メルマガで配信するコンテンツの種類一覧!それぞれの用途や特徴を解説

最終更新日時:2023/05/08

メール配信システム

メルマガのコンテンツ

メルマガ配信のためには、コンテンツ内容を決めなくてはいけません。候補が多くて決めかねている方も多いのではないでしょうか。当記事では、メルマガで配信するコンテンツの種類を紹介します。併せてメルマガ作成に必要な情報もお伝えするので、ぜひ配信に役立ててください。

メルマガで配信するコンテンツの種類

メルマガはメールマーケティング手法のひとつで、さまざまなコンテンツの配信が可能です。それぞれに特徴があり、適したコンテンツを選択しないと、せっかく配信しても成果に結びつけることができません。

まずは、どのようなコンテンツがあるか把握しておきましょう。主なコンテンツの特徴を解説します。

ブログ記事

ブログ記事は、役立つ知識やノウハウを公開したり、読者にとって身近な話題を提供したりすることで、信頼度や親近感の醸成、購買意欲の促進にもつなげられます。

メルマガで紹介した記事をきっかけにほかの記事にも目を通してもらうことで、付随して自社サイトに興味を持ってもらうことにも期待できます。定期的にブログを更新しているのであれば、効果的なコンテンツです。

調査データ

製品やサービスを利用したアンケート結果、顧客が関心を持っていそうな統計情報など、調査データをメルマガのコンテンツとして配信するという方法もあります。

情報収集のためにメルマガ登録している読者や、ほかのユーザーの声を参考に購入を検討をしたいと考えている顧客に効果的です。

導入事例記事

導入事例記事では、自社の製品やサービスについて、導入した顧客の感想などもまじえながら、記事として配信します。

メルマガで導入事例記事を配信するメリットとして、製品やサービスの導入を迷っている見込み顧客が導入後の様子や成果を具体的にイメージできる点があげられます。商談、最終的な購入にまでつなげることが期待できるコンテンツです。

サービス紹介資料

サービス紹介資料は、自社の製品やサービスに関する資料を送付するコンテンツです。見込み客にメリットや魅力をストレートにアピールすることができます。

ただし、配信頻度が高くなると、営業メールと認識されてしまい開封率の低下や登録解除につながることもあるので注意が必要です。

商品情報

自社製品やサービスの魅力、特徴や使い方など、具体的な商品情報を伝えるコンテンツが商品情報です。ポイントは、単に情報を羅列するのではなく「便利そう」「役立ちそう」などのお得感をユーザーに伝えることです。購買意欲をくすぐることで、スピーディーな売り上げアップが期待できます。

特典情報

特典情報では、クーポン配布や割引セールのお知らせなどの顧客にとって有益な情報を配信します。

商品購入のお礼としてクーポンをプレゼントしたり、お得意様限定セールの情報を伝えたり、自社ならではのコンテンツ作成が可能です。

また、例えばクーポンなら、有効期間を短く設定して購入意欲をあおる、逆に長めに設定してじっくり検討してもらうなど、顧客を見据えた戦略も立てられます。

キャンペーン情報

メルマガでは、応募者全員プレゼント、新製品紹介イベント告知など、キャンペーン情報に特化したコンテンツを作ることもできます。

販売促進のほか、自社製品やサービスのブランディングにも効果的です。

ホワイトペーパー

ホワイトペーパーとは、顧客が抱える課題に対して解決策を提示し、その方法として、自社製品やサービスが役立つことを伝える資料です。

課題を持ち、具体的な対策を模索している顧客に対して、自社製品やサービスが貢献できることを伝え、問い合わせや資料のダウンロードにつなげることができます。

オンラインセミナー(ウェビナー)

Web上で開催するオンラインセミナー(ウェビナー)の告知も、コンテンツとして有効です。郵送による参加募集と違い、メール内のリンクやメール返信で応募できるので、読者にとって負担がなく、配信側にとっても効率的です。

