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【中小企業向け】採用管理システムを比較|選び方やメリットを解説

2024/10/09 2024/10/10

採用管理システム

中小企業向けの採用管理システム

採用業務を効率的に一括管理する「採用管理システム」。特に、採用担当者が他業務を兼任するケースも多い中小企業において、採用業務の負担を軽減するために、採用管理システムに注目が高まっています。本記事では、中小企業向けの採用管理システムを比較し、選び方やメリットを詳しく解説します。

採用管理システムとは?

採用管理システムとは、企業の採用活動に関わるさまざまな業務を一元管理し、効率化を実現するためのツールです。

例えば、応募者情報の管理、面接日程の調整、採用状況の追跡など、手間のかかる作業のほとんどを自動化できることが特徴です。少ない労力で採用活動を進めることができるため、人手が不足しがちな中小企業にとって、導入メリットが大きいツールといえます。

採用管理システムとは?主な機能やメリット・導入する際の選び方を解説!

採用管理システムの主な機能

採用管理システムの主な機能は、以下の通りです。

  • 求人状況の管理:複数の媒体における募集要項や採用枠を、簡単に管理できる
  • 応募者情報の管理:応募者データの一元管理や、メッセージの一括送信などが可能
  • 選考状況の管理:選考プロセスの進捗をリアルタイムで把握できる
  • 内定者の管理:内定者フォローや入社手続きを簡素化できる

このように、採用管理システムには、採用活動に関するデータや業務を一括管理できる機能が備わっています。

中小企業の採用管理システムの選び方

中小企業が最適な採用管理システムを選ぶためには、一定のポイントがあります。具体例を解説するので、ぜひ参考にしてください。

システムの導入目的を満たす機能があるか

まずは、導入目的を満たす機能が搭載されているかをチェックしましょう。

例えば、複数の求人媒体で大規模な採用を行うケースでは、各媒体ごとに掲載した求人情報を簡単に管理できる機能や、応募者データから進捗を把握できる機能などが必須となります。

また、特定の連絡ツールとの連携が前提となる製品も存在するため、自社の連絡手段との相性を事前に把握しておくことにも注意を払いましょう。

自社採用を促進できるか

自社採用を促進できる採用管理システムであるかは重要なポイントです。

例えば、自社のオウンドメディアを活用した採用や、リファラル採用をサポートする機能などが搭載されていると、長期的な採用能力の底上げに役立ちます。こうした機能があることで、より優秀な人材を確保できることに加え、コスト削減や採用活動の効率化にもつながります。

リファラル採用ツール5選を比較!メリットや選び方・主な機能を紹介

採用プロセスを可視化できるか

採用プロセスをどれだけ可視化できるかは、採用業務の効率を大きく左右します。

例えば、求人媒体ごとの応募者数や選考通過率をリアルタイムで確認できる機能があれば、自社の採用活動の課題が明確化し、効果的な採用戦略を立てやすくなります。

採用活動を円滑化できるか

採用活動を円滑に進めるために、なるべく操作や設定方法がシンプルで、既存のツールやカレンダーとの連携ができる採用管理システムを選ぶことがポイントです。

誰でもストレスなく扱えるシステムを導入することで、採用活動業務の効率化が期待できます。

必要なサポートは受けられるか

システムの運用を円滑に進めるためには、必要なサポートが受けられるかを確認することも重要です。

例えば、導入時の初期設定や運用中のトラブル対応、使い方の説明などについて手厚いサポートを受けられると安心です。特に、はじめて採用管理システムを導入する中小企業などでは、初心者向けのテクニカルサポートが整っている製品を選ぶとよいでしょう。

セキュリティ体制は万全か

採用活動では多くの個人情報を扱うため、万全なセキュリティ体制が求められます。

応募者の個人情報が漏洩しないように、暗号化やアクセス制限など、最新のセキュリティ対策が施されているかを確認してください。一度でも情報漏洩を起こせば信頼が失墜してしまうため、一定のコストを負担してでも高いセキュリティを担保しておくことをおすすめします。

導入・運用にかかる費用はどのくらいか

システムの初期費用や維持費用を、最初にしっかり算定しておきましょう。

採用管理システムの導入には、初期費用やランニングコスト、さらには追加機能の利用にかかる費用など、さまざまなコストが発生します。また、初期導入にはシステム構築やカスタマイズが必要な場合が多いうえ、サポート体制や新機能の追加に伴い、別途費用が発生することも考えられます。

