容量無制限で使えるオンラインストレージ10選!個人・法人向けで比較!

最終更新日時:2024/03/28

オンラインストレージ

容量無制限のオンラインストレージ

オンラインストレージはインターネット上に様々なデータを保存でき、ビジネスシーンで活躍しますが、導入する際に考えておくべきなのは保存容量です。容量が足りなくなってしまうと、保存できなくなってしまい利用できなくなります。そこでこの記事では容量無制限で利用できるオンラインストレージを紹介していきます。

オンラインストレージとは?

オンラインストレージとは、インターネット上にあるデータの保管庫のことです。インターネット環境があれば、あらゆる端末からアクセスでき、さまざまなデータをストレージ上で保存したり、端末のメモリ不足を防いだりすることが可能です。

また、データのバックアップ先として利用する個人や企業も増えています。保存したデータは複数人で共有したり同時に編集したりもできるため、迅速な情報共有や作業の効率化にもつながるのが特徴です。

具体的なサービス内容や利用できるデータ容量は、オンラインストレージを提供する会社によって異なります。無料で利用できるオンラインストレージもありますが、データ容量やファイルの共有について制限・制約がある場合が多く、有料のものは機能が充実していたり、セキュリティ面も強化していたりします。そのため、さまざまなサービスを比較し、自社の利用目的に合ったものを選ぶことが重要です。

オンラインストレージとは?特徴や具体例・仕組みをわかりやすく解説

オンラインストレージのメリット・デメリット!活用するポイントも紹介

オンラインストレージの導入で得られる効果

オンラインストレージの導入で得られる効果は、主に以下の4つが挙げられます。

  • ファイルの一元管理ができる
  • サーバーの管理・運用の手間が省ける
  • BCP対策になる
  • データの保存が迅速にできる

それぞれの内容について具体的に解説します。

ファイルの一元管理ができる

オンラインストレージを導入すると、複数の端末やユーザーの間でファイルを共有し、一元管理することが可能です。事業所が複数拠点にある場合でも、オンラインストレージ上でデータのやりとりができます。データ共有のために資料をメールで送ったり、USBにデータを移したりする作業が不要になるため、情報共有に要する時間を削減できるでしょう。

また、スマートフォンやタブレットなどのデバイスでも利用できるため、外出先などでも簡単にファイルにアクセスすることが可能です。このように、ファイルの一元管理によって、作業効率や情報管理の改善が期待できます。

サーバーの管理・運用の手間が省ける

オンラインストレージを導入することによって、サーバーの管理や運用にかかる手間を大幅に削減することが可能です。自社保有のサーバーにデータを保存する場合、ハードウェアの管理やシステムのアップデート、セキュリティ対策など、さまざまな面での管理をおこなわなければなりません。

しかし、オンラインストレージを利用すると、データのバックアップや管理に必要なハードウェアを自社で所有する必要がなくなります。また、セキュリティやバックアップなどの問題についてもベンダーがおこなうため、企業側の負担を軽減することが可能です。ストレージの追加や、管理・運用の手間がなくなるので、オンラインストレージはますます利用者が増えています。

BCP対策になる

オンラインストレージの導入は、企業のBCP(事業継続計画)対策に役立ちます。災害に遭ってオフィスに異常が起きると、紙ベースの書類やUSB、個人の端末に残っているデータなどは、すべて損失する可能性が高いです。

しかし、オンラインストレージにデータを保存することで、災害時にデータを紛失するリスクを減らせます。また、ネット環境があればいつでもどこでもデータを確認できるので、オフィスの状況が整うまでの間、テレワークで業務をおこなうことが可能です。したがって、オンラインストレージの導入はBCP対策に効果的といえます。

BCP(事業継続計画)とは?初心者でもわかる策定の重要性と手順について

データの保存が迅速にできる

オンラインストレージは、パソコン内のデータをクラウドに同期することで、ファイルを自動保存できます。リアルタイムで反映されるため、迅速なデータの保存や手動保存する手間を省けるほか、保存を忘れるリスクもありません。

もしファイルの編集中にパソコンの電源が落ちたとしても、ストレージ上に自動保存されているので、データを損失したり最初から編集し直したりすることがないのも特徴です。

【2023年最新】オンラインストレージおすすめ15選!選び方を徹底比較

【個人におすすめ】容量無制限で使えるオンラインストレージ5選

ここからは、個人利用におすすめな容量無制限で使えるオンラインストレージ5選を紹介します。

1.Box Business

Box Businessは、高度なセキュリティ対策を施しているオンラインストレージです。ファイルのダウンロードや閲覧といった履歴のレポート機能がついており、ファイルの共有だけでなく、共同編集をしたい方に向いています。

