サービス資料
ランキング

お役立ち資料
ランキング

セミナー
ランキング

PickUP
キーワード

ランディングページ(LP)作成の費用相場について|料金事例や内訳を解説

2024/07/10 2024/07/10

LPOツール

ランディングページの費用相場

ランディングページ(LP)の作成費用は、依頼する作業内容やコンテンツのボリュームによって大きく変わります。LPを用意したいけれど、内製するか外注するかで迷っている方もいるのではないでしょうか?本記事では、LP作成の費用相場・内訳などについて詳しく解説します。

ランディングページ(LP)作成の費用相場

ランディングページ(LP)は、商品やサービスの売上を伸ばすために重要なWebサイトですが、作成方法によって費用相場は大きく変わります。

以下に具体額を見ていきましょう。

安くLPを作成したい場合は「10万円以下」

出来るだけ費用と時間を抑えてLPを作成したい場合は、10万円以下が費用相場です。

10万円以下でLPを発注する場合には、依頼先はフリーランスや個人事業主が中心です。また、発注できるのはデザインとコーディングのみで、戦略設計や原稿の作成、公開後の改善などは自社で行わなければなりません。そのため、自社にWebマーケティングの知見があり、戦略設計や素材の用意ができる会社向けの選択肢と言えるでしょう。

なお、デザインについては、LP作成ツールなどに用意されているテンプレートの中から選ぶケースが多いです。制作期間の目安は1週間から1カ月と短期間なので、LPを急ぎで公開したいケースにも向いています。

デザイン・構成の質を適度に確保したい場合は「10~30万円」

費用を抑えつつも、デザインや構成の質をある程度確保したい場合には、10〜30万円が費用相場です。

10〜30万円で発注する場合では、依頼先はフリーランスや中小規模のWeb制作会社が中心です。発注できる内容は構成案の作成やデザイン、コーディングまでに留まることが多く、原稿や素材は自社で用意します。

この程度の予算規模であれば、ターゲットに合わせたオリジナルデザインのLPを作成できますが、競合調査は自社で行わなければなりません。また、公開後のサポートは対応していないケースも多く見られます。つまり、ある程度は公開後の運用や改善にノウハウがある企業に適した選択肢と言えるでしょう。制作期間は2週間〜1か月半が目安です。

デザイン・構成・コンテンツにこだわりたい場合は「30~60万円」

デザインや構成、コンテンツにこだわったLPを作成する場合の費用相場は30〜60万円です。

30〜60万円で発注する場合には、依頼先は中小規模の制作会社が中心です。戦略設計から構成案の作成、原稿の作成やデザイン、コーディングまでを制作会社が担ってくれます。制作会社によっては、公開後の改善も行ってくれるところもあるため、事前打ち合わせの際によく確認しましょう。

業界調査や競合調査などの戦略設計をプロが担うため、ターゲットに合わせたキャッチコピーや原稿、デザインが組み込まれたLPを用意できるでしょう。制作期間は1~2か月が目安です。

Webマーケティングに利用したい場合は「60万円以上」

LP単体の作成に加えて、自社の利益拡大やWebマーケティングへの応用につなげたい場合には、60万円以上が費用相場です。

60万円以上で発注する場合には、依頼先は実績豊富な中小規模の制作会社、または大手制作会社となります。この金額には、構成案や原稿の作成、デザインやコーディングなどの作成に加えて、戦略や改善のコンサルティングなどが含まれています。

徹底的に成果にこだわりたい企業や、LPを使った本格的なWebマーケティングを行いたい企業向けの価格帯です。制作期間は1か月半〜3か月と幅があるので、余裕を持ってスケジュールを組むようにしましょう。

おすすめのLPOツール9選比較!無料で使えるツールやCVR改善につながる手法

ランディングページ(LP)作成費用の内訳

LPの作成費用には、ライティングやコーディングなどさまざまな費用が含まれています。その内訳を見ていきましょう。

ただし、制作会社によって費用内訳は異なるので、本記事はあくまでも一例を示します。

市場調査・競合分析

まずは、市場調査や競合分析にかかる費用です。

LPが成果を挙げるためには必要不可欠な工程ですが、中小規模の制作会社では市場調査や競合分析には対応していないケースもあります。それだけ費用は安くなりますが、自社でしっかり調査することが求められるでしょう。

構成案作成

市場や競合の調査・分析した結果をもとに、コンテンツの内容や順番などを決め、構成案を作成する費用です。

LPを訪問したユーザーを満足させるためには、ユーザーが知りたい情報を適切な順番や内容に整える必要があり、その出来がLPの成果を決定します。10万円以下で発注する場合には、制作会社の担当外となることも多い作業ですが、LP作成の根幹となる要素です。

