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海外から日本のサイトに接続できるおすすめVPN4選!違法性についても解説

2024/07/26 2024/07/26

VPN

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海外から接続できるVPN

出張や旅行などの渡航時に日本サイトにアクセスできず、不便を感じたことがある人も多いのではないでしょうか。「VPN」を活用すれば海外から日本サイトにアクセスできます。本記事では、海外から日本サイトに接続できるおすすめVPNを、利用の際に気を付けておきたいポイントとあわせて紹介します。

VPNとは?

VPNは「Virtual Private Network」の略称で、ネットワーク上に仮想的なトンネルを作り、2つの拠点間で安全にデータを送受信する技術です。VPNを使用することで、通信データは「カプセル化」と呼ばれる特別な処理を施され、暗号通信を用いて第三者からの盗聴や改ざんを防ぎます。

さらに、VPNサーバーのIPアドレスを自分のIPアドレスに見せかけることができるため、海外からでも日本国内のサイトにアクセスすることが可能になります。このため、海外出張や旅行の最中でも、国内の情報を安心して利用できるのです。

VPNとは?必要性や仕組み、利用するメリット・デメリットをわかりやすく解説

海外から日本のサイトにVPN接続するのは違法?

VPN接続を認めている国であれば、海外から日本のサイトにVPNで接続することは違法ではありません。しかし、VPN接続自体を違法とみなしている国も存在します。以下にその例を挙げます。

  • 中国
  • イラク
  • トルコ
  • ロシア
  • アラブ首長国連邦
  • オマーン
  • イラン
  • ベラルーシ
  • 北朝鮮

これらの国々では、VPNの使用が禁止されていたり、厳しく規制されていたりすることがあります。

また、合法な地域であっても、VPNを利用して不正行為を行うことは当然違法です。VPNを使用する際には、その国の法律をよく理解し、ルールを守るよう気を付けましょう。

※2024年7月時点の情報です。海外でVPNを使用される場合は、必ず最新情報を確認し、現地の法律を遵守したうえでの使用をお願いします。

海外から日本のサイトにアクセスできない理由

海外から日本のサイトにアクセスできないことには、いくつかの理由があります。以下では、その具体的な例を紹介します。

日本のサイト運営者がアクセスを拒否しているから

日本のサイト運営者が海外からのアクセスを拒否している場合があり、これにはいくつかの要因があります。

まず、海外での使用を認めていない場合です。これは、特定の地域での著作権の問題や、ライセンスの制約によるものです。例えば、特定の国でのコンテンツの配信権がない場合、その国からのアクセスをブロックすることがあります。

また、セキュリティ上の理由から、海外からの不正アクセスやサイバー攻撃を防ぐために、特定の地域からのアクセスを制限することもあります。これにより、国内のユーザーに対してより安全な環境を提供することができるのです。

滞在国がサイトへのアクセスを規制しているから

海外から日本のサイトにアクセスできないもう一つの理由は、滞在国が日本のサイトへのアクセスを規制している場合です。特に、政府が厳しい情報統制を行っている国では、インターネット上の情報に対するアクセスが制限されることがあります。

これには、政府の意図にそぐわない情報や、知られたくない情報が国民に伝わらないようにするための措置が含まれます。例えば、中国やイランなどでは、政府が特定のWebサイトやサービスへのアクセスをブロックしていることが有名です。

このような状況では、VPNの暗号通信を利用することで、制限を回避し、日本のサイトにアクセスすることが可能となります。

【2024年最新】VPNのおすすめサービス14選を比較!個人向け・安さなどの選び方を解説

【無料で試せる】海外から日本のサイトに接続できるおすすめVPN4選

海外から日本のサイトにアクセスするために便利なVPNサービスをご紹介します。無料で試せるものを中心に、信頼性と使いやすさに優れたおすすめVPNを4つ厳選しました。それぞれの特徴を見ていきましょう。

