メルマガでアンケートを効果的に回収する方法!回答率を上げるコツは?

最終更新日時:2023/04/17

メール配信システム

メルマガのアンケート

ユーザーのニーズや傾向を把握するために実施されるメルマガにおけるアンケート。しかし、効果的にアンケートを回収するためには、幾つかのポイントを押さえておくことが必要です。そこで本記事では、そんなメルマガにおけるアンケートの実施について、回答率や開封率を上げる方法やコツを徹底解説します。

メルマガで実施するアンケートとは?

メルマガには、登録ユーザーに最新の情報や必要な情報をいち早く届けられるという利点がありますが、マーケティングの施策としても活用できます。

つまり、メルマガでアンケートを行うことで、その内容がユーザーにどのような影響を及ぼしたのかということだけでなく、ユーザーのリアルな希望、習慣、不満なども知ることもできます。そして、アンケート結果を分析すれば、その後の商品開発、ユーザーの行動分析、メルマガ運営などにも活かすことができるでしょう。

しかしその反面、メルマガの配信数が多かったり、配信時間帯がユーザーにミスマッチだったりすると、一方通行の告知ラッシュと思われるため、メルマガはユーザーから不満が出やすいというデメリットもあります。

そのため、メルマガで効果的にアンケートを実施するには、ユーザに配慮しながら行う必要があるといえるでしょう。

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メルマガでアンケートを回収する方法

メルマガでアンケートをとるには、通常のアンケートフォーム・ワンクリックアンケートの2種類の方法があります。ここでは、それぞれのアンケート方法について紹介していきます。

アンケートフォーム

一般的によく使われているのがアンケートフォームです。チェック項目や記入欄があり、メルマガユーザーに知りたいことを詳しく質問することができるため、詳細なアンケート結果の収集が見込めます。

しかし、設問数が多すぎて時間がかかってしまうとアンケートに回答してくれる割合が低くなってしまい十分な結果が得られないケースもあります。そのため、適切な設問数を用意しておくことが重要です。

ワンクリックアンケート

ワンクリックアンケートとは、その名の通り、ワンクリックで気軽に回答できるアンケートのことです。メルマガにクリック解析ができる短縮URLを貼ることで、簡単に実施することができます。

回答者の手間がかからないことから、アンケートの回収率は高い傾向がありますが、細かいデータの収集はできません。そのため、アンケート内容に応じて通常のアンケートフォーム・ワンクリックアンケートを使い分けることが大切です。

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メルマガでアンケートを作る際のポイント

効果的にアンケートを回収するにはアンケート作成時にも注意する点がいくつかあります。ここでは、おさえておきたいポイントについて解説します。

目的やターゲットを明確にする

アンケート実施前に必ずやらなければならないのが、アンケートの実施目的やターゲットを明確にしておくことです。目的が曖昧だと回答者から欲しい情報が引き出せず、アンケートが無駄になってしまう恐れがあります。まずは自社内で、どんな情報を誰から、何のために集めるのかをきちんと話し合っておきましょう。

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質問の形式や項目数に気を配る

質問の形式や項目数によっても回答データの質にも差が出ます。多くの情報を得るために設問数・質問項目が多いアンケートをとると、回答が面倒になり回答数自体が少なくなってしまうリスクがあります。

また、質問の形式が自由に回答してもらう「自由回答形式」だと、率直な意見を聞けるメリットはあるもののが、回答するのに時間がかかるため、回答してもらえない可能性が高くなります。そのため、可能な限り選択肢の中から選択する「選択形式」にしましょう。

また、質問項目数が多いことも、回答に時間がかかることから敬遠されます。質問項目も回答者の負担にならない項目数にしましょう。

アンケートの実施期間を明示する

アンケートを実施する際には、必ず実施期間も明記しておきましょう。実施期間が明記されていないアンケートは後回しにされ、回答されない可能性も高くなるため、少しでも優先順位を上げてもらうためにも実施期間は記載するようにしましょう。

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アンケートの問い合わせ先を明記する

アンケートを実施する際には、問い合わせ先も明記しておきましょう。問い合わせ先を明記すれば、アンケートを実施する会社の信頼性や権威性をユーザーに示し安心させることができます。

