【2024年最新】iOS・Android対応の請求書作成スマホアプリおすすめ5選
請求書を作成するには、ソフトの立ち上げや用紙の準備など手間がかかります。忙しい時も時間や場所に制限されず発行できるのが請求書作成アプリです。本記事では、iOSやAndroidに対応した請求書の作成におすすめのスマホアプリを厳選して紹介します。
目次
【iOS・Android対応】請求書作成スマホアプリおすすめ5選
請求書の作成にはPCを起動してソフトを立ち上げてから作成する必要がありましたが、近年ではスマホアプリでも請求書を作成することができます。
スマホアプリなら時間や場所に制限されず簡単に作れるので、どのような種類があるのかチェックしてみてください。
1.Misoca
Misocaは使い方がシンプルで、請求書の知識がなくても直感的な操作で簡単に使用できます。無料プランのほか、請求書作成枚数に応じて3つのプランが用意されています。
プランによって、請求書の作成だけでなくメール送付や郵送などもスマホひとつで完結できる点が特徴です。
提供元 | 弥生株式会社 |
初期費用 | 無料 |
料金プラン | ■月額 無料プラン:無料
■年額
※最大2ヶ月の無料プランは体験終了後、自動的に契約移行 |
機能・特徴 | 売掛金回収保証、口座振替、ロゴの挿入、自動作成予約、一括作成、PDF発行、売上レポート、受注管理機能等 |
URL | 公式サイト |
2.freee
freeeは40種類以上の豊富なテンプレートから自分に合ったものを選び、フォームに沿って入力するだけで、請求書を思い通りに作成できます。
請求書以外に、見積書や納品書なども作成可能です。無料で全機能を無制限で利用できたり、メールによる問い合わせ・ヘルプページなどのサポートが充実していたりするため、安心して利用できます。
提供元 | freee株式会社 |
初期費用 | 無料 |
料金プラン | 無料 |
機能・特徴 | フォーム入力で書類を作成・一元管理・送付ステータス管理・電子帳簿保存法対応・インボイス制度対応 |
URL | 公式サイト |
3.Jimuu
Jimuuは手間がかかる書類を簡単に作成できるアプリです。請求書、検収書、見積書、注文書、納品書、領収書の6種類の作成に対応しています。
取扱商品・サービスを設定する商品登録機能や、顧客ごとの依頼案件・入金待ち状況などを登録できる顧客情報機能など、さまざまな機能が充実しているのが特徴です。法人だけでなく、多くのフリーランスや個人事業主にも利用されています。
提供元 | エフアンドエムネット株式会社 |
初期費用 | 無料 |
料金プラン | 無料プラン:無料 プレミアムプラン:500円(税込)/月 ※1ヶ月無料お試しあり |
導入実績 | 5,000ユーザー以上(プレミアムプラン) |
機能・特徴 | 仕事一覧表示、商品登録、顧客情報登録、送信履歴一覧、プロフィール、CSVエクスポート等 |
URL | 公式サイト |
4.Square 請求書
Square 請求書は、請求書、見積もり、支払いのリクエスト、追跡、管理を1箇所でおこなえるアプリです。請求書の作成から入金までを合理化し、業務にかかる時間を大幅に短縮できます。
フリープランと請求書プラスの2種類のプランがあります。まずは無料のフリープランを試し、希望に合わせていつでもアップグレードが可能です。
提供元 | Block, Inc. |
初期費用 | 無料 |
料金プラン | フリー:無料 請求書プラス:3,000円(税込) ※30日間無料トライアルあり |
導入実績 | 7,000万人以上(Square請求書で決済経験のある顧客数) |
機能・特徴 | リアルタイムでの支払い状況確認、24時間体制の決済受付、業務一括管理等 |
URL | 公式サイト |
5.スマホで請求書
スマホで請求書は、スマホを使って簡単に請求書が作れる、中小企業向けのアプリです。パソコンの会計ソフトが難しいと感じている人でも、すぐに請求書を作成できます。
請求書や見積書、納品書などの作成をはじめ、商品・取引先の管理、集計など、さまざまな機能があります。
提供元 | YOSHIHIRO TAKAHASHI |
初期費用 | 無料 |
料金プラン | 無料 |
機能・特徴 | 請求書の作成・印刷、商品管理、取引先管理、メール送付、印鑑イメージ貼り付け、データエクスポート等 |
URL | 公式サイト |
