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法人向けのおすすめオンラインストレージ14選!料金や特徴を徹底比較!

2023/05/04 2024/07/08

オンラインストレージ

法人向けのオンラインストレージ

Web上でファイルを円滑に共有するには、オンラインストレージの活用がおすすめです。多様化した労働環境では欠かせません。今回は、厳選した法人向けのおすすめオンラインストレージを紹介します。料金や特徴を比較して導入に役立ててください。

オンラインストレージとは?

オンラインストレージとは、クラウド上でファイルの保存や管理ができるサービスです。ファイル共有や転送、データのバックアップなどが主な機能であり、法人向けのオンラインストレージは多くのファイルを保存できるよう、ストレージ容量が多く確保されています。

また、安定して高速通信がおこなえるよう、高性能サーバーや安全性の高いデータセンターを導入しています。動画や画像を含んだ大容量ファイルもスムーズに転送が可能なうえ、保存した機密情報を保護するために様々なセキュリティ対策が講じられていることも特徴の一つです。

オンラインストレージとは?特徴や具体例・仕組みをわかりやすく解説

法人向けと個人向けの違い

法人向けと個人向けのオンラインストレージの違いとして、ストレージの容量や月額料金の差が挙げられるでしょう。法人向けの場合は、ストレージ容量の上限が多く設定されており、さまざまなプロジェクトに関する資料やデータをファイルにまとめるため、使用するストレージ容量も多くなります。

また、動画や画像など、大容量ファイルを共有する機会も頻繁にあり、一回のやりとりで転送可能なファイル容量も大きいので、高速通信を安定して実現するため、高性能サーバーが搭載されています。

さらに、法人向けのオンラインストレージは、セキュリティ対策も充実しています。機密情報を多く保存するため、サイバー攻撃や内部不正への対策が必要となり、二段階認証やデータ暗号化、アクセス制限など、さまざまなセキュリティ機能が標準搭載されていることも特徴です。

これらは、保存したデータに自動バックアップされており、仮に障害が発生しても最短での復元が可能です。一方、個人向けは法人ほどストレージ容量を使用しないため、月額料金が比較的安く設定されているうえ、無料で利用可能なサービスも珍しくありません。

上記をふまえて、予算の確保が厳しい中小企業は、個人向けのオンラインストレージを利用するのも一つの選択肢です。

【2023年最新】オンラインストレージおすすめ15選!選び方を徹底比較

法人向けのオンラインストレージ14選を比較!料金や特徴を紹介

法人向けに提供されているオンラインストレージを14個紹介します。

無料プランや無料トライアルを利用できるサービスも多く、ミスマッチによる無駄な費用の支払いを避けられます。

1.セキュアSAMBA

セキュアSAMBAは、株式会社kubellストレージが提供するオンラインストレージであり、ユーザビリティに優れている点が特徴です。多数の中小企業から高評価を集めており、導入企業数は4,000社を突破しました。

同サービスは、フリープランが用意されており、コストをかけずに機能性や自社との相性を確認できます。デスクトップアプリをインストールすると、ファイルの編集作業や保存を直接おこなえたり、ドラッグ&ドロップで作業を進められたりするため、操作性に悩まされる心配はいりません。

提供元株式会社kubellストレージ
初期費用無料
料金プラン
  • フリー:無料※容量5GB、利用人数3人まで
  • スモール:16,500円(税込)/月
    ※容量100GB、50人まで利用可能
  • スタンダード:27,500円(税込)/月
    ※容量300GB、ユーザー無制限
  • ビジネス:38,500円(税込)/月
    ※容量500GB、ユーザー無制限
導入実績4,000社以上(※2023年04時点)
機能・特徴中小企業への多数の導入実績、デスクトップアプリで編集作業を効率化、マルチデバイス対応、インフラ環境にAWSを採用、アクセス制限、端末認証、アカウント管理、二段階認証、通信経路暗号化、データ暗号化、充実したサポート体制など
URL公式サイト

