インストール型の会計ソフトおすすめ6選!メリット・デメリットやクラウド型との違い

2023/09/29 2023/09/29

会計ソフト

インストール型会計ソフト

会計業務の効率化には欠かせない会計ソフト。インストール型とクラウド型の2種類があり、どちらを選択するか迷ってしまう方も多いでしょう。そこで本記事では、インストール型の会計ソフトに焦点を当てて、利用するメリットやおすすめの会計ソフトを紹介します。

インストール型の会計ソフトとは?

インストール型の会計ソフトは、Web上で提供されているソフトをダウンロードしたり、パッケージソフトを購入して使用する形態の会計ソフトです。「デスクトップ型」や「パッケージ型」と呼ばれることもあります。クラウド型が普及する前から存在していて、現在も長年の実績による信頼感から安定した人気があります。

パソコンにソフトをインストールするため、インターネット経由せずにローカル環境で利用できる点や、オフラインでの運用が可能な点が特徴です。

クラウド型会計ソフトとの違い

インストール型がソフトをダウンロードして利用するのに対して、クラウド型はインターネット上でアカウントを作成し、ログインすることでソフトを利用できるのが特徴です。

インターネット環境下であればどこでも利用でき、パソコンだけではなくスマホやタブレットなど様々なデバイスで利用できます。

また、法改正があった場合には自動的にアップデートが行われ、利用台数に制限もないためにインストール型と比べて自由度が高く利用できるでしょう。

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インストール型の会計ソフトのメリット

この章では、インストール型の会計ソフトのメリットを2点解説します。

ランニングコストがかからない

インストール型の会計ソフトは買い切りのため、ランニングコストはかかりません。購入時に一度支払うだけでその後の維持費は基本的に不要です。ただし、オプションサービスの利用や税率変更に伴う更新が必要な場合は、別途料金が発生することもあります。

消費税の免税対象業者や、税理士事務所に確定申告を依頼している企業などは、購入時のバージョンで長期間使用できる場合もあります。一度購入すればその後のコストがかからない点は、インストール型の大きなメリットといえるでしょう。

インターネット接続なしで利用できる

インストール型の会計ソフトは、クラウド型と異なりインターネット環境に依存しません。ソフトをパソコンにインストールすれば、ほとんどの処理はオフラインで行えます。

インターネットがない場所や、接続が不安定な場所でも作業が可能な点は大きなメリットです。普段はインターネットに接続しないため、ネット通信速度やメンテナンスに影響を受けず、システム障害のリスクも少ないです。インターネット接続の必要がないため、安定して会計作業が行えるでしょう。

インストール型の会計ソフトのデメリット

この章ではインストール型の会計ソフトのデメリットを3点解説します。

対応デバイスに制約がある

インストール型の会計ソフトは、1ライセンスにつき1つのデバイスのみインストール可能です。Macに対応したインストール型会計ソフトは少なく、主にWindowsを利用することが推奨されます。そのため、導入前にソフトの推奨環境を確認することが重要です。

インストール型会計ソフトを使用する際は、セキュリティ対策にも十分注意する必要があります。パソコンの盗難や紛失に備えるために、デバイスの適切な管理やバックアップを行うことも大切です。

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バージョンアップは自社での対応が必要

インストール型の会計ソフトでは、税制や会計などの法令改正があった場合、その都度会計ソフトをアップデートする必要があります。その際、バージョンアップはユーザー側が使用している端末ごとに行わなければなりません。

法改正に対応せずに古いバージョンを使い続けると、業務に悪影響が出るおそれがあります。インストール型会計ソフトのバージョンアップは、ベンダーによる自動対応はなく、自社で管理しなければなりません。

法令改正に迅速に対応するためには、ユーザー側でバージョンアップのスケジュールを計画し、実施する必要があります。また、バージョンアップと同時にデータのバックアップを行うことも重要です。ソフトによっては自動で行えるものもありますが、手動で行わなければならない場合もあるため、導入前に確認しておきましょう。

パソコンが故障するとソフトが利用できなくなる

インストール型の会計ソフトは、パソコンに直接インストールされるため、そのパソコンが故障してしまうと会計ソフト自体が利用できなくなるデメリットがあります。

また、入力した会計データは基本的にパソコン内に保存されるため、パソコンのデータが破損するとそれまでの会計データが失われてしまうリスクもあります。予期せぬトラブルに備えるためには、外部の記録メディアなどにバックアップを取っておくことが重要です。

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おすすめのインストール型会計ソフト4選比較

この章では、おすすめのインストール型会計ソフト4種類を紹介します。

1.弥生会計

弥生会計は、売上実績No.1の定番会計ソフトです。AIによる自動仕訳や、クラウドを利用したデータ共有により、業務効率がアップします。会計業務に必要な機能をすべて網羅しているので、さまざまな事業体で利用可能です。

提供元弥生株式会社
初期費用■弥生会計23スタンダード
  • セルフプラン付き:55,000円(税込)
  • ベーシックプラン付き:55,000円(税込)
  • トータルプラン付き:84,645円(税込)

■弥生会計23プロフェッショナル

  • セルフプラン付き:96,800円(税込)
  • ベーシックプラン付き:96,800円(税込)
  • トータルプラン付き:138,050円(税込)

