【最新】費用が安いおすすめPBX9選!格安の理由や導入時の注意点も解説
PBXを導入するときの選び方にはさまざまありますが、安いPBXに越したことはありません。近年は安くても優秀なPBXがたくさん存在し、導入の敷居も低くなってきています。本記事では、おすすめの格安PBX9選と導入時の注意点を解説します。
目次
おすすめの格安PBX9選
PBXとは、内線・外線を取り次ぐ際に必要な電話交換機のことですが、近年は、クラウド上に電話交換機を設置できる「クラウドPBX」と呼ばれる格安のPBXが多数存在しています。以下でこの「クラウドPBX」のうち、おすすめの格安PBXを9つ紹介します。
1.MOT/TEL
MOT/TELは、スマホ・パソコン・IP電話機すべてにおいて会社番号の発着信を可能とするクラウドPBXです。通話が高音質で安定しているほか、20端末まで定額である点や自社で開発から設定まで行っている点などが魅力です。また、最短3営業日で開通できます。
提供元 | 株式会社バルテック |
初期費用 |
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月額料金 |
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導入実績 | 27,000社以上 |
機能・特徴 | スマートフォンの内線化、パソコン電話(ソフトフォン)、ブラウザフォン、インターネットFAX、ビジネスチャット、通話録音、顧客情報の表示(CTI)、音声案内(IVR)、iPad受付システム、音声会議通話、Web設定変更・管理機能、保留・転送(取次ぎ)、勤怠管理・シフト管理など |
URL | 公式サイト |
2.OFFICE PHONE
OFFICE PHONEは、低価格と高品質を両立するクラウドPBXです。個人のスマホが内線化し、どこからでも会社番号と個人番号の使い分けができます。オフィス電話に関する機能が十分に備わっているうえ、名刺管理やグループウェア機能などの便利機能が豊富な点も魅力です。
提供元 | 株式会社ベルテクノス |
初期費用 | 導入費用:24,800円※キャンペーン期間中は無料 |
料金 | <利用料金>
<通話料金>
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導入実績 | 20,000社以上 |
機能・特徴 | 通話機能、通話録音機能、タブレット受付システム、クラウド勤怠管理システム、ネットFAX、自動音声対応(IVR)、顧客情報表示(CTI)、名刺管理、グループウェア機能、顧客管理、グループチャットなど |
URL | 公式サイト |
3.SPICA
SPICAは、導入にあたってのフォロー体制が充実しているクラウドPBXです。はじめてのクラウドPBX導入でも、オンライン商談もしくは訪問商談で疑問点や希望などにも対応してくれます。また、安定した通話環境で通話できる上に、デザインについても使いやすさにこだわっているため、直感的に使用できるでしょう。
提供元 | 株式会社メガ |
初期費用 |
※スマホのみでの導入は全プラン無料 |
月額料金 | <基本料金> <利用料金>
※51台以上は要相談。 |
導入実績 | 20,000社以上 |
機能・特徴 | スマホ1台で5番号、デバイスフリー、通話料0円、電話帳を公私で管理、既存FAXの接続機能、iPad受付システム、同時一斉着信、パーク保留、着信拒否、ビジネスチャット、顧客情報の表示(CTI)連携、全通話録音など |
URL | 公式サイト |
4.クラコールPBX
クラコールPBXは操作しやすい管理画面で、機能や電話番号の追加などを自社仕様へとカスタマイズ可能なクラウドPBXです。基本料は1ユーザーにつき課金される形態ですが、最大でも月額5,390円(税込)となっているため、6人目以降のユーザーは基本料無料で利用できます。
提供元 | 株式会社三通テレコムサービス |
初期費用 | 無料 |
月額料金 | <サービス基本料> <電話番号利用料>
<ユニバーサルサービス料> <電話リレーサービス料> <国内通話料>
<国際通話料> |
機能・特徴 | 保留、ブラインド転送、保留転送、パーク保留とそのピックアップ、ピックアップ、発信番号表示・通知・非通知、着信専用・発信専用、国際発信ON/OFF、スケジュール転送、ビジー転送、無応答転送、オフライン転送、自動音声アナウンス、自動音声対応(IVR)、通話録音など |
URL | 公式サイト |
5.トビラフォンCloud
トビラフォンCloudは、柔軟に対応する発着信設定により、電話業務の効率化を支援するクラウドPBXです。マルチデバイス対応のため、テレワークにおいても活用できます。また、ビジネスフォンのDX化で、通話内容を録音・テキスト化できるため、通話内容を可視化することが可能です。
提供元 | トビラシステムズ株式会社 |
初期費用 | 33,000円(税込) |
月額料金 | <基本セット料金>3,300円(税込) <拡張料金>
<通話料>
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導入実績 | ブランドユーザー1500万人以上 |