また、パソコンやタブレット、スマートフォンなど、さまざまなタイプのデバイスからもアクセスが可能なので、自社に合わせて活用できる点もメリットです。

提供元Box Japan株式会社
初期費用要問い合わせ
料金プラン月払い
  • Individal:無料
  • Personal Pro:1,320円(税込)/月
  • Business Starter:605円(税込)月
  • Business:1,980円(税込)/月
  • Business Plus:3,300円(税込)/月
  • Enterprise:4,620円(税込)/月
  • Enterprise Plus:要問い合わせ

 年払い

  • Individal:無料
  • Personal Pro:1,320円(税込)/月
  • Business Starter:574.75円(税込)月
  • Business:1,881円(税込)/月
  • Business Plus:3,135円(税込)/月
  • Enterprise:4,620円(税込)/月
  • Enterprise Plus:要問い合わせ
導入実績顧客企業数10万社以上
機能・特徴
  • ファイルの共有・共同編集
  • 共有リンクのパスワード設定
  • 利用履歴のレポーディング
URL公式サイト

2.Google Drive

Google Driveは、Google LLCが提供するサービスです。Googleアカウントの所有者なら誰でも利用できるうえ、パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットからでもファイルの保存や共有、共同作業が可能です。

さらに、ドライブのファイルへのアクセスは暗号化されているなど、セキュリティ対策も強固におこなっているので、安心して利用できることもメリットになります。

提供元Google LLC
初期費用要問い合わせ
料金プラン
  • 個人向け:無料
  • Business Starter:680円/月/ユーザー
  • Business Standard:1,360円/月/ユーザー
  • Business Plus:2,040円/月/ユーザー
  • Enterprise:要問い合わせ
機能・特徴
  • マルウェアやスパムなどに対する組み込みの保護機能
  • チームで利用できる共同編集アプリ
  • ツールやアプリとの連携
URL公式サイト

3.Fleekdrive

Fleekdriveは、使いやすさやビジネスニーズにあった管理機能が備わったサービスです。テレワークや大容量のデータのやり取り、ペーパーレス化など、利用目的に合わせたカスタマイズが可能であり、徹底したセキュリティも魅力の1つになります。

機能としては、フォルダの階層が一目で理解でき、管理や表示が容易になるツリービューなど、誰もが使いやすいインターフェースを搭載しているため、安心して使用できるでしょう。

提供元株式会社Fleekdrive
初期費用要問い合わせ
料金プラン
  • Team:550円(税込)/月、6,600円(税込)/年
  • Business:1,650円(税込)/月、19,800円(税込)/年
  • EnterPrise:4,400円(税込)/月、52,800円(税込)/年

※1ユーザー単位での価格
※最低利用者数10ユーザー

導入実績導入社数700社以上
機能・特徴
  • ユーザー・アクセス管理
  • ファイルの共有・共同編集
  • 文書管理
URL公式サイト

4.FireStorage

Fire Storageは、大容量ファイルを安全に共有・保存・管理できるサービスです。初期費用が不要なうえ、会員登録をせずとも利用できます。

ファイルの共有にはURLの送付が必要ですが、任意のパスワードを設定できるため、安全に共有できるのが特徴です。画像や動画など、容量の大きいファイルの共有のみをしたい方に向いています。

提供元ロジックファクトリー株式会社
初期費用無料
料金プラン
  • 未登録会員:無料
  • 無料会員:無料
  • ライト会員:1,037円(税込)/月
  • 正会員:2,085円(税込)/月
機能・特徴
  • ストレージでの長期保存
  • ファイルのグループ化
  • ファイルのパスワード設定
URL公式サイト

5.iCloud

iCloudは、写真やビデオ、メモやファイルなどを保存できるストレージです。PCやスマートフォン、タブレットからでもアクセスできたり、共有ライブラリや共有アルバムを作成し、特定の人と写真やビデオを簡単に共有したりすることも可能です。

また、デバイス上にあるデータを自動でバックアップしてくれるので、ファイルの損失を防げる点もメリットの1つになります。

提供元Apple Inc.
初期費用無料
料金プラン
  • 5GB:
  • 50GB:130円(税込)/月
  • 200GB:400円(税込)/月
  • 2TB:1,300円(税込)/月
機能・特徴
  • ファイルの保存・共有
  • すべてのデバイスからアクセス可能
  • 自動バックアップ
URL公式サイト

