限がかけられている場合があります。しかし、専門知識なしに手軽にLPを作成したいケースでは、無料版を積極的に活用することをオススメします。

また、Wordpressでは独自性の高いテーマを自作することも可能ですので、もし技術に自信があれば選択肢に入れてみるのもよいでしょう。

必要に応じてプラグインを利用する

LPのテーマを選んでデザインを整えた後は、必要に応じてプラグインを導入しましょう。

プラグインとは、WordPressに機能を追加・補強するために配布されているプログラムのことであり、あらゆる機能をLPに取り入れることが可能です。

ただし、多くのプラグインを組み込みすぎるとwebサイト全体の動作が不安定になるため、必要最低限に絞った導入を心がけましょう。

LPを作成し公開する

プラグインの準備が整ったら、実際にLPを作成してインターネット上に公開します。

LPの作成手順は選んだテーマによって異なりますが、LP専用のテーマを選べば、初心者でも大きな苦労なく制作を終えられるでしょう。

一方で、独自のレイアウトに限定されたテーマを選んだ場合には、カスタマイズにある程度の知識やスキルが必要になります。あらかじめLPの目的やデザインを明確にしておき、テーマ選びの段階から逆算して選択していくことが重要です。

ランディングページ(LP)とは?目的やメリット・デメリット、運用のコツを解説

WordPressでLPを作成するメリット

WordPressでLPを作成するメリットを3つ解説します。

制作会社に依頼せずにLPを作成できる

WordPressでLPを自作できれば、制作会社を介するコストが全て不要となります。

LPの制作にはリサーチ・ライティング・デザイン・コーディング・運用などと、多くの工程があります。そのため、自社にLP制作に必要な専門知識や経験がない場合には、制作会社に頼らざるを得ないケースも多いでしょう。

しかし、WordPressを活用する能力さえ内製化してしまえば、これらの工程を大幅に削減できるため、LP制作のコスト構造が大きく変化します。

作成・修正が簡単にできる

WordPressを自社で扱えるようになれば、LPの作成や修正が極めて簡単になります。

制作会社を介したLP作成には、作成・修正に一定の時間とコストがかかります。しかし、自社で修正できる能力さえ備えてしまえば、それらの負担は一切不要となります。

また、デバイスとインターネット環境さえあれば、どこからでもLPの作成・編集ができるため、働き方をより柔軟にしてくれるでしょう。

制作会社に依頼するよりもLP作成費用を抑えられる

WordPressを使えば、制作会社に依頼するよりもコストを大幅に抑えられます。

LPの作成を大手制作会社に依頼した場合には、1件あたり100万円以上の制作費がかかることも珍しくありません。もちろん、それだけ収益力を持つLPを確保できる可能性は高まりますが、内製化できればこのような費用は不要となります。

もしLPをWordPressで自作できれば、自社で負担する必要があるのは、わずかな新規ドメイン取得費や、月額1,000円程度のサーバー費用だけです。費用回収を考える必要性も薄れるため、気軽にLPを制作できるようになるでしょう。

ランディングページ(LP)作成の費用相場について|料金事例や内訳を解説

WordPressでLPを作成するデメリット

WordPressでLPを作成するデメリットを4つ解説します。

事前に準備しなければならないものが多い

LPを自作するためには、一定の事前準備をこなす必要があります。ゼロから作業に取り掛かる場合には、最低でも以下の準備が必要です。

  • ドメイン取得
  • サーバー契約
  • WordPressの初期設定
  • テーマやプラグインの準備

どれも大した手間ではなく、慣れれば1時間もかからない作業ではあるのですが、初めての際には進め方がわからず挫折してしまうリスクがあります。

既に自社でWebサイトを運営している場合などには、普段からこうした運用作業に慣れ親しんでおくと、WordPressを導入する際の備えとなるはずです。

LPに関する知識をつける必要がある

LPを自作する場合には、成果を出すためのノウハウを身につける必要があります。

なお、LPの収益性には、一般的なwebサイトに必要とされる「見た目の美しさ」はあまり関係がありません。それよりも、成果をあげるには以下の知識が必要不可欠です。

  • ターゲットユーザーのニーズを把握するマーケティング知識
  • 効果的なキャッチコピー・文章を作成するコピーライティングスキル
  • 魅力的で使いやすい導線を構築するデザイン知識
  • LPのパフォーマンスを分析し改善するためのデータ分析能力

WordPressはあくまでLP作成を助けてくれるツールに過ぎません。LPの目的・目標を達成できるかどうかは、作成者の腕にかかっていることを理解しましょう。

デザインや機能の自由度が低い

デザインや機能の自由度が低い点も、WordPressでLPを作る際のデメリットと言えます。

WordPressで作られたLPは似通ったものになりがちで、ユーザーに安っぽさや手作り感を感じさせてしまう可能性があります。高いデザイン性や機能の自由度を求める場合には、専門家を頼ってLPを制作したほうがよいでしょう。

