メルマガのバックナンバー活用とは?利用するメリットやSEO効果を解説

2022/2/23 2022/02/23

メール配信システム

メールとインターネット・Web

メルマガを配信している企業の方、バックナンバーは活用していますか?バックナンバーを利用することで、SEO的な効果やメルマガ登録者の増加が見込めます。この記事ではバックナンバー公開のメリットや活用法、SEO効果、おすすめ配信ツールについて解説しています。

メルマガのバックナンバーとは?

新聞や雑誌など定期発行物の最新号ではない、すでに発行済みの古い号のことを「バックナンバー」と呼びます。これと同様に、メルマガのバックナンバーとは、過去に配信したメルマガを意味します。

メルマガを利用したマーケティングは、ユーザーへ一方的に情報を発信する「プッシュ型」です。しかし、メルマガのバックナンバーを活用すれば、不特定多数の見込み顧客群に対してアプローチしてユーザー側からの接触を待つという「プル型」のマーケティングも可能になります。

過去に配信したメルマガは使い道がないと決めつけるのではなく、新たな活用方法の検討をすることが重要です

メルマガのバックナンバーを公開するメリット

メルマガのバックナンバー公開には、さまざまなメリットがあります。ここでは、3つのメリットを詳しく紹介していきましょう。

(1)メルマガ登録者を増やせる

メルマガを作成するときには、自社の商品やサービスの魅力がわかりやすく伝わるように、知恵を絞り試行錯誤をしているはずです。そのため、内容が充実していることが多く、メルマガ登録者以外への、有効な販促ツールになります

自社Webサイトでメルマガのバックナンバーをコンテンツのひとつとして公開しておけば、ユーザーの目に止まります。これをきっかけに、自社のサービスや商品に興味を持ち、メルマガに登録してくれる人が増える可能性があるのです。

(2)SEO効果がある

メルマガのバックナンバーの公開は、SEO効果も期待できます。SEOとは、googleやyahoo!などの検索エンジンを使ったマーケティングのひとつです。あるキーワードで検索したときに、検索結果の上位に自社のWebサイトを表示させるために行います。

検索結果の上位に自社Webサイトが表示されれば、サイトへの流入が増え、サービスや商品の購入につながるのです。メルマガのバックナンバー公開で得られるSEO効果については、後で詳しく解説します。

(3)既存登録者や顧客へのサービス向上につながる

メルマガには商品やサービスの情報が多く掲載されているため、過去に配信されたものも読みたいと考えてくれる既存登録者も一定数いるはずです。また、顧客も過去のメルマガから情報を集められるため、結果的にサービスに対する満足度向上につながります。

ただし、有料や特別会員向けなど、配信先を限定しているメルマガの公開は慎重に検討する必要があります。誰もが見られる状態になってしまうと、情報の特別感が失われてしまうためです。また、該当する会員の不満につながることもあるので注意が必要です。

メルマガのバックナンバーがもたらすSEO効果

メルマガのバックナンバー活用は、SEO対策としても有効です。ここでは、メルマガのバックナンバーがもたらすSEO効果について解説していきます。

(1)検索流入が増える

メルマガのバックナンバー公開は、検索エンジンに高く評価されるWebサイト作りにつながります。検索エンジンが評価すると言われているWebサイトの条件は下記のとおりです。

  • 検索されたキーワードと関連性が高いWebサイト
  • 検索した人の役に立つ情報が豊富にあるWebサイト
  • 専門性が高いWebサイト

メルマガには、自社のサービスや商品と関連性が高いキーワードが自然に含まれており、ユーザーにとって有益な情報も掲載されています。また、自社が提供するサービスや商品について書かれているので、専門性も高いはずです。

メルマガは、検索エンジンから高い評価を受ける条件が揃ったコンテンツだと考えられます。そのため、バックナンバーを公開するだけでSEO対策がある程度強いコンテンツになり、検索流入の増加が期待できるのです。

(2)手間をかけずにWebコンテンツを増やせる

Webサイト内のコンテンツの数を増やし、ユーザーに有益な情報を充実させることは、SEO対策において重要です。しかし、新しいコンテンツの作成には、手間と時間がかかります