機能・特徴 | 電話回線の一括管理、通話自動録音、音声テキスト化、マルチデバイス、自動応答(IVR)、スケジュール設定、Salesforce連携、迷惑電話ブロック、堅牢なセキュリティなど |
URL | 公式サイト |
6.Good Line
Good Lineは、テレワーク導入を支援するクラウドPBXで、最短2日で導入可能です。設定は、すべてWeb上で操作できるため、自社のみで変更できます。また、クラウド電話帳の機能を活用すれば、端末ごとの連絡先登録や情報共有も必要ありません。
提供元 | 株式会社グッドリレーションズ |
初期費用 | SOHOプラン:20,000円(税込)※2内線まで 通常プラン:10,000円(税込)※3内線~ |
月額料金 | <基本料金>
※その他、既存の番号の利用の有無により、通話料金、IP電話利用料金が別途発生します。 |
導入実績 | 5,500社以上 |
機能・特徴 | ユーザー・チーム作成、ユーザー権限作成、発信・着信拒否、発信・着信番号設定、グループ着信、時間差着信、キューイング(待ち呼)、通話保留転送、音声ガイダンス。自動音声対応(IVR)、混雑中ガイダンス、留守番通知、通話録音、稼働状況通知、状況モニタリング、通話分析など |
URL | 公式サイト |
7.自由放題ビジネスフォン
自由放題ビジネスフォンは、営業やコールセンターなど、幅広い目的に対応するクラウドPBXです。発着信数や通話時間の確認機能により営業担当者の営業効率を把握したり、通話中のリアルタイムメモ機能によりコールセンターにおける効率アップや情報の抜け漏れ防止を実現できます。
また、社内・社外・支店・拠点間通話が無料で、通話料含め月額料金も圧倒的に低コストであるうえ、多くの機能の使用が自由放題な点も魅力です。
提供元 | 株式会社オプティマイザー |
初期費用 | 無料 |
月額料金 | <基本料金> <通話料>
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導入実績 | 60万社以上 |
機能・特徴 | SIP電話機、スマホアプリ、パソコン、チャット、ビデオ会議、通話録音、CRM連携、チャット接客ツール、モニタリング機能、ウィスパリング機能など |
URL | 公式サイト |
8.ナイセンクラウド
ナイセンクラウドは、上場企業から個人事業主まで、さまざまな企業規模で活用できるクラウドPBXです。行政や病院などでも使われていることから、業種も問わず活用できるでしょう。通話に関する機能以外にもさまざまな便利機能が備わっています。
提供元 | アイティオール株式会社 |
初期費用 | 一律11,000円(税込) |
月額料金 |
※5内線以上は1内線1,100円加算。ただし、30内線以上は5%割引、100内線以上は10%割引、200内線以上は20%割引。 |
導入実績 | 4,500社以上 |
機能・特徴 | 拠点間通話、内線通話、マルチデバイスなどで発着信可能、複数端末一斉呼び出し、内線電話取次、外線転送、複数電話番号の所有、着信時PC画面ポップアップ通知、着信ルール設定、自動音声システム(IVR)、留守番電話のメール送信、全通話録音、自動録音、通話モニタリング・ウィスパリング、電話会議など |
URL | 公式サイト |
9.CLOUD PHONE
CLOUD PHONEは、スムーズな電話転送やテレワークを実現するクラウドPBXで、最短3日で利用を開始できます。また、Web上の管理画面から、電話業務の管理や設定変更なども可能なため、自社に最適なクラウドPBXを構築できます。
提供元 | 株式会社Wiz |
初期費用 | 無料 |
月額料金 |
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導入実績 | 3,000社以上 |
機能・特徴 | スマホで会社番号発受信、スマホで内線通話、外出先へ転送電話、管理画面から各種設定、通話録音、複数の番号契約、自動ガイダンス、SMSの自動送信、自動音声対応(IVR)など |
URL | 公式サイト |
PBXが格安で導入できる理由
上記ではおすすめの格安PBXを紹介してきましたが、そもそも、PBXが格安で導入できるようになったのには2つの理由があります。
- クラウドPBXなら導入費用が安い
- 導入後の維持費も安い
以下で詳しく解説します。
1.クラウドPBXなら導入費用が安い
従来のPBXでは、主装置や各端末を購入する必要があり、設置する際にも工事が必要になるケースがほとんどでした。
新品のビジネスフォンは1端末1~2万円程度ではありますが、例えばコールセンターのように50台もの端末が必要となる場合、端末の購入費だけで50万円ものコストが発生することになります。これに加えて工事費やサーバー料などが別途発生するため、導入費用が100万円を超えることも珍しくありません。
しかし、クラウドPBXであれば、PBXがインターネット上に設置されるため設置工事が不要となり、すでに持っているスマホやタブレットを端末として利用できるため、主装置や端末などのハードウェアの購入が不要となります。
実際に、クラウドPBXを提供している事業者で、初期費用を無料とする事業者も多数存在します。このように、従来のPBXに比べて、クラウドPBXは大幅に導入費用を抑えられるため、格安での導入が可能というわけです。
▷クラウドPBXとは?仕組みや機能・導入メリットを徹底解説!
