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【無料プラン・トライアルあり】おすすめの勤怠管理システム12選!選び方やメリットを紹介

2022/03/15 2024/10/01

勤怠管理システム

無料の勤怠管理システム

勤怠管理システムの導入を検討しているけれど、実際の導入効果やメリットなどが気になる方も多いでしょう。本記事では、まずは使用感を試したい方向けに無料プラン・無料トライアルありのおすすめ勤怠管理システムを紹介します。無料で勤怠管理をする方法も解説するので、参考にしてみてください。

36協定に対応するための勤怠管理システムの選定ポイント
基準を超えた時間外労働が厳しく取り締まられるようになり、罰則を受ける企業・経営者のニュースも耳にするようになりました。これらのリスクから会社を守るためには、社員の労働時間を厳格に管理する勤怠管理体制が必要です。本書では、36協定対策に不安がある方へ、36協定の対策の基本や勤怠管理のコツ、システム選定ポイントについてまとめています。
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無料で勤怠管理をする方法とは?

従業員の出勤時間や退勤時間、残業時間などを管理する勤怠管理は、無料でも行うことが可能です。ここからは、無料で勤怠管理をする3つの方法を紹介します。

エクセルで勤怠管理表を作成する

エクセルで勤怠管理表を作成すれば、無料で勤怠管理が行えます。表を作成するだけではなく、関数やマクロなども活用すればさらに効率的に運用できるでしょう。

エクセル用の勤怠管理表のテンプレートを無料公開しているサイトもあるため、一から勤怠管理表を作成する自信がない方はテンプレートを活用してみてください。

エクセルで勤怠管理する方法!無料テンプレートや運用の注意点を紹介

タイムカードから手作業で集計

タイムカードに記録された出退勤の時間を手作業で集計することで、無料で勤怠管理が可能です。エクセルやノートなどに勤怠管理表を作り、従業員ごとに出退勤の時間や残業時間などを記録するだけです。

手作業で集計して転記する際は、転記ミスに十分注意しましょう。また、担当者の負担が大きくなってしまう点もデメリットといえます。

勤怠管理は今すぐにデジタル化すべき?タイムカード廃止のメリットとは?

無料の勤怠管理システムを活用する

勤怠管理システムとは、従業員の勤怠情報を一元管理できるシステムであり、有料のシステムもありますが、中には無料で利用できるものもあります。

無料プラン・無料トライアルがある勤怠管理システムでは、利用できる機能は必要最低限のみとなっている場合も多いですが、エクセルやタイムカードからの集計と比べても効率的に勤怠管理が行えます。

無料で試してみて自社に合っていると判断できた場合は、有料版にスムーズに移行することも可能です。

【2024年最新】おすすめ勤怠管理システム15選を比較!失敗しない選び方も解説!

無料で利用できる勤怠管理システムとは|有料版との違い

無料の勤怠管理システムには、無料プランや無料トライアルが設けられています。

無料プランの場合は、基本的に期間の定めはなく継続的に無料で利用することが可能です。無料トライアルの場合、トライアル期間中は無料で利用できます。

コストが一切かからない点がメリットですが、有料版と比べるとさまざまな制限がある点に注意が必要です。ここからは、無料の勤怠管理システムにはどのような制限があるのか、有料版との違いを紹介します。

ユーザー数の制限

無料の勤怠管理システムには、登録できるユーザー数に制限がかかっていることが多いです。例えば、3〜5名程度であったり、30名程度まで無料で利用できるシステムもあります。

一方で、有料版の場合はさらに多くのユーザーが利用でき、中にはユーザー数が無制限のシステムもある点が主な違いです。無料版を利用している間にユーザー数が増える場合は、有料版への移行を検討する必要があります。

機能の制限

無料の勤怠管理システムには機能の制限があるのが一般的で、利用できるのは打刻機能のみなどのシンプルな設計となっています。

例えば、より業務を効率化できるワークフロー機能やデータ出力機能などは、有料版であれば搭載されているケースが多いです。

なお、無料プランでもすべての機能が利用できるシステムもあるため、導入前に利用可能な機能一覧を確認することをおすすめします。

データの保存期間・容量

無料版の勤怠管理システムは、データの保存期間・容量が制限されている場合があるため注意が必要です。

勤怠に関するデータは、5年間保管することが義務付けられています。しかし、無料版の勤怠管理システムは1年程度でデータが破棄されることが多く、CSVなどで出力しなければ法令違反となってしまうのです。なお、中には無料でありながら5年間のデータ保存に対応するシステムもあります。

容量に制限がある場合も、データの蓄積量によってはすぐに上限に達してしまい、勤怠データを5年間保管できないこともあるため注意しましょう。

広告の表示

有料の勤怠管理システムは、基本的に画面上に広告が表示されることはありません。しかし、無料版の場合は画面に広告が表示され、誤ってクリックして操作が阻害される恐れがあります。

無料版のシステムは、広告を表示することで利益を得て無料での運用が実現しています。広告が気になる場合は、有料版への移行を検討しましょう。

【最新比較】おすすめ勤怠管理アプリ15選!スマホ打刻対応や無料アプリも!

