無料の名刺管理アプリおすすめ9選!無料版のメリットや失敗しない選び方
社外の人と接する機会が増えるほど、難しくなる名刺管理。無料の名刺管理アプリを導入すれば、管理の効率化が可能です。当記事では、無料で利用できるおすすめの名刺管理アプリを紹介します。無料版のメリットや失敗しない選び方についても解説するので、ぜひ参考にしてください。
目次
無料の名刺管理アプリおすすめ9選
名刺管理を効率化させたいときにおすすめの名刺管理アプリを9個紹介します。各サービスの特徴やメリットなどを詳しく見ていきましょう。
1.Sansan
Sansanは、Sansan株式会社が運営する法人向け名刺管理アプリです。導入企業が多く、高い知名度を誇っています。「営業支援DXにおける名刺管理サービスの最新動向2023(2022年12月 シード・プランニング調査)」によると市場シェアは82%、利用企業は8,000社に上ります。
また、20万件の役職者情報や企業のリスク情報、人事異動情報などを登録できるのも魅力のひとつです。複数の取引先企業の最新情報を常にアップデートできるため、顧客ニーズに合わせた商品提供やサービスの提案が実現するでしょう。
提供元 | Sansan株式会社 |
料金プラン | 要問い合わせ ※無料トライアルあり |
導入実績 | 登録企業8,000社以上(※2023年07月現在) |
機能・特徴 | 名刺管理、名刺のデータ化、多言語対応、リスト作成、メール連携、ニュース配信、人事異動情報登録、スマートセミナー、メール配信、IPアドレス制限、デバイス利用制限、利用ログダウンロードなど |
URL | 公式サイト |
2.Eight
Eightは、Sansan株式会社が運営する個人向け名刺管理サービスです。名刺管理に特化しており、取引相手の名刺や自分の名刺、紙の名刺からオンライン名刺まであらゆる名刺をスキャンして情報を整理できます。
登録した情報をもとにプロフィールを自動更新してくれるのがEightの強みです。この機能により、相手の転職や昇進などの最新情報を知ることができます。また、自分のプロフィールを見た企業からスカウトを受けられる仕組みになっており、キャリアアップや転職を目指す方の利用にも適しています。
提供元 | Sansan株式会社 |
料金プラン | Eight:無料 Eightプレミアム:600円/月、6,000円/年 |
機能・特徴 | 名刺スキャン、プロフィール自動作成、名刺管理・検索、近況情報通知、求人応募、スカウト機能、オンライン名刺交換など |
URL | 公式サイト |
3.Wantedly People
Wantedly Peopleは、ウォンテッドリー株式会社が提供している個人向けの名刺管理サービスです。400万人以上の方から利用されています。
Wantedly Peopleは、写真に撮るだけで一瞬にしてすべての情報をデータ化できるのが特徴です。1回の撮影で同時に10枚の名刺を登録できます。取引先との商談の際やセミナーの開催・受講など、不特定多数の方とやり取りするシーンでの活用に最適です。
提供元 | ウォンテッドリー株式会社 |
料金プラン | 無料 |
導入実績 | 登録者数400万人以上(※2023年07月現在) |
機能・特徴 | 名刺スキャン、連絡帳同期、名刺交換相手検索、最新情報通知、名刺検索、連絡先共有、データ移行、Excel書き出しなど |
URL | 公式サイト |
4.CAMCARD
CAMCARDは、キングソフト株式会社が運営するサービスです。法人向けと個人向けの2種類の名刺管理サービスが提供されています。
CAMCARDの法人版では、OCR機能を導入しているのが特徴です。名刺をスマホで撮影するだけで簡単に情報を登録できます。また、顧客情報の共有やオンラインによる名刺交換もできる仕組みになっており、名刺管理業務を効率化できると定評があります。
提供元 | キングソフト株式会社 |
料金プラン | ■個人向け:無料 ■法人向け
※利用者数は5IDから。無料トライアルあり |
