【2024年最新】おすすめのオンラインアシスタント18選比較!選び方や導入事例
秘書業務や営業事務、経理・総務業務などを外部へ委託できるオンラインアシスタント。業務のすべてがオンライン上で完結するため需要が高く、さまざまなサービスが登場しています。本記事では、おすすめのオンラインアシスタント18選や選び方、導入事例などを紹介します。
目次
オンラインアシスタントとは?
オンラインアシスタントとは、さまざまな業務をオンライン上で社外のアシスタントに代行してもらえるサービスです。
秘書業務や営業事務、経理・総務業務など、幅広い業務に対応できる優秀なアシスタントが業務を代行するため、クオリティの高い作業が期待できます。中にはWeb関連業務やマーケティング業務など、専門的な知識・スキルが必要な業務を依頼できるサービスもあります。
オンラインアシスタントは、雑務が多い企業や人材が不足している企業などにおすすめのサービスです。依頼することで、従業員がコア業務に専念できるようになったり人件費などのコストを抑えられたりするなど、さまざまなメリットがあります。
▷オンラインアシスタントとは?メリット・デメリットや選び方、おすすめのサービス
オンラインアシスタントに依頼できる業務内容
オンラインアシスタントに依頼できる業務内容は、秘書業務や営業事務など多岐にわたります。ここからは、依頼できる業務内容を詳しく紹介します。
秘書業務
秘書業務は、ビジネスマネージャーや経営者が日々の業務を円滑に進めるために必要な支援業務の一つです。オンラインアシスタントに依頼できる秘書業務には、主に以下のようなものがあります。
- 電話対応
- アポイント調整
- メールの返信
- 出張・会食手配
- 資料作成・リサーチ
秘書業務は、電話対応やメールの返信など、クライアントの個人情報や機密情報に触れることもあるため、適切な情報管理が求められます。オンラインアシスタントはセキュリティ対策が万全で、アシスタントのセキュリティ教育も行われているため安全性が高いといえます。
クライアントとの信頼関係を築き、秘書としてビジネスをサポートすることがオンラインアシスタントの重要な役割です。
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営業事務
営業事務は、営業部門の重要なバックアップ業務であり、営業活動の円滑な運営に欠かせません。オンラインアシスタントの依頼できる具体的な業務内容は、主に以下の通りです。
- 営業資料の作成
- 顧客データの分析・入力
- メール・電話対応
例えば、営業資料の作成をオンラインアシスタントに依頼すれば、資料作成に必要なスキルやノウハウを活用し、質の高い営業資料の作成が期待できるでしょう。
オンラインアシスタントが営業事務を代行すると、営業担当者は顧客とのコミュニケーションや営業戦略に集中できます。また、代行業務を通じて、顧客の要望や傾向を把握し、営業活動の改善に役立てることも可能です。
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経理・総務業務
経理・総務業務は企業経営にとって重要な部分であり、多岐にわたる業務があります。オンラインアシスタントに依頼すると、業務の効率化やコスト削減につなげられます。
依頼できる主な業務内容は、以下の通りです。
- 請求書・見積書の作成
- 記帳代行
- 月次決算
- 会計ソフトへの入力
- 在庫管理
- 備品の発注
経理・総務業務は多岐にわたり、少しのミスが大きな支障をきたす場合もあります。
そこで、熟練のオンラインアシスタントに依頼することで、ヒューマンエラーによるミスを防止でき、経理・総務業務の正確性や信頼性を高められるでしょう。
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人事・労務業務
人事・労務業務は、従業員に直接関わりがある大切な業務です。オンラインアシスタントに依頼することで、業務の効率化やコスト削減が期待できます。
依頼できる業務内容は、主に以下の通りです。
- 給与計算
- 社会保険手続き
- 勤怠管理
- 採用事務
- 求職者対応
短期的に人事・労務スタッフが不足している場合や、業務量が急増した時にオンラインアシスタントを活用すれば、スムーズな業務進行が実現します。
人事・労務に関する専門知識が必要とされる場合でも、専門的な知識・スキルを持ったオンラインアシスタントであれば対応可能です。
Web関連業務
オンラインアシスタントに依頼できるWeb関連業務には、主に以下が含まれます。
- Webサイトの更新やメンテナンス
- ブログ記事の作成
- SNSアカウントの運用
- オンライン広告の運用
- SEO対策
Webサイトは企業の顔として重要であり、定期的な更新やメンテナンスは欠かせません。また、SNSの運用やオンライン広告の運用も、企業のプロモーションに欠かせない重要な役割を果たしています。
こういったWeb関連業務は専門的な知識・スキルが必要であり、オンラインアシスタントに依頼することで、効率的かつ正確に業務を進められるでしょう。
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【バックオフィス向け】おすすめのオンラインアシスタント12選比較
ここからは、バックオフィス向けのおすすめオンラインアシスタント12選を紹介します。
それぞれの特徴や違いを詳しく見ていきましょう。
Chatwork アシスタント
Chatwork アシスタントは、スケジュール管理やメールのやり取り、Webサイト更新など、さまざまな業務を代行するサービスです。業務経験が豊富なアシスタントが丁寧に対応するため、高い精度が必要な作業も安心して任せることが可能。
月に10時間から、必要なタイミングで必要な分だけ利用できるため、自社の都合に合わせて委託できる点もうれしいポイントです。
提供元
| 株式会社kubellパートナー
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初期費用
| 要問い合わせ
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料金プラン
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機能・特徴
| 経理アシスタント、労務アシスタント、総務アシスタント、採用アシスタントなど
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URL
