【2024年最新】請求書発行システムおすすめ21選比較!メリットや選び方も解説
請求書発行システムを選びたいが、どんなシステムがあるか分からないとお悩みの方もいるでしょう。この記事では、請求書発行システムの概要や機能一覧、メリットや選び方を解説します。おすすめ請求書発行システム21選を厳選して紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください。
監修者
大橋 誠一
公認会計士・税理士/大橋誠一事務所 所長/元国税審判官
税理士試験と公認会計士第二次試験の双方に合格し、さまざまな規模や業種の企業で税務監査・財務諸表監査に従事した経験を有する。また、税理士・公認会計士出身の民間専門家として、国税の裁判官ともいうべき国税不服審判所の国税審判官に任官され、法人税・所得税・相続税・消費税・加算税の審査請求事件の調査・審理に従事することにより、税務署長・国税局長による課税処分を取り消すか否かの判断を行ってきた。
公式HP:大橋誠一事務所
目次
請求書発行システムとはどんなシステムか
請求書発行システムとは、請求書の作成〜送付まで、一連の作業を効率化できるシステムです。帳票のテンプレートが搭載されており、必要な情報を入力していくだけで請求書は完成します。
また、会計ソフトやSFAなどと連携していれば、データの取り込みや内容の反映を自動化できます。請求書の発送方法は、メール添付と郵送のどちらにも対応しているシステムがほとんどであり、取引先に負担を強いることなく業務効率の改善が可能です。
近年、請求書発行システムを導入する企業が増加している背景には、以下の2つがあります。
- 電子帳簿保存法の改正によりシェアが増えている
- 請求書発行から管理まで自動化できる
電子帳簿保存法の改正によりシェアが増えている
電子帳簿保存法の改正によりシェアが増えていることが理由の一つです。2022年に施行された改正電子帳簿保存法の影響により、事前の承認申請廃止やタイムスタンプ要件の緩和などが行われ、帳簿の電子データ保存が進めやすくなりました。
また、2023年度税制改正によって2024年に施行される予定の改正電子帳簿保存法は、過少申告加算税の軽減の優遇措置を受けられる「優良電子帳簿」の範囲が限定・具体化されるとともに、スキャナ保存の要求事項について緩和が図られました。
さらに、2024年1月からはメールやEDIなど、オンライン上でやりとりした取引情報に関して、電子データでの保存が義務化されます。
これについては、2023年度税制改正において、検索機能の確保などの要件を満たさない保存が猶予措置として容認されるようになりましたが、いずれにしても、請求書や注文書、見積書など、各種帳票を電子取引した場合には、オンラインストレージやシステムにデータとして保存しなければならないことには変わりはありません。
そこで、オンラインでのやりとりと帳票データ保管を実現できる手段として、請求書発行システムを導入する企業が増えています。
請求書発行から管理まで自動化できる
請求書発行から管理まで自動化できる点も、請求書発行システムへの注目度が高まる理由の一つです。一連の作業をシステム上で完結できれば、ペーパーレス化やテレワークの導入を促進できます。業務効率化やコスト削減、ワークライフバランス改善など、多くのメリットを得られます。
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請求書発行システムには、請求書作成や送信・送付などさまざまな機能が搭載されています。ここからは、基本的な機能を8つ紹介します。
請求書作成
請求書作成は、システムに搭載されているテンプレートを活用して、取引先別に請求書を作成するシステムです。取引内容や金額、数量など、必要な情報を入力するだけで簡単に作成ができ、項目も自由にカスタマイズすることが可能です。
また、請求書のPDF出力や納品書への自動転記にも対応しています。
作成した請求書の取引先への送信・送付
作成した請求書の取引先への送信・送付ができます。取引先がメール送付を希望する場合、取引先の情報や定型文などを設定しておけば、指定した時間に自動で請求書を送付可能です。
また、請求書作成〜送付までの一連の作業をシステム上で完結できるため、ペーパーレス化を促進できます。一方、郵送の場合、ベンダーによっては郵送代行サービスを利用できる場合もあり、印刷〜発送に掛かる手間を削減することが可能です。
▷請求書をPDFで発行してOK?有効性や原本の扱い・送付する際の注意点
請求書の保存・検索・修正作業
請求書の保存・検索・修正作業ができます。作成した請求書は電子データとしてシステムに保存され、過去の請求書データを確認したい場合にはシステム上で簡単に検索が可能です。紙書類と異なり、オフィスに保管スペースを用意する必要がないことから、管理コストや消耗品購入費を削減できます。
