【2024年最新】おすすめ定番MAツール16選!機能や費用を比較表で!

最終更新日時:2024/01/09

MAツール

おすすめのMAツール

おすすめの定番MAツール16選をご紹介!機能や特徴、料金などで比較できるほか、MAツールの選び方・導入メリットも解説します。ぜひ導入の際の参考としてお役立てください。

MA(マーケティングオートメーション)ツールとは?

MAツールとは、リード獲得や見込み顧客を育成するためのマーケティング活動を自動化し、業務を効率化するためのツールです。

MAツールの導入により、メールやWebサイトの分析、キャンペーン管理、レポート作成などを1つのシステムで一元管理できるようになります。

これまでマーケターや営業担当者が行なっていた複数チャネルの顧客データが自動的かつ一元的に可視化されるため、新規顧客の獲得に向け、より効率的なマーケティング施策の実行が期待できるのです。

MAにはBtoB/BtoC向けがある

MAツールには、BtoB向けのツールとBtoC向けのツールがあります。

そのため、自社の事業が「toB(法人向け)」と「toC(個人向け)」のどちらなのかによって、選ぶツールが変わることを認識しておきましょう。

ちなみにBtoB向けツールは管理できるリード数が1万件程度なのに対し、BtoC向けツールは10万件程度のリード数が管理できるといった違いがあります。

また、BtoB向けツールは経営的な合理的な思考にそったリードナーチャリングが主軸であり、BtoC向けツールは個人のニーズを汲み取った寄り添い型のリードナーチャリングを得意としているのも大きな特徴です。

このように、BtoB向けとBtoC向けはリード数やアプローチ方法が異なるため、自社に合ったツールを選ばなければ成果に結びつかない可能性がある点に注意しなければなりません。

BtoBとBtoCで必要なMAツールの違いは?それぞれの選定ポイントを解説

MAツールの代表的な6つの機能

ここからはMAツールの代表的な6つの機能について詳しくご紹介します。

(1)顧客情報の取り込み

MAツールの最も重要な機能の1つに、顧客情報管理があります。

セミナー来訪者の名刺、資料請求やメルマガ登録、過去に取引が発生した相手などの情報はすべて見込み顧客として管理することが理想です。

このような顧客情報が一元化されていれば、アプローチが重複したり漏れたりすることがありません。

また、リードナーチャリングの段階では、適切な顧客管理ができていないと、顧客との継続的な接点が失われてしまい、成立する可能性のあった商談を逃してしまうことも考えられます。

MAツールで顧客情報と関係性が管理できていれば、このような漏れや重複が防げるのです。

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(2)見込み客の育成機能

見込み顧客の育成、すなわちリードナーチャリングにおいてもMAツールはさまざまな機能を持っています。

リードナーチャリングとは、自社の商品やサービスに興味・関心を持った顧客に対し、メールや電話、Webサイトやアプリのポップアップ・プッシュ通知、リターゲティング広告などを使い、購買意欲を高めていくマーケティングのことです。

リードナーチャリングを適切に行うためには、顧客の属性や嗜好のほか、購買意欲がどの状態なのかなどを把握しておく必要があります。

MAツールにこれらの情報が統合管理されていれば、顧客の購買意欲の段階に合わせた、適切なアプローチが可能です。

(3)マーケティング業務の自動化

MAツールでは、主に次のような作業が自動化できます。

  • 顧客リストの作成
  • メール配信
  • ホットリードのトスアップ
  • リードクオリフィケーション
  • レポーティング

例えば、顧客リストの作成では企業名や企業情報のほか、いつ、どの商品・サービスの情報を閲覧したか、どのような経路で情報を得たかなどの条件を指定し、自動で顧客を抽出・リスト化することが可能です。

これらのリストは、ターゲットを絞ったメルマガ配信やキャンペーンの実施に活かすことで、確度の高い顧客への効果的なマーケティングが見込めるでしょう。

また、リードナーチャリングでステップメールを配信する際には、顧客の状況に合わせた配信内容を設定することもできます。

そのほかにも、見込み顧客の中でも購入や成約の可能性が高い顧客を選別するリードクオリフィケーション、メルマガやWebサイトなど、インターネットを介したマーケティングの効果測定に必要なコンバージョン率やページ閲覧数、資料ダウンロード数などのデータをレポートとして見える化することも可能です。

