【2024年最新】おすすめSFA(営業支援システム)21選!費用や比較すべきポイントを解説
SFAは種類が多く「自社に合ったものが分からない」とお悩みの方も多いでしょう。そこで本記事では、SFAの選び方とおすすめのSFA21選を紹介します。おすすめSFAは機能・料金も紹介するほか、 SFA導入を成功に導くポイントも詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
目次
SFAとは
SFAとは「Sales Force Automation」の略語で、営業支援システムのことを指します。
顧客管理や案件管理、商談管理など営業活動を一元管理できるさまざまな機能が搭載されており、業務効率化や生産性の向上、売上アップなどが期待できます。
SFAに蓄積した営業活動に関する幅広いデータを分析して、営業手法の改善や顧客ごとにパーソナライズした商品・サービスの提案などが行えるようになる点も魅力です。
▷【簡単解説】SFA(営業支援システム)とは?機能やCRM・MAとの違い、選ぶ際のポイントを解説
SFAの費用相場
SFAには、ベンダーのサーバーに設置されたシステムを利用する「クラウド型」と、自社のサーバーに設置して構築する「オンプレミス型」の2種類があります。それぞれ費用相場が異なるため、選定前に確認しておきましょう。
クラウド型の費用相場
クラウド型SFAはベンダーのサーバーに設置されており、インターネット環境があれば場所を選ばずどこからでも利用できるSFAです。スマホやタブレットなどを含めたマルチデバイスに対応していることが多く、外出先からでも操作できます。
クラウド型SFAの費用は、1ユーザーあたりの月額費用で決まるのが一般的で、費用相場としては、1ユーザーあたり月額3,000円前後が相場となります。オプションを利用する場合は、追加でオプション費用もかかります。
▷クラウド型のSFA(営業支援システム)を比較|選定方法や導入するメリットを紹介
オンプレミス型の費用相場
オンプレミス型SFAは、自社のサーバーに構築するタイプのSFAです。自社の規模や状況に合わせて自由にカスタマイズでき、社外に接続しないためセキュリティレベルも高い点が特徴です。
オンプレミス型SFAの費用は、ライセンスの購入費用によって異なります。費用相場としては、50ユーザー分のライセンスで100万円前後が一般的です。
加えて、自社にサーバーを設置する費用やカスタマイズ費用、年間保守費用としてライセンス費用の15〜20%程度が必要になることもあります。
▷オンプレミス型SFAとは?クラウド型との違いやおすすめサービスを紹介
おすすめSFA21選【機能・料金も紹介】
ここからは、おすすめのSFA21選を機能や料金とともに紹介します。クラウド型・オンプレミス型のどちらも併せて紹介しているため、自社の規模や必要な機能に合わせて最適なSFAを選んでみてください。
Mazrica Sales
Mazrica Salesは、営業活動に必要な顧客・案件・行動・名刺などの情報を一元管理できるSFAです。必要なデータはダッシュボードですぐに把握できるため、営業活動に役立てられます。
また、過去案件からAIが機械学習し、リスク分析や類似案件に対してアドバイスしてくれる点も特徴です。
すでに利用しているクラウドサービスとの連携もでき、機密情報は暗号化して保管するなどセキュリティ対策も万全です。2,800社以上の企業に導入されており、利用継続率は平均98%と信頼性が高いツールといえます。
提供元 | 株式会社マツリカ |
初期費用 | 無料 |
料金プラン |
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機能・特徴 | 顧客管理、案件管理、行動管理、レポート機能、AI機能、名刺管理、モバイルアプリ、外部連携など |
URL | 公式サイト |
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Account Engagementは、CRMと一体化したクラウド型のSFAです。
高性能なAIが搭載されており、豊富な機能で短期間での成約も実現可能です。例えば、見込み顧客の関心が最も高まっている時にSlackなどで営業担当者に連絡し、商談の成約をサポートします。
分析機能も優れていて、どのようなキャンペーン要因がCV率を高めているのかを分析することが可能です。これにより、効果的な営業戦略を立案できます。
提供元 | 株式会社セールスフォース・ジャパン |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | 要問い合わせ |
機能・特徴 | 自動化とスムーズな営業連携、見込み獲得から商談成立まで 一気通貫、AI機能 Einstein(アインシュタイン)でマーケティング活動の効率化・成果をさらに向上など |
URL | 公式サイト |
