【2024年最新】1on1ツールおすすめ16選|導入のポイントや目的別の選び方を徹底比較!
社内コミュニケーションの向上や、組織力の強化に欠かせない1on1ツール。導入を検討しているが、おすすめや選び方の基準は何なのかと頭を抱えている人も多いのではないでしょうか。本記事では、1on1ツールのおすすめ16選と、導入のポイントや目的別の選び方を徹底比較します。
目次
そもそも1on1ミーティングとは?
1on1ミーティングとは、人材育成を目的としたマネジメント手法の1つです。具体的には上司と部下が1対1で行う面談を指します。週1回や月1回など、短いサイクルで定期的に面談を開催し、相互理解や能力向上を促進するのが主な目的です。
通常の1対1で行われる面談と1on1ミーティングとでは役割が異なります。上司からの目線でコミュニケーションを取る1対1の面談に対して、1on1ミーティングでは部下の目線で業務や人間関係に関する悩みを引き出し、解決を支援します。
このことから、通常の1対1の面談は上司が主役、1on1ミーティングでは部下が主役であるといえます。そのため、1on1ミーティングでは部下に寄り添い、コーチングやティーチングを行うことが重視されるのです。
▷1on1ミーティングとは?目的やメリット・注目されている背景、進め方を解説
1on1ミーティングが注目される理由
1on1ミーティングが注目される理由は主に4つあります。
- 社員の心理的安全性を確保できる
- VUCA時代の影響によって人材マネジメントにシフトしている
- 働き方が多様化している
- HRテックが発展している
社員の心理的安全性を確保できる
日本では、少子化による労働人口の減少が進んでいる一方で、人材の流動化が激しさを増しており、社員の離職を防ぐ対策が不可欠となっています。
その結果、ビジネスシーンで注目を集めているのが、心理的安全性(psychological safety/サイコロジカル・セーフティ)です。
心理的安全性とは、自分自身の意見や感情を安心して発信できる状態のことであり、相手との距離が離れているほど確保が難しいといわれています。そして、社員にとって、チームの関係者で心理的に距離が離れやすいのが上司です。
同僚や先輩とは異なり、上司との対話は自身の評価に直結するため、本音を伝えにくいという課題があるのです。そこで上司と相互理解を深め、部下が適切な評価を受けられるように、1on1ミーティングが設けられています。
▷1on1と個人面談の違いとは?違いを理解して効率を最大化しよう
VUCA時代の影響によって人材マネジメントにシフトしている
テクノロジーの急激な進歩により、VUCA(Volatility/変動性、Uncertainty/不確実性、Complexity/複雑性、Ambiguity/曖昧性)と呼ばれる変化の激しい時代に突入し、会社のあるべき姿は大きく変わりました。企業は従来の先を読む経営から、変化に柔軟かつ迅速に対応できる経営スタイルに切り替えることを迫られたのです。
そして、この時代の変化は、社員に対する考え方にも影響を与えました。時代の変化に適応するため、社員の成長スピードを上げることには、これまでのフォーマットに当てはめた教育・育成方法では限界があったのです。そこで、個別最適化の必要性を感じた企業は、少しずつ1on1ミーティングを採り入れるようになります。
▷VUCAとは?VUCA時代に対応できる組織作り・求めるスキルを解説
働き方が多様化している
インターネットの発展によるビジネスのグローバル化をきっかけに、働き方の多様化が広まり、固着化した考えは薄まりました。この変化によって、働き方を固定する受動的なスタイルから、生活に応じて社員が働き方を選択する主体的なスタイルへの切り替えが起きています。
働き方の多様化が進むと、社員1人ひとりに求めるべき成果や能力も多様化していきます。社員の能力を適切に定義したりモチベーションを上げていくためには、社員の特性を理解し、支援する場が必要です。そのため、1on1ミーティングは働き方の多様化に対応するための場としても期待されています。
HRテックが発展している
個別最適化という工数のかかる作業に企業が取り組むようになった背景には、HRテックの発展が絡んできます。近年は1on1ツールやピープルアナリティクスなど、アクションの最適化や社員情報の可視化を支援するツールが続々と誕生しています。
HRテックの進歩により、社員1人ひとりに合わせた対応の精度や必要時間が改善され、人材マネジメントの負担は軽減しました。このHRテックによる支援が、1on1ミーティングに対する懸念点を解消し、結果的に実施ハードルが下がったといえます。
▷1on1ミーティングで話すこととは?テーマの例や主な目的を解説
1on1ツールの基本機能
1on1ツールの基本機能は、主に11種類を有しています。
機能 | 役割 |
カレンダー | 1on1ミーティングの日時をカレンダーに入力し、予定を管理する |
リマインド | 任意のタイミングでリマインドを行り、予期せぬ欠席を防ぐ |
リクエスト | 事前にミーティングの希望を送り、予定の重複を防ぐ |