2.GigaCC ASP

GigaCC ASPは、日本ワムネット株式会社が提供するオンラインストレージです。利便性と安全性を高いレベルで兼ね備えている点が特徴です。大容量ファイルや機密情報を多く含んだデータは、メール送信時と同様の手順内容で転送できます。

事前にファイルをアップロードしたり、アプリのインストールや特別なスキルを用意したりする必要もないので、ITリテラシーを問わず利用できます。ワークフローを設定しておけば、事前に送信するファイルの内容を承認者が確認でき、機密情報漏洩を防ぐことも可能です。

また、承認経路は複数のパターンを自由に設定可能であり、一斉仕分け送信機能を活用すると、大量の請求書データを短時間で送信できる点も特徴の一つです。

さらには、インターネット環境さえ整っていればアクセスができるため、経理担当者は必ずしも出社して業務を進める必要もなく、自由度の高い働き方を実現できるでしょう。

提供元日本ワムネット株式会社
初期費用55,000円(税込)
料金プラン10ID
  • Standardプラン:13,200円(税込)~/月
  • Advancedプラン:13,200円(税込)+26,500円(税込)/月
  • Premiumプラン:13,200円(税込)+46,200円(税込)/月

 1,000ID

  • Standardプラン:30万8000円(税込)/月
  • Advancedプラン:30万8000円(税込)+26,500円(税込)/月
  • Premiumプラン:30万8000円(税込)+46,200円(税込)/月
機能・特徴豊富な機能を搭載した国産オンラインストレージ、テレワークでも安全に利用可能、金融機関やインフラ関連の企業など様々な企業が導入、ファイル送信、ファイル共有、ワークフロー、iPhone専用アプリ、ウイルスチェック、ID/パスワード認証、SSL暗号化通信、サーバー内暗号化、ログ管理、不正アクセス自動ロックなど
URL公式サイト

3.Box

Boxは、株式会社Box Japanが提供するオンラインストレージであり、セキュリティ対策が充実している点が大きな特徴です。どの料金プランを選択しても、ストレージ容量を無制限に利用できることも大きなメリットといえるでしょう。

ファイルの保存または転送する際、AES 256ビット暗号化という、内容の識別が困難な状況を作り、パスワードリスト型攻撃やブルートフォース攻撃の脅威を大幅に軽減することができます。そのほかにも、DLP機能によって、機密情報と特定した情報の位置情報を自動的に検出します。機密情報の外部送信や持ち出しを試みたユーザーにアラートを発し、操作をキャンセルすることで、内部不正や不正アクセスによる機密情報漏洩の防止が可能です。

提供元株式会社Box Japan
初期費用要問い合わせ
料金プラン年払い
  • Business:1,881円(税込)/月
  • Business Plus:3,135円(税込)/月
  • Enterprise:4,620円(税込)/月
  • カスタムプラン:要問い合わせ

 月払い

  • Business:1,980円(税込)/月
  • Business Plus:3,300円(税込)/月
  • Enterprise:4,620円(税込)/月
  • カスタムプラン:要問い合わせ
導入実績10万社以上(※2023年04時点)
機能・特徴どの料金プランを選んでもストレージ容量は無制限、1,500種類以上の外部アプリと連携、ワークフローテンプレート、ファイル転送時にAES 256ビット暗号化が適用、AIを活用した脅威インテリジェンス、DLP、電子署名、7段階のアクセス権限設定、外部ユーザーの二要素認証など
URL公式サイト

4.Bizストレージ ファイルシェア

Bizストレージ ファイルシェアは、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社が提供するオンラインストレージです。最大2GBの大容量ファイルを送信できるため、動画や画像、ログデータのやりとりをスムーズに進められます。