請求書の作成にアプリを使用するメリット
スマホアプリを使って請求書を作成することには、さまざまなメリットがあります。請求書の作成にアプリを使用するメリットを6つ紹介します。
- 作成の作業効率が上がる
- コストの削減につながる
- 素早く対応できる
- 取引先の情報を登録できる
- テレワークに対応している
- 個人事業主でも簡単に導入できる
作成の作業効率が上がる
請求書作成アプリでは取引先情報や金額、品目などをあらかじめ登録しておくことによって、請求書の発行をほぼ全自動でおこなえる点が大きなメリットです。
また、請求書作成を作成するごとに入力する手間がなくなり、一度作成した請求書はクラウド上に保存されるため複製して使うこともできます。
紙やエクセルなどで請求書を発行して印刷や発送作業をするのと比べて、従業員の負担を軽減・作業効率の向上につながります。
コストの削減につながる
請求書作成アプリを使用することで、コストの削減につながります。
紙の請求書は郵送費や紙代、発行作業のための人件費、封筒代、印刷代など、さまざまな費用が発生していました。請求書の数が多ければ多いほど、コスト負担は大きくなってしまいます。
しかし、スマホアプリならメール送信だけで完了するため、紙の請求書にかかっていたあらゆる費用が削減できます。もし取引先が紙の請求書を必要としている場合でも、郵送代行サービスを含むアプリを使えば手間なく対応可能です。
素早く対応できる
請求書作成アプリは、手書きの請求書に比べて素早く対応できることもメリットです。
手書きで請求書を作成する場合、請求書データを印刷して必要事項を記入し、封筒に入れて切手を貼って出すという手間と時間が発生していました。1通にかかる作業は数分程度でも、膨大な数の請求書を作成していると、何時間もかかってしまいます。
アプリを利用すれば、請求書の送付は取引先にメールを送信するのみで完了します。入力作業も画面上でおこなえるため、請求書作成にかかる時間を大幅に短縮可能です。
▷請求書処理を自動化する方法!メリットや効率化する際の注意点を解説
取引先の情報を登録できる
請求書作成アプリのメリットとして、請求書に必要な取引先の情報を登録できることも挙げられます。
取引先情報を登録しておけば、毎回手作業で入力することによる記載ミスや、送付先のミスから起こるトラブルなどを防止できます。アプリで事前に登録した取引先の情報は、必要に応じて呼び出すことが可能です。手作業を減らすことで、効率的に請求書を作成できるでしょう。
テレワークに対応している
テレワークに対応していることも、請求書アプリのメリットといえます。
経理はテレワーク化が難しい部門のひとつです。紙の請求書はオフィスでしか作成できないため出社しなければならず、テレワークには向いていませんでした。しかし、アプリの場合はスマホ一つで請求書に関する業務をおこなえます。クラウドにアクセスできれば、テレワークでも問題なく対応できるのです。
個人事業主でも簡単に導入できる
請求書アプリは、個人事業主でも簡単に導入できます。
個人事業主は請求書に関するすべての業務を一人でおこなうことが多く、取引先が増えるにつれて手間や時間を費やします。時間・場所を問わずアクセスできるアプリであれば、効率良く請求書業務をおこなえるため、個人事業主に向いているといえます。
また、無料プランが用意されているアプリや一定期間無料で試せる有料アプリがあり、簡単に導入しやすいことも特徴です。
試しに使ってみることで、使いやすいアプリを見極められるでしょう。
▷【2024年最新】請求書発行システムおすすめ20選比較!選び方も解説
請求書の作成にアプリを使用するデメリット
請求書作成にアプリを使用することは、メリットばかりではありません。
アプリを使用するデメリットについて解説します。
- インターネット環境が必要になる
- 取引先に負担をかける可能性がある
- サーバー保管によるリスク
- セキュリティ面の不安
インターネット環境が必要になる
アプリを利用するためにはインターネット環境が必要です。
現代はインターネット環境が整っていない企業はほとんどありませんが、地震などの自然災害が発生した場合は状況が一変します。
自然災害によってインターネットにつなげられなくなり、アプリが使用できなくなる可能性があるのです。
そのため、請求書のフォーマットをパソコンに保存しておくなど、インターネット環境がなくても請求書に関する業務ができる対策をとっておきましょう。