導入実績 | 登録者数1億人以上(※2023年07月現在) |
機能・特徴 | 名刺スキャン、名刺交換、名刺検索、名刺の追加情報、やり取り履歴確認、リマインダー設定、タグ追加、名刺情報共有、多言語対応、簡易SFA機能、外部サービス連携など |
URL | 公式サイト |
5.Evernote Scannable
Evernote Scannableは、Evernote Corporationが提供する文書用スキャナアプリです。紙媒体のデータを写真に撮るだけで、一瞬で情報をデータ化しアプリ内に登録できます。
Evernote Scannableは、取得した情報をEvernoteに登録できるのが主なメリットです。情報を書き込みできるメモのような役割を持つサービスで、名刺情報や画像の取り込み、カレンダー機能、ToDoリスト作成などさまざまな機能が搭載されています。名刺管理だけに特化したサービスではないため、自身のニーズに合わせて好きなように情報を管理できます。
提供元 | Evernote Corporation |
料金プラン | 【年払い】
【月払い】
|
機能・特徴 | 紙文書のスキャン、Evernoteと連携 |
URL | 公式サイト |
6.myBridge
myBridgeは、マイブリッジ株式会社が提供するサービスです。myBridgeを利用すれば、スマートフォンで簡単に名刺情報を管理できます。
登録した情報を社内の従業員と共有できるため、顧客ステータスを瞬時に確認でき、担当者以外でもスムーズに顧客とやり取りできるようになります。また、名刺管理情報はExcelファイルに出力することも可能です。潜在顧客や効果的なアプローチ方法の分析にも活用できるでしょう。
提供元 | マイブリッジ株式会社 |
料金プラン |
※有料プランは1ヶ月無料で利用可能 |
機能・特徴 | 名刺スキャン、名刺検索、グループ機能、メモ機能+メンバーメモ通知機能、ExcelやCSVファイルに出力など |
URL | 公式サイト |
7.名刺ファイリングCLOUD
名刺ファイリングCLOUDは、株式会社NTTデータNJKが運営する名刺管理サービスです。名刺のスキャンはもちろん、登録した情報から電話発信やメール送信、地図検索なども行えます。スピーディーに顧客対応できるようになり、営業効率の向上が実現するでしょう。
また、自分以外の人とのデータ共有も可能です。権限設定機能も搭載されているため、情報漏えいや改ざんのリスクも軽減できます。セキュリティ対策を万全にしたい企業に最適なサービスです。
提供元 | 株式会社NTTデータNJK |
料金プラン | 基本利用料無料 |
機能・特徴 | 名刺スキャン、電話発信、メール送信、地図検索、データ共有、訂正サービスなど |
URL | 公式サイト |
8.トーニチネクスタメイシ
トーニチネクスタメイシは、東日印刷株式会社が運営する法人向け名刺管理サービスです。一度に100枚をスキャンできる性能と、不正ログイン防止といった強固なセキュリティ対策を施している点が魅力です。
履歴チェックや案件ごとの商談管理、一斉送信メールなどの付随機能も充実しています。月額料金として1ユーザーあたり660円がかかりますが、さまざまな機能を利用できるため、名刺管理業務を効率化させたいときにぴったりのサービスです
提供元 | 東日印刷株式会社 |
料金プラン | ベーシックプラン:660円(税込)/月/人 ネクスタ・メイシプラス:990円(税込)/月/人 ※無料トライアルあり |
機能・特徴 | 名刺スキャン、自動名寄せ、公開レベル設定、タグ付け、メモ書き、案件・コンタクト管理、一斉メール配信、インポート・エクスポート、ツール連携など |
URL | 公式サイト |
9.OUR CARD
OUR CARDは、名鉄協商株式会社が開発した法人専用の名刺管理アプリです。名刺の「登録」「探す」「共有」といった一連の作業を一元管理できるため、営業活動の際に役立ちます。