ライティング

ライティングとは、商品やサービスのキャッチコピーや紹介文、口コミなどの原稿を作成する項目です。

もし、LP作成の費用をなるべく抑えたい時は、なるべく自社で原稿を用意しましょう。また、もし自社にマーケティング実績があるならば、それらの文面を流用すると低コストで成果を出せるケースがあります。

LP(ランディングページ)ライティングのコツ|基本構成や参考にすべきテクニックを解説

写真・動画撮影

LPに掲載する写真や動画を撮影する費用です。撮影するカット数や撮影時間によって、費用は大きく変わります。自社で宣材写真を用意できるのであれば、これらの費用は不要です。

デザイン

配色からレイアウト、フォントやフォントサイズなど、LP全体のデザインに関わる費用です。

テンプレートからデザインを選ぶケースとオリジナルでデザインを起こすケースでは、費用が大きく異なります。近年のLP作成ツールには豊富なテンプレートが用意されているため、予算を抑えたい場合にはそちらを優先しましょう。

コーディング

HTMLやCSS、JavaScriptなどのプログラミング言語を使い、LPを実装する際に発生する費用です。

ただし、昨今ではノーコードで美しいLPを構築する方法も増えているため、この費用内訳は存在しない可能性もあります。

ランディングページ(LP)のコーディング方法について|流れや必須スキル・依頼時の費用相場

LPの運用〜改善

LPを公開した後、運用や改善を行うための費用です。

LP作成のみを発注する場合には、この費用は発生しません。そのかわり、自社で運用や改善をすべて行う必要があります。LPで販売したい商品・サービスの寿命などをよく考慮し、最適な方法を選んでください。

ランディングページ(LP)作成の流れ

LPの作成において、各工程で気を付けたいポイントを以下に説明します。

戦略設計・競合調査

LPを作成する前には、必ず市場調査や競合分析によるターゲット設定を行いましょう。

まず、市場調査を行ってLPで扱う商品・サービスのターゲットを決めます。そのうえで競合他社の商品・サービスの特徴や価格、LPのデザインやキャッチコピーなどの訴求ポイントを調査すれば、自社のLPでアピールすべき強みを絞り込めるはずです。

構成案作成・ライティング

おおまかな戦略が決まったら、構成案を作成しライティングに入ります。

LPの構成案とは、ユーザーに購入のメリットを伝え、行動を後押しするための設計図です。ユーザーの心理や需要特性をよく理解して、自社の商品・サービスの強みをうまく説明できるように工夫しましょう。

構成案ができたら、次はキャッチコピーや紹介文などのライティングに入ります。キャッチコピーは、一目でユーザーの関心を引くための文章であるため、なるべく簡潔に購入意欲をくすぐるような文面を意識してください。

デザイン

ライティングがひと段落したら、ターゲットに合わせてLPのレイアウトや配色、フォントなどのデザインを決めていきます。

オリジナルデザインのLPを作成する場合には、自社の商品・サービスの魅力が最大限伝わるデザインを依頼しましょう。そのためには、適切なペルソナやユーザーの気持ちを理解するための、精密なマーケティングデータが必要不可欠です。

コーディング・実装

LPのデザインが済んだら、コーディングと実装の工程に進みます。

コーディングは、HTMLやCSS、JavaScriptなどを使い、テキストや画像を決められた位置に配置し、デザインを形にしていく作業です。また、デザインや構成に沿ってコーディングしても、パソコン上の画面で見ると違和感が生じる場合もあります。その場合はデザイン案に固執せず、適宜修正するようにしましょう。

動作テスト

コーディング・実装の次は、動作テストを行います。

実際にパソコン上でLPにアクセスし、正常に表示されるかを確認しましょう。近年はスマートフォンから閲覧するユーザーも多いので、モバイル端末からも必ずチェックしてください。動作テストで問題がなければ、公開に進みます。

運用・改善

LPが成果を挙げ続けるためには、公開した後にも改良を繰り課す必要があります。

アクセスデータを測定し、さらなる成果を得るために改善を繰り返してください。もし、当初に立てた目標と比較し成約率が低いのであれば、デザインやキャッチコピー、ボタンの位置などを細かく見直していくことが求められるでしょう。

