経理アウトソーシングの大手会社を比較!選び方や大手に依頼するメリット
人材不足から経理業務のアウトソーシングを検討している中、利用するなら大手に依頼したいという方は多いでしょう。本記事では、大手の経理アウトソーシング会社を比較します。選び方や大手に依頼するメリットについても解説しているので、委託時の参考にしてください。
目次
経理アウトソーシングの大手会社おすすめランキング
ここでは、経理アウトソーシングを依頼する上でおすすめの大手会社を10社紹介します。ぜひ企業選びの参考にしてください。
1.Chatwork 経理アシスタント
Chatwork経理アシスタントは、経理業務に特化したアウトソーシングサービスです。1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月と細かな期間ごとに料金プランが用意されており、必要に応じて依頼できる使い勝手の良さも魅力と言えます。
なお、仕訳作業や請求書発行など経理業務はもちろん、バックオフィス業務全般の依頼が可能です。
提供元 | 株式会社Kubell |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン |
|
機能・特徴 |
|
URL | 公式サイト |
\資料請求は完全無料!/
Chatwork経理アシスタントの資料請求はこちら>>2.MHCトリプルウィン株式会社
MHCトリプルウィン株式会社は、経理業務のフルアウトソーシングから部分的なアウトソーシングなど、顧客のニーズに応じたアウトソーシングの依頼が可能です。導入後に自社正社員での業務消化と比較して約35%のコスト削減という実績があるため、経理業務にかかる負担やコストの面の課題解決を目指したい企業におすすめします。
提供元 | MHCトリプルウィン株式会社 |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | 要問い合わせ |
機能・特徴 |
など |
URL | 公式サイト |
3.NTTビジネスアソシエ
NTTビジネスアソシエ株式会社は、毎日の会計業務から決算業務まで幅広く経理業務をアウトソーシングできる点が特徴です。伝票投入程度の軽度なアウトソーシングはもちろん、コスト削減を目的としたフルアウトソーシングも可能で幅広いニーズに対応したサービスを探している企業におすすめします。
提供元 | エヌ・ティ・ティ・ビジネスアソシエ株式会社 |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | 要問い合わせ |
機能・特徴 |
など |
URL | 公式サイト |
4.辻・本郷 税理士法人
辻・本郷 税理士法人は、記帳の代行や決算書作成といった経理業務の代行ができる経理アウトソーシングです。オプションをつけることも可能で、給与計算や明細の作成など面倒な業務のアウトソーシングができます。専門分野に特化して経理アウトソーシングを依頼したい企業におすすめです。
提供元 | 辻・本郷 税理士法人 |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | 要問い合わせ |
機能・特徴 |
オプション:給与計算/バイト料計算/明細作成 |
URL | 公式サイト |
5.LIXIL住生活ソリューション
LIXIL住生活ソリューションは、住宅設備販売店向けの経理業務代行サービスを展開しています。サービスは訪問型と在宅型の2種類から選択でき、ニーズに応じたアウトソーシングの依頼ができます。対応システムの幅も広く、自社の使用システムに合わせて業務を行って欲しい場合にも便利です。
提供元 | 株式会社LIXIL住生活ソリューション |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | 要問い合わせ |
機能・特徴 |
など |
URL | 公式サイト |
6.NOC経理アウトソーシング
NOC経理アウトソーシングは、アウトソーサーが企業に常駐し経理業務の代行を行えます。また、イレギュラーもパターン化して対応できるため、経理アウトソーシングのイレギュラー対応に懸念が残る場合も安心して依頼できるのは魅力といえます。
提供元 | NOCアウトソーシング&コンサルティング株式会社 |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | 要問い合わせ |
機能・特徴 |
など |
URL | 公式サイト |
7.株式会社アイエーピー
株式会社アイエーピーの経理アウトソーシングサービスは、毎日の会計事務から国際会計や国際税務まで幅広いサービスが特徴です。
外資系の日本法人の経理人事業務や現地での運用もアウトソーシングできるため、国際会計税務を行う企業におすすめです。全員がバイリンガル対応で、米国公認会計士や税理士のサービスを受けられます。