トピック提出 | 部下の気になる点や心身状態などのトピックスを上司に事前共有し、面談の精度を高める |
サーベイ | 性格診断やアンケートを通じて、部下の状況を可視化する |
過去記録の参照 | 会話ログや入力データを確認し、次回ミーティングの引き継ぎを適切に行う |
他システムとの連携 | 目標管理や人事評価システムなどと連携し、データの転記やシステムの併用による工数を削減する |
ミーティング内容記録 | 会話やテキスト入力を記録し、議事録の作成を簡易化する |
フィードバック | 1on1の実施内容に対するコメントなどを送り、コミュニケーションを活性化する |
ミーティング分析 | ミーティングの実施頻度やトピックスの傾向を分析し、部署単位・会社単位での状態を可視化する |
進捗管理 | 行動目標等の進捗を可視化し、ネクストアクションの設定を支援する |
1on1ツールの導入で得られるメリット
1on1ツールの導入で得られるメリットを3つご紹介します。
目標設定・評価査定の効率化
1つ目は目標設定・評価査定を効率化することで、1on1ミーティングを通じて部下の成長をサポートしやすくなる点です。目標や評価を適切に管理することは、マネジメント強化においても重要ですが、管理業務の負担が増えてしまいます。
その解決策として1on1ツールは有効です。1on1を通じて収集したデータは評価査定だけでなく、現実的な目標設定の支援や、OKR(Objectives and Key Results/目標と主要な成果)の推進にも役立てられます。さらに、1on1ツールによっては分析機能を搭載しているものもあり、管理職の間で曖昧になっている評価基準の見直しにも貢献できるでしょう。
1on1ミーティングの向上・定着化
2つ目は1on1ミーティングの向上・定着化ができる点です。1on1ツールでは進捗報告やフィードバック作業の簡素化、部下のパフォーマンスを正確にデータ分析することもできます。さらに、業務上の課題も数値やログといったデータで深掘りを行い、目標を達成するために欠けている要素を特定することで、より的確なアドバイスが可能です。
このように部下の現状把握と建設的なフィードバックを支援する機能があることで、部下が1on1ミーティングの時間を有意義なものと捉えるようになり、定着化へとつなげやすくなるでしょう。
部下のコンディションの可視化
3つ目は部下のコンディションの可視化をすることで、信頼関係の構築につなげられる点です。1on1ツールではサーベイ機能などによって、社員のモチベーションや心理状態を可視化することができます。
モチベーションや心理状態の可視化によって可能になるのが、上司と部下の間に生まれるギャップの縮小や、フォローアップの頻度や内容の改善です。1on1ツールの活用で部下が期待する支援を把握・実行することで、信頼関係が生まれ、成長のサイクルをより効果的に回せるでしょう。
1on1ツール導入時の比較ポイント
1on1ツールを導入する際の比較ポイントを5つ解説します。
- サポート機能の充実
- 操作性が良い
- 人数の増減への対応
- 導入費用・利用料金
- PC以外のデバイスへの対応
サポート機能の充実
サポート機能の充実は1on1ミーティングの品質を上げていくために欠かせません。マネジメント業務を効率化する機能だけでなく、会話内容の準備を行うためのデータ分析機能やベストプラクティスの共有機能などがあると、部下の特徴を深く理解したうえで、1on1ミーティングに臨むことができるでしょう。
操作性が良い
操作性が良いことも、ツールの定着を左右するほどの大事な要素です。ツールを活用する社員のITリテラシーを考慮した際、管理画面の見やすさや操作の分かりやすさが優れているほど、社員がツールを有効活用できる可能性は高まります。
社員がストレスなく使えるかを把握するには、実際にツールを試してみて、フィードバックを得ることが有効です。その際には「管理画面のUI(User Interface/ユーザーインターフェイス)をどう感じているのか」「直感的な操作ができるようになっているか」などをヒアリングすると良いでしょう。
人数の増減への対応
人数の増減への対応ができるか否かは、事業成長やビジネス環境の変化に対応するための重要な判断要素です。利用人数の調整に制限があると、人事異動によってメンバーが増減した場合、チームの状況とツールの設定が上手く噛み合いません。
また、利用人数を柔軟に調整できれば、人数が減った際に余計な費用が発生する心配もありません。そのため、ツールの選定には現在の社内状況だけでなく、今後の事業展開も踏まえて、カスタマイズ性の高いツールを選びましょう。
導入費用・利用料金
導入費用・利用料金が、企業活動におけるニーズを満たし、予算内に収まるかを確認することも欠かせません。初期費用や継続的に発生するコストだけでなく、事業成長に伴うプランのアップグレードを考慮し、組織のニーズとコストのバランスを取ることが大切です。
PC以外のデバイスへの対応