また、ファイルのアップロードはドラッグ&ドロップで完了するため、操作に特別なスキルは必要ありません。相手へ送信したURLを無効化する機能も搭載しており、送信取消しによって添付したURLは無効化されるので、データファイルへのアクセスができない点も、Bizストレージ ファイルシェアの特徴といえるでしょう。

提供元エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
初期費用22,000円
料金プラン
  • 1GByte:16,500円(税込)/月
  • 2GByte:28,600円(税込)/月
  • 3GByte:42,900円(税込)/月
  • 4GByte:57,200円(税込)/月
  • 10GByte:71,500円(税込)/月
  • 100GByte:10万4500円(税込)/月
  • 150GByte:10万6500円(税込)/月
  • 1TByte:22万円(税込)/月
導入実績1,000社以上(※2023年04時点)
機能・特徴多数の大手レビューサイトで表彰、最大2GBの大容量ファイルを送信可能、データアップロードはドラッグ&ドロップのみ、無料トライアルを利用可能、アクセス制限、送信の取消し、ファイルへのパスワード設定など
URL公式サイト

5.SmartConnect Smart Storage

SmartConnect Smart Storageは、エヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社が提供するオンラインストレージです。自然災害やサイバー攻撃によってデータを失わないよう、バックアップ用として利用する形になります。

多くのデータを保存しておけるため、BCP対策を強化でき、取引先や顧客に安心感を与えられます。また、オプションを利用し、アクセスログやマルウェア対策など、必要な機能のみを追加することも可能なので、無駄なコストの発生を防ぐことも可能です。

提供元エヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社
初期費用
  • ライトプラン:40,700円(税込)
  • ハイスピードプラン:40,700円(税込)
  • スタンダードプラン:40,700円(税込)
  • セキュアオブジェクトプラン:40,700円(税込)
  • プライベートプラン:要問合せ(税込)
料金プラン
  • ライトプラン:22,000~11万円(税込)/月
  • ハイスピードプラン:55,000~16万2800円(税込)/月、2,000 IOPS
  • ハイスピードプラン:94,600~27万9400円(税込)/月、4,000 IOPS
  • スタンダードプラン:50,600~16万5000円(税込)/月
  • セキュアオブジェクトプラン:27,500円(税込)/月
  • プライベートプラン:要問い合わせ

※ストレージ容量に応じて月額費用は変動
※最低利用期間は1年

機能・特徴BCP対策やバックアップ用に活用、必要な機能はオプションで追加可能、Active Directoryとの連携、アクセスログ、設定変更、マルウェア対策など
URL公式サイト

6.Documal-Drive

Documal-Driveは、株式会社富士通四国インフォテックが提供するオンラインストレージです。保存したファイルはすべてバージョン管理されるため、過去の変更内容や最新版のファイルをすぐに確認できます。

さらに、ツール上でのやりとりは電子帳簿保存の要件に沿っているため、法令違反のリスクを心配する必要はありません。無料トライアルもヶ月間利用でき、コストをかけずに操作性や自社との相性を確認できる点も特徴です。

提供元株式会社富士通四国インフォテック
初期費用33万円
料金プラン10,000円/月、5ユーザー
※10GBまで
機能・特徴スモールスタートに適したサービス、全てのファイルをバージョン管理、操作はドラッグ&ドロップ、電子帳簿保存に対応、1ヶ月間無料トライアルを利用可能など
URL公式サイト

7.ActCLOUD DR Storage

ActCLOUD DR Storageは、株式会社ケイティケイソリューションズが提供するオンラインストレージです。中小企業がBCP対策として利用できるよう、リーズナブルな価格設定となっています。

ツール全体としては、ユーザーインターフェースに優れている点が特徴です。ファイルのアップロードはドラッグ&ドロップで進められるため、操作性に悩まされる心配はいりません。

スマートフォン専用画面やアプリも用意されており、外出先からもデータを保存できます。また、SSL/TLSによる通信経路の暗号化やIPアドレス制限によって、不正アクセスの発生を抑えています。