ある程度の余裕を持った予算計画を立てておくとよいでしょう。

無料で使えるおすすめの採用管理システム11選!導入するメリットや失敗しない選び方

【中小企業向け】採用管理システムを比較

おすすめの中小企業向けの採用管理システムを、以下に紹介します。各システムの特徴や機能を理解して、最適な製品を導入してください。

HRMOS採用

HRMOS採用は、株式会社ビズリーチが提供する採用管理システムです。

採用経路ごとのデータ分析に強みを持ち、求人媒体ごとに選考通過率や辞退率などのデータをわかりやすくビジュアル化して、分析に役立てる機能が高く評価されています。

また、ビズリーチが持つ豊富なノウハウの提供はもちろん、専任のコンサルタントによるサポートを受けられるため、採用に不慣れな中小企業でも安心して導入できるでしょう。

提供元株式会社ビズリーチ
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
機能・特徴選考管理、求人管理・求人媒体連携、エージェント管理・推薦、レポート(応募・選考/面接官評価/採用ROI)、連携ツールほか
URL公式サイト

Airワーク採用管理

Airワーク採用管理は、 求人作成から応募管理までを0円から利用できる採用管理サービスです。有料オプションである「Indeed PLUS」を利用すれば、提携求人サイトへの求人掲載が可能になり、より多くの求職者にリーチすることができます。

また、求人がクリックされた分だけ料金が発生する仕組みであるため、採用が完了した時点で有料オプションを停止すれば、それ以上の費用は一切発生しません。さらに、料金上限の設定もできるため、想定以上のコストが発生するリスクもありません。

提供元株式会社リクルート
初期費用無料
料金プラン基本機能:無料

※求人票がクリックされた分の費用が発生、有料オプションあり

機能・特徴求人がIndeedに自動連携、求人の作成・編集・管理、応募者とのやりとり、採用ホームページを開設、Indeed PLUS経由での求人掲載、条件にあった求職者へ自動アプローチ、候補者の検索・手動アプローチ、掲載効果を閲覧ほか
URL公式サイト

アットカンパニー

アットカンパニーは、採用活動をプロに一任できる採用管理システムです。採用や求人ページの作成・更新などの運用を求人のプロに任せられるため、「採用ノウハウや時間がない」といった悩みを抱える中小企業などにおすすめです。

提供元は、求人広告業において45年のノウハウを持っているため、「期待したほど応募がこない」、「コストパフォーマンスが悪い」などの課題をひとつずつ解決してくれるはずです。

提供元株式会社大新社
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
機能・特徴求人作成、求人リスト設置、求人検索、求人管理、求人CSVインポート、求人配信、24時間WEB応募受付、応募フォームカスタマイズ、応募者への自動応答、メッセージチャット、メッセージテンプレート、各種通知機能、面接スケジュール管理、WEB面接、ホームページ作成機能ほか
URL公式サイト

ジョブカン採用管理

ジョブカン採用管理は、募集から内定までの採用業務を効率化してくれる採用管理システムです。

シンプルで使いやすい操作画面に定評があるほか、10種類以上の求人媒体から応募された候補者情報が、自動的にシステムに登録される仕組みとなっています。また、30日間の無料トライアルが利用できるうえ、利用登録は1分で完了するほど簡素な作りになっています。こうした特性は、最小の労力で採用をはじめたい中小企業にとって、最適な選択肢となるでしょう。

提供元株式会社DONUTS
初期費用無料
料金プラン■無料プラン:無料

■LITEプラン

  • ~50名:9,350円(税込)/月
  • 51~150名:33,000円(税込)/月
  • 151~300名:77,000円(税込)/月
  • 301~1,000名:132,000円(税込)/月

■STANDARDプラン

  • ~50名:33,000円(税込)/月
  • 51~150名:33,000円(税込)/月
  • 151~300名:77,000円(税込)/月
  • 301~1,000名:13万2,000円(税込)/月
機能・特徴採用サイト作成、求人情報掲載(Indeed/Googleしごと検索)、リファラル対応に対応した限定公開求人、基本情報・選考結果管理、候補者情報の自動登録、LINEメッセージ送受信、選考結果・面接フィードバックの登録、参加予約専用ページの作成ほか
URL公式サイト