また、送付した請求書にミスがあってもシステム上で簡単に修正ができるため、取引先の担当者と何度もやりとりを重ねる必要はありません。
上長による承認
上長による承認が可能です。作成した請求書データはワークフロー機能を介して、上長から承認を得ます。申請〜承認まで、一連の作業がシステム上で完結できるため、紙書類の印刷や回覧をする必要はありません。進捗状況も画面上ですぐに把握できます。
期日を過ぎても未対応の場合には、リマインドメールを送って承認を促せます。また、クラウド型を選択すれば、外出先からでも請求書の申請や承認が可能です。上長が長期出張に出かけていても、承認業務が滞る心配はありません。
会計ソフトとの連携
会計ソフトとの連携が望めます。API連携に対応していると請求書発行や仕訳作業を自動化でき、請求業務を効率化できます。データは自動転記されるため、ミスが起きる心配はいりません。
また、CRMやSFAなどと連携していると、より多くの業務を効率化することも可能です。
銀行データとの連携による入金管理
銀行データとの連携による入金管理ができます。金融機関と連携し、指定口座からの入金データ取り込み〜入金消込を自動化する機能です。入金管理の手間を削減できるうえ、期日内に請求額が支払われていない場合は、リマインドメールを送り入金を催促します。
売上レポート作成
売上レポート作成は、取引先別に毎月の請求額や売上の推移を表記したレポートを作成できる機能です。
作成したレポートは、顧客の購買状況確認や営業戦略立案のデータに活用できます。売掛金残高や回収スケジュールを確認できるシステムもあり、入金管理の負担を軽減することが可能です。
取引先マスターの作成・管理
取引先マスターの作成・管理とは企業名や担当者、住所など、取引先に関する情報を管理しておく項目です。締め日や与信限度額をあわせて登録しておくと、請求書作成業務が進めやすく自動化できます。
請求書発行システムが基本的に備えるべき機能の目的は、請求書発行の正確性と適時性の確保です。正確性が確保されなければ自社の信用の低下に直結することになります。また、適時に請求しなければ、相手先が「もう相手は請求して来ない」と考えて買掛金と認識しなくなってしまうなど、売掛金の回収可能性に重要な懸念材料をもたらしてしまいます。
請求書発行システムの適切な選び方・比較ポイント
請求書発行システムを選ぶ際は、自動化したい範囲を効率化できるか、会計ソフトなどとの連携が可能かなどの点を比較する必要があります。ここからは、選び方や比較のポイントを8つ紹介します。
自動化したい範囲を効率化できるか
自動化したい範囲を効率化できるかが重要です。請求書発行システムによって、自動化できる範囲は異なります。入金消込まで自動化できるシステムもある一方、帳票作成までしか対応していないシステムも珍しくありません。
そのため、多くのメリットが得られるシステムを選定できるよう、経理担当者の意見を聞いておくことが重要です。
▷請求書発行システムとは?導入するメリットやデメリットも解説
会計ソフトなどとの連携が望めるか
会計ソフトなどとの連携が望めるかどうかを考え、外部システムとの連携性に優れたシステムを選びましょう。請求書発行システムは単体使用よりも、複数のシステムと連動した方がより多くの業務を効率化できます。特に会計ソフトとは業務上の関連性が強いです。
会計ソフトとデータ連携ができれば、転記や仕訳作業を自動化できます。また、電子契約やチャットツールと連携により、ペーパーレス化促進や支払い漏れ防止につなげられます。そのため、自社の既存システムを含め、外部システムとスムーズな連携が望めるかを確認してください。
法改正へのスムーズな対応が望めるか
最近は電子帳簿保存法が頻繁に改正されており、法改正へのスムーズな対応が望めるかもクラウド型の請求書発行システムを検討するうえで大切なポイントの一つです。ベンダーが法改正の内容を踏まえてアップデートを行うため、法令違反のリスクを避けられます。
法令違反を犯した企業への視線は年々厳しくなっており、仮にマスメディアに報道された場合には、社会的信用低下やブランドイメージの失墜は避けられません。
法令違反に伴う多額の利益損失を避けるためにも、定期的にアップデートをしているベンダーを選択するのが賢明です。
無料トライアルを利用できるか
無料トライアルを利用できるかという点もシステムとのミスマッチを避けるために重要なポイントの一つになります。無料トライアルは、一定の期間を無料で請求発行システムを利用できる制度です。コストを掛けずに機能性や操作性、サポートの充実度などを確認できるため、自社とのミスマッチを避けることが可能です。
▷請求書発行システムの選び方ガイド!選定ポイントや注意点を解説!