また、アンケートのミスや不明点があった時など、問い合わせから指摘を受けて修正できるケースもあります。

メルマガでアンケートの回答率を上げるコツ

メルマガのアンケートで効果的な情報を得るためには、多くのユーザーから回答を得ることが必要です。ここではアンケートの回答率を上げるコツについて紹介します。

アンケートの目的を明示する

まず、アンケートの目的を明示することで、ユーザーにとっては回答する意味や効果が分かるため、アンケートに対して協力的になってくれます。そのため、アンケートの目的や概要などはできるだけ詳細に記載しておきましょう。

依頼する際には、「〜のためのアンケートにご協力ください」など、アンケートの実施目的を明確にしてユーザーに回答を依頼するようにしてください。

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個人情報の記載は最小限にする

質問項目にメールアドレスや住所など、個人情報を記載させる項目があると回答率は低下します。回答者が個人情報の流出や悪用などのリスクを懸念するのは当たり前のことです。個人情報の記載は基本的には不要とし、万が一記載を要求する場合には、個人情報は公開しない旨を明記して、回答者の不安要素を取り除くようにしましょう。

匿名での回答も許可する

匿名での回答を許可することでも回答率は上がります。個人情報の記載に不安を抱くユーザーが少なくないことに加え、実名表記だと、誰がどういう回答したかをアンケート実施側に把握されてしまうため、特に商品やサービスに対する不満は回答しにくいものです。特別な理由がなければ、匿名回答も許可するようにしましょう。

特典がある場合はしっかり記載する

回答者にプレゼントや謝礼などの特典を付与することでアンケートの回答率アップが見込めます。特典を付与する場合は、目立つようにタイトルなどにも記載するとより回答率アップの効果も高くなるでしょう。

なお、回答特典がある場合に、特典の送付漏れなどが起きると回答者からのクレームや問題につながってしまう恐れがあるため、アンケート終了後に送付を忘れずに行っておきましょう。

答えやすい質問を設置する

回答に時間がかかる・回答するのが困難である、など回答が難しいアンケートだと回答率が低くなってしまいます。回答者に手間を感じさせない具体的かつわかりやすい文章の質問で、簡潔に答えやすいアンケートを作成すれば、回答率もアップするでしょう。

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興味を惹く質問を用意する

回答することに興味をそそられる質問を用意することも回答率のアップにつながります。例えば、ユーザーの気を引くクイズを出して、アンケートに回答すれば答えを知ることができるというクイズ形式などがそれにあたります。また、「回答率が◯%を超えたら特典をお渡しします」というように、答えることで回答者に利益があるアンケートも効果的でしょう。

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依頼文を簡潔にしてアンケートの所要時間や質問数を明記する

アンケートを実施する際には、依頼文も大切な要素です。毎日多くのメールを受信し、読んでいるユーザーは、メール1通に多くの時間はかけられません。したがって、アンケートを実施する際の依頼文は、できる限り簡潔な文章を意識して作成するようにしましょう。文章が簡潔であれば、アンケートも簡潔でスムーズに回答できると感じ、回答率アップにもつながることもあるでしょう。

また、依頼文に所要時間や質問数を明記しておくことも、目安がわかり、ユーザーに「このくらいなら回答しよう」という気持ちにさせることができるため、回答率のアップにも効果があります。

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メルマガで実際に作るアンケートの作成例

効果的な回答が得られるアンケートとは実際どのようなものなのか? ここではアンケートを作成する際の質問項目例をアンケートの種類に分けていくつか紹介します。

お客様の満足度を調査するアンケートの場合

お客様の満足度を調査するアンケートは、商品やサービスへのお客様のリアルな声を収集するためのものです。そのため、今後の商品開発や改善に役立つ回答が収集できるような質問をすることが重要です。

アンケートでは、お客様の年齢や性別なども調査することで、意見の方向性を見いだすこともできます。さらに、顧客のロイヤリティをあらかじめ分類してからアンケートを送信したり、集計したりすることでも、より効果的なデータが収集できるでしょう。

