【2023年最新】テレワーク・リモートワークに役立つおすすめアプリ19選!用途別に紹介
テレワークには、通勤ストレスがなくなる、家庭と仕事の両立がしやすいなどのメリットがあります。しかしその一方で、コミュニケーションの取りにくさやセキュリティ対策への不安をはじめとした、いくつかの課題もあるようです。そこでここでは、テレワークの課題解決にもつながるおすすめのアプリ18選を用途別にご紹介します。
目次
テレワークとは?
テレワークとは、主に情報通信技術(ICT)を活用して、本社や支店などのオフィス以外の場所で働くことを指す言葉です。
そのため、仕事に必要なパソコンなどの端末と通信環境さえ確保できれば、自宅のほか、カフェやレストラン、コワーキングスペースなど、あらゆる場所を「仕事場」にすることができ、ライフスタイルに合わせた柔軟な働き方が選択できるようになるのです。
ちなみにテレワークは、リモートワークと呼ばれることもあります。
▷テレワークとはどんな働き方?日本の現状や導入メリットをわかりやすく解説
テレワークに役立つおすすめアプリ19選
それでは早速テレワークに役立つおすすめアプリ19選をご紹介します!
【Web会議編】テレワークにおすすめのアプリ
まずは顔を見ながらのコミュニケーションが実現する3つのWeb会議アプリです。
Zoom
Zoomは、最大出席者100名、40分までのミーティングなら無料で使用できるWeb会議アプリです。
企業向けの有料プランでは、最大1000名のミーティングも可能になるなど、使用用途によって幅広い使い方ができる点が特徴です。
提供元 | Zoomビデオコミュニケーションズ |
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初期費用 | 無料 |
料金プラン |
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機能・特徴 |
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URL | 公式サイト |
Skype
Skypeは、全ての機能が無料で利用できるWeb会議アプリです。
音声通話やビデオ通話のほか、レコーディングや画面共有の機能も搭載しているため、無料ながらビジネスシーンにおいても十分に活用できるツールと言えます。
提供元 | マイクロソフト |
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初期費用 | 無料 |
料金プラン | 無料 |
機能・特徴 |
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URL | 公式サイト |
Microsoft Teams
Microsoft Teamsはビデオ会議だけでなく、チャットや無料のクラウドストレージが搭載されているため、ファイル共有もスムーズに行えます。
また他のWeb会議アプリと比べて、1ユーザーあたりの使用料が安価な点も魅力であり、テレワークに必要な機能をオールインワンで搭載しているアプリを求めている企業におすすめです。
提供元 | マイクロソフト |
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初期費用 | 無料 |
料金プラン |
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機能・特徴 |
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URL | 公式サイト |
【ビジネスチャット編】テレワークにおすすめのアプリ
次に、メールより簡単・気軽なテキストコミュニケーションにより、交流の活性化を支援するチャットアプリを3つ紹介します。
Chatwork
Chatworkは、37万社以上の企業が導入する、日本発のビジネスチャットアプリです。
1対1のほか、複数人でのグループチャットはもちろん、タスクの担当者や期限などを設定できるタスク管理、音声・通話機能も搭載。初めてでも直感的に使える操作性の高さも特徴です。
提供元 | 株式会社Kubell |
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初期費用 | 0円 |
料金プラン |
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導入実績 | 導入企業376,000社以上(2022年9月時点) |
機能・特徴 |
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URL | 公式サイト |
Slack
Slackは、テキストメッセージだけでなく、コード、設定ファイルやログファイルなどがワークスペースで共有できます。
そのため、プログラマーやエンジニアなど、コードを共有する機会が多い職種でもスムーズなコミュニケーションが図れます。
また外部アプリとの連携にも長けており、2,400以上のアプリ・サービスと連携可能です。連携できるアプリにはGoogle関連のものやタスク管理ツールなどがあります。
提供元 | 株式会社セールスフォース・ジャパン |
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初期費用 | 無料 |
料金プラン |
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機能・特徴 |
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URL | 公式サイト |
【オンラインストレージ編】テレワークにおすすめのアプリ
続いて、ファイル共有には欠かせないオンラインストレージアプリを4つご紹介します。
Box
Boxは、高度なセキュリティ対策をしながらファイルの作成や共有、管理ができるオンラインストレージアプリです。