提供元株式会社ケイティケイソリューションズ
初期費用要問い合わせ
料金プラン
  • 250GB:15,000円/月
  • 500GB:21,000円/月
  • 1TB:37,000円/月
機能・特徴BCP対策強化として活用、マルチデバイス対応、スマートフォンアプリ提供、英語表記対応、指定日数で自動的にファイルを削除、ユーザー別にアクセス権を管理、ログデータ取得、バージョン管理、SSL/TLSによる通信経路の暗号化、IPアドレス制限など
URL公式サイト

8.Google Drive

Google Driveは、Google LLCが提供する、GoogleWorkSpaceに含まれるオンラインストレージです。どのプランを選んでも、Gmailやドキュメント、スプレッドシートなど、多くのソフトウェアを利用でき、業務を効率的に進められるといった特徴があります。

そのほかにも、Driveに保存したファイルは常に最新の内容が反映されており、メンバー間の認識のズレによるトラブルを防げます。エンドポイント管理や2段階認証など、セキュリティ対策も充実しており、安心して利用できる点も魅力です。

提供元Google LLC
初期費用無料
料金プラン
  • Business Starter:748円(税込)/月、1人あたり30GBまで
  • Business Standard:1,496円(税込)/月、1人あたり2TBまで
  • Business Plus:2,244円(税込)/月、1人あたり5TBまで
  • Enterprise:要問い合わせ
機能・特徴他のOfficeソフトも利用可能、使用容量に応じてプランを選択可能、AIによって重要なファイルをリアルタイムで予測、常に最新のファイルにアクセスできる状態、DLP、2段階認証、エンドポイント管理、Gmail、Meet、Calendar、Chat、ドキュメント、スプレッドシート、スライド、無料トライアルなど
URL公式サイト

9.eTransporter Collabo

eTransporter Collaboは、株式会社NSDが提供するオンラインストレージです。保存したすべてのファイルはバージョン管理され、過去の変更履歴をいつでも確認できたり、自動削除機能によって、長年利用されていないファイルは自動的に削除される点も、eTransporter Collaboの特徴といえるでしょう。

また、ストレージ容量を確保するために、定期的にファイルの整理や削除をおこなう必要はありません。フォルダーごとに関係者同士でコミュニケーションを取れる機能を搭載しているので、ファイル保存時のルール徹底や資料の所在確認をスムーズに進められます。

提供元株式会社NSD
初期費用
  • クラウド:無料

オンプレミス

  • ライセンス料:220万円(税込)/サーバー
  • ウィルスチェックオプション:22万(税込)円
  • 基本導入設定費用:55万円(税込)/サーバー
  • ウィルスチェックオプション導入設定:33万円(税込)
料金プランクラウド
  • 10GB:38,500円(税込)/月
  • 50GB:46,200円(税込)/月
  • 100GB:57,200円(税込)/月
  • 200GB:79,200円(税込)/月
  • 500GB:13万4200円(税込)/月
  • ITB:16万7200円(税込)/月

 オンプレミス

  • ライセンスサポート:44万円(税込)/年
機能・特徴見やすいフォルダツリー表示、バージョン管理、不要なファイルを自動的に削除、デバイスフリー、チャット、プロジェクトポータル、ユーザー単位での権限管理、アクセス権設定、Office365との認証連携、操作ログ取得など
URL公式サイト

10.コワークストレージ

コワークストレージは、NTT東日本が提供するオンラインストレージです。DriveとWeb ユーザーインターフェース、2種類のユーザーインターフェースを選択できます。

Driveは、ファイルサーバーと同じ感覚でファイルやフォルダを操作し、必要な時だけデータを転送するため、サーバーやネットワーク機器にかかる負担を抑えられ、安定して高速通信が望めます。一方、Web ユーザーインターフェースは、フォルダツリーやサムネイル表示による情報が整理された画面設計が特徴です。ドラッグ&ドロップでファイルの閲覧や編集ができるため、ストレスを感じずに操作を進められます。インターネット環境さえ整っていれば、場所や端末を問わずアクセスが可能な点もメリットといえるでしょう。