また、多言語での利用も可能で、日本語をはじめ英語・中国語・韓国語に対応しています。海外とのやり取りが多いIT企業や、貿易関係企業などにも適したアプリといえるでしょう。
サポート体制も充実しており、事前の操作説明会や導入後の社内定着度分析、営業効果の上がる使い方の説明といったサービスも受けられます。初期費用と基本使用料は無料ですが、1ユーザーあたり月1,100円が発生するため、従業員数の少ない企業に向いています。
提供元 | 名鉄協商株式会社 |
料金プラン | 1ユーザーあたり:1,100円(税込)/月 初年度(7ヶ月間):77,000円(税込)(月額1,100円× 10ユーザー数×7ヶ月) 2年目から(年額):12万1,000円(税込)(月額1,100円×10ユーザー数×11ヶ月) ※無料トライアルあり |
機能・特徴 | 名刺スキャン、電話発信、メール送信、地図の確認、情報共有、IPアドレス制限、個別権限設定、全権限・代理名刺登録、マイ名刺登録と非接触名刺交換など |
URL | 公式サイト |
名刺管理アプリ選びで失敗しない比較ポイント
名刺管理アプリには、さまざまな種類が存在します。名刺管理業務を効率化させるためには、自社に合うサービスを選択することが大切です。ここでは、名刺管理アプリを選ぶ際に比較したい重要なポイントを6つ紹介します。
多くの名刺を登録できるか
アプリによって、登録できる名刺の枚数が異なります。個人向けのものは少なめに、法人向けのものは多めに設定されているケースが多いでしょう。取引先企業が多い場合や、セミナーを開催しているような企業、営業職で導入する場合は、各サービスの登録可能枚数を事前にチェックしておきましょう。
また、有料プランと無料プランの両方が設定されているサービスでは、有料プランにすることでより多くの名刺を登録できる仕組みになっています。有料プランを利用する場合「どの程度まで予算を確保できるのか」という点についても事前に決めておくことで、自社に合ったサービスを見極めやすくなります。
▷英語・多言語対応の名刺管理ソフト6選!選ぶポイントや活用術
スキャンの精度は十分か
スキャンの精度も導入アプリを決定する際に欠かせないチェック項目のひとつです。名刺管理アプリでは、以下のスキャン方法のいずれかが取り入れられています。
- オペレーターによる手入力
- OCR機能
オペレーターによる手入力は、機械のバグによる入力ミスは起こりにくいのが特徴です。ただし、一つひとつ手作業で入力されるため、登録が完了するまでに時間がかかります。
また、OCR機能は機械が画像から文字を認識しデータ化してくれる機能です。一度に複数枚をスキャンできるものもあるため、取引相手が多い企業に最適です。ただし、場合によってはデータ内容を手作業で編集しなければならないこともあります。
メリットとデメリットを比較し、自社の業種や業務状況に合った方法を選択しましょう。
アプリの操作がしやすいか
アプリの操作性も重要です。ほとんどの名刺管理アプリでは、名刺のスキャンだけでなく情報共有や名刺検索といった機能も利用できます。このような機能を使用する際、操作性の乏しいものを利用すると「使い方が分からず、余計に時間がかかった」「誤ってデータを消してしまった」といったトラブルも起こりかねません。
また、従業員が「使いにくい」と感じた場合、社内に名刺管理アプリが浸透しにくくなる可能性もあります。導入するアプリは、できるだけシンプルなデザインで操作方法が分かりやすいものを選ぶとよいでしょう。
機能が充実しているか
名刺管理アプリを選ぶ際は、名刺のスキャンや共有といったスタンダードな機能以外もチェックする必要があります。たとえば「多言語対応機能」や「書類保存機能」「外部ツール連携」といった機能です。このような機能があるサービスを選ぶことで、名刺管理や営業業務、事務などに関連する一連の作業を一元管理できるようになります。
「バックオフィス業務を効率化させたい」「名刺管理に付随する業務も多い」といったケースでは、名刺管理に特化したアプリではなく機能面が充実したアプリを選ぶのが得策です。それにより、作業にかかる時間や手間、従業員の負担を軽減することができるでしょう。
