マーケティングオートメーション(MA)を深く学べるおすすめ書籍9選!

2022/2/17 2022/02/17

MAツール

MAとビジネスマンの本の画像

マーケティングオートメーション(MA)の導入に迷っている方や日々の運用・施策改善で悩んでいる方は、本から知識を得て勉強したいと考えることも多いのではないでしょうか。この記事では初心者・実践編・応用編と3つのレベルに分けて、MAについて深く学べるおすすめの本をご紹介します。

マーケティングオートメーション(MA)とは?

マーケティングオートメーション(MA)とは、マーケティング施策を効率化・自動化することで、見込み顧客(リード)の創出や育成、さらには顧客データの一元管理や分析を可能にするツールやシステムを一般的に意味します。

具体的な機能としては、

  • リード管理機能
  • スコアリング機能
  • シナリオ設計機能
  • メール配信機能
  • コンテンツ作成機能
  • アクセス解析機能
  • レポーティング機能
  • SFA/CRMシステムとの連携機能

など、多くの機能がMAツールには搭載されており、実現できることも非常に多岐にわたります。

ビジネスで注目されている背景について

MAツールの重要性は、昨今ますますビジネスにおいて注目を集めています。背景としては、

  • 顧客行動が多様化して複雑になった
  • One to Oneマーケティングが求められる環境になった
  • LTVの指標が重要視されるようになった
  • 部門間でデータ連携による施策の最適化が必要になった

といった背景があります。現代でビジネスを成長させていくためには、多様化した顧客の行動やデータをきちんと管理して、マーケティングに活用できるかどうかが重要なポイントになるのは間違いないでしょう。

初心者向け!マーケティングオートメーション(MA)を深く学べるおすすめ書籍3選

マーケティングオートメーション(MA)とは、マーケティング施策をサポートするツールのことで、収益を向上させる目的で使われています。

MAでは、顧客情報を収集して蓄積し、マーケティング施策の分析を行い、ひいては見込み顧客の育成をして収益化を支援することが可能です。

まずは、初心者がMAをしっかりと学ぶことのできる、おすすめの書籍を3冊ご紹介します。

(1)マーケティングオートメーション導入の教科書

これから新たにマーケティングオートメーションを導入したいと考えている初心者におすすめなのが、「マーケティングオートメーション導入の教科書」です。

2017年にエムディエヌコーポレーションから出版された同書では、失敗しないMA導入のポイントとコツを現場のプロが伝授しています。

7人の著者がそれぞれの現場から違った角度でMAに関する解説をしているので、バラエティに富んだ情報が得られるのも大きなメリットです。

#1: マーケティングオートメーション(MA)の基本を学べる

大きな特色は、MAに関する基礎知識がなくても、基本からわかりやすく学んでいける点にあります。

MAを導入する際に注意すべきことや導入手順などについても一から解説してありますので、とりあえずMAを勉強してみたいという人にはおすすめの1冊です。

#2: BtoB/BtoCビジネス双方の視点で説明がある

「BtoB」と「BtoC」の違いや導入事例なども具体的に解説されており、現在ビジネスの形を模索中の人には得るべきものが多い本だといえるでしょう。

企業の施策例の中から自分のケースと似たものを探し出して参考にできるので、便利な指南書として日々活用できます。

現段階ではBtoBを考えていない企業であっても、新事業のヒントになり得るのでおすすめです。

(2)マーケティングオートメーション入門

日経BPから発売されている「マーケティングオートメーション入門」も、初心者にわかりやすいMA入門書として人気があります。電通デジタルの前身である電通イーマーケティングワンによって執筆されたこの本は、初心者が順をおってMAの知識を深めていくように構成されています。

MAを導入することによってどのような利益が得られるのか、メリットはどこにあるのかなど、今さら誰にも聞けないような事項についても勉強できます。

#1: マーケティングオートメーションの基礎を理解できる

同書を読めば、基本的なMA用語を理解することが可能です。そのうえ、見込み客の育成から評価・選別に至るまでの手法を「ペルソナ設計」「カスタマージャーニー設計」「スコアリング設計」「コミュニケーションシナリオの整理」というステップで設計する方法についても把握できます。

#2: MAツールの活用事例も学べる

MAツールの活用事例も豊富で、「1人のマーケターで10万人の見込み客を育成する」という謳い文句も、誇張ではないことが分かります。

特にBtoB向けの事例や情報がたくさん盛り込まれているので、BtoBにターゲットを絞ってMAを有効活用していきたいという人は、一通り読んでおくとためになるでしょう。

(3)BtoC向けマーケティングオートメーションCCCM入門

2015年にインプレスR&Dから出版された「BtoC向けマーケティングオートメーションCCCM入門」は、MAを導入しようかどうか迷っているBtoC企業の担当者にとって読んでおきたい1冊です。

特に、CCCM(クロスチャネル・キャンペーン・マネジメント)についての基礎知識が学べるので、高精度のOne-to-Oneコミュニケーションを実現したい企業におすすめです。

