【無料】最新おすすめMAツール6選!機能やトライアル有無を徹底比較!

最終更新日時:2022/12/19

MAツール

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MA(マーケティングオートメーション)ツールを導入したいけれど、コストがかかるため不安だという方は、無料トライアルから始めてみるとよいでしょう。この記事では、無料で利用できるMAツールや、無料ツールの注意点、トライアルありのおすすめツールについてご紹介します。

無料のMAツールが求められる理由

MAツールの導入には、コストがかかります。場合によっては初期費用だけでなく月額料金も必要となり、コスト面でのハードルが高いかもしれません。そのため、導入したいけれどなかなか踏み切れない、とお悩みの方は多いのではないでしょうか。

そこでおすすめなのが、無料のMAツールです。無料版を使えばコスト面のハードルが下がり、導入がスムーズに進みます。コスト以外にも、無料のMAツールを使っておくと以下のようなメリットが得られます。

(1)使い勝手や機能のトライアルができる

商品説明ページを読むだけでは、実際の使い心地はわかりません。しかし、無料のMAツールを使えば、実際の使い心地やどのような機能が搭載されているか気軽に試せます。

また、無料版で使用感を体験しておくことで、自社で稼働した際の想定が可能です。導入したら想定と違ったという事態を防ぐことができ、MAツールの活用方法を事前に計画できます。

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(2)自社の体制変更前に本当にMAが必要か確かめられる

MAツールは、マーケティングを幅広くサポートできる便利な手法なので、ツールを使いこなすための人材育成や、適応した人材配置が必要です。そのため、MAツールを導入する際は、社内の体制変更が必要になります。

また、すべての企業にMAツールが必要というわけではありません。自社の体制変更前に本当に必要かどうか、確かめる必要があるでしょう。この点、無料のMAツールを使えば、コストが一切かからず気軽に確認できます。

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(3)導入前に体制変更やデータの電子化などの準備ができる

無料版を利用すれば、導入の際に何が必要なのかがわかります。人材の配置、不要になるタスクと必要になるタスクなどを確認できるからです。

また、MAツールを運用するには保存してあるデータを入力する必要がありますが、無料版を使えばどのデータを電子化すればよいか確認することも可能です。無料版を使うことで、本格導入前の事前準備ができ、スムーズな運用ができるでしょう。

MAツール導入で実現できること

業務の自動化と効率化ができる便利なMAツールですが、導入することで具体的にどのようなことが実現できるのでしょうか。

(1)属性や顧客データを元に個別のアプローチができる

顧客の情報や属性を一元管理できるのが、MAツールの特性です。集めたデータを元に、対象の顧客が何に興味があるのか分析を行い、顧客に合わせた個別のアプローチができます。

手動で行うとかなりの時間と手間がかかる作業ですが、MAツールを使えば最低限の手間でこれらの作業が可能です。効率的に顧客へアプローチできる有効的なツールです。

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(2)見込み顧客の育成ができる

ニーズの多様化に伴い、1つの商品やサービスを多数に売り込むのではなく、1人の顧客が長く利用し続けられることが重視されるようになりました。そこで重要となるのが、見込み顧客の育成です。

この点、MAツールを使えば分析したデータを元に、見込み顧客に対して興味がありそうな情報を提供できます。手動で行うとコストと時間がかかってしまいますが、搭載されているメール送付機能やデータの抽出機能などを使えば、効率的に見込み客の育成が可能です。

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(3)必要なコンテンツ制作ができる

MAツールは顧客の情報分析だけでなく、メルマガやフォームなどの必要なコンテンツ制作が可能です。それぞれ独立したソフトで制作すると、手間と時間がかかってしまいます。

しかし、MAツールに搭載されている機能を使えば、簡単に必要なコンテンツを作り出すことが可能です。更新や改修のために別のソフトを起動させる必要がないので、管理も容易です。ソフトによっては利用料がかかりますが、MAツールを活用すればコスト削減も実現できます。

MAツールはマーケティングに必要な機能が幅広く搭載されているので、1度導入するだけで多くの業務をカバーできます。

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無料のMAツールの利用するメリット

MAツールを導入することで、手動で行っていた作業が自動化されるので効率がよくなることがわかりました。では、無料のMAツールを利用することで、どのようなメリットが得られるのでしょうか。

(1)本格導入前に手軽に試せる

MAツールのほとんどが月額料金制で、ツールによっては月額料金と初期費用がかかります。そのため、使ってみたいけれどなかなか手が出せないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

無料のMAツールならコストがかからないので、導入のハードルが下がり、手軽に試すことができます。本格導入を検討している方は、まずは無料版の利用をおすすめします。

(2)自社にMAツールが合うか検討できる

MAツールによっては操作性が難しいものがあります。実際に使ってみたら想像以上に扱いにくく、そのまま利用を辞めてしまったというケースも珍しくありません。

操作性が簡単かどうかは、MAツール運用においてとても重要です。気軽に使える無料版を活用して、実際の操作性を細かく確認しておくことが大事です。

また、自社が求めることがMAツールで実現できるかの確認も重要です。実際の機能を試してみて、MAツールでないと実現できないのか、詳しく確認することをおすすめします。

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無料のMAツールを利用する注意点

無料版を使えば様々なメリットが得られますが、利用する際にはいくつかの注意点があります。導入前に以下の点を確認しておきましょう。

(1)サービスが急に終了する可能性がある

無料のMAツールは、急にサービス提供を終了する場合があります。近年、無料のMAツールをSaaSで提供しているところも多く、サービス終了とともに利用自体ができなくなってしまう可能性があります。無料版を使う場合は急にサービスが終了してもいいようにしておくことが大切です。