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Oracle Sales Cloudは、テリトリー分析と売上予測機能といったSFA機能が充実しているツールです。操作が簡単で直感的に使うことができ、リアルタイムで売上予測などのデータを把握できます。
また分析機能が充実しており、購買パターンとルールから顧客をスコアリングできるため、営業戦略の立案に役立つでしょう。また、見込み客管理機能も付いており、マーケティング活動もサポートします。
提供元 | Oracle Corporation |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | 要問い合わせ |
機能・特徴 | ガイド付き販売と自動化、重要なデータを使用してより優れた販売計画を構築、包括的なカスタマー・プロファイルを提供、営業担当者をガイドし、取引を成立など |
URL | 公式サイト |
JUST.SFA
JUST.SFAは、必要な機能をノーコードでカスタマイズできるSFAです。自社のスタイルに合ったオリジナルのSFAを簡単に構築でき、外部システムとの連携もスムーズにできます。
カスタマイズする際は、8つのパネルから選択を行い項目をドラッグ&ドロップするだけなので、深い知識がない方でも直感的にカスタマイズが可能です。
ほかにも、検討段階から導入後の定着段階までサポートが充実しているのも特徴の一つです。初めてSFAを導入する企業でも安心して利用できるでしょう。
提供元 | 株式会社ジャストシステム |
初期費用 | 要問い合わせ> |
料金プラン | 要問い合わせ |
機能・特徴 | 顧客管理、案件管理、活動管理、プロセス管理、集計・分析、レポーティング、帳票出力、スケジュール管理、API連携、Excel連携など |
URL | 公式サイト |
Zoho CRM
Zoho CRMは、顧客情報の管理や営業活動を効率化するSFA機能が充実したCRMシステムです。
担当者の割り当て機能やタスク・スケジュール管理機能などにより、対応漏れを防げます。カスタマイズ性も優れており、好みのプログラミング言語を使ってデザインを含めたフルカスタマイズが気軽に行えます。
また、最新の購入日・購入頻度・購入金額の3つの指標を用いて顧客を分類するRFM分析も可能です。これにより、顧客のニーズや購入意向に合わせた営業戦略を立てやすくなります。
提供元 | Zoho Corporation |
初期費用 | 無料 |
料金プラン | ■月間契約
■年間契約
|
導入実績 | 世界25万社 |
機能・特徴 | 見込み客管理、取引先管理、連絡先管理、案件の進捗状況を一目で把握、顧客とのやりとりの履歴、見積書・請求書作成、データインポートなど |
URL | 公式サイト |
SAP Sales Cloud
SAP Sales Cloudは、顧客とのコミュニケーションをあらゆる角度から把握できるSFAです。
顧客視点に立った営業活動を可能にし、収益の拡大と顧客のロイヤルティ向上に役立てられます。データに基づいた訪問活動の優先順位付けを自動で行うなど、営業活動を効率化できる機能が揃っています。
また、リアルタイムでデータ探索できる販売管理ダッシュボードにより、KPIを意識した営業活動が可能です。
提供元 | SAP SE |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | 要問い合わせ |
導入実績 | クラウドユーザーベースの登録者数2億8,000万人以上 |
機能・特徴 | インテリジェントセールス、デジタルセリング、販売分析、セールスオートメーション、小売業務とフィールドセールス、動的な訪問計画など |
URL | 公式サイト |
ネクストSFA
ネクストSFAは、CRM・SFA・MAの機能が融合したSFAです。
使いやすさ・見やすさを追求しており、フェーズや確度を変更したい場合はドラッグ&ドロップで直感的に操作できます。さらに初期設定が不要で、設定のみでさまざまなカスタマイズが可能です。
案件管理や受注管理に加えて、アプローチ管理もできるので見込み客にもしっかり対応できます。また、さまざま外部ツールとの連携が可能であることも魅力の一つです。
提供元 | 株式会社ジオコード |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン |
※各種オプションあり |
機能・特徴 | メール一括配信・シナリオメール・アプローチ管理・案件管理・受注管理・データ分析・売上管理・顧客別予算管理など |
URL | 公式サイト |
GENIEE SFA/CRM
GENIEE SFA/CRMは直感的に利用でき、すぐに運用開始できるSFAです。平均して、1か月〜2か月程度で多くの企業が本格的な運用をスタートしています。
営業ツールに欠かせないさまざまな業務ツールとの連携もでき、例えば、Gmailやカレンダー、MAなどと連携して業務の効率化が可能です。