オンラインセミナーなら、お互いの場所を変えずにコミュニケーションを取ることもでき、信頼関係の構築や見込み顧客の育成につながることもポイントです。

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メルマガの配信形式は2種類

コンテンツが把握できたら、メルマガの配信形式についても知っておきましょう。形式は、次の2種類です。

1.HTML形式

HTML形式は、HTMLというプログラミング言語を使って作成するメールです。テキストだけで作成されたメールとは異なり、文字の装飾、画像や動画の挿入ができるため、読者の目を引くコンテンツの作成が可能です。

ただし、デメリットもあります。作成にはHTMLの知識が必要であること、メールの受信環境によっては、正しく表示されなかったり、開封できなかったりするケースがあることです。また、容量が大きくなりすぎると受け手の通信を圧迫してしまう恐れもあります。

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2.テキスト形式

テキスト形式は、通常のメールと同じように、文字を打ち込んで作成するメールです。HTML形式のような専門知識が必要ないため誰にでも簡単に作れ、基本的にはどのような受信環境でも正しく表示されます。

反面、文字の装飾や画像の挿入などはできないため、HTML形式と比較すると、見た目が単調でデザインも地味になりがちです。

メルマガ配信でコンテンツを提供する目的

メルマガ配信をするにあたっては、目的をはっきりさせることも重要です。目的が曖昧では、成果が上がりません。目的としてよくあるケースを3つご紹介します。

販売促進のため

コンテンツを提供する目的として、メルマガで読者をホームページや実店舗に誘導し、売り上げにつなげる販売促進の側面があります。いかに読者の購買意欲を刺激し、最終的に商品の購入へとつなげるが重要なポイントです。

新規顧客を獲得するため

新規顧客の獲得は、経営拡大に欠かすことができません。既存顧客からの紹介キャンペーンの実施、販売促進メールやホワイトペーパーからの誘導など、新規顧客を獲得することも、メルマガの目的のひとつです。

顧客に必要な情報を届けるため

顧客にとって必要な情報を確実に届けることも、大事な目的です。新商品発売やキャンペーンなどの情報ももちろんですが、顧客が知らなかったために不都合が生じるようなことも、メルマガでカバーできます。

例えば、臨時休業のお知らせ、サイトメンテナンスの予定などをきちんと知らせれば顧客が困ることはありませんし、ひいては、満足度の向上や信頼感の醸成にもつながるでしょう。

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メルマガ配信におけるターゲティングの4段階

配信したメルマガを読んでもらうためには、どのようなターゲットに向けて発信するかを考えることも欠かせません。読者に興味やメリットのないメルマガが届いても、読んでもらえないことは、必然といえば必然です。

読者を該当する条件で分類する方法を「ターゲティング」といい、次の4段階があります。

  • コールドリード
  • ホットリード
  • カスタマー
  • ロイヤルカスタマー

1.コールドリード

コールドリードとは、将来的にサービスや製品を購入する意欲があるものの、現時点では検討にまで至っていない見込みの低いリードを指します。

このような対象には、ターゲットが持つ課題を抽出し、調査データの提供をするホワイトペーパーやセミナー・展示会への案内が効果的です。さらに、自社製品やサービスがどのように貢献できるかを伝えることで、次の段階であるホットリードへと育成することもできます。

2.ホットリード

コールドリードより自社に近づいたターゲットが、ホットリードです。ホットリードは、抱える課題を認識しており、それを解決するために複数の製品やサービスを比較、検討しています。

このようなホットリードに対しては、自社製品やサービスの紹介、無料トライアル、キャンペーンのお知らせ、調査データや導入事例資料など、コンタクトの取りやすいコンテンツが効果的です。「この会社なら、課題を解決してくれる」と感じてもらえるように、アプローチしていきましょう。

3.カスタマー

カスタマーは、実際に製品やサービスを購入し、さらに役立つ情報や利用方法を知りたいと思っている顧客です。メルマガを通じて、自社への好感度や信頼度をさらに高めてもらい、その上の段階であるロイヤルカスタマーに育成することを目指します。

