テレワーク中にペットの猫や犬が邪魔をする?原因・対処法・マナーについて

2022/6/25 2022/06/25

テレワーク

テレワークを邪魔する犬

昨今普及が広まるテレワークですが、家で猫や犬などを飼っている人は、オンライン会議中のトラブルや業務効率の低下といった問題に悩まされているのではないでしょうか。本記事では、そのような問題への対策に加え、ビジネスシーンにおけるマナーについても解説します。

テレワーク中にペットが邪魔をしてくる問題とは?

テレワーク中に、飼っているペットがオンライン会議や仕事の邪魔をしてくるのはよくあることです。まずは、どのような具体例があるのかを紹介していきましょう。

画面に猫や犬が乱入して映ってしまう

テレビ会議をしていても、猫や犬はそのことを理解してくれません。実際、2020年7月、イギリスのスコットランド国民党ジョン・ニコルソン議員の飼い猫であるロホ(Rojo)がテレビ会議に乱入したことがTwitter上で話題となりました。

こうした事例のように、テレワーク中に猫や犬が乱入してしまうことはままあることです。猫や犬を飼っている人は注意しましょう。

オンライン会議中に猫や犬の鳴き声がうるさい

オンライン会議中に猫や犬が鳴いていると、マイクに鳴き声が入ってしまうというケースもあります。

社員同士のミーティングであればそれほど問題にならないかもしれませんが、オンライン商談やプレゼン中などの際には、相手に不快感を与えたり商談の失敗に繋がる可能性もあるので注意が必要です。

作業に集中できず効率が落ちてしまう

テレワークや在宅勤務でもパフォーマンスの向上は常に心がけるべきことです。

しかし、猫や犬が自宅にいると、そちらに気を取られて仕事に集中できないという人も多いでしょう。作業に集中できず効率が落ちれば、生産性が落ちてしまいます。

オフィスでの業務に比べて生産性が落ちてしまう場合、多くの企業がテレワークや在宅勤務の導入を躊躇(ためら)うことになるでしょう。

テレワーク中にペットが邪魔をしてくる原因と対処法

テレワーク中にペットが邪魔をしてくる場合、きちんと対策を立てておかなければなりません。ここからは具体的な対処法を紹介していきましょう。

作業部屋にペットを入れないようにする

仕事部屋を確保できるのであれば、その部屋にペットを入れないようにしましょう。物理的にペットがいる空間と仕事の空間を分ければ、少なくとも映り込みは防ぐことができます。

また、業務にも集中できるでしょう。ただし、鳴き声は防げないケースもあるので注意しましょう。

ペット専用のスペースを用意する

ペットがいる空間と仕事の空間を物理的に分けることができない場合、ペット専用のスペースを用意しましょう。

柵を利用するなどして、ペットの空間と仕事の空間を分けると良いでしょう。ペット専用のスペースをきちんと用意することで、仕事に集中できます。

業務時間以外で構ってあげる時間を十分に確保する

自宅でペットと同じ空間にいると、飼い主に構って欲しくてペットから近づいて来ることがあります。しかし、そこで過剰に甘やかしてしまうのは禁物です。厳しいようでも、仕事中は構ってもらえないことを覚えさせなければなりません。

ただし、業務時間以外で構ってあげる時間を十分に確保しないと、ペットにとってもストレスになってしまうので注意しましょう。業務時間とそれ以外の時間のメリハリをつけて、ペットの世話をすることが大切です。

定期的に新しいおもちゃなどを用意する

業務時間中にペットに構っていると、集中力がそがれます。そこでペットの注意を引くような工夫も効果的に取り入れましょう。

定期的に新しいおもちゃを用意したり、おやつを与えるなど、ペットの関心が向くようなものを準備するのが効果的です。ただし、おやつはあげすぎるとペットの健康に良くないので適量を意識しましょう。

普段から業務時間はおとなしくするように躾する

普段からペットに躾をしておくことも大切です。業務時間中は基本的に相手にしないなど、日頃からの習慣付けも意識して行いましょう。

ペットに対する躾は時間がかかるので、根気強く取り組むことが大切です。

テレワークでペットを飼っている人の注意点

テレワークでペットを飼っている人は以下の点に特に注意が必要です。

ペットを過度に甘やかさない

ペットがかわいいからといって、過度に甘やかしてはいけません。しかし、相手にしないことでテレワーク中の問題が解決するかと言えばそうではありません。

甘えたがっているのにそれを無視すれば、ペットにとってストレスになってしまうでしょう。あくまでもバランスとメリハリが重要です。

ペットの生活ペースを崩さず、会社に出勤していた時と同レベルの触れ合いをキープすることが大切です。

匂いや毛の対策を定期的に行う

テレワークや在宅勤務になると、これまではあまり意識していなかったことが気になることもあるでしょう。

例えば、テレワークの導入によって家にいる時間が長くなったことで、ペットの匂いや毛に過敏になったという人も少なくありません。

空気清浄機やロボット掃除機など、手間をかけることなく匂いや汚れの対策ができる家電を導入するのも良いでしょう。

機器のコード類は絡まらないように注意する

テレワークや在宅勤務によって、仕事の資料、パソコン・タブレットなどのデバイス類、それに付随するケーブルなどでデスク周りが散らかってしまったというケースも少なくありません。