| 公式サイト |
\資料請求は完全無料!/
Chatworkアシスタントの資料請求はこちら>>フジ子さん
フジ子さんは、BPOテクノロジー株式会社が提供するオンラインアシスタントサービスです。経理や秘書、人事業務などの事務作業全般から、Webサイトの運用まで幅広く対応可能。
1週間のトライアルは無料で利用可能なうえ、その後も状況により調整が可能なため、自社のコストや業務に合わせて導入できます。
提供元
| BPOテクノロジー株式会社
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初期費用
| 要問い合わせ
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料金プラン
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※10時間ごとに対応可能。詳しくは要問い合わせ |
導入実績
| 累計ユーザー数1,000以上
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機能・特徴
| 経理、秘書/総務、人事、Webサイト運用など
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URL
| 公式サイト |
i-STAFF
i-STAFFは、土日祝日や深夜対応も可能なオンラインアシスタントサービスです。アシスタントの採用率は1%と非常に厳しく、優秀なアシスタントにサポートしてもらえるといった特徴があります。
予約やスケジュール管理、メールのチェックや返信、データ入力や書類作成など、秘書業務やWeb業務の幅広い業務をサポートが可能。返金保証もついているため、安心して導入できます。
提供元
| ファイブスターネット株式会社
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初期費用
| 要問い合わせ
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料金プラン
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機能・特徴
| 秘書業務、経理、Webサイト運用、人事、営業アシスタントなど
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URL
| 公式サイト |
HELP YOU
HELP YOUは、秘書業務やWeb業務のサポートを提供するオンラインアシスタントサービスです。
専任のアシスタントがスケジュール寮生やメール対応、データ入力などの業務を代行し、時間と労力を節約可能。また、必要な作業をリクエストするだけではなく、アシスタントが積極的にアイデアを出し、業務改善を提案してくれる点も魅力です。
提供元
| 株式会社ニット
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初期費用
| 要問い合わせ
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料金プラン | ■チームプラン
■1名専属プラン
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導入実績
| 累計クライアント700以上
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機能・特徴
| 営業事務、秘書・総務・翻訳、経理、人事・労務・採用など
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URL
| 公式サイト |
argestyle
argestyleは、一般事務や経理など幅広い業務に対応するオンラインアシスタントです。
請求書発行、スケジュール管理、Webサイトの運営支援など多彩な業務に対応可能であり、セミナー事務局運営や人材紹介など独自のサービスも展開。契約時間内であれば事務代行が使い放題なので、自社の希望に合わせて利用できる点がメリットです。
提供元
| argestyle
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初期費用
| 業務設計料金:50,000円(税込)
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料金プラン
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機能・特徴
| 総務・経理、オンライン秘書、カスタマーサポート、Webサイト運用など
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URL
| 公式サイト |
source
sourceは、各業種10年以上の経験者が多数在籍するオンラインアシスタントサービスです。
タスクに応じて適切なアシスタントが派遣され、電話やメールでやり取りを行います。依頼時間ごとに料金が設定されていて柔軟な利用が可能であり、秘書業務やWebサイト運用、経理や総務など、多様な業務に対応。
また、3時間無料でお試しすることもできるため、自社にマッチするかを確認してから利用したい方におすすめです。
提供元
| 株式会社トーイングウーマン
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初期費用
| 要問い合わせ
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料金プラン |
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機能・特徴
| オンライン営業事務アシスタント、オフラインアシスタント、オンライン総務アシスタント、オンライン人事・労務アシスタントなど
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URL
| 公式サイト |
スーパー秘書
スーパー秘書は、秘書業務のプロが総合的なサポートを行っているオンラインアシスタントです。自社の仕事・ビジョン・働き方を理解したコーディネーターが専属窓口となり、サービスの利用をサポート。
また、Webサイトの制作や管理、営業支援などの業務も委託可能です。専門的なスキルを持ったスタッフが多く在籍しており、幅広い業務に対応してもらえます。