セキュリティ対策は万全か
セキュリティ対策は万全かどうかも重要なポイントの一つです。請求書発行システムには、機密情報が多数保存されています。セキュリティ対策が甘いシステムを選ぶと情報漏洩につながり、取引先や顧客からの信頼を失います。
そのため、SSL暗号化や2段階認証への対応など、サイバー攻撃への対策が十分かどうかを確認することが大切です。
24時間365日体制で異常検知が行われているシステムを選ぶと、安心して利用できます。また、プライバシーマークを取得しているベンダーを選ぶのも有効です。プライバシーマークとは、個人情報の管理が適切かを評価する制度です。
取得しているベンダーは、第三者機関から機密情報の取り扱い方法を評価されており、情報漏洩のリスクを軽減できます。
ベンダーによるサポートは充実しているか
ベンダーによるサポートは充実しているかが重要です。メールやチャット、電話など、連絡手段が多ければ、ベンダーとスムーズにコミュニケーションが取れます。トラブルの内容に応じて連絡手段を使い分けられるため、トラブルの早期解決も望めます。
また、24時間365日体制で問合せができるかも確認しておくと、営業時間外にトラブルが発生しても問い合わせができるため安心できるでしょう。
料金体系は自社に合っているか
料金体系は自社に合っているかが重要です。請求書発行システムの料金体系は、従量課金制と月額固定制の大きく2つに分けられます。
従量課金制は、単価×ユーザーの人数で月額料金を算出するため、人数が少ない中小企業に適した料金体系です。たとえば、1人あたりの単価が500円で従業員数が10人の場合は、月額5,000円で済みます。しかし、100人の場合は、毎月5万円を支払わなければなりません。
そのため、従業員数が多い企業は、利用人数を問わず毎月支払う料金が一定である月額固定制のシステムを選択しましょう。
クラウドかオンプレミスか
クラウドかオンプレミスのどちらにするかも重要なポイントです。
クラウドの場合、全体的にコストを抑えられる点がメリットです。システムを導入する際に、インフラ環境の構築やソフトウェアのインストールは必要ありません。アップデートやメンテナンスも一任でき、ランニングコストも抑えられますが、カスタマイズ制はあまり残されていません。
一方、オンプレミスの場合、カスタマイズ性に優れている点が魅力です。社内からのアクセスだけを想定しており、情報漏洩のリスクも抑えられます。ただし、サーバーやネットワーク機器は自社で調達しなければならず、多額の初期費用が必要です。
どちらの導入形態が自社にとって多くのメリットをもたらすか、慎重に見極めましょう。
クラウド | オンプレミス | |
メリット |
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デメリット |
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自社のこれまでの請求書発行の業務フローを改善しないままシステムを導入すると、そこに存在する非効率な業務フローが継続し、システムの維持費用が将来的にかさむことになります。まずは、自社や業界における請求慣行を踏まえた上でこれまでの業務フローについて見直しを行い、システムを導入しやすい(癖のない)業務フローにしておくという環境設定も重要です。
▷【2024年最新】iOS・Android対応の請求書作成スマホアプリおすすめ5選
徹底比較!請求書発行システムおすすめ21選
ここからは、多くのユーザーに導入されている請求書発行システムのおすすめ21選を紹介します。
なお、下記の各システムには「初期費用」と「導入プラン」が記載されていますが、昨今の物価高によって費用の改定が随時行われていることがあるため、具体的に検討する場合には、最新の価格体系を都度ご確認いただくことをおすすめします。
ペイトナー請求書
ペイトナー請求書は、ペイトナー株式会社が提供する請求書管理システムです。月額費用はかからず、振込手数料330円(税込)/件だけで自動振り込みに対応します。
請求書の回収から振り込みまでを自動化でき、請求書の回収漏れや支払いデータの確認ミスなどを防止可能です。繁忙期の振り込み作業も自動化可能なため、業務の効率化や生産性の向上が期待できます。
また、処理漏れや支払い漏れがある請求書も確認でき、信頼に関わるような大きなミスも防げる点がメリットです。電帳法やインボイス制度にも対応しているため、利用するだけでさまざまな法令に自動で対応し、細かな確認作業の負担を削減できます。
提供元 | ペイトナー株式会社 |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン |
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機能・特徴 |
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導入形態 | クラウド |
URL | 公式サイト |
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バクラク請求書は、株式会社LayerXが提供する請求書管理システムです。AIを活用しており、手入力を最小限に抑えている点が特徴です。請求書の発行や振込データ作成、仕訳作業など、多くの業務を効率化できます。
