採用サイトには福利厚生を載せるべき!魅力的にアピールする方法や参考事例

2024/04/08 2024/04/08

採用サイト作成

採用サイトの福利厚生

求職者が応募企業を判断する材料となる「福利厚生」。多くの求職者が訪れる採用サイトに福利厚生に関するコンテンツを掲載すれば、採用力の向上を期待できます。本記事では、採用サイトに福利厚生を載せる効果を、福利厚生を魅力的にアピールする方法や採用サイト作成時のポイントと併せて解説します。

採用サイトに福利厚生の記載が必要な理由

採用サイトに福利厚生の記載が必要なのは、福利厚生の内容が求職者が就職先を選ぶうえで大きな判断材料になるためです。株式会社マイナビが運営するキャリアサーチLabが行った「2024年卒大学生活動実態調査 (4月)」では、2024年卒業予定の学生の63.4%が、企業の福利厚生について「勤務地・仕事内容・給料と同じくらい関心がある」と回答しています。

このような状況のため、自社の福利厚生の魅力を適切に伝えることができれば、自社への関心を高め、優秀な人材を確保するチャンスにつながるのです。

[出典:マイナビ キャリアサーチLab「2024年卒大学生活動実態調査(4月)」]

採用サイトに福利厚生を載せる効果

福利厚生を採用サイトに掲載することで、企業はさまざまな効果を得ることができます。ここでは効果の具体的な内容について紹介しましょう。

優秀な人材の獲得につながる

採用サイトに福利厚生を掲載すると、優秀な人材の獲得につながります。

昨今の求職者、特に新卒者や若手は、単に給与水準だけでなく、福利厚生の充実度を重視する傾向にあることが、マイナビの調査からも明らかになっています。特に、休暇制度や資格取得支援、健康管理体制など、自分のキャリアや生活設計に関わる項目は重要です。

こうした求職者のニーズに合致した情報をわかりやすく提供できれば、求人への応募企業として選んでもらえる可能性が高まり、結果として、優秀な人材の確保につながるでしょう。

人材確保を成功させるには|取り組みの事例や参考にしたいアイデア・定着させる秘訣

企業経営が健全であることをアピールできる

福利厚生について採用サイトに掲載すると、企業経営の健全性も併せてアピール可能です。

福利厚生の充実度は、企業の経営状態を反映しています。手厚い制度が完備されていれば、健全な企業経営が行われており、安心して働ける企業であると受け止められるでしょう。

反対に福利厚生が不十分だと、将来への不安から応募を避けられてしまうかもしれません。福利厚生制度の充実度を前面に出してアピールすることで、好印象を得られるよう工夫しましょう。

求職者の印象に残りやすくなる

魅力的な福利厚生の情報は、求職者の印象に残ります。求職者は複数の企業を比較検討したうえで最終的に応募する企業を選ぶことが一般的です。この際、福利厚生を重視する求職者が多いことから、待遇面に関する情報は印象に残りやすいといえます。

採用サイトで福利厚生をうまくアピールできれば、企業の認知度やイメージ向上にもつながり、人材獲得競争において優位に立てるでしょう。また、福利厚生は就職活動中だけでなく、入社後のモチベーション維持にも大きな影響を与えます。優秀な人材の定着化にも福利厚生が一役買うのです。

採用サイトの福利厚生を魅力的にアピールする方法

採用サイト内で福利厚生を効果的にアピールするには、情報の伝え方を工夫する必要があります。内容の整理から、わかりやすい伝え方まで、さまざまな視点から検討しましょう。

自社の福利厚生を整理・分類する

まずは自社の福利厚生制度を一覧化し、適切に分類することが重要です。

福利厚生には、法令で定められた「法定福利厚生」と、企業が任意で用意する「法定外福利厚生」の2種類があります。前者には健康保険や雇用保険などが含まれ、後者には住宅手当や資格取得支援制度などがあります。このように全体像を把握したうえで、わかりやすくカテゴリー分けをしておくと、サイトを訪れた求職者の理解がスムーズになるでしょう。

数字を用いて定量的に伝える

魅力をアピールするもう1つの方法が、数字を用いて定量的に伝えることです。

たとえば「有給取得率85%」「資格支援制度利用者数20名」など、具体的なデータを載せることで、福利厚生が実際にどの程度利用されているのかを説得力を持って伝えることができます。さらに進んで「福利厚生満足度93%」といった満足度の数値を掲載すれば、従業員のお墨付きであることも示せるでしょう。