提供元東日本電信電話株式会社
初期費用無料
料金プラン
  • スタート:2,750円(税込)/月
    ※100GB、5IDまで
  • スタンダード:6,600円(税込)/月
    ※1TB、10IDまで
  • アドバンスト:23,100円(税込)/月
    ※3TB、30IDまで
  • プロフェッショナル:39,200円(税込)/月
    ※5TB、50IDまで
導入実績1万社以上(※2022年10月末時点)
機能・特徴2種類のインターフェースから選択、デスクトップ感覚で操作可能、外出先からもアクセス可能、最高レベルの暗号化技術を採用、保管されるデータは自動的に暗号化、キャッシュも暗号化、2段階認証、ログデータは10年保存、データの自動バックアップ、Officeファイルの共同編集、ワークフロー、バージョン管理、コメントなど
URL公式サイト

11.クラウドファイルサーバ type3

クラウドファイルサーバ type3は、株式会社USEN ICT Solutionsが提供するオンラインストレージです。インフラ環境にAWSを導入しており、安定したパフォーマンスを実現します。

24時間体制での監視体制やデータ暗号化機能も搭載しており、情報漏洩のリスクを最小化できます。また、ボリュームシャドーコピーを活用すれば、操作ミスによってデータを失った場合でも復元が可能な点も、クラウドファイルサーバ type3の特徴です。

提供元株式会社USEN ICT Solutions
初期費用33,000円(税込)
料金プラン
  • 100GB:32,780~46,790円(税込)/月
  • 200GB:37,730~51,920円(税込)/月
  • 300GB:42,680~56,780円(税込)/月
  • 500GB:52,580~10万4720円(税込)/月
  • 800GB:67,340~11万9750円(税込)/月
  • 1TB:77,730~12万9470円(税込)/月
  • 2TB:12万3530~17万5670円(税込)/月
  • 4TB:20万6030~25万8170円(税込)/月

※サーバーの性能(スタンダード、ゴールド、プラチナ)によって料金が変動
※最低利用期間は1年

機能・特徴インフラ環境にAWSを採用、24時間365日体制での監視、ユーザーまたはフォルダ単位でのアクセス権限、ボリュームシャドーコピー、データの重複除去、端末制限、データ領域暗号化、無料トライアル利用可能など
URL公式サイト

12.Dropbox

Dropboxは、Dropbox, Incが提供するオンラインストレージです。全世界で7億人のユーザーが利用しており、Fortune500に選出された企業の56%が導入しています。

最も安いStandardプランを選んでも5TBまで利用できるため、ストレージ容量の上限を過度に気にする心配はいりません。また、最大100GBの大容量ファイルも1度に転送が可能なので、リアルタイムでの情報共有を実現できます。

さらには、転送するファイルには有効期限を設定したURLやパスワードを添付でき、第三者によるデータの改ざんを防げます。スクリーンショットやGIF、動画の転送によって、効果的な情報発信が可能になるので、長文のメールを何度も送信する必要はありません。

提供元Dropbox, Inc
初期費用無料
料金プラン年間払い
  • Standard:1,500円/月、1人
    ※5TBまで、最低3人以上利用が必要
  • Advanced:2,400円/月、1人
    ※最低3人以上利用が必要
  • Standard + DocSend:5,600円/月、1人
    ※5TBまで、最低3人以上利用が必要

