【2024年最新】マニュアル作成ツールおすすめ20選!選定ポイントも解説
マニュアル作成ツールの種類はさまざまですが、どれが自社に合っているのか見極めるのは難しいのではないでしょうか。本記事では、比較表付きでおすすめのマニュアル作成ツール20選を紹介します。選び方のポイントも解説しているので、合わせて参考にしてみてください。
目次
マニュアル作成ツールとは
マニュアル作成ツールとは、テンプレートに沿って誰でも簡単に業務マニュアルを作成できるツールです。
通常、マニュアル作成はWordやPowerPointなどを利用して行いますが、一から作る場合は時間と手間がかかります。しかし、マニュアル作成ツールを使えば、作業工数を削減して高品質なマニュアルを作成・更新することが可能です。
▷マニュアル作成は何を使う?ワード・エクセル・パワーポイントを比較
マニュアル作成ツールの必要性について
マニュアルは、誰が見てもわかりやすいように文章を書き込んだり、図解を挿入したりする必要があります。しかし、読みやすくわかりやすいマニュアル作成には労力と時間がかかり、作業者の負担が大きくなりがちです。
そこで、マニュアル作成ツールを導入することで、マニュアル作成を大幅に効率化できます。マニュアル作成ツールにはテンプレートや高機能エディタが搭載されているため、誰が操作しても高品質なマニュアルが作成できる点がメリットです。
また、ツールで作成したマニュアルはオンライン上で簡単に共有できるため、リモートワークや複数拠点など、遠方の社員にも共有しやすく利便性が高いといえます。
マニュアル作成ツールを選ぶ際のポイント
マニュアル作成ツールにはさまざまな種類があるため、どのように選ぶべきか迷う方も多いでしょう。ここからは、マニュアル作成ツールの選び方のポイントを紹介します。
用途に適しているか
マニュアル作成ツールは、自社の使用用途に合ったツールを選びましょう。例えば、マニュアルをテキストで作成したい場合と動画で作成したい場合では、必要な機能が異なります。
なかには、ナレッジの蓄積を強化するのに有効な機能があるマニュアル作成ツールもあります。まずは何を目的にしてマニュアル作成ツールを利用するか明確にして、使用用途に合うツールを比較検討してみてください。
操作が複雑ではなく初めての人でも利用しやすいか
操作が複雑なマニュアル作成ツールは作業が進まず、業務効率が下がる恐れがあります。そのため、操作が簡単なものや直感的に操作できるツールを選ぶのがおすすめです。
ツールによっては、無料トライアル期間を設けているものもあります。まずは操作感を試してみて、誰でも利用しやすいかを確認しましょう。
テンプレートが豊富に用意されているか
マニュアルを一から作成すると、時間と手間がかかります。テンプレートが豊富に用意されているマニュアル作成ツールであれば、作成プロセスが容易になり、さまざまなマニュアルを効率的に作成可能です。
また、テンプレートがあればマニュアル作成に慣れていない人でも簡単に作成できるようになります。
▷業務マニュアルが簡単に作成できる無料テンプレートサイト9選!