【無料プランあり】おすすめの勤怠管理システム

ここからは、無料プランがあるおすすめの勤怠管理システムを5つ紹介します。無料プランは基本的に期間の定めなく利用できるため、コストをかけずに運用したい企業におすすめです。

ジンジャー勤怠

ジンジャー勤怠は、jinjer株式会社が提供している勤怠管理システムであり、導入しやすく操作が簡単でサポート体制も充実しているため、担当者がシステムに詳しくない場合も使いやすいのがポイントです。

無料プランの利用者数に制限はありませんが、10〜20名程度の規模での利用が推奨されています。無料でありながら、ヘルプセンターやチャットサポートが利用可能です。

労働関連の法令にも対応しているため、大きな手間をかけることなく法令を遵守した勤怠管理が実現できます。

提供元jinjer株式会社
初期費用要問い合わせ
料金プラン希望サービスの利用料:330円(税込)/月~×利用者数
導入実績18,000社以上
機能・特徴出退勤管理、自動集計、各種申請・承認、シフト管理、有休管理、予実管理、アラート機能、システム連携など
URL公式サイト

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ジョブカン勤怠管理

ジョブカン勤怠管理は、25万社以上の企業に導入されている勤怠管理システムです。

出退勤管理・シフト管理・工数管理・休暇管理の4つの機能を搭載しており、無料プランの場合も機能制限はあるものの、上記4つの機能が利用できます。なお、工数管理は​単独利用不可​のため注意しましょう。

提供元株式会社DONUTS
初期費用無料
料金プラン■中・小規模の企業
  • 無料プラン:無料
  • 有料プラン:220〜550円(税込)/月

※利用する機能数により変動

■大規模(500名目安)の企業:要問い合わせ

導入実績シリーズ累計導入実績25万社
機能・特徴出勤管理、シフト管理、休暇・申請管理、スマートフォン(モバイル)操作、工数管理、集計、超過労働対策、外国語表示など
URL公式サイト

HRMOS勤怠

HRMOS勤怠は、中小企業・ベンチャー企業を中心に導入されている勤怠管理システムです。

タイムカードや打刻機能、勤怠管理レポートなどの基本的な機能は、すべて無料で利用できます。目安として、​利用人数30名以下​の場合は無料プラン、利用人数31名以上の場合は有料プランが推奨されています。

提供元株式会社ビズリーチ
初期費用無料
料金プラン
  • 無料プラン:無料
  • 有料プラン:110円(税込)/月~
導入実績累計60,000社(※2023年3月時点)
機能・特徴打刻データ・勤務データ、ワークフロー(申請・承認)、CSV出力、勤怠レポート、残業アラート、有給・休暇管理、シフト、希望シフト申請など
URL公式サイト

TIME CARD

TIME CARDは、15万以上の事業所が登録している実績がある勤怠管理システムです。

無料プランが用意されており、30名までは費用をかけずに利用できます。31名以上になる場合は、1人あたり110円(税込)で人数を追加することが可能です。

利用できるのは勤怠管理のみに限られますが、Web打刻や笑顔認証、掲示板機能や勤怠表などさまざまな機能が使えます。初期費用もかからず、有料版を利用する場合も​60日間​の無料トライアル期間を活用できる点がメリットです。

提供元株式会社スマレジ
初期費用無料
料金プラン
  • スタンダード:無料/30名まで
  • プレミアム:2,420円(税込)/月/10名まで
  • プレミアムプラス:4,840円(税込)/月/10名まで
  • エンタープライズ:7,260円(税込)/月/10名まで

※各人数以上は別途料金設定あり

導入実績登録事業者数15万5,600以上
機能・特徴画面タッチで出勤・勤怠打刻、自宅PCや出先のスマホからWeb打刻可能、パスコードで勤怠の不正入力防止、位置情報(GPS)で就業管理・不正防止など
URL公式サイト

オツトメ!