配信内容として効果的なのは、製品やサービスの開発秘話など、メルマガの読者しか知り得ない情報を伝えること。アンケートの実施でも、積極的な協力が期待できます。

4.ロイヤルカスタマー

カスタマーの上に位置するロイヤルカスタマーは、自社の製品やサービスに対して、高い信頼とシンパシーを持つ顧客です。積極的に新規顧客を紹介してくれたり、口コミを拡散してくれたり、自社の営業活動をサポートしてくれる存在ともいえます。

ロイヤルカスタマーに対しては、いち早く新商品の情報を提供したり、優待割引の発行をしたり、特別感を重視したコンテンツが効果的。紹介キャンペーンをはることで、新規顧客の開拓にも期待できます。

メルマガの配信目的とは?得られる効果や目的別の基本的なポイントを解説

メルマガで配信するコンテンツ作成のコツ

コンテンツ、目的が決まり、ターゲティングができたら、いよいよメルマガ作成です。開封してもらい、確実に読んでもらえるメルマガを配信するためにも、作成のコツをおさえておきましょう。

読者目線で作成する

メルマガは配信者目線で発信してしまうことが多く、メルマガ読者での視点が入っていないと単なる宣伝や広告と受け止められてしまい、読まれる可能性は非常に低くなります。

そのため、メルマガは読者目線で作成することを意識しましょう。社会情勢やアンケートなどをもとに、読者がどのような情報を求めているかを探ることもポイントです。そこに、自社がアピールしたい情報をリンクさせてみてください。

顧客の性別や年齢などの属性、購入履歴などで読者層を分け、それぞれの目線でメルマガを作成することも、訴求力を高めることにつながります。

配信スケジュールを立てておく

スケジュールを立てておかないと、メルマガの配信が不定期になってしまいます。読者を増やしてメルマガの効果を最大化させるためにもメルマガの配信スケジュールは明確に決めておきましょう。

週単位、月単位など、自社のペースに合ったスケジュールを組めば、計画的、戦略的なアプローチができます。複数のコンテンツを配信する場合は、コンテンツごとにスケジュールを分けることも方法です。

ただ、読者の反応や社会状況の変化に応じて、フレキシブルに対応する必要もあるので、通常のスケジュールに「号外」「緊急のお知らせ」を絡めることで、メルマガのマンネリ化を防ぐこともできます。

テーマを盛り込みすぎない

1通のメルマガにテーマを盛り込みすぎると、伝えたい内容が埋もれてしまうだけでなく、読者も、最後まで読み通してくれない可能性が大きくなります。基本はメルマガ1通につき1テーマとし、ポイントを絞った内容にすることは、しっかり読んでもらうためにも大切です。

社内や業界の情報を含める

必要に応じて、読者に有益な社内情報や業界情報も盛り込んでみましょう。社内情報は親近感を与えますし、業界内では当たり前の情報も、読者にとっては新鮮にうつることがあります。情報を出し惜しみしない姿勢は、好感度アップにもつながるでしょう。

メルマガの作り方ガイド!初心者向けの基本知識からよくある失敗例まで

メルマガの4種類の配信方法

メルマガが完成したら、いよいよ配信です。メルマガの配信方法には、以下の4種類があります。

1.ExcelとOutlook

ひとつは、ExcelとOutlookを利用して配信する方法です。

宛先リストをExcelで用意し、メールはOutlookで作成します。Outlookでは、HTML形式のメール作成も可能です。

ただし、Microsoft Officeのアプリケーション機能を拡張するプログラミング言語「VBA」を使用する必要があり、難易度が高めというデメリットがあります。

2.Googleスプレッドシートとドキュメント

Googleスプレッドシートで宛先リストを作り、Googleドキュメントで作成したメールをGmailでメール配信する方法もあります。Googleドキュメントで作成したメールは、HTML形式に変換することも可能です。