提供元 | 株式会社アイエーピー |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | 要問い合わせ |
機能・特徴 |
など |
URL | 公式サイト |
8.株式会社マネーフォワード
株式会社マネーフォワードは、クラウド型の会計ソフト以外にもBPOサービスやSEIKYU+など経理に関わる業務代行サービスを展開しています。
必要なサービスをピックアップして活用できるため、フルアウトソーシングから部分的な外注まで、経理業務の課題範囲に応じたサービス活用が可能です。
提供元 | 株式会社マネーフォワード |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | 要問い合わせ |
機能・特徴 |
など |
URL | 公式サイト |
9.freee株式会社
freee株式会社は、freeeのサービスを熟知したプロフェッショナル人材による経理業務のアウトソーシングサービスを展開しています。自社の経理業務に関する課題をヒアリングして業務代行してくれるため、freeeのサービスを活用できていない場合や自社の経理業務消化に課題を抱えている企業に便利なサービスといえます。
提供元 | freee株式会社 |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | 要問い合わせ |
機能・特徴 |
|
URL | 公式サイト |
10.株式会社つばさ会計事務所
つばさ会計事務所は、経理業務の代行だけではなく給与計算や賞与額の計算などさまざまな代行をしてくれる点が特徴です。また、年末調整業務の代行も可能なため、多忙な時期に自社の社員をコア業務へ集中させたい場合におすすめの経理アウトソーシングサービスといえます。
提供元 | 株式会社つばさ会計事務所 税理士法人つばさ会計事務所 |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | 要問い合わせ |
機能・特徴 |
など |
URL | 公式サイト |
依頼する経理アウトソーシング会社の選び方
大手の経理アウトソーシングサービスのおすすめや特徴を紹介しましたが、何を基準としてサービス選びをすればよいかわからない方も多いはずです。ここでは、経理アウトソーシングサービスの選び方を解説します。
対応している業務範囲を比較する
依頼したい業務に対応しているか、依頼先の会社の業務範囲の確認は必ずおこなっておきましょう。
単純な支払い代行であれば多くのサービスで対応可能ですが、資産管理など専門性の高い領域は対応できるサービスが限られます。まずはアウトソーシングする領域を確定し、その後に対応しているサービスから選定することがおすすめです。
専門性の高さを比較する
サービスの専門性が高いかについても事前に比較しておくようにしましょう。
経理代行サービスのスタッフに税理士や公認会計士といった経理のプロフェッショナルがいるかどうかで、サービスの専門性の高さを図ることができます。経理業務の質を落とさずアウトソーシングしたい場合は、サービスの専門性が高いかどうかも調査しておきましょう。
▷経理アウトソーシングで失敗する原因・事例|失敗しないための秘訣を紹介
セキュリティ内容を比較する
サービスのセキュリティ内容をチェックしておくことも、重要なポイントといえます。社内の経理状況が分かるデータを外部に提供するため、情報漏洩のリスクがあります。そのため、情報管理を徹底して行っているセキュリティレベルの高いサービスを選びましょう。
具体的な選定基準は、プライバシーマークやISO27001を始めとしたセキュリティ関連の商標登録を行っているかの確認が必要です。
サービス料金を比較する
サービス料金の比較検討も経理アウトソーシングを選定する際に重要です。経理アウトソーシングサービスでは個別見積もりで料金を算出している企業も多いです。
そのため、事前に複数候補のサービスで見積もりを作成し、サービスの質と料金のバランスを比較して最終決定をしてください。
なお、Chatwork経理アシスタントでは、38,000円/月〜のリーズナブルな価格でご利用いただけます。検討されている方は、ぜひ資料をダウンロードしてみてください。
\資料請求は完全無料!/
Chatwork経理アシスタントの資料請求はこちら>>▷経理代行の料金相場とは?業務別の料金目安や依頼できる業務を解説
緊急時の対応を比較する
緊急時の対応可否も比較をする上で重要なポイントです。たとえば、急な税務調査が入り当日中に対応が必要な場合など、経理業務では急を要する業務が発生する可能性があります。
緊急時の対応などはサービス毎に異なるため、サービスの口コミなどを確認し比較してください。
▷経理アウトソーシングとは?メリット・デメリットと外注先を選ぶコツ