サポート体制が充実しているか
サポート体制が充実していれば、導入直後の操作に慣れていない時期や技術的なサポートが必要な場合でも、迅速に問題を解決できます。
また、公式サイトにあるFAQが充実していたり、操作や問題解決のレクチャー動画を掲載していたりするベンダーもあります。総合的なサポート体制を考慮して、ツールを選ぶようにしましょう。
▷業務マニュアルを作成するメリット・デメリットとは?活用方法も解説
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おすすめのマニュアル作成ツール15選
ここからは、数あるマニュアル作成ツールの中でも特におすすめのツール15選を紹介します。それぞれの費用や機能などを比較して、導入を検討してみてください。
NotePM
NotePMは、マニュアルや議事録、業務ノウハウなどの社内ナレッジを一括して管理できるマニュアル作成ツールです。
高機能エディタを搭載し、マニュアル作成初心者でも簡単に作成・編集できるように工夫されています。検索機能では、WordやPDFなどファイルの中身もチェックできるため、確認したいマニュアルや情報をすぐに見つけられます。
提供元 | 株式会社プロジェクト・モード |
初期費用 | 無料 |
料金プラン |
※別途人数に応じたプランあり |
機能・特徴 | 画像添付・編集、動画添付・ストリーミング再生、表作成、パブリック公開(パスワード設定、QPコード生成可)、モバイルアプリ、PDF出力、ファイル添付、UI日英言語設定、閲覧ログレポート、ワークスペース管理等 |
URL | 公式サイト |
\資料請求は完全無料!/
NotePMの資料請求はこちら>>COCOMITE
COCOMITEは、さまざまなファイル形式のマニュアルが作成できるツールです。WordやPDF、動画はもちろん、画像やExcel、PowerPointなどにも対応しています。
マニュアルはフォルダ管理が可能で、最大5階層まで分けられます。部署ごとにフォルダ分けしてアクセス権限を設定すれば、各部門の業務に合わせた運用が可能です。
提供元 | コニカミノルタ株式会社 |
初期費用 | 65,000円 |
料金プラン | ■エントリープラン
■スタンダードプラン
■エンタープライズプラン
|
機能・特徴 | 画像添付・編集、動画添付・ストリーミング再生、表作成、パブリック公開(パスワード設定、QPコード生成可)、モバイルアプリ、PDF出力、ファイル添付、UI日英言語設定、閲覧ログレポート、ワークスペース管理等 |
URL | 公式サイト |
Teachme Biz
Teachme Biz(ティーチミー・ビズ)は、さまざまな業種で使えるマニュアル作成ツールです。動画から必要箇所をキャプチャして追加できるので、簡単にわかりやすいマニュアルを作成できます。
検索機能が充実しており、確認したいマニュアルをすぐチェックできるのが特徴です。企業の規模にかかわらず、さまざまな業種が利用しています。
提供元 | 株式会社スタディスト |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン |
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機能・特徴 | ステップ構造、画像・動画編集、写真・動画の取り込み、スナップショット機能、PC画面・動画キャプチャ、スライドショー表示、共同編集、PPT、Word、PDFのインポート、PDFエクスポート、マニュアル複製、マニュアルリンク登録、クリップボード機能など |
URL | 公式サイト |
toaster team
toaster teamは、業務手順書や動画マニュアルを簡単に作成できるツールです。高機能なAIが搭載されており、自動的にマニュアルが作成されるため、マニュアル作成業務を大幅に効率化できます。
た、社内FAQやWikiなどのナレッジ共有機能も充実しています。なお、制作物は社内外問わず共有できるため、取引先向けマニュアル作成にも役立ちます。
提供元 | noco株式会社 |
初期費用 | ライト・スタンダード・ビジネス:11万円(税込) |
料金プラン | ライトプラン
※各プラン1年契約 |
導入実績 | 2,000社以上(累計) |
機能・特徴 | 文書マニュアル作成、動画マニュアル作成、画像編集、ノート機能、ニュース機能、ユーザープロフィール機能、コメント機能、タスク、用語集機能、自動翻訳、外部公開ドキュメントのパスワード保護・カスタムOGP設定・サービスロゴ非表示、QRコード表示・読み取り等 |
URL | 公式サイト |
Dojo
Dojo(ドージョー)は自動作成機能が充実しているマニュアル作成ツールです。