セキュリティは万全か
名刺には個人情報が記載されているため、情報漏えいに注意が必要です。しかし、セキュリティ対策に関するサポートサービスの内容は、アプリを運営する企業によって大きな差があります。名刺管理アプリを選ぶ際は、以下のような点を比較しましょう。
- データの暗号化が可能か
- アクセス制限ができるか
- プライバシーマークを取得した会社が運営しているか
プライバシーマークは、第三者による認証制度で個人情報の保護体制が整っている企業にのみ与えられます。どのサービスを選ぶか悩んだ際は、一度プライバシーマークの有無を確認してみましょう。
オフラインでも利用できるか
オフラインとは、インターネットを利用することなくアプリを使用できる機能です。名刺管理アプリの多くは、クラウド上にデータを登録するため、基本的にオンラインでの利用となります。
しかし、オンラインでしかアプリを利用できない場合、インターネット環境が整っていない場所ではアプリの利用ができません。営業職やコンサルタント職などでは、外出中にアプリを利用できなくなるのはデメリットとなるでしょう。
いつでもどこでも名刺情報を利用できるようにするためには、オフライン機能のついたアプリを選ぶことが大切です。オフラインでも利用できるものを選べば、商談やセミナーの前などの重要なシーンでも、手軽に顧客情報を確認できます。
▷法人向けのおすすめ名刺管理ソフト・アプリ15選|選び方のポイント
無料の名刺管理アプリを利用するメリット
名刺管理アプリを導入するメリットは、以下の3つが挙げられます。
- コストを抑えて導入・運用ができる
- 名刺データの共有・管理を効率化できる
- 場所を問わずに利用できる
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
コストを抑えて導入・運用ができる
名刺管理アプリの中には、無料で利用できるものも多数あります。また、有料プランを設けているアプリであっても「最初の3ヶ月は基本使用料無料」「無料トライアルあり」といった設定になっていることも少なくありません。
無料ツール・無料期間を利用すれば、万が一うまく使いこなせなくても無駄なコストがかかる心配もなく、比較的気軽に使用できます。「実際に導入して使用感を試してから決めたい」「今のツールが使いにくくなったため乗り換えしたい」と考えている方は、ぜひ利用してみてください。
名刺データの共有・管理を効率化できる
従来のやり方では、名刺交換をした人同士でしか相手の情報を知ることができなかったため、顧客に関する情報管理業務が属人化しやすいというデメリットがありました。このような状況では、担当者が会社を辞めると詳しい情報が分からなくなってしまうため、顧客との信頼関係を一から築き直さなければなりません。
しかし、名刺管理アプリを利用すれば社内で簡単に情報共有できます。また、アプリの中には名刺を交換した相手の「転職履歴」や「昇格データ」が自動的に上書きされるものもあります。リアルタイムの情報を確認できるため、ミーティングや商談の前に顧客情報をチェックするなど、より顧客満足度の高い商品・サービスを提供できるでしょう。
場所を問わずに利用できる
名刺管理アプリは、パソコンだけでなくスマートフォンやタブレット端末などでも使用できる場合が多いです。クラウド型の名刺管理サービスを利用すれば、名刺交換をした後一度会社に戻って登録をする必要がなく、その場で登録が完了します。そのため、途中で名刺をなくしたり誰の名刺か分からなくなったりする心配がありません。
また、ほかのITツールと連携が可能なものを選べば、名刺管理アプリを用いて電話発信やメール送信まで行えます。ミーティングやセミナーの後、すぐにお礼の連絡を入れれることで、顧客からの評価も向上するでしょう。名刺管理アプリは、取引先との良好な関係を維持したい企業や、業務の効率化を目指す企業に最適なツールといえます。
▷【2023年最新】おすすめ・人気の名刺管理アプリ17選を徹底比較!