(2)機能制限がある

無料のMAツールは、機能制限をしている場合がほとんどです。基本機能のみ使える場合が多いので、試したい機能がある場合は無料版で使えるかどうか事前に確認しておく必要があります。

また、無料版で使える機能の範囲はツールによって異なるので、複数のMAツールを比較検討してみるのがおすすめです。

(3)サポート体制の充実度が不足

無料MAツールの場合、受けられるサポートが制限されていたり、サポート自体が受けられなかったりする場合も少なくありません。もしもの時に十分なサポートが受けられず、運用自体に支障をきたす可能性があります。

そのため、無料で利用する場合には、不測の事態に備えておくことが必要です。充実したサポート体制で安心して運用したいのであれば、最初に無料版を試して使用感を確認し、有料版に切り替えてから本格的な運用をすることをおすすめします。

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無料で使えるおすすめMAツール2選

ここでは、無料のMAツールを検討している方へ向けて、おすすめのツールを2つご紹介します。同じMAツールでも搭載されている機能が異なるので、自社に合ったものを選ぶのがおすすめです。

(1)SalesAutopilot

有料版にある機能の一部を無料で利用でき、中小企業に焦点を当てた機能性が特徴です。無料版から有料版への切り替えが簡単なので、導入しやすいMAツールだといえるでしょう。

ただし、日本語は非対応です。導入の際には利用できる機能を確認し、英語版でも対応できる人材が社内にいるか確認しておく必要があります。

会社名SalesAutopilot Kft.
住所31-33 Margit krt.1024 Budapest, Hungary
言語英語
URL公式サイト

(2)BowNow

9,400社以上の導入実績があり、国産のMAツールでは導入社数No.1を記録しています。見込み客のレベルに合わせて、適切なアプローチを行う機能が充実しているのが特徴です。

機能性が充実していると逆に使いにくくなってしまうMAツールですが、BowNowは必要な機能を課金して追加していく形式なので、自社に合わせた最適なかたちにカスタマイズができます。

会社名クラウドサーカス株式会社
住所東京都新宿区西新宿2-3-1 新宿モノリス21F
言語日本語
URL公式サイト

【無料トライアルあり】おすすめMAツール4選を比較

トライアル期間が設けられているMAツールもあります。まずは手軽に使える無料トライアルを試してみて、有料版の導入を検討してみてはいかがでしょうか。

紹介する4つのツールで、無料トライアルの期間・トライアル後の金額・機能などを比較した表は以下の通りです。

MAツールHubSpotSATORIMAJINList Finder
トライアル期間期限なし30日15日間公式サイト記載なし
有料版の金額(月額)5,400円~148,000円100,000円~39,800円~
搭載機能メール作成、1対1のテクニカルサポート、Facebook Messenger連携リード管理、リードジェネレーション、リードナーチャリングリード管理、メール送付、プッシュ機能、レポート作成スコアリング、企業属性付与、フォーム作成、アクセス解析

トライアル期間や搭載機能、使用感はそれぞれで異なります。まずは無料版を導入して、自社に合ったツールを検討するのがおすすめです。

(1)HubSpot

営業支援システムも搭載されているMAツールです。日本語を含む6ヶ国語に対応しており、世界中で利用されている実績があります。機能性と使いやすさにこだわって作られているのが特徴です。

幅広い業務をカバーできる充実度の高い機能性で、マーケティングをより効果的なものにします。

会社名HubSpot Japan株式会社
住所東京都千代田区大手町2-2-1 新大手町ビル 9F xLink内
言語日本語
URL公式サイト

(2)SATORI

国内での認知度が高いMAツールで、大手企業の導入実績が多数あります。データベースの設計や導入作業をする必要がないので、導入すればすぐに運用が開始できる使いやすさが特徴です。

購買意欲が高まった顧客に対して自動的にアプローチをするなど、便利な機能が多数搭載されています。公式サイト内では、見込み顧客が増加した事例を掲載しています。

会社名SATORI株式会社
住所東京都渋谷区桜丘町23-21 渋谷区文化総合センター大和田 11F
言語日本語
URL公式サイト

(3)MAJIN

MAツールは複雑な操作性で使いづらさを感じるケースが珍しくありません。MAJINはそんなMAツールの問題点を解決できるツールです。直感的なインターフェースで、初めてMAを利用するという方でも使いやすい設計になっています。

シンプルな機能と操作性が特徴的な国産MAツールで、広告配信に強いのも特徴的です。

会社名株式会社ジーニー
住所東京都新宿区西新宿6-8-1 住友不動産新宿オークタワー5/6階
言語日本語
URL公式サイト

(4)List Finder

特に上場企業での導入実績が多いBtoB向けのMAツールです。月額費用が他のツールより安く、コスト削減が可能です。導入した当初はツールを使いこなすのが難しいですが、List Finderでは担当コンサルタントが付くので、安心して運用ができます。

List Finder独自の活用勉強会や個別の相談会の無料実施など、MAツールをフル活用できる充実のサポート環境が特徴です。

会社名株式会社Innovation & Co.
住所東京都渋谷区渋谷3-10-13 TOKYU REIT 渋谷Rビル 3F
言語日本語
URL公式サイト

MAツール導入をまずは無料トライアルから検討しよう

MAツールの導入にはコスト面でハードルがあります。実際に有料版をいきなり導入しても自社の求めるものと合うかどうかわかりません。そこで、無料トライアルを利用すれば、機能制限はありますが使用感を詳しくチェックできるます。

MAツールを導入して売上アップを狙いたい担当者の方は、まずは手軽に試せる無料版の導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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