大手の経理アウトソーシングを利用するメリット
経理アウトソーシングサービスはさまざまな企業が提供していますが、大手を活用するメリットはどこにあるのでしょうか。ここでは、大手の経理アウトソーシングを利用するメリットについて解説します。
経験豊富で実績のあるサポートを受けられる
大手の経理アウトソーシングサービスを活用することで、経験豊富なプロフェッショナルからサポートを受けられる点はメリットです。
自社内に経理業務の専門家がいない企業にとっては、業務の質が劇的に向上できる可能性があるのは魅力といえます。
人材不足の問題を解消できる
経理業務は、専門性が高いため慢性的な人材不足に悩まされる領域です。大手の経理アウトソーシングサービスを活用することで、経理を採用するまでの穴埋めにできるだけではなく、自社の経理部門社員をコア業務へ集中させることもできます。そのため、人材不足に悩んでいる企業にとってはメリットが大きいです。
経理担当者の負担を軽減できる
経理業務を大手サービスにアウトソーシングすることで、経理担当者の負担を大幅に軽減できる可能性があります。
特に人材が不足している経理部門では、担当者が複数業務を兼務していることが多いため、アウトソーシングを活用することで担当者の負担を軽減した上で、業務の質も改善できるのは魅力です。
業務の不正防止の抑止につながる
経理業務をアウトソーシングすると、不正防止に繋がる間接的なメリットも生じます。経理部門は担当できる社員が限られており、業務がブラックボックスになりがちです。そこにアウトソーシングを導入することで業務が可視化され、不正の抑止に繋げられます。
経理アウトソーシングを利用するデメリット
メリットの多い経理アウトソーシングですが、デメリットもあるためデメリットを把握した上での活用が重要です。ここでは、経理アウトソーシングのデメリットを解説します。
社内の人材を育成する機会が減る
経理業務をアウトソーシングすると、社内の人材を育成する機会が減ってしまうのはデメリットです。プロフェッショナルに外注することで業務の質や効率は改善が期待できるものの、自社で経理担当者を育成し確保していく機会は明確に減ってしまうでしょう。
自社の社員で質の高い経理業務を目指している場合には、アウトソーシングはデメリットになる可能性があります。
▷経理職の人手不足を解消する方法とは?おすすめのツール・アウトソーシング
業務処理が重複する恐れがある
アウトソーシングと自社での業務内容を明確にしなければ、業務の重複が発生するリスクもあるでしょう。
たとえば、委託先が行った払い込みを自社の社員が気付かず行ってしまうなど、委託先と自社の連携が充分でなければ重複が発生しかねません。そのため、自社の社員が請け負う業務とアウトソーシングする業務の明確化が重要です。
業務の進捗状況を把握しにくい
経理アウトソーシングを活用すると業務の進捗や数字の確認を委託先に任せてしまい、業務の進捗状況が把握しにくいというデメリットがあります。
業務の進捗を明確にするためにも、委託先との細かな連携やアウトソーシングサービスのサポート体制は確認しておくべき事項です。
▷経理アウトソーシングで失敗する原因・事例|失敗しないための秘訣を紹介
経理アウトソーシングの導入に向いている企業の特徴
実際に経理アウトソーシングの導入に向いている企業の特徴にはどのようなものがあるのでしょうか。ここでは特徴を2点紹介します。
設立して間もない企業
設立からまだ日の浅い企業は、経理アウトソーシング導入に向いているといえます。これらの企業は従業員数が充分ではないため、経理に関わる人材が不足していることがあります。
人手不足をアウトソーシングで解消していくことで、注力すべきコア業務に集中させられるため導入に向いているといえるでしょう。
直近で採用を実施していて従業員が増える見込みの企業
採用活動中で従業員が増えている企業は従業員が増えることで経理の負担が増えるため、経理アウトソーシングの導入に向いています。
経理アウトソーシングを導入することで経理担当者の負担を減らし業務上のミスも軽減できるため、従業員数の増えている企業は経理アウトソーシングの導入をおすすめします。
▷【2023年版】経理アウトソーシングのおすすめ14選比較|メリットや費用の目安
▷総務アウトソーシングとは?メリット・デメリットや料金相場を解説
経理アウトソーシングの導入が不安なら大手企業から選ぼう
本記事では、経理アウトソーシングの大手会社を比較し、選び方のポイントやメリット、デメリットを解説しました。経理アウトソーシングは経理業務の質を向上し、人材不足や負担減に役立てることが可能です。
自社の経理業務に課題を感じている場合には、一度経理アウトソーシングサービスの利用を考えてみることをおすすめします。
おすすめのお役立ち資料
経理アウトソーシングの記事をもっと読む
-
ご相談・ご質問は下記ボタンのフォームからお問い合わせください。
お問い合わせはこちら