メルマガのバックナンバーであれば、新たに作成する必要なく、新しいWebコンテンツとして公開が可能です。過去のメルマガを順次公開していけばコンテンツが増え、必然的にWebサイトの情報も充実してきます。それが結果的に、検索エンジンからの評価につながるので、コンテンツ制作のリソースがない会社には非常におすすめです。

SEOの観点で慎重に利用するか判断する必要がある

メルマガをバックナンバーで公開するメリットをお伝えしてきましたが、SEOで重要な検索エンジンのアルゴリズムは日々進化しています。昨今では、本当にユーザーにとって価値のあるコンテンツが多くの会社や個人によって作成され、SEO対策によって検索結果の上位表示を競い合っている状態です。

もちろん手間なく増やせるというメリットはありますが、本当に自社のサイト全体をSEOの観点で考えた時に、コンテンツとして公開することがプラスに働くかどうかは、専門の知見のある人間を含めて慎重に判断すべきなので注意しましょう。

メルマガのバックナンバーを活用する方法

メルマガのバックナンバー活用にはSEO効果を含めた、さまざまなメリットがあることがわかりました。ここからは、具体的な活用方法をご紹介します。

(1)自社のWebサイト内にバックナンバーの専用ページを作成する

メルマガのバックナンバーは、自社のWebサイトに専用のページを作成して公開するようにしましょう。既存顧客だけでなく、新規の見込み顧客にも見つけてもらいやすくなるからです。

メルマガのバックナンバー専用ページの作成手順例は次のとおりです。

  1. 自社のWebサイト内に、[メールマガジン バックナンバー] の専用ページを作成します。その際にカテゴリを[メルマガ バックナンバー] としておきます。
  2. [メルマガ バックナンバー] のカテゴリを親として、配信したメルマガの情報を専用ページに追加します。

配信番号だけでなく、タイトルや具体的な内容がわかるように掲載すると、ユーザーが情報を探しやすいので親切です。

(2)メルマガのバックナンバーを随時追加する

作成した専用ページにこれまでのバックナンバーを公開した後も、配信したメルマガは、随時追加していきましょう。効率化を図るなら、メルマガ配信ツールの活用がおすすめです。

メルマガ配信ツールの中には、配信したメルマガの履歴を確認し、ダウンロードできるバックナンバー機能が備わったものがあります。バックナンバーを自動でWebサイトに随時追加・公開できるので、手間がかからず、抜け漏れの防止にもなるので便利です。

バックナンバー公開可能!メール配信システム3選

バックナンバーが公開できる、おすすめのメール配信システムを3つご紹介します。3つとも無料で試せるプランがあり、基本的なメール配信機能は備えつつ、便利な機能を豊富に選べるツールです。

(1)配配メール

配配メールは、中小企業を中心にメルマガ配信を支援するメール配信ツールです。配信したメルマガを保存し、一覧にしてWebサイトに公開できる機能があり、簡単にバッ クナンバーが作成できます。

メール配信に特化したシンプルなプランから、管理分析機能やメールマーケティング機能が充実したプランまで、幅広く選択できるのが魅力です。

提供元 株式会社ラクス
初期費用 要問い合わせ
料金プラン 4種類の料金プラン(詳細は要問い合わせ)
導入企業 ティアック株式会社、ひまわり証券、株式会社ぐるなび、関西大学等
機能・特徴 メール作成、配信、効果測定、エラー管理など、メールマーケティングに欠かせない機能が充実
公式サイト https://www.hai2mail.jp/

(2)ブラストメール

ブラストメールは、12,000社以上の顧客と契約した実績のあるメール配信ツールです。過去のメールを確認できるバックナンバー機能を搭載。自社のWebサイトと連携できます。

専門知識がなくても、直感的にHTMLメールが作成でき、画像のトリミングも可能です。月額費用の最低価格は税別3,000円とリーズナブルなので、スモールスタートしたい企業におすすめです。