なお、制作会社の中には、公開後の修正に対応していないケースや、修正には別料金が発生する場合もあります。初期見積もりの段階で確認しておきましょう。

LPOとは?SEO・EFOとの違いや対策のポイント、事例を詳しく解説

ランディングページ(LP)の制作費用を左右する要素

LPの制作費用は、10〜60万円以上と幅広いほか、さまざまな要素によって大きく左右されます。

費用を左右する要素について、以下に詳しく解説します。

作成にかかる期間

短い納期で発注する場合には、費用が割高になる可能性があります。

納期の短さは制作会社側に負担となるため、一般的に費用が高まる要因となるでしょう。つまり、LPの構築スケジュールには十分な余裕をもつことが肝心です。

裏を返せば、事前にマーケティングの分析データなどを揃えておけば、事前準備の工程を省略し、競合にスピード面で差をつけることができるかもしれません。

依頼する作業範囲

戦略設計から公開後の改善までのうち、どこまでを依頼するかによっても費用は変動します。

仮に、戦略設計から公開後の改善までの全工程を外注すると、多くの費用がかかる代わりに高い成果を期待できます。一方で、原稿作成やデザイン、コーディングなどの最低限の要素を発注し、他の工程は自社で行えばコストを抑えられます。このさじ加減は、LPに関するノウハウが自社にどれだけ蓄積しているかで変わってくるでしょう。

素材の準備や撮影の有無

LPに利用する写真などの素材については、自社と制作会社のどちらが用意するかで費用が変わります。

自社ですべて用意できればコストは抑えられますが、外部に写真撮影などを依頼する場合には、撮影日数やカット数に応じた費用負担が発生します。状況に応じて、柔軟な選択を取るようにしましょう。

ページの数

LPのページ数が増えるほど、作成費用は高額になります。

また、ページの長さだけではなく原稿の分量、写真の枚数、動画の有無などによっても費用は異なるため、事前に複数の制作会社から見積もりをとって確認しておきましょう。

レスポンシブ対応の有無

スマートフォン、タブレット端末などに合わせてデザインを最適化する作業は「レスポンシブ対応」と呼ばれ、その有無もコストに影響します。

近年では、パソコンよりもスマートフォンによるWebサイト閲覧が主流となっているため、レスポンシブ対応はもはや必要不可欠と言えます。ただし、LPが扱う商品・サービスによっては例外もあるため、事前分析の段階でしっかり把握しておきましょう。

【無料版あり】ランディングページ(LP)作成ツール8選!選び方や作成方法を紹介

ランディングページ(LP)作成の料金事例

LP制作会社ごとの料金事例を、以下に紹介します。予算を立てる際に参考にしてください。

株式会社ポストスケイプ

株式会社ポストスケイプは、50業種以上のLP制作の実績があり、大手企業からスタートアップまで幅広いクライアントに評価されています。また、BtoBとBtoCの両方に対応でき、ランディングページ専門書の執筆実績も有しています。

同社は独自のLP制作/改善支援ツール「CVX」を開発・提供しているため、スピーディーにクライアントのLPが抱える課題を見つけ、改善できる強みがあります。同ツールはマーケティング担当者を対象としたとある調査では、対象者の8割が「費用対効果が高い」と評価していることからも、LP制作のノウハウや実績が豊富な制作会社と言えるでしょう。

対応可能業務制作から改善支援、コンサルティングまで対応
実績累計500案件以上
費用相場
  • 初期制作プラン:44万円(税込)~
  • LP改善プラン:22万円(税込)/月~
  • LPお試し診断プラン(コンサルプラン):33万円(税込)~
URL公式サイト 

\資料請求は完全無料!/

CVXの資料請求はこちら>>

株式会社アライバルクオリティー

株式会社アライバルクオリティーは「不可能に挑み、より良い世界を手に入れる」をビジョンに掲げるクリエーティブエージェンシーとして、制作からプロモーション、ブランディングなどを幅広く手掛けています。

同社はクリエイティブとマーケティングを事業の両輪に定め、制作・企画立案からLP最適化まで幅広く対応していることが特徴です。同社のコーポレートサイトには、これまでに制作したLPが多数掲載されているため、依頼を検討する際にはよい参考となるでしょう。

対応可能業務戦略・企画立案からLP最適化まで対応
実績1,000社以上
費用相場要問い合わせ
URL公式サイト 

株式会社アドライズ

株式会社アドライズは、化粧品や健康食品のLPを中心に、年間400本以上の実績を持つ制作会社です。

ディレクターやデザイナー、ライターやエンジニアが常駐しているため、LP制作から運用までをワンストップで対応しています。発注側が原稿の準備などを行う必要がないため、知識のないクライアントでもスムーズに発注を進められるでしょう。さらに、CRM施策や広告運用の連動にも強みを持つため、新規顧客の獲得からファンの育成までを一貫してサポートしてくれます。