AIが仕訳作業の内容を学習していくため、長期間使うほどメリットを感じられるでしょう。また、二重処理が発生した場合はアラートを発し、不正行為を未然に防ぎます。SAML認証の取得によって、セキュリティ対策と利便性を両立している点も魅力です。そして、同社の提供するシリーズ製品と連携すると、経費精算や社内申請業務の効率化が望めます。
提供元 | 株式会社LayerX |
初期費用 | 無料 |
料金プラン | 33,000円(税込)~ |
導入実績 | シリーズ累計3,000社以上(※2023年01月時点) |
機能・特徴 |
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導入形態 | クラウド |
URL | 公式サイト |
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バクラク請求書発行の資料請求はこちら>>マネーフォワード クラウド請求書
マネーフォワード クラウド請求書は、株式会社マネーフォワードが提供する請求書発行システムです。請求書や納品書など、各種帳票はテンプレートを活用して作成するため、工数を大幅に削減できます。
また、必要な情報を入力していくだけで、誰でも簡単に帳票を作成できます。プレビュー画面を見ながら内容を確認できるため、操作性に悩まされる心配はいりません。作成した請求書はメール送付と郵送代行、どちらもワンクリックで送付が完了します。
さらに、同社の提供する会計ソフトと連携すると、仕訳作業を自動化し、業務の正確性と効率性を共に高められます。
提供元 | 株式会社マネーフォワード |
初期費用 | 無料 |
料金プラン | 年額プラン
月額プラン
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機能・特徴 |
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導入形態 | クラウド |
URL | 公式サイト |
楽楽明細
楽楽明細は、株式会社ラクスが提供する請求書発行システムです。ユーザビリティに優れている点などから評価が高く、導入企業数は5,000社を突破しました。請求書に表示する項目は、自由にカスタマイズができます。
また、既存フォーマットを再現できるため、取引先との調整作業が発生することはありません。請求書の発行方法はweb発行やメール送付など、4種類に対応しており、顧客の要望に応じて選択可能です。ほかにも、郵送代行サービスでは1通164円から郵送を依頼できます。
電子帳簿保存法やインボイス制度へのスムーズな対応が望める点も魅力の一つであり、経理担当者への業務負担増大を避けられます。
提供元 | 株式会社ラクス |
初期費用 | 11万円(税込) |
料金プラン | 27,500円(税込)/月 |
導入実績 | 5,000社以上(※2023年01月時点) |
機能・特徴 |
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導入形態 | クラウド |
URL | 公式サイト |
Misoca
Misocaは、弥生株式会社が提供する請求書発行システムです。法人だけでなく、個人事業主の方も多数導入しています。多くの機能を搭載しており、汎用性に優れている点が特徴です。
請求書や納品書、見積書など、各種帳票のテンプレートが豊富に搭載されており、好みのフォーマットを選択できます。くわえて、注文書や領収書などのテンプレートもあるため、見積〜検収までのやりとりをオンライン上で完結が可能です。
また、取引先や作成日を登録しておけば、請求書の作成と送信を自動化でき、対応漏れを防げます。入金までの進捗管理はシステム上で確認できるため、取引先に何度も確認の連絡を入れる必要はありません。
さらに、経営悪化に伴う未払いや支払い遅延が発生しても、売掛金の回収が保証されています。踏み倒しに伴う多額の利益損失を回避でき、新規顧客獲得へ積極的に励めるでしょう。
提供元 | 弥生株式会社 |
初期費用 | 無料 |
料金プラン |
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機能・特徴 |
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導入形態 | クラウド |
URL | 公式サイト |
freee請求書
freee請求書は、freee株式会社が提供する請求書発行システムです。システムに搭載している機能を無料で利用できる点が特徴です。請求書や見積書、納品書など、各種帳票のテンプレートは40種類以上搭載されており、効率的に帳票作成を進められます。
また、必要な情報を入力していけば自然と完成できるため、経理の知識に不安を抱える方も安心して利用できます。請求や入金の進捗状況は画面上ですぐに把握ができ、取引先と何度もやりとりを重ねる必要はありません。
さらに、同社の提供するfreeeシリーズと連携すると、会計や経費精算、確定申告など、多くの業務を効率化できます。
提供元 | freee株式会社 |
初期費用 | 無料 |
料金プラン | 無料 |
機能・特徴 |
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導入形態 | クラウド |
URL | 公式サイト |
請求管理ロボ