商談管理も手軽にでき、ドラッグ&ドロップで商談フェーズの変更が簡単に行えます。停滞しているフェーズが一目で分かるため、進めるべき課題やタスクもすぐに把握できます。
提供元 | 株式会社ジーニー |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン |
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機能・特徴 | 顧客管理、売上・進捗率・さまざまなグラフをリアルタイム出力、商談管理、連携機能、レポート機能、名刺管理機能、セキュリティ機能など |
URL | 公式サイト |
WaWaFrontier
WaWaFrontierはASP型のSFAアプリケーションです。14日間の無料体験があり、使用感を試してから本格導入を検討可能です。
スケジュールから営業日報や日報実績を入力して簡単に作成でき、進捗管理や行動分析も行えます。フィルタ機能を活用すれば必要な情報がすぐに分かるうえ、営業戦略を立てやすいのもポイントです。
また、モバイル端末からの利用できるので、移動中や外出先でもシステムにアクセスして情報を確認・入力できます。
提供元 | 株式会社アイアットOEC |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | ■基本料金
■1ID
|
機能・特徴 | 日報入力、簡易日報登録、フィルタリング機能、コメント機能、案件進捗管理、行動分析、顧客面談履歴照会、商談物件進捗管理、受注予定表など |
URL | 公式サイト |
eセールスマネージャー
eセールスマネージャーは、多様な機能でオンライン・オフラインの営業活動をサポートするSFAです。クラウド型・オンプレミス型のどちらも対応可能で、5,500社以上に導入されている実績があります。
システムの導入から定着までをしっかりサポートしてもらえるため、ITツールの導入に慣れていない企業でも安心して利用できます。
提供元 | ソフトブレーン株式会社 |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | Remix MS(30名以下・月額費用)
Remix Cloud(〜31名以上・月額費用)
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導入実績 | 5,500社以上 |
機能・特徴 | 顧客管理・案件管理・日報管理・スケジュール管理・名刺OCR/デジタル化・地図機能など |
URL | 公式サイト |
Ecrea
Ecreaは、自社に必要な機能だけを選んで契約可能で、クラウド型とオンプレミス型のどちらも選択できるSFAです。
必要最低限の機能だけで導入開始できるためシステムが定着しやすく、専任アドバイザーによる導入サポートも受けられます。他社のSFAからの乗り換えにも柔軟に対応し、顧客データや商談情報はそのままで移行できます。
顧客情報を一元管理し、売上見込管理表を活用することで、目標達成のための具体的なアクションの把握が可能です。また、受注・失注要因・案件の傾向の分析も可能なため、営業戦略を立てやすくなります。
提供元 | 株式会社エクレアラボ |
初期費用 | 無料 |
料金プラン |
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機能・特徴 | 顧客情報管理、営業活動管理、案件状況の管理、クレーム・要望管理、製品情報管理、一斉メール・ステップメール配信、スケジュールなどの情報共有など |
URL | 公式サイト |
アクションコックピット
アクションコックピットは、モバイル対応で直感的に操作できるSFAです。業務の効率化だけではなく、外出先でも商談内容や社内連絡を確認できるなど、情報に簡単にアクセスできます。
顧客の重要度に応じて訪問計画を立てられる営業ナビにより、戦略的な営業活動が可能です。また、ダッシュボードで現在の状況を可視化できます。操作が簡単なカレンダー形式で、わずか30秒程度で商談結果の入力を終えられる点もメリットです。
提供元 | 株式会社ビジネスラボ |
初期費用 | ユーザー登録費:11,000円(税込)/1名 |
料金プラン | ■BASIC版
■案件Premium版
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機能・特徴 | 予実管理もできる便利なスケジューラー、コミュニケーションが深化できるタイムライン、「今」を視覚化するコックピット(ダッシュボード)など |
URL | 公式サイト |
Nice営業物語Smart3
Nice営業物語Smart3は、無料で使えるSFAアプリです。スケジュール管理から営業報告の作成まで、すべて無料で利用可能です。