MillenVPN

MillenVPNは、日本国内で高い評価を受けているVPNサービスで、日本製の主要VPNプロバイダーの中でも安価な点と、1〜2週間程度の短期プランを備えているのが特徴です。UIやサポートもすべて日本語対応のため、はじめてVPNサービスを利用する方にもおすすめと言えます。

さらにMillenVPNは、インターネット規制の厳しい中国からでも日本のサイトを利用できるのが魅力です。ただし海外大手VPNサービスと比較するとサーバー拠点数がやや少なく、通信速度もやや劣るのがデメリットです。中国へ渡航する際や費用を安く抑えたい場合、また日本製であることを重視したい場合に利用するとよいでしょう。

提供元アズポケット株式会社
料金プラン■サブスクプラン
  • 1年プラン:594円(税込)/月
  • 2年プラン:396円(税込)/月
  • ※サブスクプランは30日間返金保証

■ワンタイムプラン

  • 7日プラン:638円(税込)/7日
  • 15日プラン:1,078円(税込)/15日
  • 30日プラン:1,738円(税込)/30日
本拠地日本
サーバー設置数1300台(72か国)
同時接続台数10台
URL公式サイト

NordVPN

NNordVPNは、世界中で利用されている信頼性の高いVPNサービスです。専用アプリが使いやすく、また日本語サポートにも対応しているため、初心者にも利用しやすいといえます。

利用料金は平均的といえますが、1年や2年の長期プランでは月額がかなりお得になるのがポイントです。仕事で長く海外に滞在するビジネスパーソンにとって、魅力的なプランといえるでしょう。また、すべてのプランに30日間の返金保証期間も設けられているため、短い旅行や出張の際は利用後に解約することも可能です。

ただし中国からのアクセスが不安定になるという口コミも見られるため、中国から利用したい場合は注意が必要です。

提供元nordvpn S.A.
料金プラン■1か月プラン
  • ベーシックプラン:1,960円/月
  • プラスプラン:2,110円/月
  • コンプリートプラン:2,260円/月

■1年プラン

  • ベーシックプラン:690円/月
  • プラスプラン:830円/月
  • コンプリートプラン:980円/月

■2年プラン

  • ベーシックプラン:460円/月
  • プラスプラン:600円/月
  • コンプリートプラン:750円/月

    ※30日間返金保証あり

本拠地パナマ
サーバー設置数6400台(111か国)
同時接続台数10台
URL公式サイト

Glocal VPN

Glocal VPNは、日本企業が提供する比較的新しいVPNサービスです。ビジネスシーンでの利用が想定されており、リモートワークなどに適したサービス構築や高いセキュリティ性能を誇っているのが特徴と言えます。

公式サイトやサポートがすべて日本語であるのはもちろんのこと、「かんたん・せんぞく固定IPアドレス」「だれリモVPN」といった、初心者にも導入しやすいプランを備えているのが特徴です。また7日間の無料体験期間を設けており、短期間の旅行や出張の際に利用するのもおすすめです。

ただしサーバー設置数や同時接続台数が少ないため、より幅広い利用を希望する場合には適さない可能性があります。通信速度や安定性も海外大手VPNサービスと比較すると劣る点があるため、初めてVPNを使う際の導入などに利用するとよいでしょう。

提供元株式会社グローカルネット
料金プラン
  • 1か月コース:990円(税込)/1か月
  • 6か月コース:4,950円(税込)/6か月
  • 12か月コース:9,350円(税込)/12か月

    ※7日間おためしの特典あり

本拠地日本
サーバー設置数100台(15か国)
同時接続台数1台
URL公式サイト

ExpressVPN

ExpressVPNは、高速で信頼性の高いVPNサービスとして世界中で広く認知されています。広範囲にわたるサーバーネットワークと、安定した高速通信が最大の特徴です。

