【無料トライアルあり】おすすめの予算管理システム|利用する際のポイントも解説
予算管理システムを導入したいけれど、コストがかかる。Excelで行えている予算管理をわざわざコストをかけてする意味があるのか?とお悩みの方もいるでしょう。この記事では、無料で予算管理を行う方法や無料トライアルありの予算管理システムを紹介しています。
目次
無料で予算管理をする方法
予算管理は無料でも行えます。Officeソフトを使う方法以外にも、専用の予算管理システムをコストをかけずに活用することも可能です。
ここからは、無料で予算管理を行う3つの方法を詳しく見ていきましょう。
エクセルで予算管理表を作成・管理する
まずは、エクセルで予算管理表を作成・管理する方法です。エクセルがパソコンに入っていれば、コストは一切かかりません。
予算管理表を一から作るのは手間がかかるため、ネット上で手に入るテンプレートを活用するのが効果的です。データをダウンロードして、自社に合うようにカスタマイズして使いましょう。
▷予算管理はエクセルでは厳しい?問題点やシステムを導入すべき理由
無料で利用できる予算管理システムを使用する
2つ目は、無料で利用できる予算管理システムを使う方法です。
予算管理システムは、ほとんどの場合利用料がかかります。しかし、ユーザー数や機能に制限はあるものの、無料で使用できる予算管理システムもいくつか存在します。
限られた人材しかシステムに触れない場合や、基本的な機能のみで足りる場合には無料のシステムでもよいでしょう。
使い続けていくうちに無料版では対応しきれなくなれば、有料版への切り替えを検討するという方法もあります。
予算管理システムの無料トライアルを利用する
3つ目は、予算管理システムの無料トライアルを活用する方法です。有料の予算管理システムの多くは、無料のトライアル期間を設けています。
無料で使える期間はサービスによって異なりますが、一般的には2週間程度です。
無料トライアルを利用し、実際に予算管理システムの使い方や操作方法を確認して、機能や使い勝手が自社に合っているかを見極めましょう。
▷【2024年最新】おすすめ予算管理システム17選!機能や費用を徹底比較
無料トライアルあり!おすすめの予算管理システム
ここからは、無料トライアルが利用できるおすすめの予算管理システムを紹介します。無料トライアル期間中に実際の使用感を確認できるため、システムのミスマッチを防げるでしょう。
DIGGLE
DIGGLEは、クラウド上で予算を一元管理できるシステムです。無料デモが提供されており、実際の使用感を試してから本格導入できます。
申請・承認機能が備わっており、予算案の提出や修正依頼などもすべてシステム上で完結するため、利便性が高い点が特徴です。承認を行うと、すぐに予算データが全社へ反映されます。
エクセルやGoogle スプレッドシートなどで予算管理している場合も、DIGGLEとデータ連携を行い、毎日指定した時刻にデータをインポートすることが可能です。そのため、従来の予算管理方法を大幅に変更することなく、スムーズなシステム化が行えます。
提供元 | DIGGLE株式会社 |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | 要問い合わせ |
機能・特徴 | 月次レポート、P/L分析、予算直接入力、申請・承認機能、データ連携、CSV変換、見込管理ほか |
URL | 公式サイト |
\資料請求は完全無料!/
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bixidは、株式会社YKプランニングが提供する経営支援システムです。
毎月の数字が出そろったあとに使用しているソフトのデータをアップロードすることで、予算管理をはじめとする経営管理業務の効率化が可能になります。
無料で使えるコースもあり、コスト面で悩んでいる方は一度試してみるとよいでしょう。なお、有料版における無料トライアル期間は30日間です。
提供元 | 株式会社YKプランニング |
初期費用 | ・通常0円 初期導入サポート:71,500円(税込) |
料金プラン |
|
導入実績 | 14,000社 |
機能・特徴 | 月次報告レポート、スマホアプリ、企業ドック、単年シミュレーション、資金繰り、KPI、コメント、To do 登録、チャット |
URL | 公式サイト |
Board
Boardは、Board Internationalが提供する予算管理システムです。データを一元管理することで予測分析の精度を高め、迅速な意思決定に役立てられます。
会社全体の情報をBoardで共有することで、予算管理業務の効率化も図れます。世界的な大企業をはじめ、さまざまな業種・業界での導入実績があるため、安心感も得られるでしょう。
提供元 | Board International |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | 要問い合わせ |
導入実績 | 2,000社以上 |
機能・特徴 | 財務計画・分析 |
URL | 公式サイト |
ZAC
ZACは、株式会社オロが提供するクラウドERPで、案件・契約・プロジェクトごとに予算管理を行いたい企業に適しています。
ベンチャーから上場企業まで、幅広い業種・事業規模の導入実績があります。必要な機能だけ選択することも可能なので、用途や予算に応じて柔軟にシステムを導入可能です。無料デモがあり、デモ画面を確認しながら自社の業務改善を提案してもらえます。
提供元 | 株式会社オロ |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | 要問い合わせ |
導入実績 | 850社以上 |