提供元
| ガイアモーレ株式会社
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初期費用 | お試しプラン:無料
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料金プラン
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機能・特徴
| 秘書関連業務、経理関連業務、WEB関連業務、情報発信関連業務、事務局関連業務など
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URL
| 公式サイト |
Biz Workers
Biz Workersは、秘書業務や経理業務、Web関連業務に特化したオンラインアシスタントサービスです。優秀なアシスタントが業務のアウトソーシングを行い、事業者の負荷を軽減します。
また、5時間の無料トライアルを受けられるので、使用感を試しながら自社に最適なプランを選択できるでしょう。
提供元
| 合同会社KOSKee
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初期費用
| 要問い合わせ
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料金プラン |
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機能・特徴
| 秘書、経理、Web関連、採用、リサーチ、営業成績UPなど
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URL
| 公式サイト |
SUPPORT+iA
SUPPORT+iAは、グランサーズ株式会社が提供するオンラインアシスタントサービスです。秘書業務や議事録作成、情報収集・リサーチ、社会保険関連手続きなど、バックオフィス業務に特化したサービスを提供しています。
独自の専門検定をクリアしたスタッフが専任で担当し、高いクオリティで業務を遂行してもらえる点が魅力です。
提供元
| グランサーズ株式会社
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初期費用
| 要問い合わせ
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料金プラン
| 13万2,000円(税込)/月~
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導入実績
| 1,500社
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機能・特徴
| 経理、財務、補助金・助成金、庶務、総務、人事・労務など
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URL
| 公式サイト |
CASTER BIZ
CASTER BIZは、月30時間から利用できるオンラインアシスタントサービスです。全国のアシスタントが24時間365日社内のサポート業務を担当し、企業の業務効率化を支援します。
事務や秘書などのバックオフィス業務に加えて経理や人事、採用業務など、企業に合わせたカスタマイズができるため、柔軟に対応することも可能です。
提供元
| 株式会社キャスター
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初期費用
| 要問い合わせ
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料金プラン |
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機能・特徴
| 秘書、事務、人事、経理サポート、翻訳、制作、文字起こしなど
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URL
| 公式サイト |
カチアルサポート
カチアルサポートは、チーム制で複数の業務に対応するオンラインアシスタントサービスです。厳しい面談やスキルテストを経て厳選されたスタッフが、秘書やWeb関連業務などさまざまな業務をサポートしてくれます。
必要に応じて依頼内容を組み替えることも可能で、スタッフ管理のコストや手間をかけずにクオリティの高い業務効率化を実現します。
提供元
| NTT印刷株式会社
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初期費用
| 要問い合わせ
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料金プラン
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機能・特徴
| 営業事務、経理、採用・人事、秘書、クリエイティブ、翻訳、リサーチなど
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URL
| 公式サイト |
nene biz
nene bizは、秘書業務をサポートするオンラインアシスタントです。秘書は全員正社員として雇用しており、専門の研修を受けているため高品質のサービスを受けられます。
スケジュール対応などの秘書業務だけではなく、ECサイトの受発注管理などオンラインで対応できる業務はすべて依頼が可能。お願いしたい業務がある場合は、一度相談してみることをおすすめします。
提供元
| 株式会社nene
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初期費用
| 要問い合わせ
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料金プラン
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機能・特徴
| リサーチ、メール対応、スケジュール対応、電話対応、データ入力、文字起こし、SNS運用代行など
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URL
| 公式サイト |
【営業事務向け】おすすめのオンラインアシスタント3選比較