マニュアルを作成したいシステムやアプリを操作するだけで、対象の画面が自動的にキャプチャーされて、操作方法もテキストで保存できるため、工数を大幅に削減できます。また、テキストを自動翻訳して各国の言語に音声変換したり、アプリから写真・画像を転送したりできる機能も搭載しています。
提供元 | 株式会社テンダ |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | 要問い合わせ |
導入実績 | 3,000社以上(累計) |
機能・特徴 | 文書マニュアル作成、動画マニュアル作成、自動音声合成、特殊キーボード・キーマッピング、マニュアルエディター |
URL | 公式サイト |
tebiki
tebikiは、動画マニュアルの作成に特化したマニュアル作成ツールです。
動画内の音声を読み取って字幕に変換する機能がついているため、効率的に動画マニュアルを作成できます。また、対応言語数は100カ国以上と多いので、外国人スタッフ向けのマニュアル作成も対応可能です。
提供元 | Tebiki株式会社 |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | 要問い合わせ |
機能・特徴 | 自動字幕、画面録画、映像編集、図形挿入、レポート、自動翻訳 |
URL | 公式サイト |
flouu
flouuは、社内のナレッジ管理や情報共有が一括で行えるクラウド情報共有ツールです。
ドキュメントを複数人で編集したり、テンプレート化したりして業務効率化を図ることが可能です。また、ドキュメントごとにチャット機能が使えるため、社内でコミュニケーションをとりながら作成を進められます。
提供元 | プライズ株式会社 |
初期費用 | 無料 |
料金プラン | 基本料金:660円(税込)/月 |
機能・特徴 | テキストエディタ(同時編集可能)、ファイル管理、全文検索、公開範囲設定、フォルダ改装管理、ドキュメント単位のチャット機能、ゲストへのドキュメント共有、タスク管理、外部サービスとの連携 |
URL | 公式サイト |
はたらきかたマニュアル
はたらきかたマニュアルは、紙ベースのマニュアルの電子化や新人研修の効率化、属人化を避けたい企業におすすめのマニュアル作成ツールです。
ドラッグ&ドロップで、誰でも簡単にマニュアルを作成できます。編集画面は使いやすさにこだわっており、Wordのような文字入力機能やブロックごとの編集機能、ドラッグ&ドロップで目次変更も容易にでき、編集画面から仕上がりをそのまま確認することが可能です。
提供元 | YAMAGATA株式会社 |
初期費用 |
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料金プラン | はたらきかたエディター
その他プランについては要問い合わせ |
導入実績 | 取引企業1,000社以上 |
機能・特徴 | ワークスペースの複製、マニュアル複製・読み込み・書き出し、レスポンシブ対応、2画面リユース編集、画像リユース機能、翻訳言語設定等 |
URL | 公式サイト |
ひかりクラウド スマートスタディ
ひかりクラウドスマートスタディは、東日本電信株式会社(NTT東日本)が提供するクラウドサービスです。ドキュメントや動画をアップロードして教材にできます。
ドリルで内容の定着度を確認したり、レポートにアドバイスを残したりしながら社員教育を進められる点が特徴です。マニュアルをもとに、受講内容を組み合わせて自由に学習コースを作成することもできます。
提供元 | 東日本電信電話株式会社 |
初期費用 | 5,500円(税込) |
料金プラン | 198円(税込)/月/受講者ID |
導入実績 | 累計利用ID数30万以上 |
機能・特徴 | ドキュメントアップロード、ビデオ視聴、メッセージ、ドリル、レポート、ライブ配信、コンテンツ言語変換 |
URL | 公式サイト |
ABILI Clip
ABILI Clipは、短尺動画でノウハウや情報を共有できるサービスです。伝達事項や業務手順を動画で共有し、社員全員に同じ情報を伝えられます。
動画には、AIによって自動的に字幕がつけられるため、字幕を打ち込む必要はありません。英語にも自動翻訳が可能で、外国人スタッフの教育にも向いています。マニュアル動画は簡単に共有できるため、対面指導せずとも学習を進めることが可能です。
提供元 | ClipLine株式会社 |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | 要問い合わせ |
導入実績 | 50万人以上 |
機能・特徴 | Clip機能、カリキュラム設計、フィードバック、コミュニケション機能、組織管理、学習進捗管理、テスト・アンケート機能、マルチデバイス活用、セキュリティ設定、顧客アンケート・分析ツール、プロフェッショナルサービス |