オツトメ!は、打刻や勤怠データの入出力、スケジュール登録など、勤怠管理業務に必要な機能を無料で利用できる勤怠管理システムです。

メールアドレスがあればすぐに登録可能で、デモ版については登録不要で操作を確認できます。無料でありながら機能制限と登録人数の制限がなく、従業員数の多い企業や有料プランに移行したあとのシステム運用にかかるコストを削減したい企業におすすめです。

提供元ネクストライブ株式会社
初期費用無料
料金プラン無料
導入実績2,000社
機能・特徴人数制限なし、導入楽々、シンプルで最低限の機能、外部システム連携、シンプルなインターフェース、パソコンやスマホに対応、CSV連携など
URL公式サイト

【無料トライアルあり】おすすめの勤怠管理システム

ここからは、無料トライアルが用意されているおすすめの勤怠管理システムを7つ紹介します。無料トライアルは、有料版を利用する前に使用感を試してみたいという方におすすめです。

マネーフォワード クラウド勤怠

マネーフォワード クラウド勤怠は、株式会社マネーフォワードが2019年から提供している勤怠管理システムです。多種多様な打刻方法を選べるため、さまざまな働き方に対応できます。

労働時間と休暇取得状況をリアルタイムで把握することができ、残業超過時間と有給取得期限がひと目で分かるため、働き方改革にも役立つでしょう。無料トライアル期間は1か月間あり、期間終了後は自動で課金されることがないため安心して利用できます。

提供元株式会社マネーフォワード
初期費用要問い合わせ
料金プラン■法人向け(50名以下)

◆月額費用

  • スモールビジネス(小規模事業者向け):4,378円(税込)/月
  • ビジネス(中小企業向け):6,578円(税込)/月
  • IPO準備・中堅〜上場企業向け:要問い合わせ

◆年額費用

  • スモールビジネス(小規模事業者向け):3,278円(税込)/月
  • ビジネス(中小企業向け):5,478円(税込)/月
  • IPO準備・中堅〜上場企業向け:要問い合わせ

■法人向け(51名以上):要問い合わせ

機能・特徴出退勤管理、さまざまな雇用形態に対応、カスタム自動集計、シフト管理、有給休暇管理、異動履歴管理、ワークフロー、豊富なアラート、インポート/エクスポートなど
URL公式サイト

KING OF TIME

KING OF TIMEは、349万人以上に利用されている勤怠管理システムです。

操作性にこだわって開発されており、誰でも操作しやすいシンプルな画面構成が魅力です。ITツールの操作に慣れていない方や、紙のタイムカードに慣れている方でもスムーズに乗り換えできます。

30日間の無料トライアル期間が用意されていて、有料版に移行する場合も初期費用は一切かかりません。有料版を利用する場合は、1人あたり月額330円(税込)とリーズナブルな価格で利用可能です。

提供元株式会社ヒューマンテクノロジーズ
初期費用無料
料金プラン330円(税込)/月~×登録人数
導入実績349万人以上
機能・特徴残業管理、スケジュール・シフト管理、フレックス・変形労働制、管理者権限機能、ワークフロー(申請・承認)、休暇管理機能、勤務状況確認など
URL公式サイト

freee 勤怠管理Plus

freee 勤怠管理Plusは、基本料金0円で利用できる勤怠管理システムです。無料トライアル期間の終了後、有料版を利用する場合は1人あたり月額330円(税込)と続けやすい価格で利用できます。

パソコンやスマホ、タブレットなど以外に、ICカードや生体認証機能を用いて打刻を行うことが可能です。テレワークや従業員の外出が多い業種など、幅広い働き方に対応できます。シンプルな画面構成で誰でも使いやすく、紙のタイムカードや出勤簿などからスムーズな移行が実現できる点が特徴です。

提供元フリー株式会社
初期費用無料
料金プラン300円/月/1ユーザー
機能・特徴勤怠管理、シフト管理、勤務形態管理、管理権限設定、ワークフロー(申請・承認)、休暇管理、アラート機能、エクスポート・インポート、集計項目カスタマイズなど
URL公式サイト

チムスピ勤怠

チムスピ勤怠は、契約ライセンス数が52万を突破している勤怠管理システムです。契約企業は1,800社を超え、多くの企業で利用されている実績があります。

企業ごとの独自の集計ルールや計算方法などにも対応可能で、勤怠集計作業を大幅に効率化できます。カスタマイズ性も高く、自社の状況やルールに合わせた運用が可能です。

提供元株式会社チームスピリット
初期費用要問い合わせ
料金プラン
  • 月額ライセンス費用:440円(税込)/月/1名~
  • 基本サポート費:要問い合わせ

※契約は50ライセンス以上

導入実績1,800社以上(※2024年3月末時点)
機能・特徴出退勤管理(PC/モバイル)、勤怠データリアルタイム集計、英語対応、休暇管理、ワークフロー(申請・承認)、リモートワーク管理対応、客観ログ連携(入退館・PCログ等)など
URL公式サイト

