SEOのおすすめ資格を一覧で比較|難易度や必要性・取得するメリットを解説

2024/05/26 2024/05/28

SEOツール

SEOのおすすめ資格

SEOを成功させるには、スキルと知識が必要不可欠です。そして、効率的な勉強法の一つとして、関連資格の取得が有効と言われています。当記事では、SEO業界でのキャリアを築くために役立つおすすめの資格について、難易度やメリットについて詳しく解説します。

おすすめのSEO関連の資格を紹介(難易度や内容)

SEOのスキルや知識を学べる、おすすめの資格を紹介していきます。

資格で学べる内容の詳細や難易度も合わせて解説するので、SEOの知識を深めたい方は、ぜひ参考にしてください。

SEO検定

SEO検定は、SEOに関する知識を幅広く問う資格試験です。試験は4級~1級のレベル別に分かれています。各級の内容は以下のとおりです。

  • 4級:Webの仕組み、検索エンジンの仕組み等の根本から全体像、3級以上に進むための必須知識
  • 3級:企業の集客力を高める目標キーワードの設定方法、有効なデータの集め方・見方・活用法
  • 2級:Googleが高く評価するコンテンツ作り、全で上位表示に効果のあるリンク獲得ノウハウ
  • 1級:Googleが重視するモバイルサイトの最適化方法、全国レベルで集客するナショナルSEO

カリキュラムは、東京理科大学工学部情報工学科の古川利博教授が監修しており、より専門性の高い技術を習得できる資格です。

運営団体一般社団法人全日本SEO協会
取得条件なし
費用
  • 4級:5,500円(税込)
  • 3級:5,500円(税込)
  • 2級:6,600円(税込)
  • 1級:8,800円(税込)
難易度例年の合格率は全級平均で70%ほど。独学でも合格を見込めるほか、同日に異なる級を受験することも可能。企業など各種団体による団体受験も受け入れている。
更新の必要性なし
公式HPSEO検定

認定SEOコンサルタント

認定SEOコンサルタントは、一般社団法人全日本SEO協会が運営する「認定SEOコンサルタント養成スクール」で取得できる資格です。よりハイレベルなSEO対策テクニックに加え、クライアント企業を成功に導くためのSEOコンサルティング技術を学習できます。

スクールでは講師から直接学べる通学コースと、遠方からでも学べるダウンロード学習コースの2種類が用意されています。両コースとも、授業内容、講義時間数、提出課題数、授業料は全て同じであり、状況に合わせて選べる設計になっているのが特徴です。また、ダウンロード学習コース生の場合でも、追加料金無しで通学授業に参加が可能です。

なお、資格取得のためにはSEO検定試験全4級に合格する必要があります。

運営団体一般社団法人全日本SEO協会
取得条件SEOコンサルティング学習カリキュラム(3回)とSEO技術学習カリキュラム(3回)を受講、課題提出・添削、SEO検定試験全4級合格、卒業課題提出・認定審査
費用
  • 3回分割払い:55,000円(税込)
  • 一括払い:16万5,000円(税込)
難易度合格率は非公表。各課題の合格点は平均80パーセント以上だが、万が一合格点に満たない場合でも、必ず80パーセント以上になるように何度でも講師の添削を受けられる。
更新の必要性なし
公式HP認定SEOコンサルタント養成スクール募集案内

認定SEOスペシャリスト

認定SEOスペシャリストは、一般社団法人全日本SEO協会が運営する「認定SEOスペシャリスト養成スクール」で取得できる資格です。最先端のSEOの知識や業界別のコンテンツ制作方法を学べるため、仕事で即戦力となる力を身に付けられるでしょう。

学習方法は動画とPDFテキストからなるオンライン学習なので、いつでもどこでも学習に取り組むことができます。こちらも、資格取得のためにはSEO検定試験全4級に合格する必要があります。