デメリットは、Googleのサービスを自動化するためのプログラミング言語「Google Apps Script」を使う必要があり、難易度が高い点にあります。

またGmailの場合、1日あたりに送信できるメール数に制限があります。通常は2000通ですが、マルチ送信の場合は 1500通、試用アカウントの場合は500通までです。

大量に配信したい場合は、ほかの方法がよいでしょう。

3.BCC配信

BCC配信は、通常のメールと同じように文面を作成し、宛先のBCC欄に配信先のメールアドレスを直接入力する方法です。手動でアドレスを入れなければならないため時間がかかります。また、誤ってCC欄にメールアドレスを入れるなど、個人情報の漏洩につながる可能性があることもデメリットです。

4.メール配信システム

メール配信システムを活用するという方法もあります。システムによっては、知識がなくてもHTML形式のメール作成が可能です。遅延のない大量配信、開封率やリンクのクリック数計測など、メルマガを有効に利用するための機能も充実しています。

デメリットは、導入にはコストがかかること。さまざまなシステムが提供されているので、サービス内容や料金を比較検討して、自社に合った使いやすいシステムを選びましょう。

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メルマガで配信するコンテンツのネタがなくなる原因

メルマガを配信をしていて抱える悩みのひとつに、コンテンツのネタ切れがあります。ネタがなくては、配信ができません。ネタ切れには、原因は大きくふたつです。原因を知り、ネタ切れになる前に、対策しましょう。

コンテンツを配信する頻度が高い

ネタ切れになる原因としてよくあるパターンが、コンテンツの配信頻度の高さです。頻繁に配信していては、最初は豊富にあったネタも、どんどん少なくなってしまうでしょう。

メルマガ配信のスケジュールを組み、おおまかなテーマを決めておくと、ネタ切れ防止に役立ちます。

頻繁な配信は、読者にとって負担となるので、ターゲットに合わせて適切な配信ペースを設定しましょう。

読者のニーズが把握できていない

読者のニーズがわからないと、何をネタにすればいいのかがわからなくなってしまいます。ネタ切れというより「ネタなし」と言えるかもしれません。

読者のニーズは、過去の問い合わせやアンケートから把握することができます。トレンドや社会情勢なども参考になるので、常に分析や集計を行い、アンテナを張ってネタ探しをしてみてください。

メルマガ配信によるメリット・デメリットとは?効果UPの秘訣も解決!

メルマガで配信するコンテンツのネタがないときの対処法

スケジュールを組み、テーマを決めながら配信を続けていても、どうしてもネタがないということが起きるかもしれません。そんなときの対処法をお伝えします。

過去の内容を参考にする

ネタ切れを機会に、過去に配信したメルマガを読み返してみましょう。再度使えそうなネタ、新たなコンテンツの切り口が眠っていることがあります。反応の良かったメルマガを分析してネタを洗い出すことも、方法のひとつです。

読者や顧客のの質問を参考にする

読者や顧客の問い合わせ、よくある質問もネタになります。多くの人が知りたいと思っていることを伝えられれば、読者にとって有益なメルマガになるでしょう。回答に自社の製品情報などを盛り込めば、PRとしても効果的です。

商品やサービスのレビューを参考にする

メルマガのネタがなくなったら、購入してもらった製品やサービスに対するレビュー、口コミなどを配信することも考えてみましょう。生の声は、顧客が潜在的に抱えている「製品やサービスの購入で失敗したくない」という不安を解消してくれます。結果、購入へと近づけることもできるはずです。

メルマガの開封率はどれぐらい?平均数値や開封率を上げる5つの施策を解説

コンテンツの用途や特徴を把握して読者に適したメルマガを配信しましょう

メルマガで配信できるコンテンツの種類は、多々あります。それぞれのコンテンツの特徴を理解し、目的に合った選択をすることが、メルマガ配信の効果を高めるためには大切です。

ターゲットによっても、求めている情報は異なります。読者目線に立つことも忘れずに、必ず開封してもらえ、なおかつ読んでもらえるコンテンツを作っていきましょう。

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ビズクロ編集部
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