他サービスと比較するとやや価格が高いデメリットはありますが、そのぶん機能的には申し分なく、また30日間の返金保証もあるため、利用する価値は十分でしょう。

また、VPNの起動・接続にかかる時間が10秒程度とかなり短いのも特徴です。高度な暗号通信機能や万一の際のキルスイッチ機能などとあわせて、どこでも安心して利用できる快適なインターネット環境の構築に役立っています。

提供元Express Technologies Ltd.
料金プラン
  • 1か月:$12.95/月
  • 6か月:$9.99/月
  • 12か月:$8.32/月

    ※30日間の100%返金保証あり

本拠地イギリス領ヴァージン諸島
サーバー設置数105か国(台数非公開)
同時接続台数8台(ルーター版アプリでは無制限)
URL公式サイト

海外から日本のサイトにVPN接続する際の注意点

VPN接続が認められていない国・地域で使用すると、犯罪とみなされる場合があります。海外でVPNを利用する際は、必ず現地の最新情報を確認してください。

また、各国の法律やサービスの規約によって、利用できないコンテンツが存在することにも留意しておく必要があります。例えば、特定の国では、政府の規制により特定のWebサイトやサービスへのアクセスが禁止されている場合があります。これらの点を十分に理解し、法律を遵守して安全にVPNを利用することが重要です。

海外から日本のサイトにVPN接続できない時の対処法

海外から日本のサイトにVPN接続できない時の対処法について、考えられる対処法を詳しく解説します。

インターネットの接続に問題がないか確認する

まず、インターネットの接続に問題がないか確認しましょう。接続が不安定な場合、VPNが正常に動作しないことがあります。ネットワークの接続を一度遮断し、再度接続してVPNの起動を確認しましょう。

また、ルータータイプのプランを利用している場合は、ルーターを再起動することで接続が安定することもあります。これらの基本的な確認作業を行うことで、VPN接続がうまくいかない原因がインターネット接続の問題であるかどうかを判断できます。まずは、シンプルな方法で接続状態を確認してみましょう。

VPN接続で通信速度が遅い理由とは?原因と対策をわかりやすく紹介

VPNサーバーに問題がないか確認する

次に、VPNサーバーに問題がないか確認してください。時には、サーバー自体にトラブルが発生していることがあります。ExpressVPNなどの大手サービスでは、公式サイトから各国のサーバー状況が確認できるようになっています。

もし利用中のサーバーにトラブルがあった場合は、別のサーバーに接続することで解決できるはずです。VPNサービスには多くのサーバーオプションが提供されているため、別のサーバーを試してみることもひとつの手段として覚えておきましょう。

アクセスする時間帯を早朝・深夜に変える

アクセスする時間帯を早朝や深夜に変えることも、通信の速度や安定性の向上に効果的です。多くのユーザーが同じ時間帯にアクセスすると、サーバーが混み合い、接続が遅くなったり、不安定になったりすることがあるためです。

特にピークタイムを避けて、早朝や深夜の時間帯にアクセスすることで、サーバーの負荷が軽減され、より安定した接続が期待できます。

セキュリティソフトを一時的に無効にする

最後に、セキュリティソフトを一時的に無効にしてみてください。セキュリティソフトがVPNの接続をブロックしている可能性があります。

一度セキュリティソフトを無効にした状態で、VPN接続が確立できるかを確認してみましょう。ただし、セキュリティリスクを伴うため、接続確認後はすぐにセキュリティソフトを再度有効にすることを忘れないでください。

VPNのセキュリティは安全?理解しておきたい仕組みやセキュリティリスク・被害事例について

海外でのVPN接続は違法となる国もあることを覚えておこう

海外でのVPN利用は非常に便利ですが、国によっては違法とされる場合があります。VPN接続を行う際は、まずその国の法律を確認し、規制を遵守することが重要です。

また、合法な国でも不正行為に利用することは避けましょう。常に現地の最新情報をチェックし、安全かつ合法的にVPNを利用することが大切です。安心してインターネットを利用するために、法律を理解し、正しい使い方を心がけましょう。

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