 月払い

  • Standard:1,800円/月、1人
    ※5TBまで、最低3人以上利用が必要
  • Advanced:2,880円/月、1人
    ※最低3人以上利用が必要
  • Standard + DocSend:9,300円/月、1人
    ※5TBまで、最低3人以上利用が必要
導入実績7億人(※2023年04時点)
機能・特徴Fortune500に選出された企業の半数以上が導入、2GBのストレージを無料で利用可能、1回で最大100GBまでのファイルを転送可能、電子署名、キャプチャ、ドキュメントの共有、データの自動バックアップ、パスワード管理、多数の外部ツールと連携など
URL公式サイト

13.firestorage

firestorageは、ロジックファクトリー株式会社が提供するオンラインストレージです。法人専用プランには、自社専用のサーバーや回線が用意されており、安定して高速通信を実現できます。回線混雑による速度遅延や通信障害に悩まされる心配はいりません。

ストレージ容量やユーザー制限も設けられておらず、ノーストレスでサービスを利用できます。また、ダウンロードURLの暗号化やウイルスチェックによって、不正アクセスやマルウェア感染によるデータ消失を避けられます。

また、24時間365日体制でのモニタリング監視も依頼できるため、脅威を素早く検知可能であり、セキュリティ対策もしっかりとできるでしょう。

提供元ロジックファクトリー株式会社
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
機能・特徴自社専用の回線やサーバーを用意、保存容量無制限、国内のデータセンターにデータを保存、データダウンロード時のウイルスチェック、SSL通信、ダウンロードURLの暗号化、24時間365日体制での監視、ログ管理など
URL公式サイト

14.KDDIファイルストレージ

KDDIファイルストレージは、KDDI株式会社が提供するオンラインストレージです。ワンタイム共有や共有フォルダの設定によって、アカウント未発行のユーザーともデータを共有できます。

また、アクセス回数やパスワードの有効期限を設けておけば、不正アクセスによる情報盗取を防ぐことが可能です。保存したファイルはバージョン管理によって、3世代まで管理が可能であり、不要なファイルは指定した日付を過ぎた段階で、自動的に削除されるので、ストレージ容量を無駄に消費する心配はいりません。

提供元KDDI株式会社
初期費用無料
料金プランID単位コース
  • 10GB/ID:330円(税込)/月

 容量単位コース

  • 10GBプラン:76,780円(税込)/月、300IDまで
  • 100GBプラン:19万8000円(税込)/月、1,000IDまで
  • 1TBプラン:66万円(税込)/月、5,000IDまで
機能・特徴Windowsクライアントソフトの提供、共有フォルダの設定、バージョン管理、フォルダの時限設定、アカウント未発行ユーザーとのデータ共有、アクセス権設定、ログ管理、ユーザー単位で容量割り当て、IPアドレス制限、通信経路暗号化、データ暗号化、ウィルスチェック、アカウントロック、端末へのファイル保存禁止、英語と中国語に対応、30日間の無料トライアルを利用可能など
URL公式サイト

自社に合ったオンラインストレージサービスの選び方

自社に合ったオンラインストレージサービスの選び方として、どのように選定作業を進めるべきか、わからない方もいるでしょう。ここでは、以下4つのポイントを紹介していきます。

操作や機能から選ぶ

自社に合ったオンラインストレージサービスの選び方は、ファイル管理以外の機能が必要かを明確にしておくことが重要です。ファイル共有やデータの保管、バージョン管理などが、オンラインストレージに搭載されている基本的な機能ですが、それ以外の機能はベンダーによって搭載されているかどうかが異なります。

たとえば、多くの外部アプリやシステムと連携できれば、API連携によって機能を追加でき、システム全体のユーザビリティを高められるでしょう。

オンラインストレージは、組織に所属する従業員の多くが利用するツールであり、ユーザーインターフェースに優れているかどうかも、重要なポイントになってきます。データのアップロードやファイル転送など、一つひとつの作業工程が複雑なツールを選んだ場合、かえって作業効率が悪化してしまうので、ITスキルの高さを問わず、直感的な操作ができるサービスを選ぶようにしましょう。

自社に適したオンラインストレージの選び方!選定のポイントを徹底解説!