【法人におすすめ】容量無制限で使えるオンラインストレージ5選

続いては、法人におすすめな容量無制限で使えるオンラインストレージ5選を紹介します。

1.Chatworkストレージ

Chatworkストレージは、いつでもどこでも簡単に、安全に使える法人向けのオンラインストレージサービスです。プランによっては、ユーザー数が無制限なので、大人数でも利用できるうえ、手厚いサポートを受けられるのが特徴と言えます。

また、セキュリティ機能にも優れているのもポイントです。ほかのオンラインストレージでは追加料金がかかっていたようなセキュリティ対策も、セキュアSAMBAなら標準搭載で使用できる点が大きなメリットといえるでしょう。

提供元Chatworkストレージテクノロジーズ株式会社
初期費用無料
料金プラン
  • Chatworkユーザー特別プラン:8,250円/月
  • スモール:16,500円(税込)/月
  • スタンダード:27,500円(税込)/月
  • ビジネス:38,500円(税込)/月
導入実績導入実績4,000社以上
機能・特徴
  • ユーザー数に制限なし
  • 充実したサポート体制
  • 非同期型クラウドストレージ
URL公式サイト

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2.Dropbox Business

Dropbox Businessは、7億人以上のユーザーが登録しているクラウドストレージサービスです。1アカウントにつき2TBまで利用できるので、写真や動画の保存をしたい方に向いています。また、料金も安価なため、気軽に利用しやすいでしょう。

提供元Dropbox, Inc.
初期費用要問い合わせ
料金プラン月間プラン
  • Plus:1,500円/月
  • Standard:1,800円/月
  • Advanced:2,880円/月
  • Family:2,500円/月
  • Professional:2,400円/月
  • Enterprise:要問い合わせ

 年間プラン

  • Plus:1,200円/月
  • Standard:1,500円/月
  • Advanced:2,400円/月
  • Family:2,000円/月
  • Professional:2,000円/月
  • Enterprise:要問い合わせ
導入実績7億人以上の登録ユーザー
機能・特徴
  • アクセス権限の設定
  • 外部ツールとの連携
  • 高度なセキュリティ
URL公式サイト

3.Fileforce

Fireforceは、さまざまな機能と高度なセキュリティを提供する法人向けサービスです。共有フォルダや共有リンク、共同編集など、企業で必要とする機能はもちろん、IT監視や情報漏洩対策といったセキュリティ面も強化しています。

さらに、必要な容量別にユーザ数無制限で利用ができるプランもあるので、大きな企業などではよりメリットを得られるでしょう。

提供元ファイルフォース株式会社
初期費用無料
料金プラン
  • SmallBusiness:900円/月/1ID
  • Unlimited-1:55,000円/月
  • Unlimited-3:98,000円/月
  • Unlimited-10:19万8000円/月
  • Unlimited-30:33万円/月
  • Enterprise:要問い合わせ
導入実績導入企業数累計3,000社
機能・特徴
  • 柔軟なアクセス設定
  • ユーザー数無制限
  • 高度なセキュリティ
URL公式サイト

4.BizStorage Fileshare

Biz Fileshareは、NTTグループが提供しているサービスです。ウイルスチェックや不正アクセスの検知など、セキュリティ面の機能が豊富なため、安全に使用できます。また、最大1万人まで利用できるので、大企業など大人数での導入に適しています。

提供元エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
初期費用22,000円(税込)
料金プラン
  • 1GByte:16,500円(税込)/月
  • 2GByte:28,600円(税込)/月
  • 3GByte:42,900円(税込)/月
  • 4GByte:57,200円(税込)/月
  • 10GByte:71,500円(税込)/月
  • 100GByte:10万4000円(税込)/月
  • 500GByte:16万5000円(税込)/月
  • 1TByte:22万円(税込)/月
導入実績導入企業数1,000社以上
機能・特徴
  • 高度なセキュリティ
  • ウェブブラウザからの利用
  • ファイルの送受信・共有
URL公式サイト

5.One Drive for Business

OneDrive for Businessは、ビジネス向けのクラウドストレージサービスです。いつでもどこでもファイルの共有や共同作業がおこなえます。

また、共有可能リンクの作成や、期間限定のアクセス権付与など、セキュリティ面でも強化されています。さらには、専用モバイルアプリがあるため、外出先でも手軽に使えるのが特徴です。

