開封率がアップするメルマガタイトル作成のコツ!今すぐ使えるサンプルも紹介!

2023/06/20 2023/06/30

メール配信システム

メルマガのタイトル

メールマーケティングの手法として知られるメルマガ。しかし、送ったにも関わらず開封されないケースが多いことも事実です。じつはメルマガ開封のカギは、タイトルが握っています。本記事では、メルマガタイトル(件名)の重要性、タイトルで開封率を上げるコツやテクニックを、サンプルをまじえて解説します。

メルマガにおけるタイトル(件名)の重要性とは?

タイトルは、メルマガを受信したユーザーが最初に目にする項目であり、開封するか否かを判断する重要なポイントです。タイトルでユーザーの心を引きつけられなければ、開封される見込みはかなり低くなります。

よく「開封率」という言葉が使われますが、開封率の計算式は「開封数÷配信数×100」です。開封数が多いほど開封率は上がるため、コンバージョンを獲得には開封率を上げることが必要不可欠であり、重要な役割を担うのがタイトルなのです。

メルマガの作り方ガイド!初心者向けの基本知識からよくある失敗例まで

開封率を上げるメルマガタイトル(件名)のコツ・テクニック

メルマガの開封率を上げるためにも、ユーザーに「読みたい」と思わせるタイトルを工夫しましょう。そのコツやテクニックについて解説します。

「4Uの原則」を意識する

「4Uの原則」とは、ユーザーの興味や関心をひくタイトルを考える際の原則です。

Useful(役立ち度、有益性)、Urgent(緊急性)、Ultra specific(超具体性)、Unique(個性、独自性)の頭文字をとって「4U」といい、それぞれ次のような役割があります。

  • Useful(役立ち度、有益性)=ユーザーにとっての役立ち度や利益を伝える
  • Urgent(緊急性)=「今すぐ読まなければ」と思わせる
  • Ultra specific(超具体性)=数値やデータで具体性を持たせる<
  • Unique(個性、独自性)=オリジナリティをアピールする

この4つ「U」を意識したキーワードを使い、ユーザーの興味を引くタイトルを考えようという原則ですが、すべてを盛り込む必要はありません。メルマガの内容に合わせ、効果的な「U」を組み合わせてください。

文字数は20文字程度を目安にする

近年は、スマートフォンでメールチェックをする人も増えました。

スマートフォンの場合、15文字以内のタイトルであれば、ファーストビューですべてが表示されます。15文字を超えても、20文字程度を目安にすれば、表示されない部分があっても問題はないでしょう。長いタイトルは、スマートフォンでは表示しきれず、ユーザーの興味を引きにくくなります。

タイトルでは、15字までの前半に伝えたい情報を入れること、文字数は20文字程度にすることを意識してみてください。

【例文あり】読まれやすいメルマガの構成とは?基礎知識から注意点まで!

スマートフォンでの表示を確認する

メールの作成、配信設定をパソコンでした場合、スマートフォンでどのように表示されるかが、わかりません。場合によっては、意図どおりになっていないこともあるでしょう。

タイトルで開封につなげるためには、一斉配信の前にテスト配信を行い、スマートフォンでのタイトル表示を確認することも大切です。

数字を件名に入れる

金額、期間、人数など、具体的な数字をタイトルに入れることも、コツのひとつです。

例えば「セール開催」よりも「全商品30%オフ」としたほうが、ユーザーにセールの具体性が伝わります。読み手の心理を考えながら、具体的な数字を入れることも検討してみてください。

お得感をアピールする

「先着」「限定」などのワードで、お得感をアピールすることも、ユーザーの心理をくすぐる上では効果的です。「プレゼント」「クーポン」といったインセンティブワードを入れてもよいでしょう。

自社が伝えたいことにユーザーの価値を照らし合わせながら、使うワードを選定することがポイントです。

開封率がアップするメルマガテンプレートの作成方法!活用するメリットを解説

開封されるメルマガの件名・タイトル例

メルマガのタイトルを考えるコツやテクニックがわかったところで、開封されやすいタイトルの例を見ていきましょう。

具体的な数字を用いた例

  • 開封率30%アップ|メルマガタイトル作成のコツ
  • 最大5,000円割引|お得なクーポンのご案内
  • 国内旅行が30名様に当たる|春得キャンペーン

具体的な数字があると、ユーザーにとってのメリットが伝わりやすくなります。冒頭に数字を出すとインパクトもあり、ユーザーの興味も引けるでしょう。

読者へのメリットを打ち出した例

  • 無料ノウハウ集プレゼント|成果の出るセミナー開催
  • 【謝礼あり!】転職に関するアンケートのお願い
  • 【読者限定特別クーポン】全店舗で3,000円オフ

「無料」「謝礼」「読者限定」「特別」というワードを使い、メールを読むメリットを打ち出した例です。「欲しい」と思わせることで、開封を促します。

緊急性を打ち出した例

  • ★〇月〇日まで★最大半額!全アイテム割引セール開催
  • 【先着30名】〇月〇日SEO戦略セミナー実施
  • 【今だけ限定割引価格】最新美容家電のご紹介

期間を明記したり、「先着」「今だけ」などのワードを使ったりすることで、ユーザーを「すぐに読まなければ」という気持ちにさせ、開封へとつなげます。

メルマガは、「後で読もう」と思っても、時間が経つと忘れられがちです。緊急性の提示は、そのような事態を回避する上でも役立ちます。

独自性を強調した例

  • 【実績1,000社以上】RPAツールで業務を自動化
  • 【2,000人調査】転職成功者8割の習慣とは
  • 300社コンサル経験から伝授|企業戦略の立て方