対応可能業務LP制作から運用まで対応可能。サイト制作・DTP制作・CRM施策・広告運用との連動にも対応
実績400本以上/年間
費用相場要問い合わせ
URL公式サイト 

株式会社Souen Holdings

株式会社Souen Holdingsは、マーケティングBPO事業とグロース型統合マーケティング事業を手掛ける企業です。発注元の業界に特化した運用や豊富なセールスライティングの経験などにより、広告効果を最適化するLPOが強みです。

また、広告費用対効果を高めるため、LPOと広告運用を連動させるとともに、最新のトレンドも踏まえた広告運用も行っています。さらに、広告に関連する法規制に対応するため、コピーライティングには外部審査等も取り入れていることが特徴です。

対応可能業務LP制作からLPOまで対応
費用相場要問い合わせ
URL公式サイト 

株式会社LIG

株式会社LIGは2007年の創業後、コーポレートサイトや採用サイト、メディアサイトなど中心に実績を重ねてきたWeb制作会社です。

同社の強みは、LP公開後のサポートが充実している点です。初期作成のみならず、LPへの誘導を促す広告戦略や公開後のコンバージョン増加まで、専任チームが一貫して支援してくえるワンストップサービスが特徴です。LPの運用経験が浅い企業にとっては、とても心強い選択肢と言えるでしょう。

対応可能業務戦略設計から広告戦略やコンバージョン増加などの運用まで対応
実績制作実績は500サイト以上
費用相場シングルページ(1ページ):100万円~
URL公式サイト

ランディングページ(LP)作成の費用相場を把握しよう

LPの外注する際には、その発注内容によって費用が大きく変動します。

自社が保有しているLP関連のノウハウや、LP制作に費やせる予算規模などを考慮して、何をどこまで外注するかを選択することが大切です。ただし、近年はLP制作ツールや運用支援ツールが発達してきたため、以前より自社だけでLPを用意するハードルが下がってきたことも確かです。内製と外注それぞれのメリットを理解して、賢くLPで収益を上げるために役立てて下さい。

LPOツールの記事をもっと読む

LPOツールの記事一覧

ビズクロ編集部
「ビズクロ」は、経営改善を実現する総合支援メディアです。ユーザーの皆さまにとって有意義なビジネスの情報やコンテンツの発信を継続的におこなっていきます。

おすすめ関連記事

車両管理規程とは?必要性や記載内容・対象となる車両について

最終更新日時:2024/12/03

車両管理システム

最終更新日時:2024/12/03

車両管理システム

安否確認メールを作成する際のポイント!返信・送信の例文や注意点を解説

最終更新日時:2024/12/03

安否確認システム

最終更新日時:2024/12/03

安否確認システム

連結会計における総裁処理とは?必要性や仕訳・子会社の基準などをわかりやすく解説

最終更新日時:2024/12/03

連結会計システム

最終更新日時:2024/12/03

連結会計システム

ピアボーナス制度の失敗事例|成功させるポイントやおすすめのツール

最終更新日時:2024/12/03

ピアボーナス

最終更新日時:2024/12/03

ピアボーナス

おすすめのYouTube運用代行会社10選比較|費用相場や失敗しない選び方を解説

最終更新日時:2024/12/02

SNS管理・運用

最終更新日時:2024/12/02

SNS管理・運用

デザイン制作をアウトソーシングする方法とは?費用相場やメリット・デメリット

最終更新日時:2024/12/02

アウトソーシング

最終更新日時:2024/12/02

アウトソーシング

【無料プラン・トライアルあり】おすすめのEFOツール|比較ポイントやメリット・デメリット

最終更新日時:2024/12/02

EFOツール

最終更新日時:2024/12/02

EFOツール

ウェブ解析士とは?試験の難易度や合格率・資格を取得するメリットを解説

最終更新日時:2024/12/03

Web・アクセス解析ツール

最終更新日時:2024/12/03

Web・アクセス解析ツール

ピアボーナスとは?メリット・デメリットや注目される背景、事例についてわかりやすく解説

最終更新日時:2024/12/03

ピアボーナス

最終更新日時:2024/12/03

ピアボーナス

クラウド型POSシステムとは?メリットや搭載機能・比較すべきポイント

最終更新日時:2024/11/29

POSシステム

最終更新日時:2024/11/29

POSシステム