提供元日本マイクロソフト株式会社
初期費用無料
料金プラン
  • OneDrive for Business (Plan 1):696円(税込)/月
  • OneDrive for Business (Plan 2):1,375円(税込)/月
  • Microsoft 365 Business Basic:825円(税込)/月
  • Microsoft 365 Business Standard:1,716円(税込)/月
機能・特徴
  • ファイルの共有・共同作業がどのデバイスでも可
  • ファイルのバックアップと保護
  • 同期レポート
URL公式サイト

容量無制限で使えるオンラインストレージの選び方

容量無制限で使えるオンラインストレージを選ぶ際には、以下8つのポイントを確認しましょう。

  • 無料で利用できるか
  • 転送する際の容量はどのくらいか
  • データの保存期間はどのくらいか
  • データ共有機能は備わっているか
  • セキュリティ対策は十分か
  • サポート体制は整っているか
  • 既存のデバイスで利用できるか
  • 専用のアプリはあるか

以下よりそれぞれについて具体的に解説するので、オンラインストレージを選ぶ際の参考にしてください。

無料で利用できるか

オンラインストレージの選び方として、無料で利用できるかどうかも大切です。オンラインストレージの利用料金は提供会社によって異なり、無料で使えるものと有料で使えるものがあります。無料であればお試し感覚で使用感を確かめられるので、もし使いにくいと感じたら、すぐ解約することが可能です。

ただし、無料で利用できるものは保存容量や機能に制限が設けられていることがあり、途中で容量が足りなくなったり、欲しい機能がなかったりしたときに、新たに他のオンラインストレージの契約が必要になるかもしれません。したがって、有料プランの切り替えの可否も確認したうえで利用するのがおすすめです。

【2023年最新】無料で使えるおすすめのオンラインストレージ10選を徹底比較!

転送する際の容量はどのくらいか

オンラインストレージの選び方には、必要なデータ容量をきちんと把握することも大切になってきます。実際に転送する容量を把握しておかないと、すぐにストレージが足りなくなる可能性があります。したがって、利用容量を確認し、見合ったオンラインストレージを選ぶことが重要です。

動画や写真などの保存がメインの場合は多くの容量を必要とするため、1TBほど準備しておくと安心です。一方、見積書などの書類を中心に保存する場合は容量を圧迫しにくいので、8GB程度でも問題ないでしょう。

無料で使えるおすすめのファイル転送サービス8選!安全性や使用上の注意点

データの保存期間はどのくらいか

オンラインストレージの選び方として、データの保存期間は重要な要素です。保存期間が無制限のサービスもあれば、一定の期間利用していないとアカウントやデータが削除されるサービスもあります。適切な保存期間は利用目的によって異なるため、必要期間をよく検討してから導入してください。

たとえば、しばらく開く予定がない重要データのバックアップを取ることが目的の場合、ログイン頻度が低くなると予想されるため、「一定期間の利用がないとデータが削除されるサービス」は適切ではありません。このように、利用目的に合わないオンラインストレージサービスを選ぶと、データが消えてしまう恐れがあるため、十分に注意しましょう。

データ共有機能は備わっているか

ビジネスシーンで利用するなら、データの共有機能が備わっているオンラインストレージを選びましょう。データの共有機能があれば、メールで送るのが難しい大容量のファイルも簡単に共有できます。また、複数人が同じデータにアクセスできるため、共同作業がしやすくなるでしょう。

最近では、データ共有機能がついているオンラインストレージがほとんどですが、機能そのものがなかったり、アクセス権限の設定やバージョンアップ管理機能が備わっていなかったりするオンラインストレージも存在します。そのため、サービス内容を確認のうえ、導入を検討してください。

自社に適したオンラインストレージの選び方!選定のポイントを徹底解説!