マーケターや営業担当者など、個人の勘や経験のみに頼ることなく、数値とデータによる客観的な分析ができるようになるのです。

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(4)マーケティング施策への反応の分析

実行したマーケティング施策に対し、どのような反応があったか分析できる機能も重要です。

効果測定指標の数値化にも関連しますが、Webページから資料をダウンロードしたか、メールのどのリンクがどれだけクリックされたか、配信拒否(オプトアウト)がされたかなどの分析結果の把握は、効果的かつ効率的なPDCAサイクルの実行へとつながります。

これにより、適切なアプローチの精度を高めることが可能になるのです。

(5)シナリオ設計やスコアリング機能

シナリオとは、見込み顧客が購入や成約に至るまでの行動を想定した筋書きのようなものです。そして、シナリオ設計は、見込み顧客から顧客への育成をスムーズに進めるための段階的な「アプローチ」を、あらかじめ設計しておくことを意味しています。

例えば、メールのリンクをクリックしたリードにはキャンペーン情報を送り、資料請求したリードにはセミナーの招待メールを送るなど、見込み顧客が起こしたアクションによってアプローチを変えるなどがあります。

次に、スコアリングとは、リードの中でも購買意欲が高い顧客から順に優先順位をつける機能です。

スコアリングにより購買意欲が高く、積極的な営業やマーケティング活動をすべき顧客が一目で判断できるようになります。スコアは、Webサイトへのアクセス数、メールへの反応、イベントへの出席など、複数の指標によって判断されます。

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(6)Webコンテンツ作成やアクセス解析

Webコンテンツの作成機能が備わっているMAツールもあり、Webページの更新作業や改修、セミナー案内ページの作成などがツール上で簡単に行うことができます。

Webコンテンツへのアクセス解析結果との一元管理により業務効率が上がることはもちろん、専門的なスキルや知識がなくてもWebページが作成できる仕様になっているため、外注コストの削減にもつながるでしょう。

MAツール導入によるメリット

上記のようなMAツールの基本機能を使いこなすことによって、具体的にどんなメリットが得られるのでしょうか。主な3つのメリットを詳しくご紹介します。

(1)自動化によるヒューマンエラーの削減

MAツールを導入することで、各種データの入力や抽出、メール送信などが自動化できるため、ヒューマンエラーの削減につながります。そのため、ミスによる機会損失のリスクを軽減することができるでしょう。

また、事実に基づいた客観的なデータが可視化されるため、個人の感覚や経験のみに頼った戦略からも脱却できるはずです。業務の属人化の解消といった改善効果も期待できるでしょう。

(2)ナーチャリング業務の工数削減

リードナーチャリングでは、顧客の状態、すなわち興味・関心や購買意欲の段階に合わせたアプローチが求められます。

MAツールによる、顧客リスト作成、リードクオリフィケーション、スコアリングといった作業の自動化は、リードナーチャリング業務における多くの工数の削減につながるでしょう。

また、自動化により人的リソースを割くことなく、リアルタイムで顧客データが可視化されるため、マーケターや営業担当者は、効果的な施策立案や顧客へのアプローチといったコア業務に集中できる環境が整います。

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(3)質の高い分析やリード獲得が可能

MAツールには、遷移経路やページの滞在時間といった見込み顧客の行動分析や、MAツールによる施策の主軸となるメール配信の効果分析が自動的に行えます。

どの顧客がどの商品・サービスに、どの程度の興味関心があるのかを知ることで、労力やコストなどの限られたリソースを確度の高いセグメントに効果的に投資することが可能となるのです。

MAツールの選び方・比較のポイント

ここからは、実際にMAツールを選ぶ際の、選び方や押さえておくべき比較のポイントを6つご紹介します。

(1)自社営業フローにあった機能が備わっているか

最も重要なのは、自社の営業フローやマーケティングスタイルに合った機能が備わっているかどうかです。

MAツールには、ご紹介した基本的な機能のほか、ツールによって、リード獲得、リードの育成、データ分析などの「得意分野」によって特徴的な機能を搭載しているものもあります。