PC以外のデバイスへの対応しているかもチェックしましょう。近年はテレワークが普及したことで、ツールの利用シーンが多様化しています。そのため、デスクトップPCに加え、スマートフォンやタブレット端末など、複数のデバイスで1on1ツールを活用できたほうが、業務の柔軟性も高まるでしょう。
特にスマートフォンやタブレット端末の利用を想定する場合、デバイス用に最適化されたアプリの有無は重要です。デスクトップPCでの利用を前提とした1on1ツールだと、他のデバイスで管理画面にアクセスした際、使い勝手に不満を覚えることも珍しくありません。そのため、社員の利用シーンを踏まえて、どこまでのデバイス対応が必要なのかを把握しておきましょう。
1on1ツールのおすすめ目的別16選
1on1ツールのおすすめ目的別16選をご紹介します。
目標設定・評価査定の効率化6選
目標設定・評価査定の効率化6選をご紹介します。
1.HRBrain
HRBrainは、株式会社HRBrainが提供するクラウド型の人事管理システム(HCM/Human Capital Management)です。ワンプラットフォームで幅広い領域を支援できる特徴があり、個人課題の可視化やプロセスの透明化・運用改善を通じて、1on1ミーティングの効率化・標準化を後押しします。
提供元 | 株式会社HRBrain |
初期費用 | 要問合せ |
料金プラン |
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導入実績 | 1,000社以上の導入実績 ※2022年12月末時点 |
機能・特徴 |
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無料トライアル | あり(7日間) |
URL | 公式サイト |
2.CO:TEAM
CO:TEAM(コチーム)は、株式会社O:(オー)が提供するパフォーマンス・マネジメントツールです。ブラックボックス化しがちな1on1ミーティングの実施状況の可視化をはじめ、目標管理やレコメンド機能などにより、1on1ミーティングの可視化と標準化を支援します。
提供元 | 株式会社O: |
初期費用 | 要問合せ |
料金プラン | 要問合せ |
機能・特徴 |
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無料トライアル | あり(約14日間) |
URL | 公式サイト |
3.カオナビ
カオナビは、株式会社カオナビが提供するタレントマネジメントシステムです。同社はタレントマネジメントにおける支援として、導入企業によるコミュニティ形成を通じて、ユーザー同士での情報交換や成功・失敗事例の共有など、他社の取り組みに触れる機会を提供しています。
提供元 | 株式会社カオナビ |
初期費用 | 要問合せ |
料金プラン | 要問合せ |
導入実績 | 約2,500社の導入実績 ※2022年12月末時点 |
機能・特徴 |
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無料トライアル | あり |
URL | 公式サイト |
4.CYDAS PEOPLE
CYDAS PEOPLE(サイダスピープル)は、株式会社サイダスが提供するタレントマネジメントシステムです。1on1ミーティングでは思考・行動・結果の質を向上させるための機能を有しており、上司と部下の関係構築から組織の成果につなげるまでをサポートします。
提供元 | 株式会社サイダス |
初期費用 | 要問合せ |
料金プラン | 要問合せ |
機能・特徴 |
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無料トライアル | なし(デモ画面での案内) |
URL | 公式サイト |
5.あしたのクラウド®
あしたのクラウド®は、株式会社あしたのチームが提供する人事評価クラウドです。社員データベースの活用だけでなく、目標・評価・査定・給与確定までの運用を一元管理できることを強みとしています。さらに人事評価制度の構築・運用支援など、サポート体制も充実しています。
提供元 | 株式会社あしたのチーム |
初期費用 | 要問合せ |
料金プラン | 要問合せ |
導入実績 | サービス導入企業4,000社 ※2022年12月末時点 |
機能・特徴 |
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無料トライアル | あり |
URL | 公式サイト |
6.HRMOSタレントマネジメント
HRMOS(ハーモス)タレントマネジメントは、株式会社ビズリーチが提供する人材管理クラウドです。MBO(Management by Objectives)、OKR(Objectives and Key Results)、コンピテンシーなど、複数の評価方法に合わせて目標・評価シートのカスタマイズができます。
また、目標の進捗に合わせてリアルタイムでフィードバックを実施できるといった特徴があります。
提供元 | 株式会社ビズリーチ |
初期費用 | 要問合せ |
料金プラン | 要問合せ |
機能・特徴 |