ストレージ容量は無制限、1,500種類以上のアプリとの連携も可能なため、社内でさまざまなアプリを使用しており、各アプリで使用するファイルを一元管理したいという企業におすすめです。
提供元 | 株式会社Box Japan |
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初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | 月払い
年払い
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導入実績 | 顧客企業数100,000社以上 |
機能・特徴 |
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URL | 公式サイト |
Dropbox Business
Dropbox Businessは、ファイル共有・保管はもちろんのこと、ファイルにフィードバックのコメントをした際にタグ付けした特定の相手に通知する機能のほか、電子署名リクエストなど機能の多彩さが特徴です。
2TBの容量を保持しているほか、ファイル復元機能なども備えているため、誤ってファイルを上書きしてしまった際にも安心です。
提供元 | Dropbox, Inc. |
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初期費用 | 無料 |
料金プラン | 月間払い
年間払い
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導入実績 | 7億人以上・60万以上のチームが登録 |
機能・特徴 |
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URL | 公式サイト |
Google ドライブ
Google ドライブは、無料の個人向けプランとBusiness Standardプランの2種類があり、無料の個人向けプランでも15GBまで保存可能です。
また、PCだけでなくスマホからも操作ができるため、移動の多い営業などの職種でも、時間を有効活用することができます。
提供元 | |
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初期費用 | 無料 |
料金プラン |
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機能・特徴 |
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URL | 公式サイト |
【オンラインマニュアル作成編】テレワークにおすすめのアプリ
テレワークでは、業務手順のほか、オンライン化された社内手続きの方法などもオンラインで共有しておくことで、さらに業務効率をあげることができます。
ここでは、オンラインマニュアルの作成・運用が簡単に行える2つのアプリをご紹介します。
▷マニュアル作成ツールの選び方とは?機能や費用など比較ポイントを解説
NotePM
NotePMは、高機能エディタと多種多様なテンプレートにより、Web上で簡単に文書が作れるアプリです。
保存された文書は、ファイルの中身までキーワード検索が可能なため、欲しい情報を手間なくスピーディに探し出すことができます。
提供元 | 株式会社プロジェクト・モード |
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初期費用 | 無料 |
料金プラン |
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導入実績 | 登録企業6,000社以上 |
機能・特徴 |
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▼ファイルの中身も全文検索で情報がすぐに見つかる!社内wikiツール「NotePM」▼
COCOMITE
COCOMITEは、画像や動画を活用したマニュアルが簡単に作成でき、社内のナレッジやノウハウを手軽に集積してマニュアル化できるツールです。
アプリ版でも、ウェブ版と同様、マニュアル閲覧・編集・共有機能のほか、動画のトリミングもできるため、テレワークにおけるシステムの操作説明など、テキストだけでは伝わりにくい業務の引き継ぎや手続きの説明を効率化することができます。
提供元 | コニカミノルタ株式会社 |
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初期費用 | 71,500円(税込) |
料金プラン |
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導入企業数 | 要問い合わせ |
機能・特長 |
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▼業務手順を無駄なくスピーディに共有!オンラインマニュアル作成・運用サービス「COCOMITE」▼
【タスク・プロジェクト管理編】テレワークにおすすめのアプリ
続いては、業務の進捗管理や業務状況の見える化に役立つ、おすすめのタスク・プロジェクト管理アプリを5つご紹介します。
▷【最新版】おすすめタスク管理・ToDo管理ツール20選!機能や料金を徹底比較
jooto
jootoは有料導入企業数約1,900社(※2022年11月時点)を超えており、多くの企業で導入されているタスク・プロジェクト管理ツールです。
シンプルなデザイン・直感的に使えるレイアウトを兼ね備えており、はじめてタスク管理ツールを導入する人でも安心して利用できるのが大きな魅力といえます。
基本となる操作はドラッグとドロップのみなので、ふせんを貼ったりはがしたりするような操作性で、専門的な知識がなくても問題ありません。