そのため、自社の営業フローにマッチするかはもちろん、どのような課題を解決したいのかを明確にした上で、機能を吟味すると良いでしょう。

(2)BtoBかBtoCか

前述の通り、MAツールはBtoBかBtoCかで管理できるリードの数や機能などが異なります。

マーケティングを行いたいサービスや商品がtoB向けなのか、toC向けなのかによって、自社のターゲットに合ったMAツールを選びましょう。

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(3)料金は適切か

高機能=優秀なMAツール、というわけではありません。多機能なMAツールは、多くの場合、ランニングコストも高額になりがちです。

当然ながら、不必要な機能にまで高いコストをかける必要はありません。

求める機能を、適切な価格で使うことを考えましょう。

まずは、どんな使い方をするか、どの工程を自動化したいかよく検討し、それに見合ったツールを選んでください。

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(4)顧客情報を守るセキュリティは堅固か

MAツールでは顧客情報を管理するため、ツールのセキュリティ対策も判断の重要なポイントです。

大手企業や有名企業における導入実績があるツールであれば、おおむねセキュリティ対策には問題ないと判断して良いでしょう。

また、情報セキュリティの監査や認定を受けている場合、これも1つの指標となります。クラウドサービスの場合は、ISMSクラウドセキュリティ認証というクラウドサービスに特化したセキュリティ対策の認証を受けているとより安心です。

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(5)既存システムとの連携ができるか

MAツールは、SFA、CRMなどのツールと連携することで、より効果を発揮します。

これらの領域にすでに使用しているシステムがあれば、連携できるか、CSVでデータ移行が可能かなども確認しておきましょう。

シームレスな連携ができるか、移行に工数が必要なのかによって、マーケターや営業担当者の作業工数や負担も変わります。

(6)導入後のサポートは受けられるか

MAツールは、使い慣れるまでにある程度の時間が必要です。

そのため、ベンダーのサポート体制も、ぜひ確認しておきたいポイントの一つです。

メール・チャット・電話など、どのような方法でサポートが受けられるのか、有料・無料のサポート範囲などを確認しましょう。

また、サービスによっては、ベンダーの専任スタッフによる導入時の設定サポートや社内向けの使い方セミナーを開催しているツールもあります。ツールの導入に不慣れな企業においては、このような手厚いサポートがあると安心です。

定番人気のおすすめMAツール5選

ここからは、おすすめのMAツールを紹介していきます。

まずは、導入実績のある人気の定番ツール5つです。

(1)HubSpot

HubSpotは、MAツールの他にも営業やコンテンツ管理、カスタマーサービス、オペレーションなどさまざまな連携機能を備えた包括的なCRMプラットフォームです。

基本機能が無料で使えるため、操作性や機能に不安がある場合でも、自社に合うかどうかをまず試すことができます。そのため、初めてMAツールなどのシステムを導入するという企業にもおすすめです。

提供元
HubSpot Japan
初期費用 
無料
料金プラン
・無料ツールあり
・Starter: 5,400円〜/月
・Professional:96,000円〜/月
・Enterprise:384,000円〜/月 
導入企業数
導入企業数 143,000社以上
機能
・11ヵ国語に対応
・数千人が参加するコミュニティ
・無料版や14日間のトライアルあり
URL
公式サイト

(2)Marketo Engage

Marketo Engageは、クリエイターツールでお馴染みのAdobeが開発したMAツールです。世界で広く導入されており、導入実績は申し分のないツールと言えるでしょう。

クロスチャネルで顧客行動を分析し、カスタマージャーニーを「見える化」して、One to Oneマーケティングを実現します。

提供元
アドビ株式会社
初期費用 
要問い合わせ
料金プラン
・Select
・Prime
・Ultimate
・Enterprise
上記4つのプランあり。 ※価格は要問い合わせ
導入企業数
全世界5,000社以上
機能
・企業規模、BtoB・BtoCを問わず幅広く採用
・連携できる外部システム:700件
・複雑化するマーケティングを多彩な機能でサポート
・購買に応じたナーチャリング
・ホットリードの可視化
URL公式サイト