ランディングページ(LP)の最適サイズとは?作成のポイントとあわせて解説

十分なサポートが得られない

WordPressを使えば簡単にLPを自作できることは事実ですが、技術サポートを受けることが難しいというデメリットがあります。

なぜなら、WordPressはオープンソースであるため、運営会社によるサポートデスクなどが存在しないためです。情報交換などを行うコミュニティは数多くあるものの、基本的には発生した問題は自力で解決する必要があります。

【無料版あり】ランディングページ(LP)作成ツール8選!選び方や作成方法を紹介

WordPressのLP作成におすすめのテーマ

WordPressのLP作成におすすめのテーマを6つ紹介します。

OOPS!

OOPS! は豊富なマーケティング知識が織り込まれた、成約率の高いLPを簡単に作成できる高機能なWordPressテーマです。

CTAのABテスト機能・パララックス効果・直感的なコンテンツビルダーなどが搭載されており、初心者でもプロのようなLPを素早く構築できるのが特徴です。質の高いマーケティング情報を発信しているため、同テーマのHPを眺めるだけでもそのクオリティの高さが伝わるはずです。

費用21,780円(税込)
特長
  • CTAのABテスト機能
  • パララックス効果
  • コンテンツビルダー
  • デザインカスタマイズ
  • SEO対策
  • マーケティング支援機能 など
URL公式サイト

LIQUID LP

LIQUID LPは、本格的なLPを簡単に作成・運用できるWordPressテーマです。

プロダクト、リード、サービスの3種類のサンプルページが組み込まれており、用途に合ったサンプルを選んで編集するだけで、即座に質の高いランディングページを構築できます。また、SEO対策やソーシャルメディア連携機能が質の高い水準で備わっており、複数のLP展開やABテストにも対応できるでしょう。

費用
  • ビジネス:16,280円(税込)/年
  • エンタープライズ:31,900円(税込)/年
特長
  • レスポンシブデザイン
  • PC・スマホ表示の切り替え機能
  • 直感的なブロックエディタ対応
  • 豊富なサンプルページ
  • カスタマイズオプション
  • SEO対策
  • ソーシャルメディア連携機能
  • 複数のLP展開対応
  • ABテスト対応
  • 専門的サポート提供 など
URL公式サイト

LP Creator

LP Creatorは、知識がなくても直感的に操作できる、LP作成に特化したテーマです。

35種類以上のオリジナルブロックが整備されており、カウントダウンタイマー、実績・受賞歴ブロックなどを配置するだけで、質の高いLPを用意することができます。また、レスポンシブ対応・Googleフォント選択・アクセス解析設置など、多くの機能が備わっています。

費用18,700円(税込)
特長
  • 35種類以上のオリジナルブロック
  • レスポンシブ対応
  • 直感的なブロックエディタ対応
  • Googleフォント選択機能
  • SEO設定機能
  • アクセス解析設置
  • 複数サイト利用可能
  • 第三者のサイト制作代行可能(特別ライセンス)
URL公式サイト

STORK19

STORK19は、究極のモバイルファーストオールインワンWPテーマです。

累計3万5,000人以上のユーザーに選ばれてきた「STORK」の最新バージョンであり、LPに適したデザインも豊富にセットされているため、STORK19専用の「パターン」を挿入するだけで、美しいLPを簡単に作成できます。微調整が必要ないほどデザインが洗練されているので、コンテンツ作りに時間をかけたい場合には、これ以上ないほど便利なテーマと言えるでしょう。

費用11,000円(税込)
特長
  • レスポンシブデザイン
  • ショートコード標準装備
  • 便利なウィジェット機能
  • ランディングページ作成機能
  • SNSボタン
  • スライドショー簡単設置
  • テーマカラーの変更
  • 商用サイトのベースに適用 など
URL公式サイト

Divi

Diviは、ビジュアルページビルダーを搭載した多機能なWordPressテーマです。

コーディングの知識を必要とせず、直感的なドラッグ&ドロップでページを作成できるのが大きな特徴です。また、200種類以上のデザイン、2,000個以上のプレミアムレイアウトが提供されており、レスポンシブデザインにも対応しています。

費用
  • DIVI:$89/年
  • DIVI PRO:$277/年
機能・特徴
  • ドラッグ&ドロップビルダー
  • カスタムCSSサポート
  • レスポンシブ編集
  • インラインテキスト編集
  • グローバル要素とスタイル
  • eコマース対応
  • ABテスト機能
  • 高度なアニメーションとスクロール効果
  • マルチセレクトと一括編集
  • 色の管理と拡張パレット
  • 簡単なコピー&ペーストスタイル
  • クイックアクションシステム など
URL公式サイト