Apple Watchと連携でき、Apple Watch上でスケジュール確認・営業報告などもできます。カレンダーツールとスケジュール同期、メール・Evernoteからの営業報告など、営業活動に役立てることも可能です。また、有料のSFA・営業支援システム「NICE営業物語」との連携もできます。
提供元 | 株式会社システムズナカシマ |
初期費用 | 無料 |
料金プラン | 無料 |
機能・特徴 | 営業報告作成、手書きメモ&音声メモ、スケジュール管理、営業報告CSV出力、他システムとの連携、AppleWatchでスケジュール確認と営業報告など |
URL | 公式サイト |
Sales Force Assistant
Sales Force Assistantは業種・業態別、営業スタイル別に利用できるSFAです。AI秘書によるアシスタント機能により、営業活動をサポートします。
「Daily Monitoring View(日報)」を見るだけで、顧客管理、商談管理、案件管理、クレーム管理、訪問計画管理などの一元管理が行えます。蓄積された情報から、AI秘書に必要な情報を共有してもらうこともできます。
無料の専用アプリを活用すれば、リアルタイムでの案件情報把握が可能です。また、CTIソフトとの連携もできるので、効率的な電話対応が実現します。
提供元 | 株式会社NIコンサルティング |
初期費用 | 55,000円(税込)/1契約 |
料金プラン | ■クラウド
■オンプレミス
※オンプレミスはライセンス数により価格変動 |
機能・特徴 | 案件管理、顧客情報・名刺情報管理、デイリーモニタリングビュー(日報)、フリーフォーム、ToDoメモ自動作成、イエローカードなど |
URL | 公式サイト |
GRIDY SFA
GRIDY SFAは営業プロセスを可視化し、PDCAサイクルの高速化を実現できるSFAです。
名刺や問い合わせメールから顧客情報を取り込めるため、情報入力の手間を省けます。また、簡単3ステップで営業報告ができるので、効率的な営業データの蓄積が可能です。
提供元 | ブルーテック株式会社 |
初期費用 | 無料 |
料金プラン |
|
機能・特徴 | 顧客情報、顧客担当者情報、活動履歴・予定、営業報告、商談管理機能、集計・分析機能など |
URL | 公式サイト |
Biz Magic 顧客
Biz Magic顧客は、機能セレクト型のSFAです。自社が使う機能のみで最低限のライセンス数から導入できるので、段階的に運用のレベルアップができます。顧客情報管理・接点記録・気付かせ機能の3つの基本機能を中心としたシンプルな設計であるため、SFAが初めての企業でも使いやすいのがメリットです。オプションとして、グループウェアやワークフロー、見積などが用意されています。
導入サポートも充実しており、設定のための研修や操作研修など、幅広い研修が用意されている点が魅力です。
提供元 | 株式会社BizMagic |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | 要問い合わせ |
機能・特徴 | 顧客情報、接点記録、気付かせ機能、日報、コメント、課題、自由欄、外部帳票、メール、マップなど |
URL | 公式サイト |
FlexCRM
FlexCRMは、テンプレートを選択するだけで簡単に導入できるCRMシステムです。SFA機能が充実しており、商談プロセスを可視化できるので状況に応じて業務改善もできます。
ほかにも、ワークフロー機能を活用すれば社内決裁の効率化・高精度化も可能です。決裁の前に内容説明をするためのコミュニケーション機能も充実しています。独自の顧客データベースも簡単に構築可能で、顧客情報や購入履歴などを紐付けて参照・分析が行えます。
提供元 | 株式会社G.FLEX |
初期費用 |
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料金プラン |
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機能・特徴 | 顧客情報の登録と共有、ステータスの管理、顧客検索、営業日報、営業管理、目標設定と達成状況の確認、インシデント管理(対応内容管理)、対応ステータスの管理など |
URL | 公式サイト |
cyzen
cyzenは、スマホで簡単に使えるSFAアプリです。音声入力にも対応しており、自動でワークログを付けるので、漏れのない正確な報告書が簡単に作れます。
地図上でメンバーの状況や予定が分かるため、今の状態を瞬時に把握できるのも特徴です。取得データは自動で分析・視覚化するので、営業戦略を立てる際にも役立つでしょう。全国で450社以上の導入実績があり、さまざまな企業の営業活動を効率化しています。
提供元 | レッドフォックス株式会社 |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | 1,100円(税込)/月/1アカウント~ |