料金体系から選ぶ

従業員規模や予算に合ったサービスを選ぶことが重要です。初期費用や月額費用の設定は、サービスを提供する企業によって異なります。初期費用を無料と設定する企業は多いですが、自社の求める機能を実装している保証はありません。

また、月額費用はストレージ容量やユーザー数に応じて変動するケースが一般的であり、月額契約であれば料金プランを柔軟に変更できます。しかし、多機能かつ高額のプランを最初から選んでしまうと、自社の課題とのミスマッチにもつながりかねません。そのため、運用当初は少ない容量やユーザー数のプランを選択することによって、必要以上の費用を支払う事態を避けられるでしょう。

無料プランの有無から選ぶ

無料プランまたは無料トライアルが利用できるサービスを選びましょう。無料プランまたは無料トライアルが用意されていれば、1ヶ月前後無料でオンラインストレージを利用できます。

コストをかけずに機能性やユーザーインターフェース、サポートの充実度などを導入前に確認できるため、自社の要望を満たせなかったとしても、コストは投じておらず大きなダメージにはなりません。

このように、自社に合ったサービスか見極めるためにも、無料プランや無料トライアルを利用してから、有料プランへ移行しましょう。

【2023年最新】無料で使えるおすすめのオンラインストレージ10選を徹底比較!

ストレージ容量から選ぶ

今後のデータ使用量増加も計算し、使用するストレージ容量の目安を付けておくことが重要です。ストレージ容量を低く見積もってしまうと容量の上限を気にするようになり、データが正しく保存されなくなる可能性が生じます。

クラウド型であれば比較的簡単に容量を拡張できますが、今までよりも月額費用が高くなります。このことから、ユーザビリティ低下や費用増大を防ぐため、ストレージ容量を多めに見積もっておきましょう。

また、動画や画像を含んだ大容量ファイルを扱うケースが多い場合、1度に転送できるデータ容量を確認しておくことも重要です。上限容量が大きければ、データのアップロードや共有をスムーズに進められます。

容量無制限で使えるオンラインストレージ10選!個人・法人向けで比較!

セキュリティ対策から選ぶ

セキュリティ対策が充実したサービスを選ぶことが重要です。オンラインストレージには、製品データや技術資料など、多くの機密情報を抱えていることから、第三者からターゲットにされる可能性が高まるため、安全性に優れたサービスを選ばなければなりません。

仮にセキュリティレベルが低いサービスを選んだ場合、機密情報漏洩の可能性が高まるだけでなく、社会的信用低下やイメージダウンは避けられないでしょう。こういったトラブルも、二段階認証や端末管理、アクセス権限などを搭載していれば、不正アクセスによる情報漏洩を防げます。

オンラインストレージのセキュリティ対策|対策のポイントや起こりうるリスクを紹介

法人向けオンラインストレージサービスのメリット

法人向けオンラインストレージサービスのメリットは以下の3点です。

  • ファイルを一元管理できる
  • ファイルを共有しやすい
  • 無駄な工数を削減できる

ファイルの一元管理によって、拠点ごとにデータやファイルを管理する必要がなくなるうえ、最小限の手間でサービスを利用できるため、無駄な工数や手間を削減できます。

ファイルを一元管理できる

法人向けオンラインストレージを利用するメリットは、業務で必要なファイルを一元管理できる点です。従来は複数の拠点を展開している場合、拠点ごとにファイルを管理しており、ナレッジやデータを社内で展開する際にはメールやFAXで通知しなければならず、多くの工数がかかっていました。

しかし、オンラインストレージの導入によって、組織で使う業務データやファイルの一元管理が可能になり、ファイルの閲覧や共有にかかる工数を大幅に削減できるため、スムーズな情報共有につながります。