#1: BtoC企業向けのマーケティングオートメーション入門書

同書は、株式会社ディレクタス代表取締役の岡本泰治氏と、同社経営企画室室長である橋野学氏の共著で、入門書としての性格が強いのが特徴です。

One-to-Oneコミュニケーションチャネルを理解するためには格好の教科書だといえるでしょう。

#2: 基礎から応用編まで一冊で理解できる

基礎がしっかりと解説されているとともに、応用編までかなり詳しい知識が網羅されているので、CCCMに関してはこの本を読むだけでも十分です。

基礎をみっちり学ぶのはもちろん、CCCM選定の注意点や運用に至るまでの実践方法などもこの本で勉強できます。なお、この書籍は単行本・電子版・オンデマンド版の3種類の中から、ニーズに合わせて選ぶことが可能です。

実践編!マーケティングオートメーション(MA)の使い方を勉強できる書籍3選

マーケティングオートメーション(MA)の基礎知識を一通り学んだら、次はMAを使いこなす方法をマスターすることが大切です。ここでは、MAの使い方を勉強できる書籍を3冊ご紹介します。

(1)できる100の新法則実践マーケティングオートメーション

インプレスから2017年2月24日に出版された「できる100の新法則実践マーケティングオートメーション」は、とにかく実践にこだわったMAの解説書として定評があります。

著者は、株式会社クレスト・株式会社ドラミートウキョウ・グリードナーチャリング株式会社代表取締役社長である永井俊輔氏であり、「どこから読んでも理解できる」構成になっています。

#1: 無料マーケティングオートメーション(MA)ツールを例にした実践方法が分かる

同書は、無料で利用できるオープンソースのMAツールを主眼に起き、リードの獲得から育成方法、さらには自動化までを具体的に解説しています。

著者自身、経営者兼マーケターとして自分の会社を成長させるためにMAを駆使して来た人なので、臨場感にあふれるMA導入・運用のノウハウを学ぶことが可能です。

#2: リード分析の方法を学べる

リード分析の方法を効果的に学べるのもこの本の特徴であり、MAの知識とスキルを段階的に習得したい人には特におすすめです。

オープンソースのMAツールである「Mautic」を例にして解説されているので、「Mautic」の導入を検討している企業、導入したけれど使い方がいまひとつわからないというMA担当者は必読の1冊だといえるでしょう。

(2)BtoBのためのマーケティングオートメーション正しい選び方・使い方

2015年9月18日にMarkeZine BOOKSから出版された本で、現場のプロが実際の体験に基づいて書いた、BtoBマーケティングの新しい教科書として高い評価を受けています。

著者はBtoBマーケティングの分野では第一人者といわれる、シンフォニーマーケティング代表取締役の庭山一郎氏です。

#1: BtoBマーケティングの第一人者による分かりやすい解説

BtoBのマーケティング導入から運用までを一貫して支援してきた著者ならではの視点から、ユーザー目線でのMAツールの使い勝手に関して、具体的に解説されています。

MAによる自動化だけではなく、大手企業が取り組んでいる「デマンドジェネレーション」に真剣に取り組むことが、今後、日本企業が生き残っていくためには欠かせません。

同書では、リードジェネレーションとリードクオリフィケーションを包含するデマンドジェネレーションに関しても詳しく説明されています。

#2: 主要ツールベンダーの生の声も取材

7社の主要ツールベンダーに取材を行い、各製品の成り立ちやメリットに関しての分かりやすい紹介が行われているのも本書の強みです。日本のトップ営業マンが集っての座談会「営業が本当にほしいリードとは」も収録されており、現場の生の声を確認できます。

(3)マーケティングオートメーション スペシャリストになるための教科書

MAのスペシャリストになることを考えている人にとっては、文字通りの優れた教科書です。

著者は、MEMBERSHIPで心豊かな社会の創造を目指す、デジタルビジネスパートナーである株式会社メンバーズの面々を中心としており、現場に即したスキルを身につけていくことができます。

#1: MAスペシャリストの定義や必要性を解説

同書では、MA市場を支えるMAスペシャリストの定義や具体的な業務領域について詳しく解説しています。マーケットの概況に合わせて、業務の一連の流れを解説しているので、非常に理解しやすいです。

さらに、スペシャリストとしての役割について深く言及しており、シナリオ設計や効果測定の考え方、そこからコンテンツやチャネルの選定まで、効果を改善・最大化するためのMA業務を解説しているので、まさにMAに関してこれからプロフェッショナルを目指す方には必須の1冊と言えるのではないでしょうか。

#2: 導入工数に関するポイントが解説されている

MAの導入コースに関しても詳しく触れられており、MAツールを導入する際のポイントが丁寧に解説されているので、効率よく開始・運用できるようになるはずです。

MA担当者としてどのようなスキルを身につけていきたいのかを熟考してみる指針にもなる本といえるでしょう。この本をしっかりと熟読すれば、素人でもMAのスペシャリストになることができます。