また、複数のプロジェクト・タスクを一画面で把握できるので、管理の効率化にもつながります。
提供元 | 株式会社PR TIMES |
料金プラン | 無料プラン:無料 スタンダードプラン:¥500(ライセンス/月) エンタープライズプラン:¥1,300(ライセンス/月) ※有料プランは30日間の無料トライアルあり |
特徴 | ・付箋を貼るような感覚で操作できる ・複数のプロジェクトを表示でき優先順位が分かる |
種類 | クラウド型 |
Trello
Trelloでは、ボードやリスト、カードを用いてタスクの整理やプロジェクト管理ができるアプリです。
締め切り管理、フィードバックの提供、タスクの割り当てなどが、システム上で一元的かつ簡単に行えるため、特にチームでのプロジェクト管理に役立つアプリと言えます。
提供元 | Atlassian Corporation Plc |
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初期費用 | 無料 |
料金プラン |
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導入実績 | 200 万チーム以上 |
機能・特徴 |
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URL | 公式サイト |
Backlog
Backlogは、「すぐに使いこなせる」シンプルで直感的な操作性を持つタスク管理アプリです。
タスク管理のほか、Wikiやファイル共有など、チームでのワークに便利な機能を多数搭載し、タスクの進捗状況はガントチャートやマイルストーンにより一目で確認できます。
また課題やバグの管理機能も搭載しているため、「課題解決」に向けたマネジメントを強化できる点も特徴です。
提供元 | 株式会社ヌーラボ |
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初期費用 | 無料 |
料金プラン | 年払い
月払い
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機能・特徴 |
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URL | 公式サイト |
Asana
Asanaは、個人の小さなタスクからプロジェクト全体のタスクまで、「リストビュー」によって、タスク内容・担当者・期日・優先度を一画面にまとめて可視化。さらに「ボード」では、各タスクの進捗状況が確認できるアプリです。
さらにSlackやGoogleドライブなど、200以上のアプリとの連携により、自社に合わせたタスク・プロジェクト管理の効率化を実現します。
提供元 | Asana |
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初期費用 | 無料 |
料金プラン | 年間払い
月間払い
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導入実績 | 10 万以上の組織 |
機能・特徴 |
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URL | 公式サイト |
Evernote
Evernoteは、ノート、タスク、スケジュールの情報を一ヶ所で管理することのできるタスク管理アプリです。管理するタスクは、他の人に割り当てることもできるため、チームにおけるプロジェクトもスムーズに進められます。
提供元 | Evernote Corporation |
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初期費用 | 無料 |
料金プラン | 月払い
年払い
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機能・特徴 |
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URL | 公式サイト |
【勤怠管理システム編】テレワークにおすすめのアプリ
働く場所を問わないテレワークにおいては、スマホなどのモバイル端末からの打刻も可能な勤怠管理アプリが必要不可欠となるでしょう。ここでは、2つのアプリをご紹介します。
▷【最新比較】おすすめ勤怠管理システム15選!失敗しない選び方も解説!
ジンジャー勤怠
ジンジャー勤怠は、PC・スマホ、ICカードなどによる多様な打刻方法のほか、GPSによる打刻時の位置記録、顔写真の撮影、IPアドレス制限により、不正打刻を防止する機能を搭載しています。
また、従業員の勤怠データは、リアルタイムかつ自動で集計されるため、残業時間の適切な管理にも役立つでしょう。さらに「ジンジャー人事労務」や「ジンジャー経費」などのジンジャーシリーズと連携することで、バックオフィス業務を総合的に効率化することも可能です。
提供元 | jinjer株式会社 |
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初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | 400円〜/人/月 |
機能・特徴 |
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URL | 公式サイト |
ジョブカン勤怠管理
ジョブカン勤怠管理は、シリーズ累計導入実績15万社の実績ある勤怠管理アプリです。
PC、スマホ、ICカードなどのほか、LINEやSlackを使った打刻など、多彩な打刻方法を職種や勤務形態に合わせて利用可能です。またエラー打刻を抽出したりメールで通知したりするなど、従業員のミスを未然に防ぐ機能も搭載しています。
提供元 | 株式会社 DONUTS |