(3)SATORI

国産認知度No.1(同社HPより)のMAツールSATORIは、BtoB向けMAツールです。

リード獲得やナーチャリング、一元管理はもちろん、問い合わせフォームや資料ダウンロードフォームなどの作成もMAツール上で簡単に行えます。

既存フォームがある場合、APIを使ってSATORIへ移行することも可能です。

提供元
 SATORI株式会社(SATORI, Inc.)
初期費用 
300,000円
料金プラン
148,000円/月 ※有料オプションあり
導入企業数
1,000社以上
機能
・各種フォーム作成、CV促進、コンテンツや広告のパーソナライズ
・セミナー集客、メルマガ配信、施策レポーティング
・オンライン、オフラインのリード一元管理
URL
公式サイト

(4)b→dash

b→dashは、業界初のテクノロジー「DataPalette(データパレット)」を採用。SQLなどのデータ管理システムを使わなくてもノーコード、画面操作だけでデータを扱えるのが最大の特徴です。

データ統合や加工のシステムをテンプレートとして提供しており、テンプレートを選択するだけで分析が実施できます。

提供元
株式会社データX
初期費用 
要問い合わせ
料金プラン
要問い合わせ
導入企業数
-
機能・直感的なデータ管理、操作、統合
・クロスチャネルシナリオ、各種メール作成、Web接客
・セグメンテーション、DM連携
URL
公式サイト

(5)List Finder

List Finderは、BtoB向けに特化したUIやノウハウを提供する導入実績1,600アカウント以上のMAツールです。

導入初期には担当コンサルタントがついてくれたり、活用のための勉強会や個別相談会を無料で受けられたりなど、サポート体制が充実しているので安心です。

提供元
株式会社Innovation & Co. 
提供元
100,000円
料金プラン
・ライト:39,800円/月
・スタンダード:59,800円/月
・プレミアム:79,800円/月
導入企業数
-
機能・BtoBに特化した機能を使いやすいUIで配置
・サポートが充実 ・低価格で導入しやすい
・SalesforceやSansanなどの外部連携がある
URL公式サイト

BtoB向けのおすすめMAツール5選

次に、BtoB向けのおすすめMAツールを5つご紹介します。

(1)Freshsales Suite

Freshsales Suiteは、設定が非常に簡単で最短1日で運用開始できるというスピーディさが特徴のMAツールです。

Webマーケティングの支援や顧客との接点を持つためのチャットボット、コミュニケーションツールとしてのIP電話、営業活動の管理など、セールスとマーケティングに必要な機能が凝縮されています。

提供元
OrangeOne株式会社
初期費用 
要問い合わせ
料金プラン
・FREE:0円
・GROWTH
年払い:2,000円/月(24,000円/年)
月額払い:2,400円/月
・PRO
年払い:5,100円/月(61,200円/年)
月額払い:6,200円/月
・ENTERPRISE
年払い:9,000円/月(108,000円/年)
月額払い:10,800円/月
※すべてのプランに無料トライアル期間あり
導入企業数
世界40,000社
機能
・低コストで運用が可能
・連携可能なアプリが100以上
・申し込みから最短で翌日に運用可能
・無料トライアル期間あり
URL公式サイト

(2)Kairos3

Kairos3は、MAの基本的な機能を標準搭載しているほか、目的に合わせたオプション機能の追加によりハイレベルな運用も可能にするMAツールです。

オンラインウェビナー開催のためのZoom連携やセミナー管理、独自ドメインの取得ができ、さらに、オプションの「Kairos3 API」を使えば、Salesforceなどさまざまな他社製アプリとも連携が可能です。

提供元
カイロスマーケティング株式会社
初期費用
11,000円(税込) 
料金プラン
16,500〜132,000円(税込)/月
(保有リード数、PV数、メール送信数などで異なる)
導入企業数
-
機能・メール、フォームの作成と配信、独自ドメイン
・スコアリング、ホットリードの抽出
・イベントやセミナーの管理、マーケティング分析
URL公式サイト

(3)i=Sales

i=Salesは、売れる時を「見える化」する眼、の意味合いを持つMAツールです。

リードの動きを「見える化」し、ホットリードを最適なタイミングで営業へ通知するなど、営業活動における「成約率アップ」への貢献にフォーカスした機能が搭載されています。

提供元
アイセールス株式会社
初期費用 
要問い合わせ
料金プラン
・システム利用料:月額10,000円/名
・伴走コンサルティング+運用代行:月額25万円~
導入企業数
-
機能・ノーコードでフォーム作成が可能
・担当者への自動通知機能
・見込み顧客の行動を可視化
・無料デモ体験が可能
URL公式サイト

(4)Synergy!