機能・特徴 | 報告書内の数値自動集計、かんたん活動打刻、オリジナル地図作成、顧客の地図上アイコン表示、報告書と日報、帳票出力と手書きサイン、スケジュールなど |
URL | 公式サイト |
LaXiTera
LaXiTeraは、日々の営業活動を支援するあらゆる機能が備わったSFAで、レポート作成の際、定型的な内容は選択形式にできるため、簡単に入力できます。
また、顧客情報と営業担当の活動履歴や案件情報を紐付けて管理できるので、スムーズに案件引き継ぎや情報共有が行えるのもメリットです。
提供元> | 日鉄日立システムソリューションズ株式会社 |
初期費用 | クラウド版:30万円 オンプレミス版:50万円(環境構築費用、概算)~ |
料金プラン | ■クラウド版
■オンプレミス版
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機能・特徴 | 日報管理、案件管理、顧客管理、コミュニケーション、スケジュール管理、お問い合わせ管理、2次対応紐付、FAQ登録、エスカレーション登録など |
URL | 公式サイト |
Microsoft Dynamics 365
Microsoft Dynamics 365は、ビジネス全体をまとめる包括的な機能が備わったSFAです。
AIを活用した顧客のインサイト分析・適切な見込み顧客の発見などにより、戦略的な営業活動を可能にします。これにより、多くの取引を成立させることが期待でき、売上アップにもつなげられます。
事業分野に応じて必要な機能のみを利用できるのもメリットです。また、Microsoft製品との連携もスムーズに行えます。
提供元 | Microsoft Corporation |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | 要問い合わせ |
機能・特徴 | 販売、サービス、財務、運用を 1 つのソリューションで接続、Excel でデータを編集して分析、Outlook で売上を管理し、Teams を使用してデータを共有など |
URL | 公式サイト |
InfAjast ES3.7
InfAjast ES3.7は、ログイン認証・ダッシュボード・ユーザー管理などのベース機能に、必要なCRM・SFA機能を選択して構築できる機能選択型システムです。
顧客情報や案件情報を一元管理でき、社内の情報共有もスムーズに進められます。日々の営業活動も可視化されるので、適切な営業戦略を立てられるでしょう。オプションとしてスケジュール連携や地図連携、SMSサービス連携などの機能があり、営業活動を効率化できます。
提供元 | 株式会社エーエスピーコム |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | 要問い合わせ> |
機能・特徴 | ログイン認証機能、ダッシュボード機能、メニュー機能/設定、組織管理機能(各種マスター)、ユーザー管理機能(担当者マスター)、各種設定/カスタマイズ機能など |
URL | 公式サイト |
おすすめのSFAの選び方
SFAは種類が多く、どれを選べばよいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。ここでは、SFAを選ぶ際に考慮すべき5つのポイントについて解説します。
営業担当者が使いやすいか
SFAを実際に使うのは、現場の営業担当者です。
使いづらいシステムだと新たにデータ入力のタスクが増えるため、入力作業が大きな負担になってしまいます。その結果、現場では使用されなくなりSFAが社内で浸透せず、導入コストが無駄になってしまうこともあるでしょう。
したがって、SFAを導入する際は営業担当者が使いやすいシステムを選ぶことが大切です。入力項目が少ない、登録情報から自動で入力、選択項目での入力など、入力の負担を軽くするシステムを選ぶようにしましょう。
また、モバイル端末に対応しているシステムであれば外出先でも利用でき、入力のために帰社する必要がないため業務負担を軽減可能です。
▷SFA導入後に定着しない理由は?入力が面倒?原因と対策法を解説
連携したいツールと互換性があるか
SFAの中には、MAやコミュニケーションシステム、カレンダーシステム、名刺管理システムなどの外部ツールと連携できるものがあります。すでに利用しているツールがある場合、導入したいSFAと連携できるかを確認しましょう。
互換性のあるツールを導入すれば、データ連携により入力の手間が省ける、得られた情報を元に営業戦略を立てられるなど多くのメリットがあります。
費用対効果が高いか
SFA導入による費用対効果も検証しましょう。導入費用に対して得られるメリットが少ない場合、SFAの運用が上手くいかなくなってしまいます。
SFA導入・運用にかかる費用を洗い出し、導入によりどのような課題が解決され、コストを削減できるのか、どのくらい利益がもたらされるのかを検討することが大切です。
▷SFAの平均費用はどれぐらい?主な営業支援システムの価格を徹底比較!