運営団体一般社団法人全日本SEO協会
取得条件パソコンができること、2つの専門カリキュラムを講座で学び課題提出、SEO検定全4級すべてに合格、卒業課題の提出・認定審査
費用
  • 3回分割払い:27,500円(税込)
  • 一括払い:82,500円(税込)
難易度合格率は非公表。各課題の合格点は平均80パーセント以上だが、万が一合格点に満たない場合でも、必ず80パーセント以上になるように何度でも講師の添削を受けられる。
更新の必要性なし
公式HP認定SEOスペシャリスト養成スクール

SEOマーケティングアドバイザー

SEOマーケティングアドバイザーは、SEOの基礎知識からメディアを成功させるコツなどを幅広く習得できる資格です。試験の難易度は初級者レベルで、専用テキストでの勉強で資格取得が狙えます。

昨今では多く人が行っているWebサイト運営ですが、SEOマーケティングの知識を身につけておくと、他のサイトとの大きな差別化を図ることが可能です。自分流のSEOを脱却するために、SEOマーケティングアドバイザーの資格を目指してみるのもよいでしょう。

運営団体一般社団法人日本技能開発協会
取得条件特になし
費用11,000円
難易度合格率は非公表だが、専用テキストがあれば十分に試験対策ができるように設計されている。試験形式は択一式、記述式にて30問が出題され、70点以上で合格となる。
更新の必要性要問い合わせ
公式HPSEOマーケティングアドバイザー認定資格試験とは

Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)

Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)は、Googleアナリティクスを用いた詳細なデータ分析とレポート作成のスキルを証明する資格です。

世界の検索エンジンに最も影響力のあるGoogleが提供するこの資格は、初級者向けコースと上級者向けコースに分かれています。初級者向けコースでは、 Google アナリティクスの仕組みや基本的な使い方について、上級者向けコースでは、データを収集してレポートにまとめる方法を学びます。

試験はオンライン上でいつでも受験でき、難易度も比較的易しい資格です。Webサイトの分析やSEOマーケティングなどに携わる人は、ぜひ押さえておきましょう。

運営団体Google LLC
取得条件アナリティクスアカデミーのGoogleアナリティクス初級者向けコースと Googleアナリティクス上級者向けコースのすべての資料を熟読
費用無料
難易度合格率は非公表。試験時間は75分であり、合格基準は、80%(40問)以上正解で合格となる。
更新の必要性あり(12カ月ごと)
公式HPGoogle アナリティクス個人認定資格(GAIQ)の準備方法

ウェブ解析士

ウェブ解析士は、Web解析やWebマーケティングに関する知識を、基礎から応用まで体系的に学べる資格です。

この資格には「ウェブ解析士」と「上級ウェブ解析士」と2つのグレードが存在します。ウェブ解析士は基礎知識の習得を目的としており、営業・制作・開発・Web担当者の業務効率化に役立つ知識を学べます。

上級ウェブ解析士では、演習を通じて応用技術を習得し、クライアントや自社のKPI設計やマーケティング施策の立案・運用など、より上級業務に活かせるスキルを身に付けられます。

運営団体一般社団法人ウェブ解析士協会
取得条件
  • ウェブ解析士

    公式テキストを事前購入のうえ予習し認定講座を受講後、受験もしくは受験のみ。

  • 上級ウェブ解析士

    認定講座履修、課題提出、授業受講後レポート提出。講座各章のテキスト閲覧を完了し、各章の小テストに全問正解していること。2回のライブ授業に参加していること。ウェブ解析士資格保有者。

費用
  • ウェブ解析士:17,600円(税込)
  • 上級ウェブ解析士:88,000円(税込、受験料含む)
難易度2024年3月における合格率は81%
更新の必要性あり(フォローアップテストの合格、年会費の支払い)
公式HPウェブ解析士とは