請求管理ロボは、株式会社ROBOT PAYMENTが提供する請求書発行システムです。10万件以上の請求書作成にも対応でき、毎月多くの請求書を処理している企業におすすめです。
また、取引量に応じて単発と定期定額、定期重量の3つのタイプに分けた後、発行予定日を選択すると、請求書発行を自動化できます。さらに、一度活用したテンプレートをコピーすると編集が簡単に進められるため、同じ内容を何度も入力する必要はありません。
会計ソフトやSFAなどとも連携しており、データ転記や仕訳作業を自動化できます。クレジットカード決済やコンビニ決済、口座振替など豊富な決済手段に対応しているため、顧客の要望に応じて選択が可能な点も、入金回収率を高めることにつなげられるでしょう。
提供元 | 株式会社ROBOT PAYMENT |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | 要問い合わせ |
導入実績 | 500社以上(※2023年01月時点) |
機能・特徴 |
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導入形態 | クラウド |
URL | 公式サイト |
BtoBプラットフォーム明細書
BtoBプラットフォーム明細書は、株式会社インフォマートが提供する請求書発行システムです。幅広い業界の企業に導入されており、導入企業数は82万社を突破しました。請求書作成時と受領時、双方での工数を大幅に削減できる点が特徴です。
請求書作成では、請求書の発行〜入金消込まで、一連の業務を自動化できます。期限までに入金が確認できなかった場合は、ベンダー側が担当者へ連絡して入金を催促します。多くの業務を省人化し、経理担当者の業務負担やストレスを大幅に削減することが可能です。
提供元 | 株式会社インフォマート |
初期費用 | 11万円(税込) |
料金プラン | 22,000円(税込)/月 |
導入実績 | 82万社以上(※2023年01月時点) |
機能・特徴 |
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導入形態 | クラウド |
URL | 公式サイト |
インボイスポスト
インボイスポストは、株式会社TOKIUMが提供する請求書発行システムです。紙書類を扱う機会をなくし、ペーパーレス化を促進できる点が特徴です。取引先から郵送された請求書は、受領〜スキャンまでをシステムが代行します。
また、メール添付やダウンロード予定の請求書も含めて受け取れるため、待ち時間を最小限に抑えられます。システム上で受領した請求書は、ベンダー側のオペレーターがデータ入力を代行するため、自社で対応をする必要はありません。
さらに、請求書のデータ化は、24時間365日体制で稼働しています。請求書画像と仕訳作業の入力画面が同じ画面に表示されるため、原本を見ながら作業する必要はありません。過去の内容を反映させることも可能です。
提供元 | 株式会社TOKIUM |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン |
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導入実績 | 累計導入件数1,000社以上(※2023年01月時点) |
機能・特徴 |
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導入形態 | クラウド |
URL | 公式サイト |
請求QUICK
請求QUICKは、SBIビジネス・ソリューションズ株式会社が提供する請求書発行システムです。請求書を月50枚処理するまでは、請求書の作成や送付、入金管理など、搭載されている機能を無料で利用できます。
コストの心配をする必要がないため、初めて請求書発行システムを利用する方におすすめです。また、請求書の回覧時に注意事項や伝達事項をメモとして残すことができ、スムーズな情報共有と業務効率化につなげられます。
提供元 | SBIビジネス・ソリューションズ株式会社 |
初期費用 | 無料 |
料金プラン |
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機能・特徴 |
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導入形態 | クラウド |
URL | 公式サイト |
MakeLeaps
MakeLeapsは、メイクリープス株式会社が提供する請求書発行システムです。多くの企業から高い評価を受けており、導入企業数は4,000社を突破しました。MakeLeapsの特徴は、コストパフォーマンスに優れている点です。
請求書や納品書、領収書など、合計で9種類の帳票を作成できます。フォーマットはサンプルテンプレートの活用に加え、オリジナルテンプレートの使用が可能です。また、Excelでデータ項目のレイアウト位置や色を設定すれば、簡単にオリジナルテンプレートを作成できる点もメリットの一つでしょう。
提供元 | メイクリープス株式会社 |
初期費用 | 無料 |
料金プラン |
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導入実績 | 4,000社以上(※2023年01月時点) |
機能・特徴 |