URL | 公式サイト |
フィンテックス
フィンテックスは、さまざまな業種の業務マニュアルを作成できる作成代行サービスです。ヒアリングでしっかりと業務内容を把握したうえで、課題や要望などをクリアにしながら最適なマニュアルを作成してもらえます。
必要に応じて業務整理を行ったり、作成したマニュアルのメンテナンスやフォローアップをしたりすることも可能です。マニュアル作成に時間を避けない企業向けのサービスです。
提供元 | 株式会社フィンテックス |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | 要問い合わせ |
導入実績 | 200社以上 |
機能・特徴 | マニュアルコンサルティング、業務マニュアル、操作マニュアル |
URL | 公式サイト |
(12)wikipy
wikipyは、FAQサイトや各種マニュアルの作成が簡単に行えるツールです。
マニュアル作成に必要な書式はあらかじめ用意されており、ツールの操作に慣れていない方でも簡単にデザインの統一されたマニュアルを作成可能です。写真や動画も簡単に挿入でき、スマートフォンにも対応するなど、幅広い便利機能が備わっています。
提供元 | 株式会社リーピー |
初期費用 | 3,300円(税込) |
料金プラン |
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機能・特徴 | インポート・エクスポート、印刷レイアウト最適化、ファイルの一元管理、お気に入り登録、コメント、SNSシェア |
URL | 公式サイト |
ビジュアモール・ムービーライブラリ
ソフトバンク株式会社が提供するビジュアモール・ムービーライブラリは、法人向けの動画共有サービスです。マニュアル作成機能はありませんが、クローズドな環境で動画マニュアルを共有する場として利用できるツールです。
マニュアル動画を共有・配信したり、専用のポータルサイトからの視聴を可能にしたりできます。同時接続1万以上にも対応するため安定性が高く、安定した動画配信が行えます。
提供元 | ソフトバンク株式会社 |
初期費用 | 33,000円(税込) |
料金プラン | ■ムービーライブラリ基本パッケージ
■ ムービーライブラリLIVEパッケージ
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機能・特徴 | 動画の共有・配信、専用ポータルサイト提供、大規模ライブ配信、簡単投稿、SNS機能、動画・資料同時表示、ランキング機能、マルチデバイス対応、埋め込みタグ発行 |
URL | 公式サイト |
Checkmate
Checkmateは、アプリで手軽にマニュアル管理ができるツールです。PCだけではなくスマートフォンやタブレットでも利用できるため、撮影した写真・動画データを簡単に取り込んでマニュアルを作成できます。
また、マニュアルに沿って業務を進める際に活用できるチェックリスト機能があるため、作業漏れを防ぐことができます。
提供元 | 日本ソフテック株式会社 |
初期費用 |
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料金プラン |
※エンタープライズプランは要問い合わせ |
導入実績 | 300社以上 |
機能・特徴 | マニュアル作成機能、タスク・進捗管理機能、チェックシート機能、変更履歴、権限機能、承認機能、フォルダ管理、グループ管理、ファイル出力、一般公開 |
URL | 公式サイト |
TEんDo
TEんDoは、クラウド上でマニュアルを作成できるツールです。Dojoのクラウド版となっており、3,000社以上への導入実績があります。
PC上でマニュアル化したい情報システムの操作を行えば、自動で操作マニュアルを作成できます。多言語音声コンテンツの作成などが行えたり、さまざまなアウトプットができたりする点が特徴です。
提供元 | 株式会社テンダ |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | ■ベーシックプラン
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導入実績 | 累計導入実績3,000社(※2022年6月末時点) |
機能・特徴 | 自動キャプチャ、エフェクト機能、音声挿入、豊富な出力先、マニュアルエディタ、自動音声合成 |
URL | 公式サイト |
【無料版あり】おすすめのマニュアル作成ツール5選
ここからは無料トライアルや無料プランが提供されているマニュアル作成ツールについて紹介していきます。
iTutor
iTutor(アイチューター)は、マニュアル作成を自動化できるツールです。