機能・特徴 | プロジェクト管理、販売管理、購買管理、工数管理、予定表、文書管理、経営モニタリング、ワークフロー、外部システム連携、駅すぱあと連携、セキュリティオプション、ZAC連携ソリューション、スマートフォン対応 |
URL | 公式サイト |
Manageboard
Manageboardは、株式会社ナレッジラボが提供する予算管理プラットフォームです。API連携を通じた会計データの反映も可能なので、予実管理も素早く行えます。
各事業部門におけるKPIなどの非財務データの管理も可能です。多種多様なシミュレーションにも対応しているため、予算計画の策定などにも役立てられるでしょう。まずは無料デモを活用して、自社の予算管理に活かせるかを確認してみてください。
提供元 | 株式会社ナレッジラボ |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | 要問い合わせ |
機能・特徴 | タグによる多軸分析、詳細計画、カスタムレポート、ユーザー権限のカスタマイズ、PL/BS/CF連動、会計ソフトとの連携、財務と非財務を統合、柔軟&スピーディ、予算予測管理、キャッシュフロー管理 |
URL | 公式サイト |
CCH Tagetik
CCH Tagetikは、Wolters Kluwerが提供する経営管理プラットフォームです。ひとつのシステムで、企業全体のデータを一元管理できます。
これによってデータドリブンな意思決定が可能になるため、正確性や信頼性の向上にも寄与するでしょう。予算策定や決算書作成のスピードアップも期待できます。
提供元 | Wolters Kluwer |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | 要問い合わせ |
導入実績 | 1,600社以上 |
機能・特徴 | 予算編成・計画・フォーキャスト、サプライチェーン計画、キャッシュフロー計画と分析、決算連結会計、リコンサイル管理、開示管理、コンプライアンス規制報告 |
URL | 公式サイト |
無料プランがある予算管理システム
予算管理システムの中には、無料プランが用意されておりコストをかけずに導入できるものもあります。ここからは、無料プランがある予算管理システム「fusion_place」について紹介します。
fusion_place
fusion_ placeは、株式会社フュージョンズが提供している予算管理システムです。
スタンダードプランであれば、ユーザー数3名までは機能の制限や利用期間の制限なく使えます。スタンドアロンとWebサーバベースのどちらにも対応しています。
従来のような財務部門のみが使えるシステムではなく、現場でも活用が可能なシステムです。そのため、財務と現場・経営層の連携が強化されることで、全社的な経営管理力の底上げが期待できます。
提供元 | 株式会社フュージョンズ |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | ■fusion_place standard
■fusion_place premium
■fusion_place cloud
|
導入実績 | 180社以上 |
機能・特徴 | 超高速なオンメモリー集計、数値データと非数値データの一元管理、多次元データの版管理、集約レベル入力、テンプレート処理機能、バリデーション機能との統合、業務状況の一覧把握、フォームによるビジュアル計算 |
URL | 公式サイト |
予算管理システムの無料トライアルを利用する際に注目すべきポイント
予算管理システムの多くは、無料トライアル期間を設けています。無料トライアルを利用すれば、実際の製品に触れて体験できるためおすすめです。
利用する際には、以下のようなポイントに気を付けて使ってみましょう。
操作性
まずは、操作性を確認しましょう。エクセルと連携できるソフトであれば、スムーズに導入できるでしょう。
また、エクセルやGoogle スプレッドシートなどと同じような操作で使えるソフトもおすすめです。担当者が直感的に使える、操作性の高いシステムを選びましょう。
会計基準
会計基準も注目すべき重要なポイントです。
海外で事業を行っている場合には、国際財務報告基準のIFRSを採用しなければなりません。それに対応しているかもしっかりと確認する必要があります。また、日本の会計基準との適合性についても確認が必須です。
▷予算管理でよくある問題点とは?システム導入で改善できる5つの課題
他ソフトとの連携・入出力
他ソフトとの連携のしやすさも確認しましょう。予算管理をスムーズに行うには、会計ソフトや原価計算ソフトも必要になります。
現在使用しているシステムのデータをどのようにインポートできるのかについて、事前にチェックしておきましょう。普段の業務で使っているソフトともストレスなく連携できると、さらなる業務効率化が期待できるでしょう。
有料版の予算
有料版を利用する際の予算についても、システム選定の段階で試算しておきましょう。
システムごとに料金は大きく異なります。通常、各社で事業規模や用途に応じて複数のプランを提供しています。
また、導入サポートがあるシステムの場合には、別途見積もりが必要になるケースがほとんどです。有料版に切り替えた時に持続的に使えるように、将来的なランニングコストの試算と費用対効果のシミュレーションは必ず実施しましょう。
▷予算管理システム導入のメリット・デメリットをそれぞれ徹底解説!
予算管理システムを導入する前に無料トライアルを活用しよう
予算管理システムはそれぞれ特色があるため、導入するシステムを選びかねている担当者もいるでしょう。その場合には、まずは無料トライアルを利用するのがおすすめです。
実際に試用してみて、使い勝手や必要な機能の確認を行ったうえで、自社に合ったシステムを選びましょう。
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