セキュリティ対策は十分か

オンラインストレージの選び方としては、セキュリティ対策が十分かどうかも必ずチェックしましょう。保存する書類の中には個人情報や機密情報を含む場合があり、セキュリティ対策が不十分な場合、サイバー攻撃やハッキングによって重要な情報を漏らすリスクが高まります。

そのため、セキュリティ対策が十分なオンラインストレージを選ぶ必要があります。データの暗号化や二段階認証、ハッキングやマルウェア対策などが備わっているか、よく確認してください。

オンラインストレージのセキュリティ対策|対策のポイントや起こりうるリスクを紹介

サポート体制は整っているか

セキュリティ対策は十分かどうかもオンラインストレージの選び方として大切です。オンラインストレージは、データ保存先として使い勝手が良く、手軽にデータを保管できるメリットがあります。

しかし、もし何か問題が起きた場合に適切なサポートが受けられないと、データを閲覧できなかったりダウンロードできなかったりして困る可能性も否めません。したがって、オンラインストレージを選ぶ際には、サポート体制が整っているかを確認することが大切です。

具体的には24時間対応の電話やメールサポート、FAQやマニュアル、コミュニティフォーラムなど、利用者の問題に対処するための機能が整っているかを確認してください。また、トラブルが発生した場合に対応してくれる専門スタッフの有無や技術力もチェックしておきましょう。

既存のデバイスで利用できるか

オンラインストレージは、デバイスによっては利用できないケースもあるため、既存のデバイスで利用できるかを確認して、導入を検討してください。

パソコン以外にスマートフォンやタブレットなどでも利用する場合は、すべてのデバイスと互換性のあるサービスを選ぶのが望ましいです。企業で導入する場合は、従業員の利用デバイスがさまざまなため、複数のデバイスに対応しているものを選びましょう。

専用のアプリはあるか

オンラインストレージの選び方として、専用のアプリがあるかどうかも確認しておきましょう。専用アプリがある場合、スマートフォンやタブレットからも簡単にファイルをアップロード・ダウンロードができるため、利用がより便利になります。

特に外出先でファイルを確認する機会がある場合は、専用アプリがないと確認をするたびにスマートフォンやタブレットでWebブラウザを開いてログインする必要があり、操作が煩雑になってしまうため、使い勝手が悪いと感じるでしょう。したがって、専用アプリのあるオンラインストレージを選ぶのがおすすめです。ただし、中には容量が大きいアプリもあるため、端末のストレージ残容量を確認してからダウンロードしましょう。

【2023年最新】オンラインストレージおすすめ15選!選び方を徹底比較

容量無制限で使えるオンラインストレージを導入する際の注意点

容量無制限で使えるオンラインストレージを導入する際の注意点として、以下を気を付けるようにしてください。

  • 使用目的を明確にする
  • 提示されている条件を確認する
  • 無料プランの場合サービスが終了する可能性がある

それぞれについて具体的に解説するので、導入時には上記項目を特に意識してサービスを比較・検討しましょう。

使用目的を明確にする

オンラインストレージを導入する際の注意点として、使用目的を明確にすることが重要です。たとえば、個人使用の場合は、データのバックアップや共有が簡単にできるため、日常的なファイル管理に適しています。一方、ビジネスでの使用の場合は、複数人でのファイルの共有やプロジェクト管理、セキュリティの強化など多岐にわたります。

このことから、オンラインストレージを導入する際には、使用したい機能や必要なストレージ容量、セキュリティ機能などをチェックし、目的に合わせたオンラインストレージを選ぶことが大切です。また、セキュリティ対策も重要ですので、信頼できるオンラインストレージの選択も必要となってきます。

提示されている条件を確認する

オンラインストレージを導入する際の注意点には、提示されている条件を確認することも挙げられます。容量無制限と言っても制限があることが多く、サービスにもよりますが、たとえば以下のような条件が設定されています。

  • 利用できるユーザー数に限りがある
  • データのアップロードやダウンロードに時間制限がある
  • 一人あたりの利用容量が決まっている
  • 利用規約に反したデータは削除される

条件をしっかり把握したうえで、最適なオンラインストレージを選ぶことが重要です。

無料プランの場合サービスが終了する可能性がある

無料プランの場合サービスが終了する可能性があることも注意しておきましょう。サービスが終了する前に連絡がある場合がほとんどですが、何の通知もなくデータが失われる可能性もあります。そのため、あらかじめデータをバックアップしたり、有料プランへの移行を検討したりすると安心でしょう。

オンラインストレージの仕組みとは?クラウドとの違いや活用事例

オンラインストレージを比較し目的にあったものを導入しよう

容量を気にせずに利用できるという点は非常に魅力ですが、オンラインストレージを選ぶ際にはセキュリティやその他の機能も踏まえて比較して選ぶのが重要です。

容量のみで選んでしまうと、不具合が生じる可能性があり、長期的な利用ができなくなります。自社の状況を踏まえた上で最適なオンラインストレージを利用しましょう。

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