メルマガの読者は、自社に興味関心、好意を持ってくれているユーザーです。情報を得たいからこそ、読者登録をしているともいえます。

自社だからこその実績や表現をタイトルに用いれば、ユーザーの期待感が増して開封率アップにつなげられるでしょう。

メルマガタイトル(件名)考案時の注意点

メルマガタイトルを考える際には、注意したいこともあります。コツやテクニックとともに、押さえておきましょう。例を挙げながら解説します。

文字数が多くならないように注意する

タイトルに伝えたい情報を盛り込もうとしすぎると、どうしても文字数が増えてしまいます。タイトルをつけるコツでもお伝えしたように、20字程度、長くても30字以内を目安にし、訴求ポイントは前半に入れるようにしましょう。

ユーザーの気持ちを引きつけることを意識し、不要なメッセージ、社名など差出人とかぶる言葉は、思い切ってカットしてください。

◆改善前

「日頃の感謝を込めて期間限定キャンペーン!30名様に人気家電「〇〇」をプレゼント」

文字数が40字弱あり、タイトルとしては長すぎます。ユーザーにとって有益な「プレゼント」というワードが後半に位置し、スマートフォンでは表示されないことも、マイナスポイントです。この2点を改善してみましょう。

◆改善後

「30名様に人気家電プレゼント!期間限定キャンペーン」

文字数を減らし、前半に訴求ポイントを持ってきました。ユーザーへの有益性も、しっかりと伝わります。

開封するメリットが伝わるようにする

メルマガを読むことで、どのようなメリットがあるのかをタイトルで明示することも心がけたいことです。次の例を見てみましょう。

◆改善前

「【メルマガ通信4月号】〇〇入荷のお知らせ」

【メルマガ通信4月号】の部分は、ユーザーにとって必要のない情報です。しかも、前半に位置し、10文字以上もあります。このメルマガで伝えたいことを考慮したタイトルにする必要があります。

◆改善後

「話題のスイーツ〇〇入荷!売り切れ御免!」

不要な言葉を省きました。さらに、ユーザーにとってメリットのある内容をシャープに打ち出し、「読みたい」という気持ちにつなげています。

読み手をあおりすぎない

タイトルでは、ある程度のあおりも必要ですが、あおりすぎることも禁物です。たとえ開封につながったとしても、「大げさすぎるタイトルだった」と思われれば、ユーザーの信用を失い、以降のメルマガは開封してもらえないかもしれません。

◆改善前

「契約100%を確約|インサイドセールスセミナー開催」

具体的な数字を出し、ユーザーにとっての役立ち度をアピールすることは、タイトル考案のコツです。ただ、「100%を確約」はあおりすぎといえます。メールを開封してみたものの、納得させるだけの内容でなければ、読者離れにつながるだけです。

◆改善後

「契約率アップ|受注できるインサイドセールスセミナー開催」

あおりすぎることなく、ユーザーにとって課題解決につながるメリットを打ち出しました。インサイドセールスに課題を持つユーザーに対しては、あおりすぎない表現でも開封へと導くことができます。

複数の訴求ポイントを入れない

複数の訴求ポイントを盛り込むと、文字数が増えるだけでなく、メルマガの趣旨も伝わりにくくなります。タイトルで狙いたいのは「開封」です。そのことを念頭に、訴求ポイントは1つに絞りましょう。

◆改善前

「謝礼あり★転職に関するアンケート&今月のおすすめ求人のご紹介」

このタイトルには、「謝礼」「おすすめ求人紹介」という2つの訴求ポイントが入っています。どちらも伝えたいことかもしれませんが、開封率を上げるためには、メルマガの趣旨とユーザーの気持ちを照らし合わせ、シャープなタイトルにすることが大切です。

◆改善後

「ギフトカードプレゼント|転職アンケート協力のお願い」

メルマガの趣旨はアンケート回答を得ることであり、そのためにギフトカードを用意したという訴求ポイントに焦点を当てたタイトルにしました。開封してアンケートに答えてもらい、さらにおすすめの求人情報を提供すれば、ユーザーにとっての役立ち感が増すというメリットもあります。

件名とメルマガの内容が食い違わないようにする

開封率を上げようとするあまり、メルマガの内容とかけ離れたタイトルをつけてしまうことにも注意しましょう。

タイトルと内容が食い違っていては、ユーザーの信用を損なうだけでなく、配信登録の解除にもつながりかねません。

開封してもらうための工夫は必要ですが、開封した読者を裏切らないことは大前提です。

メルマガの到達率を上げるには?改善方法と平均到達率を紹介

メルマガのタイトル(件名)は重要性を理解して考えよう!

メルマガのタイトルで、開封率は大きく変わります。タイトルを考えるときは、ユーザーにとっての有益性や緊急性、具体性のほか、文字数など、開封率アップにつながることを意識することが大切です。

タイトルでメルマガの開封率を上げ、コンバージョンの獲得につなげましょう。

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ビズクロ編集部
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