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初期費用 | 無料 |
料金プラン |
※月額最低利用料金は2,200円(税込)となります。 |
導入実績 | シリーズ累計導入実績15万社 |
機能・特徴 |
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URL | 公式サイト |
リモートデスクトップ
業務内容によっては、同じデスクトップ環境に複数のユーザーがアクセスして使用するリモートデスクトップアプリが必要となるケースもあるでしょう。
2つのリモートデスクトップアプリをご紹介します。
Microsoft Remote Desktop
Microsoft Remote Desktopは、無料で使用することのできるリモートデスクトップアプリです。
リモート接続は、管理者による許可制となっているため、安全な運用が可能となっています。ただし、Windowsが搭載されているPCでの使用に限られている点に注意しましょう。
提供元 | マイクロソフト |
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初期費用 | 無料 |
料金プラン | 無料 |
機能・特徴 | リモート PC または仮想アプリ、デスクトップへの接続 |
URL | 公式サイト |
TeamViewer
TeamViewerは、Windows、macOS、Android、iOSのデスクトップとスマホに対応したリモートデスクトップアプリです。特に、リモート接続への切り替えを数クリックで完了できる利便性の高さが特徴と言えるでしょう。
さらにVPN(仮想プライベートネットワーク)を使用していないため、安全性が高い点も魅力のアプリです。
提供元 | TeamViewer ジャパン株式会社 |
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初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | 【リモートサポート/メンテナンス向け製品】
【テレワーク向け製品】
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導入実績 | 600,000 以上 |
機能・特徴 |
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URL | 公式サイト |
テレワークでアプリを利用する際の注意点
オフィスではなく各社員が自宅で仕事をするテレワークにおいて、アプリを利用することでコミュニケーションを取りやすくなったり、仕事を進めやすくなったりと様々なメリットがあります。
しかし、テレワークならではのアプリを利用する際の注意点もあるのであらかじめチェックしておいてください。
アプリの利用方法について事前に周知しておく
テレワークでアプリを導入した場合、アプリの利用方法やルールについてのマニュアルを用意し、従業員にあらかじめ周知しておきましょう。利用方法に関するアナウンスがないと、従業員によって慣れるまでに時間に差が生まれてしまいます。
従業員ごとのリテラシーや習熟度に関わらず、誰がみても一目でわかるような環境を整えておきましょう。
セキュリティのルールを定めておく
アプリを利用する上ではログインする際にIDやパスワードを入力する必要があり、自宅以外のコワーキングスペースなどで作業をする場合に盗み見られてしまうリスクがあります。
ログイン情報が流出してしまうと、不正アクセスや情報流出などのリスクがあるため、セキュリティには十分注意を払っておきましょう。セキュリティに関するシステムを構築するのはもちろん、従業員のセキュリティ意識を高めるような働きかけも大切です。
▷テレワークのメリット・デメリットとは?導入を成功させるコツや事例も紹介
テレワークのメリット
テレワークの代表的なメリットとしては、通勤時間の削減が挙げられます。
都心の通勤時間は平均で約40分程度と言われており、往復1時間半近い時間を「移動だけ」に費やしていることになります。また、通勤ラッシュのストレスは、できれば避けたいと感じる人がほとんどと言えるのではないでしょうか。
テレワークを自宅で行う場合、このような通勤ストレスを一切なくすことができます。また自宅で働くことで、育児や介護との両立ができるといったメリットもあるでしょう。
もちろん企業側も、ライフステージの変化による社員の退職を防ぐだけでなく、優秀な人材を確保しやすくなったり、交通費のほか、オフィスの賃料や管理費を抑えられるなどのメリットがあります。
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テレワークの課題
通勤ストレスの削減、離職の防止、人材確保などのメリットがある一方で、テレワークによるデメリットが全くないというわけではありません。
物理的な距離が生じることから、コミュニケーションの機会が減少したり、情報共有がスムーズに行えなかったりするほか、勤務状況の確認が困難になってしまうなどの課題が発生します。
そこで、コミュニケーションや情報共有をスムーズにするために活用したいのが、アプリやツールであり、テレワークの実現には、このようなITの活用が欠かせないのです。
▷テレワーク導入でよくある課題や問題点とは?実践できる解決策も紹介
▷テレワークで感じる悩み13選!在宅勤務の困りごとの解決法も紹介
便利なアプリで快適なテレワーク環境を手に入れよう
テレワークに役立つおすすめアプリ18選を用途別にご紹介しました。
テレワークにおける作業効率や生産性は、使用するツール・アプリの大きく影響を受けるものです。不便さや課題を「テレワークだから仕方ない」と放置するのではなく、アプリを活用して快適なテレワーク環境を整えるようにしましょう。
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