サポート体制が充実しているか
サポート体制が充実しているかどうかも、SFAを選ぶうえで重要なポイントです。特に、初めてSFAを導入する場合、ベンダーのサポートなしで運用を定着させるのは極めて難しいでしょう。
したがって、問題発生時にすぐに対応してくれる、導入後の運用時もサポートが続くなどサポートの手厚いシステムを選ぶのがおすすめです。
導入時に導入方法や操作方法などの研修を行ってくれるベンダーであれば、ITツールの導入に慣れていない企業でも安心して導入できるでしょう。
カスタマイズができるか
カスタマイズが可能かどうかも確認しましょう。自社の状況に合わせて必要な機能だけをカスタマイズできるシステムなら、最低限の金額で高い効果を発揮できます。
また、SFAの運用が定着すると、新たに欲しい機能が出てくることがあるでしょう。その際に、拡張可能なシステムであれば容易に機能を付け足せるため、さらに業務に役立てられます。
SFA導入のメリット
SFAを導入すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。ここからは、SFA導入のメリットを5つ紹介します。
営業戦略を立てやすくなる
SFAを導入することで、営業状況がリアルタイムで可視化されます。また、過去の営業データも蓄積されるので、傾向やパターンの分析が可能です。
その結果、状況に応じた営業戦略を立てやすくなり、効率的な営業活動ができるようになります。SFAによっては、AIを活用して顧客ごとにパーソナライズされた営業手法の提案を行ってくれるシステムもあるため、より効果的な営業活動が行えます。
▷SFAによる営業の行動管理とは?営業プロセスを可視化・改善する方法
情報共有をしやすい
SFAを利用すれば、顧客情報や営業状況などの情報の一元管理が可能です。従業員同士で直接説明しなくても、システムにアクセスすればチームや組織内での情報共有ができます。
このように、情報共有にかかる時間を削減できるため、社内の意思決定や営業活動がよりスムーズになるでしょう。
レポートの作成が容易
営業活動を行うと、報告書や会議資料など、レポートの作成が必要になる場面が多々あります。
SFAを活用すれば、必要情報を入力するだけでレポートが作成できるため、これまでレポート作成業務にかかっていた時間を大幅に削減可能です。
さらに、情報の抜け漏れや明らかにおかしい数値があれば通知されるので、情報の正確性も増します。
データ分析が簡単にできる
SFAにはさまざまな分析機能が搭載されていることが多く、必要情報を入力するだけで傾向やパターンなどの分析が可能です。さらに、過去の案件情報から受注・失注に至った案件の要因も分析できます。
これにより、売上につながりやすい顧客を見つけて優先順位を付けるなど、分析を基に営業戦略を立てやすくなるでしょう。
▷SFAで案件管理を行うメリットとは?エクセルでは厳しい理由も解説
ナレッジを蓄えられる
SFAに入力された日々の営業データは、資産として蓄積されていきます。
優秀な従業員の行動パターンや、それぞれの従業員が持つ人脈などを共有できるので、もし従業員が退職してしまってもこれらの情報が失われません。また、万が一担当者の不在時に顧客から問い合わせがあった場合も、登録されたデータを参照してスムーズな顧客対応が可能です。
さらに、蓄えられたナレッジを基に従業員の教育も可能なため、社内全体の営業スキルアップが見込めます。
SFA導入のデメリット
SFAを導入すると多くのメリットがある一方で、デメリットもあります。メリットだけではなくデメリットについても把握したうえで、導入を検討することが大切です。
ここからは、SFA導入のデメリットを3つ紹介します。
入力の負担がかかる
SFAを運用するには、営業情報の入力が必須です。入力時に手間が多くなってしまうと、システムの利用率が下がり、上手く運用できなくなってしまいます。また、表記ルールが統一されてないと、データを入力しても上手く活用できません。
そのため、入力のルールを設ける、操作しやすいシステムを導入する、入力項目を絞るなど、営業担当者が利用しやすい環境づくりをすることが大切です。
▷中小企業向けおすすめSFA(営業支援システム)10選!必要性や選び方も解説
効果の実感には時間が必要