応用編!マーケティングオートメーション(MA)の応用・事例をより深く勉強したい方向けおすすめ書籍3選

続いて、応用編の書籍をご紹介します。マーケティングオートメーション(MA)は基礎知識を学んだ上で、効率よく応用していくことが重要です。

具体的な事例をより深く勉強したい方にぴったりのおすすめ書籍3冊を見ていきましょう。

(1)マーケティングオートメーションに落とせるカスタマージャーニーの書き方

MAの導入を検討している担当者、MAを導入してはみたけれど今ひとつ成果を出すことのできない人や企業におすすめの1冊です。

クロスメディア・マーケティング(インプレス)から2017年6月26日に出版され、マーケティンクグオートメーションに落とせるカスタマージャーニーに関して詳しく解説されています。

#1: MAツールの設計方法を学べる

著者の小川共和(おがわともかず)氏は、電通本社でマーケティング部門、営業部門に在籍していました。

その後、電通グループのデジタルマーケティング専門会社である電通イーマーケティングワンに出向し、今話題のカスタマージャーニーマップに関しても深い知識を有しています。

MAについての基礎知識を得るだけではなく、MAツールの設計方法を学びたいという方は、ぜひこの本を一読されることをおすすめします。

#2: 図やイラストが多く初心者〜中級者にもおすすめ

中・上級者向けの本とはいえ、図やイラストも多いので、初心者にもおすすめできます。カスタマージャーニーの設計方法に始まり、具体的な作成事例まで、豊富な内容が網羅されているのも同書の大きな特徴です。

カスタマージャーニーとMAの連動方法に関しても詳しい解説がされていますので、丹念に読んでいけば必要とする知識をしっかりと身につけられるでしょう。

(2)MA/マーケティングオートメーション「5分でできるMA導入と成功する8つのプロセス」

MAを導入してはみたけれど効果が実感できない、あるいはうまく使いこなせないという方にぜひ読んでいただきたい本です。

著者の熊谷基継(くまがいもとつぐ)氏は、マーケティングエンジニアでありながら料理人・デザイナー・イラストレーターとしても活躍している異色の経歴の持ち主でもあります。

同書はMA初心者にもわかりやすく、しかも上級者にも役に立つ貴重な一冊として高い評価を受けているのです。

#1: マーケティングオートメーションの実践に行き詰まった際の解決法が学べる

同書を読むことによって、MAについての基礎知識を得られるだけではなく、マーケティングオートメーションの実践に行き詰った場合の解決方法も学ぶことができます。

なかでも非常に役に立つのが、同書の「MAスタートアップシート」。複雑に見えるMAもMAスタートアップシートを利用することにより、魔法が解けたように無理なくMAを導入できるようになるでしょう。

#2: 高額ツールの導入に迷ったら読みたい

MAを導入する際にネックになるのが費用だという企業は多いのではないでしょうか。年間で100万円単位をマーケティングコストに費やしている担当者・企業の場合は、低価格でも試せるMAツールに関しての本書の記述をよく検討してみることをおすすめします。

高額のツールに手を出さなくても、効率よくMAを実践していけることがよく分かるでしょう。

(3)事例でわかる!実戦BtoBマーケティング お客さまに頼られる存在になるための戦略実行

マーケティングコンサルティング会社、ストラテジー&タクティクス社代表取締役社長である佐藤義典(さとうよしのり)氏による、優れた実践書です。

2011年12月24日に出版されているため、最新の情報とはいえませんが、BtoBマーケティングにおいての顧客戦略および商品戦略、差別化戦略、そして経営戦略についてのノウハウを得られる貴重な本といえます。

#1: 豊富な事例で参考になるMAの例が学べる

多くの書籍はtoC領域での事例を解説していることが多いが、この本では、toB領域での事例解説が豊富に掲載されており、貴重な事例に触れながら実際に自分の業務へと落とし込む学びがあります。

また、豊富に紹介される事例と解説の中で、MAに関する基本の考え方やフレームワークがシンプルに理解しやすいので、初心者から上級者の応用まで幅広い方に参考になる書籍です。

#2: 差別化戦略や顧客戦略などのノウハウも得られる

MAツールを駆使したマーケティング戦略に関して、具体的な商品戦略や差別化戦略といった内容が解説されています。

マーケットや顧客について、その変化への対応、なぜ自社商品が選ばれないのか、差別化ポイントの考え方など、上級者はぜひ身につけたい知識が盛り込まれているので、ぜひ1度読んでみてはいかがでしょうか。

初心者の第1歩は本でマーケティングオートメーション(MA)を勉強!

マーケティングオートメーション(MA)に関する基礎知識を修得したいなら、まずは優れた本を読んで勉強することが肝心です。

今回ご紹介した本の多くは、初心者にもわかりやすく、しかも応用しやすいものばかりですので、これらの本に目を通し、MAの概要を理解することから始めてみてはいかがでしょうか。

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