取引先に負担をかける可能性がある
アプリを利用して請求書を作成する場合、取引先に負担をかけてしまう可能性があります。
デジタル化が進んできているとはいえ、いまだに紙の請求書にしか対応できない企業も多数あります。そのため、取引先はメール送信した請求書データをそのまま使うのではなく、印刷して紙で対応していることも考えられるのです。
取引先に負担をかけないよう、それぞれの状況に応じて使い分けることが必要です。
サーバー保管によるリスク
請求書作成アプリは、サーバー保管によるリスクがあることもデメリットといえます。
すべての請求書をデジタルで保存している場合、万が一サーバー障害のようなトラブルが発生すると、請求書の発行が滞ったり、データが消失したりすることが考えられます。
また、不正アクセスによるデータの盗難リスクもあるでしょう。
このように、サーバー保管はリスクをともない、取引先に迷惑をかけてしまう可能性があることを理解しておきましょう。
セキュリティ面の不安
請求書作成アプリは、セキュリティ面に不安があることもデメリットのひとつです。請求書のデータは機密情報のため、アプリを導入する前にはセキュリティ対策がしっかりとられているかどうか確認しておきましょう。
セキュリティ対策を確認する方法として、アプリの導入実績を参照することもおすすめです。アプリの利用企業が多ければ多いほど、個人や企業から信頼されているということであり、セキュリティ強度が高いといえるでしょう。
請求書作成アプリの選び方
請求書作成アプリの選び方について解説します。
アプリ選びに失敗しないように、選び方のポイントを理解しておきましょう。
- 無料期間の有無から選ぶ
- 目的に合った機能から選ぶ
- サポート内容から選ぶ
- セキュリティ強度から選ぶ
無料期間の有無から選ぶ
初めて請求書作成アプリを導入するなら、どれが自社に合うのか、実際に試してみることが必要です。
無料期間のあるアプリを選べば、本格的に利用開始する前にお試しで使えるため、導入リスクを抑えられます。無料で利用している間に、自社に合っているか、操作性は問題ないかをチェックしてください。
▷請求書発行システムの選び方ガイド!選定ポイントや注意点を解説!
目的に合った機能から選ぶ
請求書作成アプリを導入する前に、目的に合った機能を明確にしておきましょう。
請求書を作成するという基本機能については、どのアプリも大差はありません。しかし、請求書の送付や入金管理などのプラスアルファの機能はアプリによって異なるため、自社の目的に合った機能を搭載しているアプリを探す必要があります。
例えば、請求後の業務を自動化したいなら入金状況のステータス管理機能がついているアプリを選ぶのがおすすめです。
サポート内容から選ぶ
サポート内容からアプリを選ぶことも重要です。
特に初めて請求書作成アプリを導入する場合、操作やトラブルなどで相談したいことが出てきます。そのため、早急に解決するためにも、サポート体制が万全のアプリを選ぶようにしましょう。
24時間365日サポートが受けられるアプリは、費用は多少高くなるものの、安心して利用できるというメリットがあります。
ぜひ検討してみてください。
セキュリティ強度から選ぶ
請求書は機密性が高い情報のため、セキュリティ強度が高いアプリを選びましょう。
データセンターの安全性や監視体制、通信データの暗号化など、どれだけのセキュリティ強度があるかはアプリを選ぶ上で重要な判断基準となります。
導入実績はアプリの信頼に直結するため、その数を元にセキュリティ強度を判断するのも良いでしょう。
▷請求書発行システムとは?導入するメリットやデメリットも解説
手間やコストを削減するなら請求書作成アプリがおすすめ
時間や場所に制限されずに請求書を発行できるのが請求書アプリです。その他にも、作業効率の向上やコスト削減、テレワークにも対応しているなど、請求書アプリを導入することにはさまざまなメリットがあります。
一方で、請求書アプリを使用する際にはインターネット環境が必要になったり、サーバー保管によるリスクやセキュリティ面の不安があったりと、デメリットも理解しておくことが重要です。
今回ご紹介した請求書作成アプリの選び方も参考に、目的に合った請求書アプリを導入してみてください。
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