また、多くのストレージ容量を利用できるサービスが多く、容量確保のために定期的なファイル削除をする必要がありません。

ファイルを共有しやすい

オンラインストレージにはユーザーがストレスフリーで利用できるよう、高性能サーバーが搭載されています。高速通信が安定して望めるだけでなく、動画や画像が入った大容量ファイルも短時間で転送できる点が特徴です。ファイルを受け取った相手はURLから簡単にアクセスが可能であり、リンクの有効期限やパスワードを設定しておけば、第三者による情報の改ざんを防げます。

また、インターネット環境があるところならどこでも、端末を問わずアクセスすることが可能です。外出中にスマートフォンから過去のデータや資料を確認して商談の準備を進めたり、スマートフォンで撮影した資料もアップロードしたりできるので、業務の効率化にもつながるでしょう。

社外へのファイル共有に適したオンラインストレージ!安全なデータやりとりのコツ

無駄な工数を削減できる

オンラインストレージは、クラウド上でファイルの保存や管理ができるサービスなので、導入の際にサーバーやネットワーク機器の調達など、インフラ環境の構築は必要ありません。メンテナンスやアップデート、障害復旧作業もベンダーに一任できるため、ランニングコストの大幅な削減にもつながるでしょう。

また、オンラインストレージに保存されたデータは、データセンターへ自動でバックアップされるので、自然災害やサイバー攻撃に備えて、手動でバックアップデータを取得しておく必要もありません。

法人向けオンラインストレージサービスのデメリット

法人向けオンラインストレージサービスのデメリットにはなにがあるのでしょうか。法人向けオンラインストレージサービスを導入すると、スムーズなデータ共有や無駄な工数の軽減など、さまざまなメリットが得られます。しかし、メリットばかりではなく、デメリットが生じることを認識しておきましょう。

データ破損の恐れがある

データの自動同期によって、正しい内容のデータが保存されなくなる可能性が生じます。特に複数人で作業を進める場合、チームメンバーが書いた内容が保存され、自身が記載していた内容が正しく反映されません。

そうなってしまうと、思うように作業を進められないことから作業効率が低下したり、ファイルの内容を頻繁に更新するため、速度遅延や通信障害を招いたりする可能性が発生します。このことから、業務への影響を防ぐため、アクセス権限を細かく設定できるサービスを選びましょう。

また、複数人が同じファイルを開いた場合のルールを決めておくことや、データの信頼性を確保するため、非同期型のオンラインストレージサービスを選ぶのも一つの選択肢となります。

トラブル時の対応に時間がかかる

サーバーダウンや通信障害が発生した場合、復旧するまでオンラインストレージを利用できないといったデメリットがあります。不具合の原因がわからないと復旧までに時間がかかる可能性も否めません。

このように、オンラインストレージは自社で復旧対応をする必要がない半面、ベンダーへの依存度が高くなる点がデメリットとなります。そのため、万が一のトラブル発生時のことも含めて事前に障害発生時の対応をベンダーに確認しておきましょう。

また、24時間監視サポートが望めるサービスを選ぶと、夜間や休日にトラブルが発生した場合も素早い対応が望めます。

オンラインストレージのメリット・デメリット!活用するポイントも紹介

オンラインストレージサービスはファイルの管理や共有におすすめ

法人向けオンラインストレージサービスを導入するメリットは、無駄な工数を削減できる点です。保存したデータは自動的にバックアップされるため、手動で作業をせずにデータ消失のリスクを最小化できます。

メンテナンスやアップデートも自社で対応する必要もなく、障害が起きてもベンダーへ対応を一任できるため、システム管理者の業務負担の軽減にもつながるでしょう。また、ファイルの共有がしやすくなり、業務効率化やコミュニケーションの活性化も期待できます。

ただし、初めて法人向けオンラインストレージサービスを導入する場合、どのように選定作業を進めるべきか、わからない方もいるでしょう。この記事で紹介した選び方やおすすめのサービスを参考に、自社に合ったサービスを見つけてください。

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