PC上で操作を行ったり動画を取り込んだりすれば、その内容を自動でスライドにできます。また、動画マニュアルの作成も可能です。操作マニュアルを作成したい方におすすめのツールです。
提供元 | 株式会社Blue Port |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | ■Windows
※無料トライアルあり |
導入実績 | 2,200社 |
機能・特徴 | 操作マニュアル作成、動画マニュアル作成、テスト機能、Webカメラレコーディング、テーマ・テンプレート機能追加 |
URL | 公式サイト |
Dropbox Paper
オンラインストレージサービスで世界的に有名なDropboxが提供しているDropbox Paperは、ドキュメントを各端末で作成・共有できるツールです。
リンクを送れば簡単にドキュメントを共有できるため、社員だけではなく、取引先がマニュアルを編集・アップデートすることも可能です。変更履歴も残るので、誰が編集したのか一目で確認できます。
提供元 | Dropbox, Inc. |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | 無料 |
導入実績 | 7億人以上 |
機能・特徴 | テキスト編集、画像・動画の挿入、Dropbox内のファイル挿入、表の挿入、業種別テンプレートあり |
URL | 公式サイト |
Confluence
Confluence(コンフルエンス)は本社がオーストラリアのアトラシアン社が提供するナレッジ共有ツールです。社内情報を一元化できるだけでなく、マニュアルや業務ノウハウ、議事録などの作成もできます。外部ツールと連携できるのも特徴です。
提供元 | Atlassian, Inc. |
初期費用 | 無料 |
料金プラン | ■Free:最大10ユーザーまで無料
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導入実績 | 顧客75,000以上 |
機能・特徴 | ページ作成、ページ整理、検索機能、ウォッチ機能、マクロ・アドオンによる機能拡張 |
URL | 公式サイト |
UMU
UMU(ユーム)は、研修用コンテンツの作成を手助けするツールです。シンプルなUIで操作しやすく、簡単にコンテンツやマニュアルを作成できます。
また、一方的に学習させるのではなく、双方向でコミュニケーションを取ることが可能です。学習内容が定着しやすい工夫がなされています。
提供元 | ユームテクノロジージャパン株式会社 |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン |
別途企業版プランあり |
機能・特徴 | 音声スライド・動画・文書・図説作成、課題作成、AI採点・フィードバック、試験、ディスカッション、アンケート、出席確認、画像共有、マルチスクリーン生放送、ビデオ会議 |
URL | 公式サイト |
AirCourse
AirCourseは、動画マニュアルの作成に適したツールです。eラーニング機能が充実しており、視聴後に確認テストを行い、定着度を確認できます。
新入社員向け、各種部門向けなど複数のコースを作成し、必要なものを受講するスタイルを取れます。組織やグループ単位で学習管理ができるため、管理工数を削減して業務負担も軽減可能です。
提供元 | KIYOラーニング株式会社 |
初期費用 | 無料 |
料金プラン |
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機能・特徴 | オリジナルコース作成・配信、複数コースを管理、ナレッジ共有、学習管理、セキュリティ設定、アプリケーション連携 |
URL | 公式サイト |
マニュアル作成ツールを使うメリット
専用のツールを使ってマニュアル作成を行うと、以下4つのメリットがあります。
- 簡単にマニュアルを作成でき、工数削減ができる
- マニュアルの品質が上がる
- 情報共有が楽にできる
- さまざまな言語のマニュアルが作成できる
簡単にマニュアルを作成でき、工数削減ができる
マニュアル作成ツールを使えば、誰でも簡単にマニュアル作成が可能です。ツール内にはさまざまなテンプレートやフォーマットがあり、用途に合わせて好きなものを使用できます。
体裁やデザインが整った状態で作り始められるので、見た目もきれいなマニュアルが作成できるでしょう。また、マニュアル作成の工数を削減できる機能も数多く実装されているため、短時間でのマニュアル作成ができます。
▷マニュアルを電子化するメリット・デメリットは?方法や注意点も解説
マニュアルの品質が上がる