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導入形態 | クラウド |
URL | 公式サイト |
Bill one
Bill oneは、Sansan株式会社が提供する請求書発行システムです。従業員100人以下の企業が利用する場合は、1ヶ月の処理件数が100件を超えない限り、初期費用と月額料金が一切掛かりません。
また、紙請求書の代理受領や仕訳作業の自動化など、多くの機能を無料で利用できます。請求書の代理受領は、システムがスキャンまで代行します。PDFで受け取った請求書はシステムにアップロードするだけで保管できるため、経理担当者に大きな負担は掛かりません。さらに、会計ソフトやワークフローシステムと連携しており、仕訳作業や社内稟議を効率的に進められます。
提供元 | Sansan株式会社 |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン |
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機能・特徴 |
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導入形態 | クラウド |
URL | 公式サイト |
oproats
oproatsは、株式会社オプロが提供する請求書発行システムです。業種別の帳票に対応している点が特徴です。たとえば、メーカー向けには製造指示書や不具合連絡票など、バーコードを多用する帳票を搭載しています。
一方、不動産会社の場合、契約条件によって異なる帳票の使い分けが必要です。賃貸借契約書や売買契約書など、多彩な帳票を搭載しています。物件情報に住宅の外観や近隣の様子など、土地の写真を添付することも可能です。
提供元 | 株式会社オプロ |
初期費用 |
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料金プラン |
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導入実績 | 1,000社以上(※2023年01月時点) |
機能・特徴 |
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導入形態 | クラウド |
URL | 公式サイト |
board
boardは、ヴェルク株式会社が提供する請求書発行システムです。中小企業から多く支持を集めており、導入実績は4,400社を突破しました。boardは、低コストで様々な機能を利用できる点が魅力です。
請求書や発注書、検収書など、各種帳票の作成〜回収までをオンライン上で完結できます。電子契約サービスと連携しており、各種帳票を紙書類やPDFで回収する必要はありません。会計ソフトと連携すると、データ転記や仕訳作業を自動化することも可能です。
提供元 | ヴェルク株式会社 |
初期費用 | 無料 |
料金プラン |
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導入実績 | 4,400社以上(※2023年01月時点) |
機能・特徴 |
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導入形態 | クラウド |
URL | 公式サイト |
BConnectionデジタルトレード
BConnectionデジタルトレードは、NTTコミュニケーションズ株式会社が提供する請求書発行システムです。無料プランを選択しても、請求書の作成や受領など、請求書作成業務に必要な基本的な機能を利用できます。
また、請求書を月100枚受領するまではコストが掛からないため、初めて請求書発行システムを利用する方にとっても使いやすいでしょう。さらに、20ヵ国以上の言語表記や100以上の通貨換算に対応しており、海外でも利用できます。
提供元 | エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 |
初期費用 | 無料 エンタープライズ:要見積もり |
料金プラン |
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機能・特徴 |
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導入形態 | クラウド |
URL | 公式サイト |
INVOY
INVOYは、FINUX株式会社が提供する請求書発行システムです。個人事業主向けに開発されており、予算に制限がある方も利用できるよう、無料プランの機能が充実しています。
各種帳票の作成や受領請求書のデータ化、入金消込など、多くの機能を利用できます。請求書や納品書はスマートフォンからも作成可能です。隙間時間を有効活用でき、事務作業のためにオフィスへ戻る必要はありません。また、入出金明細や残高の口座情報は自動で取得が可能なので、消込作業の効率化と回収漏れ防止につなげられます。
提供元 | FINUX株式会社 |
初期費用 | 無料 |
料金プラン |
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導入実績 | 90,000ユーザー以上(※2023年01月時点) |
機能・特徴 |
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導入形態 | クラウド |