AKASHI

AKASHIは、ソニービズネットワークス株式会社が提供している勤怠管理システムです。ユーザーレビューを基に、ユーザーから支持された製品を表彰する「ITreview Grid Award」の勤怠管理部門で、満足度・使いやすさNo.1に選ばれた実績があります。

30日間の無料トライアル期間が用意されており、期間終了後は1人あたり月額220円(税込)から利用可能でスムーズに移行できます。

提供元ソニービズネットワークス株式会社
初期費用無料
料金プラン
  • タイムレコーダー:220円(税込)/月
  • スタンダード:330円(税込)/月
  • プレミアム:440円(税込)/月
機能・特徴多彩な打刻方法、工数管理、シフト管理、36協定設定、年休管理簿、他社サービスとの連携、アラート機能、労働時間管理、テレワーク機能、労働時間の適正把握義務など
URL公式サイト

CLOUZA

CLOUZAは、アマノビジネスソリューションズ株式会社が、2013年から提供している勤怠管理システムです。

マルチデバイス対応で、24時間勤怠データの記録ができます。打刻方法はWebタイムレコーダーやアプリタイムレコーダーなどを選択でき、働き方に合わせて組み合わせることも可能です。

シンプルで料金が1人あたり月額220円(税込)と安いため、小規模な企業や初めて勤怠管理システムを使う企業におすすめのシステムといえます。無料トライアルは30日間利用できます。

提供元アマノビジネスソリューションズ株式会社
初期費用無料
料金プラン
  • 基本料金:無料
  • 月次費用:220円(税込)/月/1ユーザー
機能・特徴リアルタイム管理、見やすい集計画面、シフト管理、外部ソフト連携、位置情報の確認、PDF出力、カンタン設定、アラート機能、年次有給休暇管理など
URL公式サイト

TimeBiz

TimeBizは、学校や医療機関、福祉施設や建設業など幅広い業種で導入されている勤怠管理システムです。

無料期間は60日間とたっぷりあるため、しっかりと使用感を確認できる点がメリットです。有料版に移行する場合は、契約月も最長30日間は無料になるため、最大90日もの間無料で利用できます。無料トライアルの申し込み後は最短5分程度で利用できるようになるので、すぐに使用感を試せます。

提供元株式会社ASJ
初期費用
  • TimeBiz:13,200円(税込)
  • TimeBizプライベート:13,200円(税込)
  • TimeBizプライベートPro:11万円(税込)
料金プラン■月払い
  • TimeBiz:17,160円(税込)/月
  • TimeBizプライベート:36,300円(税込)/月
  • TimeBizプライベートPro:85,800円(税込)/月

■年払い

  • TimeBiz:19万80円(税込)/月
  • TimeBizプライベート:40万2,600円(税込)/月
  • TimeBizプライベートPro:94万7,100円(税込)/月
機能・特徴タイムカード、勤怠アラート、予定表、伝言所在、掲示板、ToDo、設備予約、キャビネット、ワークフロー、回覧板、報告書、メッセージ、顧客管理など
URL公式サイト

無料で使える勤怠管理システムのメリット

無料で使える勤怠管理システムの最大のメリットは、初めて利用する場合でも費用をかけずにシステムの性能を確認できることです。

社内でスモールスタートとして導入すれば、自社に合っているかを簡単に判断できます。万が一自社に合わなかった場合でも、無料体験中であれば利用料金を支払う必要がなく、別のシステムを検討することが可能です。

また、在宅ワークや複数拠点での勤怠管理を行う場合でも、スムーズな勤怠情報の管理が可能となり、柔軟性の高い働き方が実現します。

無料で使える勤怠管理システムのデメリット

無料で使える勤怠管理システムは、基本的に機能や利用できる人数などが制限されている点に注意が必要です。

多くの無料版の勤怠管理システムは、勤怠管理のみを行える場合が多いでしょう。カスタマイズやレポート作成などの機能は利用できず、シンプルに打刻をしたり勤怠管理をしたりするだけとなります。

また、登録できるユーザー数も3〜30名などに制限されているのが一般的です。ユーザー数が増える予定がある場合や、急な無料プランの提供終了に備える場合などは、有料プランへの移行を検討してみてください。

無料の勤怠管理システムは有料プランへ移行を見据えたうえで選ぶのが重要

無料プランや無料トライアルがある勤怠管理システムは、基本的に無料で利用することが可能です。しかし、機能や利用人数が制限される場合が多く、無料で使い続けるのが難しいこともあるでしょう。

そのため、あらかじめ有料プランへの移行を踏まえたうえで、万が一有料プランを利用する場合でもスムーズに移行できるシステムを選ぶのがおすすめです。企業の規模が大きくなると有料プランの方が勤怠管理を行いやすくなり、業務も効率化できるでしょう。

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