Synergy!は、創業20周年、約7,000件の導入実績を誇る、MA機能を備えた国産のクラウドCRMサービスです。

国産ならではの充実したサポートと安心のセキュリティのもと、顧客情報の獲得からターゲットに合わせたメール配信、成果分析まで、データを活用した最適なマーケティング活動を実現します。

提供元シナジーマーケティング株式会社
初期費用【基本機能】
・データベース/フォーム:129,800円(税込)

 【追加機能】
・メール配信:33,000円(税込)
・アンケート:33,000円(税込)
・LNEへの配信:33,000円(税込)
・Webパーツ:33,000円(税込) 料金プラン
料金プラン【基本機能】
・データベース/フォーム:16,500円~/月

【追加機能】
・メール配信:11,000円(税込)~/月
・アンケート:16,500円(税込)~/月
・LNEへの配信:0円~/月
・Webパーツ:11,000円(税込)~/月
導入企業数約7,000件(他の製品・サービスとの累計)
機能・操作しやすい画面デザイン
・強固なセキュリティー機能の搭載
・課題解決に合わせたサービスの選択
URL公式サイト

(5)Marketing Cloud Account Engagement

Marketing Cloud Account Engagementは、「顧客をチームメイトに変えてしまう」というコンセプトのMAツールです。

マーケティングの各ステップで、より次のステップに進みやすい顧客、購買意欲の高い顧客を獲得し、営業へのトスアップの際にも必要な情報を素早く伝えられます。

提供元株式会社セールスフォース・ドットコム
初期費用無料
料金プラン・Growth: 150,000円/月
・Plus:300,000円/月
・Advanced:480,000円/月
・Premium:1,800,000円/月
導入企業数
-
機能 ・BtoB特化の機能が充実
・確度の高いリード(見込み客)創出
・顧客の情報を分析で最適なシナリオを選定
・投資利益率(ROI)の測定
URL公式サイト

BtoC向けのおすすめMAツール6選

続いて、BtoC向けのおすすめMAツールを、6つご紹介します。

(1)MOTENASU

MOTENASUは、BtoCツールらしく顧客の体験価値を重視した機能を搭載したMAツールです。

訪れる顧客に合わせたWebページを自動で判別したり、購買意欲の高い顧客だけにアプローチを行ったりと、細かな「心遣い」でOne to Oneマーケティングの実現がはかれます。

提供元株式会社FID
初期費用300,000円
料金プラン・リード登録件数 50,000件:100,000円/月
・リード登録件数 60,000件:120,000円/月
・リード登録件数 70,000件:140,000円/月
※以降もリード登録件数に応じた料金設定(上限1,000,000件、2,000,000円まで) 
導入企業数
-
機能・API連携
・CRM機能
・アンノウン広告管理
・マルチタグ機能
・豊富な配信チャネル
・on-off マルチシナリオ
URL公式サイト

(2)Probance

Probanceは、AIの機械学習で膨大な顧客データを分析し、次の顧客行動を予測しながら顧客とのコミュニケーションをはかれるMAツールです。

顧客に不快に思われるリスクを軽減しつつ、顧客の必要とする情報を届け、成果へとつなげていきます。

提供元株式会社ブレインパッド
初期費用500,000円
料金プラン・START:180,000円~/月
・PRO:375,000円~/月
導入企業数
-
機能・AIで顧客の興味・行動を予測
・外部システムとの連携可能
・オムニチャネルコミュニケーション対応
・EC先進国・フランス企業との共同開発ソリューション
URL公式サイト

(3)Infusionsoft

「すべての機能を1つにまとめる、究極のMAツール」がコンセプトのInfusionsoftは、世界15万社以上の導入実績と、高機能ながら低コストで利用できる点が特徴です。