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無料トライアル | 要問合せ |
URL | 公式サイト |
1on1ミーティングの向上・定着化6選
1on1ミーティングの向上・定着化6選をご紹介します。
1.Kakeai
Kakeai(カケアイ)は、株式会社KAKEAIが提供する1on1支援ツールです。上司・部下の間に発生するかけ違いの予防を支援することに長け、1on1の改善に対して複数の特許を持っています。1on1ミーティングの前後で部下の期待・反応を確認し、都度改善をしていくことで、1on1ミーティングの定着にも貢献できるのが特徴です。
提供元 | 株式会社KAKEAI |
初期費用 | 要問合せ |
料金プラン | 要問合せ |
機能・特徴 |
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無料トライアル | あり(30日間) |
URL | 公式サイト |
2.emochan
emochan(エモチャン)は、株式会社KOUが提供する1on1支援ツールです。1on1の進行役をツールが代行する機能をはじめ、会話のテーマをプリセットの中から選択する機能や、傾聴シーンの管理機能など、面談内容の属人化や一方通行な会話を防ぐための機能を取り揃えています。
提供元 | 株式会社KOU |
初期費用 | 無料 |
料金プラン | 要問合せ |
機能・特徴 |
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無料トライアル | あり |
URL | 公式サイト |
3.Wistant
Wistant(ウィスタント)は、株式会社フルートが提供するピープルマネジメントツールです。組織で働く人のパフォーマンスの最大化を目的に、マネジメントの状態をスコア化する特徴があります。この機能をベースに、マネジメントの実行・改善を支援することで、1on1ミーティングにおける対話の質を高めていきます。
提供元 | 株式会社フルート |
初期費用 | 要問合せ |
料金プラン |
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導入実績 | 350社以上の導入実績 ※2022年12月末時点 |
機能・特徴 |
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無料トライアル | あり(30日間) |
URL | 公式サイト |
4.シナジーHR
シナジーHRは、Sharin株式会社が提供する組織改善ツール群です。社員1人ひとりの価値観や仕事への取り組み姿勢などの情報を収集し、理解を深めることで、個性を活かすための組織づくりを支援する特徴があります。
提供元 | Sharin株式会社 |
初期費用 | 無料 |
料金プラン | 基本料金:220円(税込)/月/1ユーザー ※最低利用料金:10ユーザー分 |
機能・特徴 |
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無料トライアル | あり(14日間) |
URL | 公式サイト |
5.TeamUp
TeamUpは、チームアップ株式会社が提供するクラウド1on1ツールです。対話とフィードバックを文化にすることを目的に、1on1における準備・定着・連携を重点的に支援し、社員を組織全体でフォロー・育成できる体制づくりを推進します。
提供元 | チームアップ株式会社 |
初期費用 | 要問合せ |
料金プラン | 要問合せ |
導入実績 | 150社以上の導入実績 ※2022年12月末時点 |
機能・特徴 |
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無料トライアル | あり(15日間) |
URL | 公式サイト |
6.スマカン
スマカンは、スマカン株式会社が提供するクラウド人事システムです。社員のスキルやレベルを可視化し、育成計画を最適化する特徴があります。また、ストレスチェック、職場満足度調査、理解度テストなど、多種多様なアンケート機能を有しており、社員の状態を適切に把握し最適なサポートができるようになります。
提供元 | スマカン株式会社 |
初期費用 | 要問合せ |
料金プラン | ベーシック:50,000円〜/月 ※目的・課題に合わせてプランをカスタマイズ可能 |
導入実績 | 667社以上の導入実績 ※2022年12月末時点 |
機能・特徴 |
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無料トライアル | あり(30日間) |
URL | 公式サイト |
部下のコンディションの可視化4選
下のコンディションの可視化4選をご紹介します。
1.WAKUAS
WAKUASは、株式会社アジャイルHRが提供するOKRと1on1の支援ツールです。OKRの可視化と1on1の記録を主要機能としています。