HERP Hire

HERP Hireは、現場メンバーを採用活動に巻き込むことを重視した採用管理システムです。登録されたメンバーにはSlackでほとんどの通知や情報が届くうえ、 Slack上からシステム上にコメントを残すことも可能です。つまり、現場メンバーはシステムにログインする必要すらないため、最小の負担にて関係者を採用活動に巻き込むことができます。

こうした特性は、採用後の配属先となる部署とのコミュニケーションに課題を抱えている企業にとって、極めて効果的となるでしょう。

提供元株式会社HERP
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
機能・特徴Slack/Chatworkを通じた各種通知、カレンダー・オンライン会議ツール連携、タイムライン機能、求人媒体情報取り込み、求人ページ作成・公開、リファラル採用、タレントプール、エージェント管理、面接日程管理、候補者管理ほか
URL公式サイト

JobSuite CAREER

JobSuite CAREERは、中途採用実務にこだわっている採用管理システムです。

契約継続率が95%を超えるなど、非常に高い満足度が特徴であり、1,000社以上の導入実績から得られた独自のノウハウが詰め込まれています。また、シンプルな初期設定、選考プロセスの管理のしやすさ、安定した動作性などが、多くの企業から長期的な支持を受けています。

さらに、専任スタッフと定期的にコンタクトを取りつつ、テクニカルサポートを継続的に受けることが可能です。

提供元株式会社ステラス
初期費用要問い合わせ
料金プラン
  • 単独利用:50,000円~/月/法人
  • ジョブスイートフレッシャーズと同時契約の場合:70,000円~/月/法人

    2サービスの合計価格

機能・特徴募集職種管理・掲載機能、エージェント管理機能、オンラインエントリー機能、重複登録者自動検出機能、Web媒体等登録者データ取り込み機能、ワンクリックサーチ機能、登録者検索・ソート機能、登録者タグ付け機能、登録者レジュメ出力機能、メール送信機能/メール受信機能ほか
URL公式サイト

中小企業が採用管理システムを導入するメリット

採用管理システムは、特に中小企業に多くのメリットをもたらしてくれます。具体的なメリットについて詳しく解説します。

採用に関する情報を一元管理できる

採用管理システムを導入すれば、応募者情報や選考の進捗状況など、採用に関するデータを一元管理することが可能となります。面接官や配属予定先の従業員など、採用に関わる関係者への情報共有もスムーズになるでしょう。

また、採用活動の進捗がリアルタイムで把握できるため、誰がどの段階で何をすべきかが明確になり、効率的な採用活動が実現します。

採用業務を効率化できる

採用管理システムを導入すると、書類の管理や日程調整といったノンコア業務が自動化され、業務の効率化を達成できます。

特に中小企業では、採用担当者が他の業務を兼任しているケースも多く、採用にかけられる時間が限られています。しかし、システムをうまく活用すれば、面接や求職者のフォローといった採用のコア業務に専念する時間が確保できるため、より質の高い採用活動を行うことが可能となるでしょう。

採用プロセスとは?設計する方法や課題・改善に向けたポイントを解説

採用活動の幅が広がる

採用管理システムに、採用サイトの作成機能やリファラル採用機能が搭載されていれば、全く新しい採用手法を低コストで導入することが可能となります。

例えば、自社の魅力を伝えるオウンドメディアを簡単に立ち上げることで、より多くの求職者にアプローチできるようになるかもしれません。また、社員の紹介によるリファラル採用を導入すれば、信頼性の高い人材を効率的に採用するためのチャネルを、容易に増やすことができるでしょう。

採用活動にかかるコストを最適化できる

採用管理システムを活用すれば、採用コストを大きく削減できるでしょう。

なぜなら、データに基づいた精度の高い採用活動が可能となれば、応募者の選考状況や過去のデータを分析することで、無駄なアクションを削減できるためです。また、採用した人材と会社の相性がマッチすれば、生産性の向上や定着率向上などの効果も期待できるでしょう。

システムを導入し中小企業の採用管理を効率化しよう

採用管理システムを導入すると、応募者情報の一元管理や採用プロセスの可視化により、時間と手間を削減しつつ、より質の高い採用活動が可能となるでしょう。また、採用手法の幅を広げることで、思わぬ人材を発掘できるチャネルが生まれるかもしれません。自社に最適な採用管理システムを選び、採用活動の成功に役立ててください。

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