URL | 公式サイト |
法人ビリングONE
法人ビリングONEは、NTTファイナンス株式会社が提供する請求書発行システムです。取引先から受け取った請求書を1枚に絞り、毎月の支払処理の負担を軽減します。システムが受領を代行するため、請求書の到着を待つ必要はありません。
また、会計ソフトとの連携によって、仕訳作業や費用按分も自動化できます。そして、拠点ごとの通信費や回線の利用状況を可視化でき、コスト削減につなげられます。
提供元 | NTTファイナンス株式会社 |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | 要問い合わせ |
機能・特徴 |
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導入形態 | クラウド |
URL | 公式サイト |
ジンジャー請求書
ジンジャー請求書は、jinjer株式会社が提供する請求書発行システムです。情報が整理されたシンプルな画面設計によって、直感的な操作が実現可能です。初めて請求書発行システムを利用する場合も、操作性に悩まされる心配はいりません。
また、請求書発行〜送付まで、一連の業務をオンラインで完結できるため、ペーパーレス化を促進できます。
提供元 | jinjer株式会社 |
初期費用 | 初回契約時、33万円(税込) |
料金プラン | 550円(税込)/月・1人あたり※最低利用人数は10人 |
機能・特徴 |
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導入形態 | クラウド |
URL | 公式サイト |
pasture
pastureは、エン・ジャパン株式会社が提供する請求書発行システムです。フリーランスとの取引が多い企業に適しており、システム上で仕事への依頼と発注書の作成など、複数の業務を同時に進められます。
また、案件ごとにメッセージのやりとりやタスク管理が行えるため、何度も進捗確認の連絡を入れる必要はありません。依頼内容や金額など、発注内容を請求書に反映でき、請求書の作成を効率的に進められます。
提供元 | エン・ジャパン株式会社 |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | 25,300円(税込)~/月 |
機能・特徴 |
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導入形態 | クラウド |
URL | 公式サイト |
Zoho Invoice
Zoho Invoiceは、ゾーホージャパン株式会社が提供する請求書発行システムです。個人事業主や中小企業に多数導入されています。Zoho Invoiceの特徴は、無料で様々な機能を利用でき、テンプレートを活用した請求書作成によって、工数を大幅に削減が可能です。
毎月取引がある顧客に対しては繰り返し請求機能を活用し、請求書作成業務を自動化できます。発送方法はメール添付と郵送の双方に対応しており、顧客の要望に応じた柔軟な対応が可能です。
提供元 | ゾーホージャパン株式会社 |
初期費用 | 無料 |
料金プラン | 無料 |
機能・特徴 |
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導入形態 | クラウド |
URL | 公式サイト |
e-メイサイプロ
e-メイサイプロは、株式会社シスプロが提供する請求書発行システムです。請求書や納品書、見積書の発行と受領をシステム上で完結できます。豊富な帳票テンプレートが搭載されており、一からフォーマットを作成する必要はありません。
また、請求書の支払データを活用し、振込の自動化も可能です。システム上に保存したデータは全て暗号化さ、内容の識別は困難です。国内のデータセンターもシステム内の状態を24時間監視しており、安心して利用できるでしょう。
提供元 | 株式会社シスプロ |
初期費用 |
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料金プラン | 受取
発行
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機能・特徴 |
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導入形態 | クラウド |
URL | 公式サイト |
請求書発行システムがおすすめな理由|得られる8つのメリット
ここでは、請求書発行システムがおすすめな理由を紹介していきます。
請求書作成・管理の効率化
請求書作成・管理の効率化が可能です。請求書発行システムの導入によって、請求書の作成をスピーディーに進められます。テンプレートが豊富に搭載されているシステムが多く、一からフォーマットを作成する必要はありません。そのため、必要な情報を入力していくだけで、簡単に請求書が完成します。
また、請求書に表示する項目は自由に設定が可能です。取引先などの情報を登録しておけば、請求書を自動で作成できる機能もあります。
作成した請求書はシステムにデータとして保存され、必要な時にいつでも内容を確認でき、保管スペースの確保や整理整頓をする必要はありません。
▷請求書発行から入金管理まで徹底解説!生じる課題や効率化のポイントは?