さらにフィードバックをセットで実施していくことで、パフォーマンスマネジメントとキャリアマネジメントを両立し、成長を支援していきます。OKRの共有機能において特許を取得していることもポイントの1つでしょう。
提供元 | 株式会社アジャイルHR |
初期費用 |
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料金プラン |
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機能・特徴 |
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無料トライアル | 要問合せ |
URL | 公式サイト |
2.HiManager
HiManagerは、ハイマネージャー株式会社が提供するパフォーマンス・マネジメントサービスです。OKR、1on1、リアルタイムフィードバックを軸に幅広い機能を揃えており、生産性や従業員エンゲージメントの向上を支援します。
提供元 | ハイマネージャー株式会社 |
初期費用 | 無料 |
料金プラン | スイートプラン:1,500円(税込)/月 コンサルティングプラン:2,000円/月 プレミアムプラン:3,000円/月 |
機能・特徴 |
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無料トライアル | 要問い合わせ |
URL | 公式サイト |
3.MotifyHR
MotifyHR(モティファイ エイチアール)は、株式会社アックスコンサルティングが提供する人材開発プラットフォームです。コミュニケーションの活性化や社員のモチベーションアップなどを目的に、OKRや1on1を軸にしたソリューションを提供します。
特にエンゲージメントサーベイでは、退職者の早期発見や防止を図ることも可能です。具体的には、心理的安全性や社内環境の透明性など、計9項目を計測するためのアンケートを定期的に自動配信し、全社・部署・個人単位で結果を可視化できます。
提供元 | 株式会社アックスコンサルティング |
初期費用 | 330,000円〜 |
料金プラン |
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機能・特徴 |
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無料トライアル | あり |
URL | 公式サイト |
4.INSIDES
INSIDES(インサイズ)は、株式会社リクルートマネジメントソリューションズが提供する対話促進クラウドです。5段階のワーク・メンタリティ、20項目の不満・ストレス、4種類の性格タイプをベースに社員の状態を可視化します。その結果に応じて提示される話題をもとに、1on1における対話の円滑化を支援することが可能です。
また、専門家への相談や他社のマネジャーとの情報交換の機会も用意されており、多角的な視点で改善方法を検討できるというメリットがあります。
提供元 | 株式会社リクルートマネジメントソリューションズ |
初期費用 | 無料 |
料金プラン | サービス利用料金:600円/月/メンバー1名 ※最小10名かつ年単位での契約で利用可能 |
導入実績 | 管理職の利用者数20,000人突破 ※2022年9月8日時点 |
機能・特徴 |
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無料トライアル | 要問合せ |
URL | 公式サイト |
1on1ツールは無料トライアルを利用して比較するのがおすすめ
自社に合った1on1ツールを導入するには、初期費用がかからない無料トライアルの活用をおすすめします。無料トライアルを通じて、プラットフォームが提供する機能を評価し、1on1ツールが自社の期待値に対してどのくらいの位置にあるのかを理解することが重要です。
機能を評価する際は、1on1をテスト運用し、「実際の流れに対して必要な機能が網羅できているか」「操作性に違和感がないか」「機能に制限がある場合、それが許容範囲内か」などを確かめます。テスト中に感じた技術的な問題や運用上の不明点はサポートに確認し、回答を踏まえたうえで最終判断を下すと良いでしょう。
1on1ツールを活用し社内の結束力を高めよう
ダイバーシティによる働き方の多様化が広まり、テクノロジーの急速な進歩によってデジタル化が進む現代において、1on1ツールの重要性はますます高まっています。
1on1ツールでデータの可視化やプロセスの合理化が進むと、コミュニケーションが改善され、成長促進によって社員の市場価値が高まります。社員の市場価値が高まれば、顧客に提供できるソリューションが高度化するため、結果的に事業成長にもつながるでしょう。
社員のポテンシャルを最大限に引き出すためにも、1on1ツールの特徴や選定基準を理解し、本記事でご紹介したツールも踏まえて、実際に導入を検討してみてください。
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