利用する側のメリットがわかる言葉で伝える

福利厚生の内容について、メリットがわかるような言葉で伝えることも効果的です。たとえば「旅費・交通費補助」ではなく「リフレッシュ旅行支援」、「書籍購入補助」ではなく「キャリアアップ支援」といった名称を記載すると、自分に対してどのような恩恵があるのかをイメージしやすくなります。

このように、場合によっては就業規則などに書かれた制度の正式名称ではなく、親しみやすくイメージしやすい言葉で説明することが効果的なのです。

福利厚生を利用した社員の声を載せる

実際に福利厚生を活用している社員の声は、求職者に対するアピールポイントになります。制度の有無だけでなく、実際にどのように活用されているのかを知ることで、求職者は自社をより身近に感じられるでしょう。

たとえば「育児支援制度を利用し、子育てとキャリアの両立を実現しています」「自己啓発支援のおかげで資格を取得できました」といったように、社員のポジティブな実体験を掲載すれば説得力が増します。

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どの福利厚生が人気?参考にすべき福利厚生について

株式会社ビズヒッツが実施した「あったら嬉しい福利厚生」についての調査結果によると、働く男女が希望している福利厚生のランキングは以下の通りでした。

  1. 家賃補助・住宅手当
  2. 特別休暇
  3. 旅行・レジャーの優待
  4. 社員食堂・食事補助
  5. スポーツクラブの利用補助
  6. (上位5位をピックアップ)

家賃補助・住宅手当は生活の基本である住居に対する福利厚生であり、従業員の生活基盤を安定させるために重要です。また、特別休暇は心身共に健康に働くために必要な制度だといえるでしょう。

旅行・レジャーの優待やスポーツクラブの利用補助は、従業員が良いワークライフバランスを保つために役立ちます。また、社員食堂があれば従業員同士のコミュニケーションも生まれ、業務効率の向上や新たなアイディアの創出など、従業員満足だけではない副次的なメリットも得られる可能性があります。

[出典:株式会社ビズヒッツ「【あったら嬉しい福利厚生ランキング】男女501人アンケート調査」]

【参考事例】魅力的な福利厚生コンテンツの採用サイト

ここでは、福利厚生をわかりやすく魅力的に伝えている優れた採用サイトの事例を紹介します。これらの採用サイトの特徴を捉え、自社採用サイトの改善に活かしましょう。

Sansan株式会社

名刺管理クラウドサービス「Sansan」を運営するSansan株式会社は、採用サイトに写真やインタビューなどを掲載することで、社内制度をわかりやすく紹介しています。

写真と概要の組み合わせにハッシュタグを付けることで、求職者は自分の気になるジャンルの福利厚生をピックアップして確認することもできます。また、ハッシュタグの下には個別ページへのリンクが掲載されているため、制度の内容を更に詳しく知りたい求職者の要望も満たしています。

株式会社DYM

WEB広告サービス「Logly」を手がける株式会社DYMの採用サイトでは、福利厚生制度の項目ごとに詳細を記載し、わかりやすさを重視しています。さらに、各項目の説明文の隣に、制度を利用するイメージがつかめるよう、写真を掲載しているのが特徴です。

たとえば、部活補助制度の説明にはメンバーの集合写真や実際の活動中の写真を掲載することで、求職者が入社後のライフスタイルを想像しやすいようにしています。

東日本電信電話株式会社

大手通信キャリアである東日本電信電話株式会社の採用サイトは、デザイン性が非常に高く評価されています。

ビジュアル面での魅力だけでなく、「キャリア形成」「働き方・ダイバーシティ」といった切り口で紹介しているのも特徴。また、数字やインタビューを掲載することで多角的な情報提供を行っています。

採用サイトに福利厚生を載せて自社の魅力をアピールしよう

現代の求職者は、単に給与水準だけでなく、福利厚生の内容を重視する傾向にあります。そこで重要になるのが、自社の魅力的な福利厚生制度を適切にアピールすることです。これからの人材獲得戦略において、自社の強みをしっかりと打ち出し、求職者の心に残る採用サイト作りを心がけましょう。

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