THE THOR

THE THORは、集客・収益に徹底的にこだわった次世代型WordPressテーマです。

HTML5+CSS3の最新コーディングと構造化マークアップに対応しており、検索エンジンから高く評価されやすい設計とされています。また。デザインの着せ替え機能のほか、アクセス解析やタグ管理機能、PWA、AMP対応など、集客・収益化を支援する多彩な機能を搭載しています。

費用
  • テーマ&サポートプラン : 16,280円(税込)
  • らくらくサーバーセットプラン(初心者にお勧め) : 30,140円(税込)
特長
  • SEOに強い設計
  • デザイン着せ替え機能
  • 高速表示技術
  • タグ管理機能
  • PWA・AMP対応
  • アクセス解析機能
  • レスポンシブデザイン
  • CTAエリアの簡単設置
  • 多様な広告配置オプション
  • 複数条件検索機能 など
URL公式サイト

WordPressのLP作成におすすめのプラグイン

WordPressのLP作成に役立つおすすめのプラグインを4つ紹介します。

LPtools

LPtoolsは、収益性の高いLP作成に特化したデザインテンプレートです。

実績に裏打ちされた35種類以上のブロック、デザイン済みのテンプレートが用意されており、流れに沿ってコンテンツを入力するだけで、成果を出すためのLPを構築できます。フォローアップWebセミナーなどのコンテンツも付属されているため、作成後の運用までしっかりサポートしてくれるでしょう。

費用32,780円(税込)
特長
  • 35種類以上のブロック
  • ドラッグ&ドロップ操作
  • デザイン済みテンプレート
  • SEO対策機能
  • アクセス解析機能
  • タグ管理機能
  • PWA対応
  • レスポンシブデザイン
  • タイマーブロック
  • ABテスト対応
  • サイト利用数無制限 など
URL公式サイト

Danganページビルダー

Danganページビルダーは、LP作成機能を追加するWordPressプラグインです。

直感的な操作でデザイン済みパーツを組み合わせ、商品販売ページ・セミナー募集ページ・メールリスト収集ページなどを簡単に作成できます。セットアップが簡単で既存のテーマを変更せずに使用でき、LPの作成・修正が容易なのも扱いやすいポイントです。

費用12,800円(税込)
特長
  • 12種類のデザイン済みパーツ
  • 63パターン以上の配色やレイアウト
  • 日本語Webフォント対応
  • メール配信サービスと簡単連携
  • ポップアップ表示
  • カウントダウン機能
  • 自動アップデート対応
  • 直感的なページビルダー
  • 大量のページ一元管理 など
URL公式サイト

GravityForms

Gravity Formsは、カスタムフォームの作成と管理を簡単に行えるWordPressプラグインです。

LP作成において課題となりやすいフォームをカスタム化し、リードの獲得、支払いの回収、ワークフローの自動化などを強力にサポートしてくれます。また、オンライン決済・ワークフロー自動化・ファイルアップロード・データセキュリティなど多彩な機能を搭載しているため、さまざまなシーンで活用できるでしょう。

費用Basic:$59/年

Pro:$159/年

Elite:$259/年

機能・特徴
  • ドラッグ&ドロップフォームビルダー
  • オンライン決済対応
  • ワークフロー自動化
  • 条件付きロジック
  • データセキュリティ
  • ファイルアップロード
  • カラムレイアウト
  • アクセシビリティ対応
  • プレビューモード
  • 多言語対応
  • 豊富なアドオン(Stripe, PayPal, Zapier) など
URL公式サイト

Jetpack

Jetpackは、WordPressサイトのセキュリティ・パフォーマンス・成長を総合的にサポートしてくれるプラグインです。

SEO強化などのサイトパフォーマンスを向上させる機能に加えて、リアルタイムのバックアップ・マルウェアスキャン・スパム対策機能なども搭載しています。1つのプラグインでWebサイト運営に必要な役割を複数担ってくれるため、専門知識がない場合には導入しておいて損はないプラグインの一つと言えるでしょう。

費用要問い合わせ

※月額・年額・キャンペーンなどにより変動あり

機能・特徴
  • リアルタイムバックアップ
  • マルウェアスキャン
  • スパム対策
  • パフォーマンス強化
  • SEOツール
  • ソーシャルメディア連携
  • 高度な統計情報
  • カスタマイズオプション
  • モバイルアプリ対応
  • 自動更新と管理 など
URL公式サイト

WordPressでLPを自作してみよう

WordPressを使えば、HTMLやコーディングなどの専門知識やスキルがなくても、自社内でコストを抑えてLP作成を完結できます。

ただし、WordPressを運用するためのドメインやサーバーなどを用意したり、操作方法やマーケティングノウハウを学んだりする必要があります。それでも、長期的な視点では、LP作成を内製化することによるメリットは、さまざまな面でビジネスに役立つ資産となるはずです。初心者向けにLP作成をサポートしてくれるテーマやプラグインも多数存在するため、この機会にWordPressでLPを自作してみてはいかがでしょうか。

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