SFAは、ある程度のデータが蓄積されていなければ効果を最大限発揮することができません。したがって、導入後すぐに効果を実感できるわけではないということを理解しておきましょう。
時間をかけて情報が蓄積されていく中で、さまざまな分析結果や知見が得られます。そのため、効果を実感するには時間が必要であり、そこから営業活動に役立てられるのです。
運用コストがかかる
SFAを導入するには、初期費用や運用コストが発生します。クラウド型であれば初期費用は不要である場合が多く、月々の運用コストは利用するユーザーごとの料金が請求されるケースが一般的です。
また、SFAを管理する人材を確保するための人件費も必要になるでしょう。
SFAによって機能や価格帯はさまざまなので、費用に見合った効果が得られるかをしっかり検討することが大切です。
SFA導入を成功に導くポイント
SFAは、導入するだけで効果を発揮するものではありません。SFA導入を成功させるには、どのような点に気を付けたらよいのでしょうか。ここでは、SFA導入を成功に導くポイントを5つ紹介します。
SFA導入によって解決したい課題を把握する
SFA導入前に解決したい課題を明確にしておきましょう。SFAの導入自体を目的にしてしまうと、導入後の運用方法が曖昧になり社内で利用が浸透しない可能性があります。
解決したい課題によって選ぶべきシステムや機能は異なるため、まずは自社における課題を明確にすることが大切です。また、課題を明確にすれば効果測定に必要なデータも分かるので、費用対効果も測定できます。
課題は漠然としたものではなく、具体的なものを設定するようにしましょう。
スモールスタートにする
SFAを導入する際は、いきなり全社的に導入するのではなく、一部の部署から始めるなどスモールスタートを意識しましょう。また、機能が多すぎても使いこなせないため、必要最低限の機能から使い始めることが大切です。
システムによっては無料トライアル期間が設けられているので、まずは現場の営業担当者に利用してもらい、使用感を確かめるとよいでしょう。問題なければ有料プランに移行して、本格導入を進めてみてください。
▷SFAを最大限活用する方法とは?今すぐチェックすべきポイントを解説
外出先からでも利用できるようにする
SFAを外出先からでも利用できるようにすると、商談を終えてすぐに日報を作成したりマネージャーに商談結果を報告・相談したりすることが可能です。
外出先からでも利用できるようにするには、モバイル対応のSFAを選ぶようにしましょう。モバイル対応のSFAであれば、報告や日報作成のためだけに帰社する必要がなくなり、営業担当者の負担も軽減できます。
営業担当者の入力負荷を考える
SFAを導入することで、導入初期は顧客情報や案件情報などをシステムにすべて登録する必要があるため、営業担当者の負担が増える可能性があります。
その際に入力項目が多かったり、操作が複雑だったりすると、営業担当者に大きな負荷がかかりSFAが利用されにくくなってしまいます。
そのため、SFAを導入する際は営業担当者の負担が少ないシステムを選びましょう。また、従業員のITリテラシーや現場の状況に合わせて使いやすいシステムを選ぶこともポイントです。
営業担当者に対して説明会をする
SFAの導入時には、営業担当者に対して説明会を開くようにしましょう。導入に至った経緯や導入目的などを営業担当者に説明し、十分に理解してもらう必要があります。
現場の理解が得られないままSFAだけを導入しても、十分に利用されないため運用は上手くいきません。SFAを導入する際は必ず説明会を行い、導入目的や得られる効果について営業担当者にしっかり説明しましょう。
さまざまな製品を比較検討し、最適なSFAを導入しよう
業態や従業員のITリテラシーなどによって、最適なSFAは異なります。SFAを導入する際は、メリット・デメリットを把握したうえで本当に導入すべきかを検討することが大切です。
導入したSFAをしっかり運用できれば、業務効率化・売上アップなどさまざまなメリットが得られます。導入の際は自社の課題を明確にして、課題を解決できる機能が揃ったSFAを選ぶようにしましょう。
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