提供元 株式会社ラクスライトクラウド
初期費用 10,000円(1年契約で半額)
料金プラン 月額3,000円/登録アドレス数3,000
月額4,000円/登録アドレス数5,000
月額5,000円/登録アドレス数7,000
※以降も登録アドレス数によって月額料金が変動
導入企業 環境省、復興庁、全日本空輸株式会社、日本コカ・コーラ株式会社等
機能・特徴 メール配信、作成、データ管理、効果測定、迷惑メール対策等
メール配信数無制限で即日利用可能
公式サイト https://blastmail.jp/

(3)BowNow

BowNowは、「使いこなせること」 を重要視し開発されたマーケティングオートメーションツールです。配信履歴からメルマガのバックナンバーが確認でき、「公開する」 を選択するだけで配信したメールの一覧を公開できます。

Webサイトを訪問したユーザーの企業情報や個人情報の分析が可能。リード情報から相手を選択し、ニーズに合わせたタイミングや内容でメールを配信できます。

提供元 クラウドサーカス株式会社
初期費用 無料
料金プラン フリー:無料
エントリー:月額5,000円
ライト:月額20,000円
スタンダード:月額30,000円
導入企業 伊藤忠ケーブルシステム株式会社、藤倉コンポジット株式会社、イワキ株式会社、エン人材教育財団等
機能・特徴 ABMテンプレート、追客アラート機能、商談履歴管理、ユーザーアクションの分析、アカウント作成無制限
公式サイト https://bow-now.jp/

メルマガバックナンバーの活用で見込み顧客の獲得へ!

メルマガのバックナンバー公開のメリットや活用法、SEO効果、バックナンバー公開機能をもつ配信ツールについて解説してきました。バックナンバーを自社のWebサイトに公開するだけで、SEO効果をもたらすメルマガのコンテンツは、埋もれさせてはもったいない強力な資産です。

メール配信システムのバックナンバー公開機能などに上手に頼りながら着実に活用し、Webサイトに訪れる見込み客を増やして、成果につなげましょう。

どんなメルマガがうざいと思われるのか?ユーザーの心を掴むためのコツ

次に読みたいおすすめ記事

  • ご相談・ご質問は下記ボタンのフォームまたは、お電話からお問い合わせください。

    お問い合わせはこちら

    TEL:0120-987-053(無料)
    【受付時間】10:00~18:00(土日祝を除く)

ビズクロ編集部
「ビズクロ」は、経営改善を実現する総合支援メディアです。ユーザーの皆さまにとって有意義なビジネスの情報やコンテンツの発信を継続的におこなっていきます。

おすすめ関連記事

【脱スマホ依存】デジタルデトックスにオススメのアプリ16選!

2022/6/29

デジタル化

2022/6/29

デジタル化

マンダラートとは?目標達成や業務改善に役立てるメリットや作り方

2022/6/28

業務効率化・業務改善

2022/6/28

業務効率化・業務改善

オンライン営業を成功させる8つのコツ!実施メリットや人気ツールも解説

2022/6/28

オンライン商談ツール

2022/6/28

オンライン商談ツール

請求書の手書きはダメなのか?書き方やポイント・注意点を解説

2022/6/28

請求書発行システム

2022/6/28

請求書発行システム

ペーパーレス化の推進でよくある課題は?対策方法や役立つツールを解説

2022/6/28

ペーパーレス

2022/6/28

ペーパーレス

【2024年】建設業界の働き方改革とは?現状の問題点や取り組むべき対策

2022/6/28

働き方改革

2022/6/28

働き方改革

サテライトオフィスとは?導入メリット・デメリットや注目されている背景

2022/6/28

テレワーク

2022/6/28

テレワーク

リモート営業とは?基本知識から実践する方法・良くある課題を解説

2022/6/28

オンライン商談ツール

2022/6/28

オンライン商談ツール

テレワークで腰痛になる原因は?すぐ実践できる対策法や椅子の選び方を解説

2022/6/28

テレワーク

2022/6/28

テレワーク

注目される休み方改革とは?働き方改革で理解しておくべき休日の知識

2022/6/28

働き方改革

2022/6/28

働き方改革