採用サイトに社員インタビューを載せるメリット|作成方法や事例・デザインのポイント

最終更新日時:2024/04/26

採用サイト作成

採用サイトの社員インタビュー

昨今多くの企業が運用している「採用サイト」。採用活動をより有利にするためには、採用サイトに社員インタビューを掲載するのがおすすめです。本記事では、採用サイトに社員インタビューを載せるメリットを、社員インタビューの作成方法や事例、デザインのポイントとともに解説します。

採用サイトに社員インタビューを載せるメリット

採用サイトに社員インタービューを載せることには、どのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、具体的なメリットについて解説します。

働き方がよりイメージしやすくなる

最初のメリットは、働き方をイメージしやすくなることです。採用サイトに社員インタビューを載せることで、入社後にどのような働き方をするのかを伝えられます。仕事内容や一日のスケジュールなどを具体的に伝えることで、求職者が入社後の働き方をイメージしやすくなるでしょう。

同じ職種でも、企業によって働き方や仕事内容は異なります。求職者が応募前に働き方をイメージできるようにしておくと、採用後のミスマッチや早期退職を防げるでしょう。

求職者が企業理解を深めやすくなる

社員インタビューを通して、求職者が企業理解を深めやすくなるのもメリットです。仕事内容だけでなく、社員の様子や企業の文化などを具体的に伝えられるため、自社で働くやりがいや、どのような同僚と一緒に働くのかを具体的にイメージできます。

結果として、求職者は企業理解を深めたうえで応募できるでしょう。さらに、求職者に企業理解を深めてもらうことで、志望度が高く、かつ自社に合った人材からの応募を増やせます。

社風や社内の雰囲気を伝えられる

社員インタビューでは、社風や社内の雰囲気も伝えられます。社員の生の声を通じて社風や社内の雰囲気を伝えることで、求職者が自分にとって働きやすい雰囲気の会社かを判断しやすくなるでしょう。

また、社員インタビューでは社員本人だけでなくオフィスの写真を載せることも大切です。社員が普段どのような服装や環境で働いているのかという情報は求職者の参考になります。

既存社員のモチベーション向上が期待できる

社員インタビューを実施すると、既存社員のモチベーション向上も期待できるでしょう。インタビューに答えることで自身の仕事に対するやりがいや意義を再認識でき、新たな気づきも得られます。

また、ほかの社員のインタビューを読むことで、他部署の仕事への理解が深まったり、普段関わりのない社員への親近感が芽生えたりします。その結果、企業に対する帰属意識の向上や、社内コミュニケーションの円滑化も実現できるでしょう。

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採用サイトにおける社員インタビューの作成方法

それでは、採用サイトにおける社員インタビューはどのように作成すればよいのでしょうか。ここでは、具体的な作成方法について解説します。

インタビュー記事の作成目的を定める

まず、社員インタビュー記事を作成する目的を定めます。企業が伝えたいことだけではなく、求職者が知りたい情報は何かを考慮することが大切です。どのようなターゲットに向けてどのような目的で記事を作成するか、求職者目線を忘れずに決めましょう。

目的やターゲットとする読者をあらかじめ決めることで、質問内容およびインタビューの対象者の選定や記事作成をスムーズに進められます。

インタビューの対象者を選ぶ

インタビュー記事の作成目的とターゲットとなる読者を決めたら、インタビューの対象者を選びましょう。インタビューの対象者には、ターゲットとなる読者と立場や年齢の近い社員を選ぶことが重要です。

例えば、新卒採用向けの場合は新卒入社後3年以内の若手社員、中途のマネージャー採用向けの場合は、中途入社した社員やマネジメント層の社員を選びましょう。ターゲットに近い人選を行うことで、求職者の求める情報を提供しやすくなります。

また、複数人にインタビューする場合は、企画の目的に沿う範囲で多様な属性の社員を選びましょう。部署・性別・年齢・職位といった属性の異なる社員を幅広く選ぶことで、さまざまな人にとって働きやすい会社であることをアピールできます。