SFAやCRMの機能も兼ね備えているため、セールスからマーケティング活動のサポートをInfusionsoft1つで行えます。

提供元FunTre株式会社(国内代理店) 
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
導入企業数
世界15万社以上
機能・中小企業やスタートアップなどのスモールビジネスに特化
・必要な機能をカスタマイズ可能
・決済機能
・支払い追跡機能
URL公式サイト

(4)GENIEE MA

GENIEE MAは、直観的に使える操作画面が特徴のMAツールです。国産ツールのため、画面がわかりやすいだけでなく、サポートや問い合わせの対応も安心できるでしょう。

99%という高い定着率からも、機能性や使いやすさ、サポートの充実度がわかります。初めてのツール導入で不安が多いという企業におすすめです。

提供元株式会社ジーニー
初期費用要問い合わせ
料金プラン100,000円/月〜 ※その他有料オプション
導入企業数-
機能・顧客情報や行動管理、スコアリング
・フォーム作成、各種情報配信
・キャンペーンレポート、来訪レポートなど
URL公式サイト

(5)Adobe Campaign

Adobe Campaignは、豊富な顧客データに基づき、顧客のニーズに合わせた施策を構築できるMAツールです。

顧客インサイト(潜在的なニーズ)の分析は、のメールやモバイルなどオンラインのチャネルはもちろん、オフラインのマーケティング施策にも活用できるでしょう。

提供元アドビ株式会社
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
導入企業数-
機能
・AIを活用した電子メール
・配信メールの多言語翻訳
・クロスチャネルマーケティング
・Adobe Analyticsとの連携が可能
URL公式サイト

(6)Liny

Linyは、LINE公式アカウントの運用に特化したMAツールです。

LINE公式アカウントでは、やりとりの中で収集した顧客情報をもとに、1人ひとりの顧客に合わせた情報の配信ができます。

企業だけでなく、金融庁や経済産業省のほか、30以上の自治体が導入する信頼度の高いツールです。

提供元
ソーシャルデータバンク株式会社
初期費用54,780円(税込)
料金プラン・スタートプラン:5,500円(税込)/月
・ベーシックプラン:3,780円(税込)/月
・プレミアムプラン:76,780円(税込)/月
導入企業数3,500社以上
機能・LINE公式アカウントの配信
・運用・管理に特化
・定期的なアップデート
・初期設定時の無料サポートあり
・LINE自動応答機能
・テンプレート機能
URL公式サイト

MAツールを導入する際の3つの注意点

最後に、MAツールを導入する際の3つの注意点をご説明します。

(1)複数のツールを比較してから決める

MAツールは、BtoB向けかBtoC向けか、搭載している機能、料金などが、サービスによって大きく異なります。

そのため、必ず複数のツールの料金、機能、サポート体制を比較・検討しましょう。

無料トライアルがあるツールを複数使ってみて決めるのもおすすめです。

(2)MAツール導入の目的を明確にしておく

MAツールによってどんな課題を解決したいのか、何を達成したいのかを明確にしておくことも大切です。

目的が決まっていない状態で導入すると、効果が得られないだけでなく、社内でツールの使用が定着すらしないことも少なくありません。

無駄なコストだけがかかったという結果にならないよう、目的を明確にし、社内全体に共有するようにしましょう。

(3)MAツール運用のためのリソースを確保しておく

MAツール運用には、リソースの確保が欠かせません。多くの作業を自動化できるとはいえ、運用や分析・解析結果を踏まえた最終判断は「人」が行う必要があります。

導入する前に運用のイメージを固めておき、必要なリソースを確保しておきましょう。そうすれば、スムーズなスタートが切れるはずです。

MAツールで顧客管理とマーケティングを効率化

MAツールは、これまで手動で管理してきた顧客データやリードナーチャリングの情報を一元管理し、さらに高度な分析を自動で行えるようになるツールです。

個人の経験や勘に頼らない、客観的なマーケティングは、業務の属人化といったリスクの解消にもつながるでしょう。

一方で、MAツールのメリットを最大化するには、BtoB向け・BtoC向けなど、自社に合った機能を持つツールを選ぶことも重要です。

MAツールを導入する際は、自社の課題と導入目的を明確にした上で、必要な機能を精査するようにしてください。

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