■弥生会計23プロフェッショナル 2ユーザー

  • セルフプラン付き:127,050円(税込)
  • ベーシックプラン付き:127,050円(税込)
  • トータルプラン付き:182,050円(税込)
料金プラン■セルフプラン(通常年間価格、初年度無料)
  • スタンダード:33,660円(税込)
  • プロフェッショナル:45,650円(税込)
  • プロフェッショナル2ユーザー:69,300円(税込)

■ベーシックプラン(通常年間価格、初年度無料)

  • スタンダード:44,550円(税込)
  • プロフェッショナル:59,620円(税込)
  • プロフェッショナル2ユーザー:79,750円(税込)

■トータルプラン

  • スタンダード:特別価格29,645円(税込)、通常年間価格59,290円(税込)
  • プロフェッショナル:特別価格41,250円(税込)、通常年間価格82,500円(税込)
  • プロフェッショナル2ユーザー:特別価格55,000円(税込)、通常年間価格11万円(税込)
機能・特徴取引入力、集計、資金繰り管理、経営分析・予算管理、決算書作成(法人・個人)、個人決算・申告、複数台での運用、印刷帳票一覧など
URL公式サイト

2.MJSかんたん!会計

MJSかんたん!会計は、一般的な勘定科目があらかじめ登録されており、科目を選び金額を入力するだけで記帳作業ができるため、会計業務に慣れていない方にもおすすめです。

また、作業終了時にデータをバックアップすることができるので、故障や不具合によってデータが消失するリスクがないのもポイントと言えます。

提供元株式会社ミロク情報サービス
初期費用27,500円(税込)
料金プラン
  • 1年間サポート料金:15,950円(税込)
  • 3年間サポート料金:43,065円(税込)
  • 5年間サポート料金:55,825円(税込)
導入企業数財務システムの導入実績、約17,000社の中堅・中小企業、約8,400の会計事務

(※2023年09月時点)

機能・特徴取引入力、出力帳票、決算書作成、減価償却・経費按分など
URL公式サイト

3.会計王

会計王は、初級者から上級者まで幅広く対応する、利便性と使い勝手を重視したインストール型の会計ソフトです。特徴として、簡単な操作と充実した機能性が挙げられます。

業種を選定するだけで容易に初期設定が行え、スピーディーな導入が実現できるでしょう。さらに、他社製の会計ソフトからのデータインポートもスムーズに行えます。

提供元ソリマチ株式会社
初期費用44,000円(税込)
料金プランバリューサポート:33,000円(税込)/年
機能・特徴導入・設定、仕訳・入力、集計・管理、決算など
URL公式サイト

4.ジョブカンDesktop 会計

ジョブカン会計は、パッケージソフトの使い勝手とクラウドサービスの便利さを一体化した会計ソフトです。主要な操作はキーボードだけで行えて、スムーズな操作が実現します。

基本的な機能である帳票や決算書の作成はもちろん、カスタマイズ可能な帳票作成機能、頻繁に使用する取引や摘要内容を簡単に登録できるライブラリ機能も装備しています。

提供元株式会社ジョブカン会計
初期費用パッケージ版:30,800円(税込)

ダウンロード版:16,500円(税込)

乗換・優待版:19,800円(税込)

料金プラン

基本使用サービスの継続更新

■有効期間内に更新した場合

  • 6ヶ月料金:13,200円(税込)
  • 12ヶ月料金:17,600円(税込)

■有効期間終了後に更新した場合(再開)

  • 6ヶ月料金:17,600円(税込)
  • 12ヶ月料金:22,000円(税込)
導入企業数シリーズ累計150,00社以上(※2022年12月時点)
機能・特徴仕訳日記帳、総勘定元帳、科目内訳集計表、簡易帳簿など
URL公式サイト

【無料】おすすめのインストール型会計ソフト2選比較

ここからは、おすすめの無料インストール型会計ソフトを2つ紹介します。

1.フリーウェイ経理Lite

フリーウェイ経理Liteは、仕訳帳や出納帳の形式でのデータハンドリングや、各種決算関連帳票の作成が可能な会計ソフトです。6ヶ月や1年といった時間の制約なく無料プランを利用できます。また、税制変更時のアップデートやバージョンアップに関わる費用も一切発生しません。

提供元株式会社フリーウェイジャパン
初期費用無料
料金プラン3,300円(税込)/月、39,600円/年
機能・特徴データ入力、仕訳日記帳、総勘定元帳、補助元帳など
URL公式サイト

2.Main財務管理

メインソリューション株式会社が提供するMain財務管理は、無料で使用できる基幹業務ソフトです。無料とはいえ品質にこだわっていて、会計業務に必要な機能は揃っています。

初心者はもちろん、弥生会計やSMILEシリーズ、PCA会計や勘定奉行などを使用している方にも分かりやすい操作性が特徴です。

提供元メインソリューション株式会社
初期費用無料
料金プラン無料
機能・特徴仕訳処理、会計帳票、分析帳票、消費税、決算処理など
URL公式サイト

インストール型の会計ソフトの特徴を押さえて導入していこう

本記事では、おすすめのインストール型の会計ソフトを紹介しました。インストール型の会計ソフトは、なんといってもランニングコストがかからない点が魅力です。

導入を検討している場合は、自社の課題や利用目的を明確にすることからはじめましょう。本記事で紹介したメリットやおすすめの会計ソフトを参考に、自社に最適なソフトを選択してください。

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