インタビューのスタイル・場所を決める

インタビューの対象者を決めたら、次はインタビューのスタイルを決めましょう。インタビューのスタイルには、一問一答方式や対談方式、座談会方式などがあります。

また、写真や動画を撮影する場合はインタビューをする場所も重要です。社内のイメージにも関わるため、明るくて広い部屋や社名・ロゴのある場所などが適しています。

質問の流れを決める

個別の質問を設定する前に、質問の流れを決めておきましょう。時間軸を過去・現在・未来の流れで設定すると、インタビューの進行がスムーズです。インタビュー後の記事も作成しやすくなるでしょう。

さらに過去・現在・未来それぞれの時間軸において必ず質問する内容も決めておきます。大まかな質問をあらかじめ決めておくことで、インタビュー当日に会話の流れが目的から逸れても軌道修正ができるでしょう。

例えば、過去の部分では「入社の理由」と「これまでの担当業務を聞く」といったことを決めておきます。また、質問の流れを決める段階で、それぞれのパートにおける時間配分も設定することが大切です。

インタビュー対象者を含む各関係者にアポイントを取る

インタビューの準備ができたら、インタビュー対象者を含む各関係者にアポイントを取りましょう。インタビューは通常業務の合間に行うことになるため、業務に支障が出ないよう、事前に関係者から承諾を得ることが大切です。

アポイントを取る際には、インタビューの目的や質問項目も伝えておきましょう。事前に伝えておくことで、対象者が話す内容を準備でき、インタビューをスムーズに進められます。所要時間や実施場所、当日の服装、写真撮影の有無などについても併せてアナウンスしておきましょう。

アポイントが取れたら、インタビュー対象者について下調べをしておくことも重要です。基本的なプロフィールに加え、周囲からの印象や普段の仕事ぶりなども調べておきましょう。このような下調べをしておくことで、対象者についてある程度知った状態でインタビューに臨めるため、より深い話を引き出せます。

社員インタビューを実施する

インタビューは対象者がリラックスした状態で進めることが大切です。最初は雑談や簡単に答えられる質問からスタートし、緊張をほぐすことに努めましょう。リラックスできると対象者は質問に答えやすくなり、詳細部分も話してくれるかもしれません。

また、人によって話しやすい会話のテンポは異なるため、相手のペースに合わせて話すことが大切です。相手が言葉に詰まったり想定よりも回答が短かったりした場合は、質問を重ねて、内容を深掘りしましょう。さらに、インタビュアー自身も適度に相槌を打ったり感想を伝えたりして、相手が話しやすい空気作りをすることも必要です。

インタビュー中はメモを取るだけでなく、ボイスレコーダーで録音もしましょう。インタビュー時にメモしそびれたことがあっても確認できるため、記事執筆の助けとなります。

写真撮影を行う場合は、どのような写真が必要なのかをあらかじめ洗い出しておき、撮り忘れがないようにすることも大切です。また、自然な表情を引き出すため、撮影はインタビュー後のリラックスした状態で行うとよいでしょう。

インタビュー記事を作成する

インタビューを終えたら記事作成に移ります。自社に対してまったく知識のない読者が読む想定で、フラットな立場から執筆することが重要です。

記事にはさまざまな形式があるため、目的に合ったものを選びましょう。例えば、会話形式なら社員の生の声や会話の雰囲気が伝わりやすくなり、社員の人柄や社風を伝えられます。一方、回答ごとに見出しをつける形式であれば、読者が知りたい情報を見つけやすくなるでしょう。また、複数人の社員にインタビューを行った場合、記事のフォーマットは統一することが基本です。

記事は、冒頭に社員のプロフィールを記載してから本文に移る構成にします。さらに、話の流れは過去・現在・未来の順にするのがおすすめです。

タイトルにはターゲットとなる読者の特徴と重なるキーワードを使用しましょう。また、ひと目で記事の内容を想像できるタイトルにすることで、読者は自分にとって読む価値のある記事かどうか判断しやすくなります。