2.導入後の維持費も安い
従来のPBXは、主装置・端末・回線などが劣化すれば、メンテナンスや交換が必要であり、メンテナンスを行う場合には工事業者に依頼し、交換が必要な場合には新たな端末を購入しなければなりませんでした。
また、ハードウェアも必ず劣化するため、維持するにはこういった出費が繰り返し発生していました。その反面、クラウドPBXは事業者側で定期的にメンテナンスが行われるため、端末の交換も必要ありません。
また、事業規模が拡大する場合、従来のPBXであれば追加分の端末購入と回線の契約などが必要となりますが、クラウドPBXであれば、Web管理画面上から機能や設定、プランの変更を自社で行えるため、追加のコストが発生しないで済みます。
このように、クラウドPBXには社内環境の変化にも柔軟に対応できるうえに、導入後の維持費も安く抑えることができるため、格安で導入できるというわけです。
▷【2023年最新】おすすめクラウドPBX18選!機能や費用を徹底比較!
PBX導入時の注意点
PBXを導入する際、注意したい点が3つあります。
- 企業の規模に合っているか
- 運用コスト
- 必要な機能が備わっているか
以下で順に説明します。
1.企業の規模に合っているか
クラウドPBXは、大企業か中小企業かといった企業規模によって向き不向きが存在します。さまざまなプランが用意されているクラウドPBXもありますが、利用する回線や従業員数によって最適なプランが異なります。
そのため、自社の企業規模に向いているクラウドPBXなのか、選択するプランは最適なのか、などを見極めることが重要です。なお、自社に最適なクラウドPBXを選ぶには、各クラウドPBXのHPに掲載されている導入実績から、自社と同じくらいの企業規模の会社が導入しているかを確認することもおすすめです。
▷クラウドPBXの選び方ガイド!目的や企業規模別の選定ポイントを解説
2.運用コスト
クラウドPBXは導入費用は抑えられますが、月額基本料や通話料などの料金が継続的に発生します。そのため、クラウドPBXを導入・運用するにあたっては、自社の予算と合っているかを把握することが重要です。
導入費用が安いという理由で導入した結果、「毎月かかるコストが高すぎた」となった場合、継続的な利用は厳しくなってしまうでしょう。したがって、これから継続的に利用することを念頭に入れて運用コストが妥当かどうかを必ず確認することが重要というわけです。
3.必要な機能が備わっているか
クラウドPBXといっても、「オフィス電話」「テレワーク」「営業」「コールセンター」など、目的によって必要となる機能は異なります。そのため、自社がクラウドPBXを導入する目的を把握したうえで、必要な機能を洗い出し、導入するクラウドPBXにそれらの機能が備わっているかを確認しましょう。
例えば、コールセンターにクラウドPBXを導入したい場合には、顧客情報を照らし合わせながら電話応対するための「CRM連携機能」や、お客様とのトラブルを避けるための「通話録音機能」などが必要な機能として挙げられます。
このように、導入目的を再確認したうえで、本当に必要な機能が備わっているのかを確認することが重要です。
▷クラウドPBXのメリット・デメリットを徹底解説!導入の必要性とは?
安いPBXでも優秀なサービスは数多く存在する
ハードウェアの設置が必須だったPBXにもクラウドサービスが登場し、格安のPBXも増えてきました。格安といっても機能性や操作性に優れたものが数多く存在していますので、自社に最適なPBXを見極め、電話業務におけるコスト削減や業務の効率化をぜひ実現させましょう。
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