そのような環境では、ペットがコードで遊びだしてしまうケースもあるので注意しましょう。

感電やコードの断線による機器の故障なども起こりえるので、コードにカバーをしたり、結束バンドを利用するなどしてきちんと整理しておきましょう。

猫・犬それぞれの飼い主が知っておくべきこと

ペットの中でも特に、猫や犬を飼っている人は多いのではないでしょうか。以下では、飼い主が知っておくべき、犬と猫の習性を説明していきます。

猫の飼い主が知っておくべきこと

猫は、本来単独生活ができる動物です。そのため、ある程度放っておいた方が猫にとってはストレスにならないケースが多いです。

睡眠時間も長く、日中はほとんど寝て過ごしています。猫にとって睡眠は非常に重要で、老猫であれば、睡眠時間はさらに伸びます。睡眠時間が短くなると、猫は免疫力が落ちるので注意が必要です。

テレワーク中や在宅勤務中におやつをあげる飼い主も多くいますが、おやつの回数が増えると肥満の原因となるので与える量はコントロールしましょう。

猫の特性を理解して段ボール箱などを用意しておくことで、1日中おとなしく過ごしてくれることもあるので、環境づくりにも気を使いましょう。

犬の飼い主が知っておくべきこと

犬は、猫と比べると日中活発に活動します。飼い主が構ってくれないと寂しくて吠えてしまうということもあるでしょう。

しかし、猫と違い、犬はきちんと躾をしておけば無駄吠えをしなくなります。したがって、猫以上にきちんと躾をしておくことが重要です。

また、柵などを利用して物理的に空間を分けておき、仕事中は構わないことを徹底すれば、おとなしくしていてくれるでしょう。

中途半端に甘やかしてしまうと、構ってくれるものだと思って吠え出すケースもあるので注意が必要です。

テレワーク中のペットに関するマナーについて

前提として、仕事の最中にペットが原因で相手に迷惑をかけることはマナー違反となります。お互いの信頼関係を損ねる可能性もあるため十分に注意しましょう。

以下では、ビジネスシーンにおける、ペットに関するマナーを説明していきます。

外部の会社との会議などでは配慮は必須

取引先やクライアントなど外部企業との会議などにおいては、十分な配慮が必要不可欠です。世の中のすべての人がペットに対して理解があるわけではありません。

トラブルを避けるためにも、相手がペットに理解がないということを前提として、会議などに臨んだほうが良いでしょう。

ペット好きで寛容な人もいるかもしれませんが、ペットが画面に映り込んだり、鳴き声が入らないように配慮することは、ビジネスマナーとしてわきまえておく必要があります。

オンライン会議では、鳴き声で相手の声が聞こえなかったり、意思疎通がうまくいかなかったりするケースもあります。クライアントの心証を悪くする恐れもあるので、最大限に配慮すべきでしょう。

社内の場合はTPOを考えることが重要

会社内部の人との会議などにおいては、外部の会社ほど神経質になる必要はないでしょう。しかし、TPOを考えて程度をわきまえておくことが重要です。

お互いの業務の確認など、簡単な会議であれば、会議参加者もそれほどペットの存在を気にかけないでしょう。

しかし、重要な会議の場面において、ペットの鳴き声などが入ってしまえば、真面目に業務に取り組んでいないと誤解されてしまうケースもありえます。

猫や犬が苦手な人もいることを理解する

すべての人が猫や犬が得意というわけではありません。ペットを飼っている人は、猫や犬が嫌いという人やアレルギーを持つ人もいるのだということを前提に行動する必要があります。

中には、犬の鳴き声が怖いという人もいます。自分にとってどんなにかわいいペットであっても、相手にとってはそうとは限らないのです。

テレワークでペットと過ごす時間が増えるメリット

テレワークや在宅勤務によって生活環境が大きく変わるなかで、自宅における飼い主とペットの関わり方にも変化が生じています。

ペットと過ごす時間が増えることでどのようなメリットがあるのでしょうか。詳しく説明していきましょう。

ペットの心身ケアがしやすい

ペットの心身ケアがしやすくなるのが、テレワークでペットと過ごす時間が増える最大のメリットであると言えるでしょう。

ペットと一緒にいる時間が増えるので、飼い主は常にペットの様子を確認でき、ペットの調子や体調に合わせて柔軟に対応できます。具合が悪そうだったりいつもよりも元気がなさそうな場合などにすぐに気がつけます。

ペットの気持ちが安定する

ペットと一緒にいる時間が増える分、ペットの気持ちが安定するというメリットがあります。会社に出勤していると、半日以上家を空けることになり、その時間はペットは孤独を感じているかもしれません。

テレワーク中はペットと常に一緒にいられるので、触れ合う時間も増えるでしょう。そのため、ペットの気持ちの浮き沈みが少なくなり、健康な状態を保てるでしょう。

猫や犬への愛情がより深くなる

猫や犬などのペットと一緒に過ごす時間が増えれば、自然に愛情が深くなっていきます。

これまでは一緒にいたくても仕事の関係で一緒にいることができなかったという人も多いでしょう。日中のペットの態度や行動なども、以前よりつぶさに確認できるようになります。

普段以上に一緒に遊んだりすることで、これまで気づかなかった一面に気付くこともできるようになり、ペットとの信頼関係も深まることでしょう。

テレワークに適したペットとの過ごし方を確立すること

テレワークや在宅勤務が普及したことで、ペットと過ごす時間が増えたという人も多いはずです。生活環境が変わったのであれば、これまでとは違った新しい接し方も考えていくべきです。

自宅でペットと触れ合える時間が増えたといっても、テレワークや在宅勤務の時間はあくまでも仕事に従事している時間であることを忘れてはなりません。

すべての人が猫や犬のようなペットが好きというわけではないことも念頭に置き、オンライン会議などで相手に迷惑をかけないように十分に配慮しましょう。

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