Web検定

Web検定は、Webリテラシー、Webデザイン、Webディレクション、Webプロデュースの4つの分野に分かれています。それぞれの内容は以下のとおりです。

  • Webリテラシー(資格名:Webアソシエイト):仕事でWebに関わるすべての人が、適切に業務を遂行できるためのWebリテラシーを身に着けているかを問う
  • Webデザイン(資格名:Webデザイナー):ビジュアルデザインのルール、HTMLやCSSの書式や基本設計、アクセシビリティに対する実装技術などを問う
  • Webディレクション(資格名:Webディレクター):プロジェクトを成功に導く「Webディレクション」のスキルを問う
  • Webプロデュース(資格名:Webプロデューサー):ビジネスを成功に導くWebプロデュースのスキルを問う

Web初心者から上級者まで、Web関係の仕事に従事するすべての人に役立つ知識が身に付けられるため、学んで損はないでしょう。

運営団体株式会社ボーンデジタル
取得条件
  • Webリテラシー:なし
  • Webデザイナー:なし
  • Webディレクター:なし
  • Webプロデューサー:なし
費用
  • Webリテラシー:11,000円(税込)
  • Webデザイナー:11,000円(税込)
  • Webディレクター:11,000円(税込)
  • Webプロデューサー:11,000円(税込)
難易度
  • 2023年度における合格率は以下の通り
  • Webリテラシー:80.8%
  • Webデザイナー:60.9%
  • Webディレクター:80.4%
  • Webプロデューサー:27.4%
更新の必要性あり(有効期間2年。更新には継続試験の受験が必要)
公式HPWeb検

Webアナリスト検定

Webアナリスト検定は、Googleアナリティクスを体系的に学べる認定試験です。

Webアナリスト検定講座では、ユーザーフローに沿ったデータ分析の考え方を基軸に、集客/回遊/コンバージョン/リピートに分けて、分析のポイントを解説しています。分析ツールに触れたことがない人でも、実践的な技術が身に付けられる資格です。

運営団体一般社団法人日本Web協会
取得条件公式テキストを事前購入のうえ予習し認定講座(5時間/1日)を受講後、オンラインテストもしくは検定試験のみ
費用要問い合わせ(検定試験会場によって異なる)
難易度合格率は8割程度
更新の必要性要問い合わせ
公式HPWebアナリスト検定

SEOに関する資格の必要性は?取得するメリット

以下に、SEOに関連する資格を取得する必要性、メリットについて解説していきます。

専門的な知識を学習できる

SEO資格の取得は、検索エンジンの仕組みやWebサイトの最適化方法など、専門的な知識を体系的に学ぶための近道です。

独学だけでは、知識を獲得するのに時間がかかってしまいます。しかし、専門家の力を上手に借りれば、より効率的に学習を進めることができるはずです。また、資格取得過程で最新のSEO戦略や、アルゴリズムの変更に適応する方法も学べるため、獲得した知識を実務ですぐに活かすことができるでしょう。

SEO対策の費用とは?施策別の費用相場をわかりやすく解説!

スキルや知識の証明になる

SEOの資格を取得することは、専門的なスキルや知識があるという明確な証明になります。そしてこのような資格は、大きな実績がないうちは一定の武器になってくれることでしょう。

資格による社会的証明は、職場での昇進や転職時などに、自分の技能を客観的にアピールすることができます。フリーランスとして働く場合にも、クライアントに対して専門性を信頼してもらうための大きな助けとなるはずです。

SEOを活用するビジネスに役立つ

SEOの知識を身に付けることは、Webサイトの運営や集客活動をはじめ、広告やコンテンツ制作全般に大いに役立ちます。

Webサイトの検索順位が数ランク上がるだけでも、アクセス数が10倍に跳ね上がることは珍しくありません。それだけSEOは、マーケティング全般に強い影響を与えます。また、SEOの本質は顧客の利便性を高めることに尽きるため、広告やコンテンツ企画といった他分野にも応用の効く知識です。昨今では、ほとんどの企業がWebサイトを持っているため、SEOの知識はさまざまな局面で重宝されるでしょう。

新しい仕事の獲得につながる

SEO資格を取得することは、新たなビジネスチャンスを開拓するきっかけになります。

SEO資格は、SEOに関する深い理解と実践的なスキルを持っていることを客観的に示すものであり、求職活動やフリーランスの営業活動において強力なアドバンテージとなるでしょう。多くの企業はデジタルマーケティングの専門家を求めており、資格を持つことでその需要に応えるチャンスを得ることができます。