記事が完成したら、インタビューを行った社員に記事の内容や使用する写真に問題がないかチェックしてもらいましょう。具体的には、認識の齟齬や言い間違いなどによる誤った情報がないかを確認してもらい、了承が得られたら記事は完成です。

採用サイトに掲載する

記事が完成したら、いよいよ採用サイトに掲載します。公開したらインタビュー対象者や関係者への報告と感謝の気持ちを伝えることを忘れないようにしましょう。また、社内で情報をシェアすることで、他部署への理解が深まったり、社内コミュニケーションが豊かになったりします。

自社の採用サイト以外の場所に公開するのもおすすめです。例えば、note・Wantedlyといったプラットフォームにも掲載する、転職サイト・転職エージェントで資料として活用するといった使い方があります。

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採用サイトに載せるべき社員インタビューの質問

採用サイトには、どのような内容の社員インタビューを載せると効果的なのでしょうか。ここでは、採用サイトに載せるべき社員インタビューの質問について解説します。

入社のきっかけ

自社のどのような部分に惹かれて入社を決めたのか、入社のきっかけについて質問しましょう。実際に入社した社員の回答を掲載することで、共感した読者が応募してくれる可能性が高まります。現在の職種を選んだ理由も併せて聞くことで、似たようなキャリアプランを持つ求職者の応募も増えるでしょう。

また、志望度の低い求職者にとっても、志望動機が明確になるきっかけとなり、志望度が高まるかもしれません。

仕事内容・一日のスケジュール

仕事内容や一日のスケジュールも必要な項目です。仕事内容を具体的に伝えることで、求職者が入社後の働き方をイメージしやすくなります。

仕事内容を伝える際は、その業務が企業全体でどのような役割を担っているのかについても記載しましょう。細かい業務の話をする前に大まかな位置付けについて伝えることで、求職者にとって分かりやすい説明になります。また、一日のスケジュールは図式化してまとめると見やすくなるでしょう。

職場環境・雰囲気

職場環境や社内の雰囲気についても記載しましょう。実際に働く社員の生の声で伝えることで求職者が入社後の職場環境をイメージしやすくなり、入社後のミスマッチを減らすことができます。

職場環境や社内の雰囲気について質問する際は、具体的なエピソードを交えながら回答できるようにしましょう。質問の具体例は以下のとおりです。

  • この会社で働く人はどんな人が多いですか
  • 所属部署やチームの雰囲気が分かるようなエピソードがあれば教えてください
  • 上司や同僚とはどのようにコミュニケーションをとっていますか

入社前後のギャップ

入社前後のギャップも求職者にとって重要な情報です。入社前のイメージと入社後の実態にどのようなギャップがあったのか、そのギャップに関してどう思ったのかを質問しましょう。

入社前後のギャップが大きいと、採用後のミスマッチを引き起こす可能性があります。採用のミスマッチを防ぐため、あらかじめギャップを感じやすい部分を伝えておくことが大切です。

仕事の魅力

仕事の魅力についての質問をすることも必要です。今の仕事のどこにやりがいや達成感を感じるのかを伝えることで、求職者の興味を惹きつけられるでしょう。

また、ある程度昇進した社員やマネジメント層の社員にインタビューする際は、仕事の魅力と併せてキャリアパスについても質問しましょう。キャリアパスとは、企業内で目指す職種・役職に就くために経るべき過程や必要なスキル・経験などを示したものです。

既存社員のキャリアパスは、求職者にとって入社後のキャリアプランの参考となります。魅力的なキャリアパスであれば、求職者の志望度を高められるでしょう。

仕事での成功体験・失敗談

仕事での成功体験や失敗談も大事な質問項目です。成功体験では、自社で働くやりがいを伝えられます。できる限り具体的に回答してもらい、その成功体験を通じて成長できた部分や感じたことなどについて深掘りしましょう。