無料の名刺管理アプリ利用によるデメリット
無料の名刺管理アプリを利用する場合は、デメリットも発生する可能性があります。
名刺には個人情報が多く含まれているため、とくに情報管理には注意が必要です。使用するアプリは慎重に選びましょう。
有料版と比べて機能が制限されている
名刺管理アプリは、無料のものから有料のものまでさまざまなサービスが提供されています。無料プランは、費用をかけることなくサービスを利用できるという大きな魅力がある一方で、利用可能な機能に制限がかけられているものも少なくありません。
たとえば「登録できる名刺の枚数が決まっている」「ユーザー数に制限がある」「外部ツールと連携できず不便」といったケースが挙げられます。現時点でどれくらい利用するか分からないという場合は、有料プランと無料プランの両方が用意されているサービスを選ぶとよいでしょう。
また、有料プランを一定期間無料で利用できるキャンペーンを実施しているものもあります。まずは無料でお試ししながら、状況を見て適切なプランを選択しましょう。
情報漏えいのリスクがある
無料アプリの中には、セキュリティの安全性が低いものもあります。セキュリティ対策が万全でないと、情報が流出する恐れがあるため注意が必要です。名刺には企業名や個人名、メールアドレス、電話番号などさまざまな個人情報が記載されているため、情報漏えいが起こると企業としての信頼も失いかねません。
利用する名刺管理アプリを選ぶ際は、セキュリティ対策の内容も事前にしっかりと確認しておきましょう。名刺管理アプリのセキュリティ対策には、通信の暗号化やアクセス制限などがあります。安心安全にアプリを利用するためには、機能や料金プランだけでなく、運営会社の信用度もチェックすることが大切です。
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無料の名刺管理アプリを導入する注意点
ここでは、無料の名刺管理アプリを利用する際の注意点と対策を紹介します。アプリを導入する際の参考にしてみてください。
プライバシーマークを取得しているか
プライバシーマークとは、個人情報を適切に管理できている企業に対して与えられる商標登録(サービスマーク)のことです。「一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)」と、その指定機関が一定の基準をクリアしているかどうかを審査します。
プライバシーマークがあるサービスは、高い情報保護レベルを維持できていることの証明になります。そのため、名刺管理アプリを選ぶ際にも欠かさずチェックしておきたい項目のひとつです。
▷名刺管理アプリの安全性とは?セキュリティリスクや情報漏えいの対策
データ通信が暗号化されているか
暗号化されたデータ通信ができるかどうかも事前に確認しておきましょう。データ通信の暗号化機能を搭載している場合、データの内容を第三者にとって意味のない値に自動変換してくれるため、情報漏えいのリスクを低くすることができます。
データ通信が暗号化されないと、悪意のある者にデータ内容を収集され情報を悪用される恐れがあります。個人情報や企業の機密情報を取り扱う際は、データ通信を暗号化して外部から情報を守ることが重要です。運営会社のホームページなどを確認して、暗号化の可否をチェックしましょう。
ユーザーのアクセス権限を設定できるか
アクセス権限とは、データ内容を見たり編集したりできる人物を特定する機能のことです。たとえば「営業部の従業員だけが名刺を見られるようにしたい」「該当プロジェクトに携わる人だけしか情報を公開したくない」といったときに、アクセス権限をかけることで、必要な人にだけ情報を共有することが可能になります。
情報を確認できる人物を制限するメリットは、情報漏えいや改ざん、ヒューマンエラーによる管理ミスといったトラブルを抑制できる点です。アクセス権限の有無やどこまでアクセス権限をかけられるかといった条件は、アプリによって異なります。利用するアプリを決める前に確認しておきましょう。
▷受け取った名刺の正しい置き方!新人が覚えておきたい名刺交換のマナー
特徴を把握して自社に合った名刺管理アプリを選ぼう
名刺管理アプリを導入すると、場所や時間を選ばずに名刺を管理できるようになったり、自分以外の人と名刺情報を共有できるようになったりするといったメリットがあります。紙の名刺を一つひとつファイリングする必要がなくなり、アプリから簡単に検索できるようになるため、業務効率化を目指す企業に最適です。
ただし、無料の名刺管理アプリを利用する際は「情報漏えいのリスクがある」「無料版は有料版に比べて機能が制限される」という点に注意が必要です。本記事で紹介したメリット・デメリットを確認しながら、自社に合う名刺管理アプリを選びましょう。
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