SEOは意味ない?意味のある・成果が出るSEO対策のコツ

SEOに関する資格を取得する際の注意点

SEOの資格を取得する際には、いくつかの点に注意が必要です。以下に詳しく解説します。

取得費用や更新費用が発生する

SEO資格を取得する際には、取得費用がかかります。また、資格の維持には更新費用が必要な場合もあります。

もし資格を取得したとしても、実務やキャリアに活かせなければ意味がありません。資格取得・保持によるメリットを整理し、また、長期的に見て更新価値があるかも判断しましょう。

実務に活かせない恐れがある

SEOの資格があっても、実務で必ず結果を出せるわけではありません。特にSEOに関する仕事は、「資格を保有しているか」よりも「実務経験があるか」が重視される傾向にあります。また、取得した資格が自社の業務内容には適していない場合、スキルを活かせないでしょう。

自分の担当する業務内容や目指すキャリアパスに合った資格を選ぶと同時に、地道に実務経験を積むことが大切です。

学び続ける必要がある

SEOは常に進化し続けることを求められる分野です。世の中のニーズ、あるいは検索エンジンのアルゴリズムが更新されるたびに、その方法も大きく変わります。

したがって、資格を取得した後も、最新のトレンドやテクニックを学び続けることが不可欠です。その意味では、資格のために勉強をするのではなく、勉強の一環として資格を利用するといった視点も重要となるでしょう。

【2024年最新】おすすめのSEOツール27製品を比較!機能や特徴・課題に合った選び方

SEOに関する資格の勉強方法

SEO資格を目指すには、効果的な勉強方法を採用することが重要です。以下に、具体的なアプローチを紹介します。

書籍による学習

書籍による学習は、SEOの基本から応用までを、じっくりと理解したい場合に最適です。

広く支持されている専門書は、SEOの歴史、基本的な概念、重要なテクニックを網羅的に解説しており、自分のペースで必要な分野から学べるという利点があります。また、最新の情報が反映された版を選ぶことで、変化する検索エンジンのアルゴリズムや、新しいトレンドに対応する知識を得ることも可能でしょう。

どの勉強法を選択したとしても、大なり小なり書籍による学習が求められますので、基本的な学習スタイルとして書籍に慣れておくことをおすすめします。

動画を用いた修得

動画を活用した学習は、視覚的に分かりやすくSEO技術を理解できる方法です。

インターネット上には、SEOの基本から最新のテクニックまでを解説する教育動画が数多く存在しています。これらの動画は、専門家による実践的なデモンストレーションを見ることができるため、テキストだけでは伝わりにくい内容も直感的に学ぶことが可能です。昨今は、多くの企業が動画による学習コースを用意しているため、より質の高いものを取捨選択して上手に活用してください。

資格取得に特化した講座の受講

資格取得を目指す際、専門講座の受講は大きな助けとなります。

これらの講座は、実務に直結する重要なポイントや最新のSEOテクニックを効率的に学べる機会を提供してくれます。講師は実務経験が豊富な専門家であり、彼らから直接フィードバックを受けられる環境は、熱意のある学習者ほどよい学びを得ることができるでしょう。

また、他の受講生と情報交換することで、さまざまな視点やアイデアを得ることも期待できます。多くの講座には通学型とオンライン型があり、自分のライフスタイルや学習スタイルに合わせて選ぶこともできます。

SEO対策のやり方とは?初心者でもわかる上位表示させる秘訣

SEOの資格を取得してビジネスに役立てよう

SEOの資格取得は、SEOの知識や技術を習得するために効果的な方法です。資格取得で身に付けたSEO技術によって企業のウェブサイトや個人の発信能力を大幅に拡大できれば、ビジネスの成長に貢献できます。自身の目的にあった資格を賢く選んで、SEOの知識を深めましょう。

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