発送作業の代行や電子メール送信の利用
発送作業の代行や電子メール送信の利用が可能です。請求書の発送方法は、メール送付と郵送があり、取引先の要望に応じて柔軟に対応できます。メール送付の場合は請求書の作成〜送付まで、一連の作業をオンライン上で処理できます。
また、作成した請求書の承認もシステム上で得られるため、紙書類での印刷や回覧は必要ありません。ペーパーレス化を促進でき、印刷費や消耗品購入費を削減できます。
取引先から紙での郵送を求められた場合も、多くのベンダーが請求代行サービスを実施しています。サービスによっては1通100円〜200円で依頼ができるため、取引先の希望によって柔軟に対応しましょう。
請求書代行サービスを利用することにより、従業員の業務負担軽減やコア業務へのリソース集中を図ることができるので、自社の課題と照らし合わせながら検討することをおすすめします。
▷請求書電子化のメリット・デメリットとは?システム導入の重要性を解説
請求書の修正作業の簡易化
請求書の修正作業の簡易化が可能です。請求書にミスがあってもシステム上で簡単に修正ができるため、取引先の担当者と何度もやりとりを重ねる必要はありません。コミュニケーションコストを削減し、自身の作業に集中して取り組めます。
請求漏れ・誤送信・誤送付の防止
請求漏れ・誤送信・誤送付の防止ができる点も、請求書発行システムの導入によって得られるメリットの一つです。請求書の自動発行機能を搭載したシステムを選べば、毎月決まった日に請求書の作成と送付を行い、請求書の作成漏れを防げます。
紙で請求書を郵送する場合は、発送をベンダーへ依頼できるため、効率性と正確性の両立が可能です。また、請求管理機能によって、請求が済んだ件数と未請求の件数が一目で把握でき、管理のしやすさにつながります。
さらに、請求書発行システムはリアルタイムの情報が反映されており、重複して請求する心配はいりません。
押印の手間を省略しテレワークを促進
押印の手間を省略しテレワークを促進することが可能です。請求書発行システムには、ワークフロー機能が搭載されおり、作成した請求書の申請〜承認はシステム上で完結できて紙書類の印刷や回覧をする必要がありません。そのため、ペーパーレス化とテレワークの導入を促進することができます。
テレワークは従業員と企業双方にとって、多くのメリットをもたらす働き方です。下記の表にテレワーク導入によって得られるメリットをまとめました。
従業員 | 企業 |
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承認待ちフローの可視化
承認待ちフローの可視化とは、作成した請求書の承認状況がシステム上に反映されることを指します。誰がチェックしているかを一目で把握できるため、何度も承認者に確認をする必要はありません。
また、クラウド型の請求書発行システムの場合、外部からでも申請や承認が可能であり、請求書の承認が滞る事態を避けられます。
入金管理の効率化
入金管理の効率化が可能です。金融機関との連携によって入金データを自動で取得でき、データと照らし合わせてシステムが消込を進めるため、経理担当者は作業を行う必要はありません。また、期日までに入金されていない場合には、取引先に対して自動で催促の通知を入れます。
そのため、経理担当者は工数の掛かる業務を自動化でき、別の作業へ労力を割くことが可能です。
会計作業との連携による効率化
会計作業との連携による効率化が可能です。会計ソフトと連携しているシステムを選ぶと、データの転記と仕訳作業を自動化できることから、人的ミスの削減と業務効率改善につなげられます。
請求書発行システムによって改善される点は、正確性や適時性の確保に止まりません。具体的には、特定の得意先担当者や経理担当者によるブラックボックス化や不正を許さず、売上の発生から売掛金の回収までを全社的に「見える化」することにより、漏れと遅延のない売掛金の回収が実現できることにあります。
請求書発行システムを比較し自社に合うものを導入しよう!
請求書発行システムを導入するメリットは、請求書作成業務を効率化できる点です。テンプレートの活用によって、必要な情報を入力していけば自然と請求書が完成します。ユーザーインタフェースに優れているシステムも多く、直感的な操作を実現可能です。
また、会計ソフトと連携していれば、転記や仕訳作業を自動化でき、ミスの削減と業務効率化の両立が見込めます。しかし、請求書発行システムは選択肢が多く、どのシステムを導入するべきか、わからない方もいるでしょう。
ミスマッチを避けるためにも今回の記事で挙げた選び方やおすすめのシステムを参考に、選定作業を進めてください。
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電子帳簿保存法の制定や改正はもちろん、2023年10月からの導入が決定しているインボイス制度も含めて、これらは国が要求する制度改正ですので、事業者としては最低限の対応をすべきことは当然であるとしても、そのような消極的な姿勢ではなく、これを自社の業務フロー改善の絶好の機会と捉えて積極的に導入していこうと考える経営者の方もおられます。