また、失敗談は失敗した事実だけでなく、それをどのように乗り越えたかについても具体的に掲載することが大切です。失敗談は読者からの共感を得やすく、正直に明かすことで信頼感を高められます。読者は社員を身近に感じやすくなり、失敗しても乗り越えられる職場であることが伝えられるでしょう。

今後の目標・キャリアプラン

今後の目標やキャリアプランについて質問することも大切です。社員が将来をどのように見据えているのか伝えることで、求職者が自身の将来像をイメージしやすくなります。

また、自身の将来像をイメージする中で志望動機も明確になるため、求職者の応募の後押しにもなるでしょう。

プライベート・休日の過ごし方

仕事のことだけでなく、プライベートや休日の過ごし方についての質問も設けると、社員の人となりを伝えられます。趣味や休日の過ごし方に共通点があれば、読者が親近感を抱くこともあるでしょう。

また、ワークライフバランスを重視する求職者にとって、プライベートの時間を十分確保できるかどうかは重要なポイントです。プライベートや休日の過ごし方を伝えることで、休みがしっかり取れる会社であることをアピールできます。

プロフィール

インタビュー対象者の基本的なプロフィールも記載しましょう。求職者は自身の経歴と照らし合わせて応募の判断をしています。求職者自身とプロフィールが似ている社員や共通点の多い社員がいれば、応募の後押しにもなるでしょう。具体的に、プロフィールには以下のような項目を設けるのがおすすめです。

  • 入社年
  • 職種・役職
  • 部署
  • 出身学校

応募者へのメッセージ

インタビューの最後には、応募者へのメッセージを残してもらいましょう。求職者に対して一緒に働きたいというメッセージを伝えることで、応募のモチベーションを高めます。具体的には、以下のようなポイントを押さえたメッセージがおすすめです。

  • どんな人と一緒に働きたいか
  • 求職者に向けたエール
  • 就職活動におけるポイント

魅力的な社員インタビューページを作成する際のポイント

魅力的な社員インタビューページを作成するには、どのようなポイントに注意すればよいのでしょうか。ここでは、具体的なポイントについて解説します。

求める人物像に近い社員に依頼する

インタビューは、求める人物像に近い社員に依頼しましょう。求める人物像と大きく異なる社員を選んでしまうと、採用後のミスマッチや早期退職につながる恐れがあります。求める人物像に近い社員に依頼することで、その社員と似たような人材の応募が増えるでしょう。

また、企画の目的に合った社員を選ぶことも重要です。例えば、新卒採用向けの場合は新卒入社3年以内の社員、中途採用の場合は求める職種の社員など、自社の求める人材にマッチした社員に依頼しましょう。

職種や役職に偏りがないようにする

インタビュー対象者は職種や役職などの属性に偏りがないよう、広く選ぶことが大切です。特定の職種・役職の社員に偏ってしまうと、その職種や役職を目指している求職者以外は働くイメージを持ちにくくなります。また、特定の職種・役職の募集しかしていないと受け取られてしまい、属性の異なる求職者からの応募が減ってしまう可能性もあるでしょう。

したがって、さまざまな属性・役職の社員のインタビュー記事を掲載する必要があるのです。

写真や動画を利用してデザイン性を持たせる

インタビュー記事には写真や動画も活用しましょう。テキストのみの構成だと情報が伝わりにくく、読者が途中で離脱してしまうこともあります。写真や動画を利用してデザイン性を持たせることで見やすくなり、企業の魅力をしっかり伝えられるでしょう。

また、写真や動画を通して社員や社内の雰囲気を視覚的に伝えられるのもメリットです。求職者が自分に合う職場か判断する材料にもなるため、採用後のミスマッチを減らせます。

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採用サイトに社員インタビューを載せている企業事例

最後に、採用サイトに社員インタビューを載せている企業事例を紹介します。

ライフネット生命株式会社

ライフネット生命株式会社の採用サイトでは、新卒入社社員がインタビュアーとなって先輩社員に話を聞く形式で社員インタビューを載せています。経歴・採用方式・部署といった属性がバラバラの先輩社員3名にインタビューしているのが特徴です。