個々で自由にマニュアルを作成すると、作成者によって様式や品質にばらつきが出ます。しかし、マニュアル作成ツールにはテンプレートやフォーマットが準備されているので、決まったフォーマットを使うよう社内で決めれば、様式を統一することが可能です。
品質も一定の水準が保たれやすくなるので、多くの人が分かりやすく、理解しやすいマニュアルを作成できます。
楽に情報共有ができる
マニュアル作成ツールで作成したマニュアルは、クラウド上で一括管理できます。クラウドにアクセスすれば、誰でもマニュアルを確認できるため、情報共有を簡単に行うことが可能です。
マニュアルの情報を追加・変更した際もクラウド上のファイルが自動更新されるので、常に最新のマニュアルを利用できます。
▷新人教育マニュアルの内容と作成方法!重要性や作る際のコツを解説
さまざまな言語のマニュアルが作成できる
マニュアル作成ツールによっては、多言語のマニュアル作成に対応しているため、外国人スタッフや海外拠点向けのマニュアルも簡単に作成できます。
例えば、動画マニュアル作成時に音声を自動翻訳したり、翻訳した字幕を自動生成したりすることが可能です。外国人向けのマニュアルを簡単に作成できるのは、大きなメリットといえるでしょう。
マニュアル作成ツールを使うデメリット
マニュアル作成ツールは非常に便利でメリットも大きいですが、デメリットもあります。具体的には以下のとおりです。
- システムトラブルがあったときに閲覧できない
- 視認性が落ちることもある
- 動画の場合、視聴者の集中力がないと内容が頭に入らない
システムトラブルがあったときに閲覧できない
クラウド上にマニュアルを保存すると、システム障害が起きたときに見られない可能性があります。そのため、電子マニュアルは複数の端末に保存したり印刷したりして、ほかの方法でも見られるようにすると安心です。
視認性が落ちることもある
ツールで作成したマニュアルは、電子端末で閲覧します。パソコンやタブレット、スマートフォンなどでマニュアルを確認できますが、端末の画面サイズによっては視認性が落ちる恐れがあります。
パソコンではよく見えても、スマートフォンでは文字や図が小さくなるため、見えづらいと感じることもあるでしょう。また、ページ数が多くなると見たい項目を瞬時に開くのが難しかったり、紙のマニュアルより目が疲れやすかったりする点もデメリットといえます。
マニュアルを作成する際のポイント
見やすくわかりやすいマニュアルを作成するには、いくつかのポイントがあります。ここからは、マニュアルを作成する際のポイントを4つ紹介します。
伝えたいことをシンプルに記載する
マニュアルには、伝えたいことをシンプルに記載するようにしましょう。
文章が長く冗長になってしまうと、読みづらいうえに伝えたいことがわかりづらくなり、読まれなくなる恐れがあります。難解な言葉は使わず、簡潔に伝えたいことを記載することで、読み手の理解を促進できます。
伝えたいことをシンプルに記載できているか不安な場合は、業務に関わりがない第三者にチェックしてもらい、一目でわかりやすいかを確認してもらいましょう。
マニュアルの読み手に合わせて表現を工夫する
マニュアルを読む機会が多いのは、基本的に業務に慣れていない初心者です。そのため、初心者が読んでもわかりやすいように表現を工夫しましょう。
例えば、専門用語はできるだけわかりやすい言葉に言い換えたり、5W1H(When:いつ・Where:どこで・Who:だれが・What:何を・Why:なぜ・How:どのように)の情報を入れたりするのがおすすめです。
表や箇条書き・図解を入れて見やすくする
マニュアルは、文章だけではなく表や箇条書き・図解を入れるとよりイメージしやすくなり、わかりやすさが向上します。文章だけの構成よりも見やすくなるため、表や箇条書き・図解は積極的に取り入れましょう。
また、可能であればフローチャートも記載すると、全体の流れや現在の位置が把握しやすく、情報も整理されます。
定期的に更新する
マニュアルは、定期的な更新が欠かせません。情報が古くなることがないように定期的に見直して、アップデートを行いましょう。
また、マニュアルは定期的に更新して見直すものであるため、初めから完璧を目指す必要はありません。初めは更新を前提に必要最低限の情報を掲載して、少しずつアップデートしていきましょう。
最適なマニュアル作成ツールを利用しよう
マニュアル作成ツールは、業務マニュアルの作成を効率化したりナレッジを蓄積できたりと、さまざまなメリットがあります。提供サービスによってテキスト作成・動画作成に適しているもの、ナレッジの蓄積を強化できるものなど、使える機能に違いがあります。
本記事を参考に、それぞれの機能やコストなどを比較して、自社に適したマニュアル作成ツールを選びましょう。
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