お客様の満足度を調べるアンケートに入れたい質問項目例

  1. 年齢・性別・職業などの属性
  2. 商品やサービスを知った経緯
  3. 商品やサービスを利用しようと思った理由・経緯
  4. 商品やサービスを利用した感想
  5. 商品やサービスの利用頻度

イベント参加者へのアンケートの場合

イベントに参加するお客様の中には、該当商品やサービスを使用したことがない人もいるでしょう。しかし、こうした参加者は、今後顧客になる可能性がある「潜在顧客」なので、リアルな声を収集することは企業にとって有益な情報となります。アンケートには、できるだけ多くのの参加者が回答してくれるよう、簡潔で効果的な質問を設定するよう心がけましょう。

イベント参加者へのアンケートに入れたい質問項目例

  1. 年齢・性別・職業などの属性
  2. 来場した目的や理由
  3. 商品やサービスを利用した感想
  4. 類似商品やサービスの使用経験の有無。有りの場合はどの企業のものか
  5. 商品やサービスの導入時期の希望

メルマガでアンケートの開封率を上げる方法

メルマガでアンケートを実施して効果的に回収するためには、メルマガ自体をまず開封してもらう必要があります。ここでは、メルマガでアンケートの開封率を上げる方法を紹介します。

開封されやすい件名にする

メルマガが開封されるかは最初目に入る件名が大きな要素を持っているため、ユーザーの目にとまるようなひきのある懸命にしましょう。開封されやすい件名にするには、具体的には以下の2つを意識して作成することが重要です。

  • 役立つ、興味があることを具体的に記載する
  • 希少性や緊急性があることを記載する

ユーザー自身に役立ったり、興味があることが具体的に書かれていると開封率のアップにつながります。例えば、ただ「新商品」と記載するのではなく、「スムージー」や「40代の」と記載するなど、ターゲットの属性や関心、購買履歴、行動履歴などを分析してターゲットにあった件名を作成しましょう。

「読者限定」「春限定」「本日◯%OFF」など、メルマガユーザーが開封したくなるようなお得感や希少性、緊急性があることを記載するのも効果的ですので、積極的に使用するとよいでしょう。

なお、メールの配信システムを利用すれば件名に宛名の差込みなどもできるため、うまく活用するのもおすすめです。

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プリヘッダーを活用する

「プリヘッダー」とは、メールボックスの一覧画面で件名のうしろに表示される文章のことです。プリヘッダーに件名には記載できなかった内容をプラスすることで、一目でどのような内容のメールなのかが判断できるようになり、メールの開封を促すことができます。

「お得な特典」「先着⚪︎名まで」などの特別なメールである旨の記載をしておけば、プリヘッダーを活用しないよりも開封率が見込めます。

差出人名をしっかり記載する

差出人名が信用できるか否かで、メールの開封率には大きな差が生じます。会社名やサービス名など、ユーザーがひとめで判断できる差出人名がメールボックスに表示されるようにしてください。

配信する曜日や時間帯を意識する

メール配信の曜日や時間帯も開封率を左右します。ターゲットがビジネスマンで内容がBtoC商材であれば、朝や夜の通勤時間帯、BtoB商材なら出社後の10〜11時頃や昼休憩後メールをチェックする13〜14時頃が効果的です。主婦の場合は平日の午後が効果的です。

ただし、これらはあくまでも一般的な傾向であり、実際には自社の商品やサービス、属性などによっても異なります。そのため、これまでのメルマガの効果などを分析したうえで、最適のタイミングで配信するようにしましょう。

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メルマガでのアンケートの実施方法を押さえておこう

メルマガのアンケートは、企業の商品やサービスへのユーザーのリアルな意見を聞き、今後の改善に役立てるために実施するものです。そのため、効果的にアンケートを回収して収集、分析したデータは、企業にとって、次のアクションを起こすためにとても有益な情報となります。

本記事を参考にして回答率や開封率がアップするようにアンケートを作成・実施して、より多くのユーザーから効果的にアンケートを回収しましょう。そして、ぜひ今後のマーケティングや商品開発に役立てていきましょう。

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