インタビューでは、入社の決め手や大学在学中または前職までの経験が生きた場面、部署の雰囲気などについて触れています。さらに、入社前後で感じた魅力や一日のスケジュール、将来像などについても質問しており、入社後の働き方をイメージしやすくしているのもポイントです。

最後に、インタビュアーの新卒入社社員から求職者に向けたメッセージが掲載されており、応募を後押しする構成になっています。

[参考:ライフネット生命保険株式会社「新入社員が迫るライフネット生命〜どんな人が会社を支えてる?~」]

東日本高速道路株式会社

東日本高速道路株式会社の採用サイトでは、各地で働く社員のインタビューを掲載しています。土木系、施設・設備系、事務系がある中で幅広い職種の社員にインタビューしており、仕事中やプライベートの写真も交えながら紹介しているのが特徴です。

インタビューでは、仕事内容や仕事の魅力・やりがい、成長したと思ったことなどを質問をしています。一日のスケジュールは視覚的に分かりやすく表現し、読者が仕事のイメージをしやすくしているのがポイントです。

休日の過ごし方といったプライベートにも触れているため、社員の魅力や個性も伝わる内容となっています。また、入社の理由や自社の魅力、就活生に向けたメッセージにも触れており、求職者に向けて広くアプローチする内容です。

[参考:東日本高速道路株式会社「社員インタビュー」]

デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社

デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社の採用サイトでは、さまざまな職種の社員インタビューを掲載しています。写真や視覚効果にもこだわり、デザイン性の高いページになっているのが特徴です。

インタビューでは、最初に仕事内容に触れています。担当する職種の役割や仕事内容、求められるスキル、やりがいなどに触れ、求職者が働くイメージをしやすくしているのがポイントです。

また、入社のきっかけや自社の魅力、どんな人と働きたいかについても触れており、応募を後押しする構成となっています。

[参考:デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社「人と仕事」]

オムロン株式会社

オムロン株式会社の採用サイトには、さまざまな経歴・職種の社員のインタビューが載っています。各タイトルには社員自身が挑戦していることや目標が書かれており、読みたくなるような工夫が施されているのが特徴です。

インタビューでは、初めに入社のきっかけと前職を含むこれまでの経歴に触れています。さらに、中盤で担当業務とその業務がどのように社会的課題の解決に貢献しているか質問し、仕事のやりがいを伝える構成です。また、社員自身にとって自社はどのような会社か、今後の意気込みについても触れています。

最後に、自社の福利厚生を紹介している場合もあることや、多様な人材を受け入れている会社であることをアピールしているのもポイントです。

[参考:オムロン株式会社「採用情報」]

株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント

株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントの採用サイトでは、職種紹介・社員インタビューページを設けています。職種ごとに分類されているため、求職者が読みたいインタビュー記事にすぐに辿り着けるのがポイントです。

インタビューでは経歴や仕事の魅力・やりがいに加え、印象に残っているエピソードについても質問しています。さらに、1つのプロジェクトに関するワークフローを掲載しているのも特徴です。具体的なエピソードやワークフローを交えることで、求職者が働き方をイメージしやすくしています。

ほかにも、自社で働いてて良かったと思う瞬間や、自社に合う人材などについても質問しており、最後は就活生へのメッセージで締めくくられている構成です。

[参考:株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント「職種紹介・社員インタビュー」]

採用サイトにインタビューを載せて自社の魅力をアピールしよう

社員インタビューは求職者に対して自社の魅力を伝えるのに有効なコンテンツです。社員の生の声を通して働き方や社内の雰囲気などを伝えられるため、採用後のミスマッチや早期退職を防げます。今回の記事を参考に、採用サイトに社員インタビューを掲載し、求職者にアピールしていきましょう。

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