ここからは、営業事務向けのおすすめオンラインアシスタント3選を紹介します。
herstyle
herstyleは、女性スタッフによるオンラインアシスタントサービスです。
営業支援や秘書業務、経理事務代行、ワークショップやセミナーの運営代行など、営業部門の業務全般をサポート。販促サポートを行うラウンド業務にも対応可能です。
提供元
| 株式会社herstyle
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初期費用
| 要問い合わせ
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料金プラン
| 要問い合わせ
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機能・特徴
| サポート業務(ラウンド業務、プロモーション事業、営業支援)、アシスタント業務(秘書業務、チャットワークコンサル、受付事務代行)など
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URL | 公式サイト |
Remobaアシスタント
Remobaアシスタントは、オンラインでのアシスタント業務に特化したサービスです。スケジュール調整やメール対応など、営業活動に必要なさまざまな業務を効率的に支援します。
また、アシスタントにはオンラインでの業務に特化した教育を実施しているため、全国どこでも高品質のサービスを届けられることが強みです。厳格な採用プロセスによって、ITリテラシーが高い人材を派遣しています。
提供元
| 株式会社Enigol
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初期費用
| 要問い合わせ
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料金プラン |
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機能・特徴 | スケジュール調整、メール対応、リサーチ調整、データ入力・データ編集、翻訳、経理、営業事務など |
URL | 公式サイト |
Lancersディレクションパートナー
Lancers ディレクションパートナーは、ディレクション業務をランサーズ公認パートナーに依頼できるサービスです。
優秀なランサーズ公認パートナーが、要件定義や品質管理、プロジェクト進行管理などをサポート。パートナー紹介手数料は無料で、手数料をかけずに発注金額を確保できます。
提供元
| ランサーズ株式会社
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初期費用
| パートナー紹介手数料:無料
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料金プラン
| ■直近3カ月間の契約金額合計
※初回の利用月は無料。以後3カ月ごとに変動 |
機能・特徴 | カテゴリーの専門性を持ったパートナーに業務の切り出しから相談可能、ライター・デザイナー・エンジニア・マーケッターなど複数の職種を横断する依頼も1チームで一括提供、1つのパートナーとの契約のみで人数調整は自由など |
URL | 公式サイト |
【電話代行向け】おすすめのオンラインアシスタント3選比較
オンラインアシスタントには、電話代行に特化したサービスもあります。ここからは、電話代行向けのおすすめオンラインアシスタント3選を紹介します。
Chatwork 電話代行
Chatwork 電話代行は、受電に特化した電話代行サービスです。一次受けは複数名のアシスタントが行うため、電話対応の工数を大幅に削減可能。
基本料金11,000円(税込)/月で50件まで対応可能で、電話対応にかかる人件費も削減できます。14日間の無料トライアル期間があるため、自社にマッチしているかを確認してから依頼できる点がメリットです。
提供元 | 株式会社Kubell |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | 基本料金:11,000円(税込)+従量課金(電話1件あたり) |
機能・特徴 | 電話対応の工数を大幅に削減、業務効率の向上、電話対応にかかる人件費削減、対応漏れや連絡忘れの防止など |
URL | 公式サイト |
e秘書
e秘書は、小規模ビジネスから大手企業まで幅広く対応する電話代行サービスです。多忙なビジネスパーソンの電話を代行し、顧客とのコミュニケーションをサポートしてもらえます。
ほかにも、24時間365日の受付対応、多言語サービスなどの連絡手段が用意されてる点もおすすめポイントの一つ。メール代行やチャット代行などのサービスも提供しており、幅広いサポートが可能です。
提供元 | 株式会社ベルシステム24ホールディングス |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン |
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導入実績 | 延べ契約者数約24,000社 |
機能・特徴 | 安定した電話応答体制、スピーディで正確な対応、サービスプランが豊富 |
URL | 公式サイト |
ビジネスアシスト
ビジネスアシストは、自由自在にカスタマイズが可能な電話代行サービスです。電話の応対方法や取次先、報告のルールなどは企業のカラーに合わせて柔軟に対応可能。
報告ツールはメールやチャットなど、企業に合ったものを選択できるうえに、アシスタントの導入によって営業電話の受電を排除し、業務効率の向上に役立ちます。ナレッジを蓄積・共有することもできるため、常に最適な電話応対が可能です。
提供元 | 株式会社ビジネスアシスト |
初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | ■基本プラン
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導入実績 | 8,200社 |
機能・特徴 | 企業カラーに合わせてブランディング、ワークフロー、メールやチャット、SNSで報告、チーム制でお客様理解を共有など |
URL | 公式サイト |
オンラインアシスタントの選び方
数多くあるオンラインアシスタントの中で自社に適したサービスを選ぶのは非常に難しく、適したサービスを選べないとミスマッチにつながるリスクも考えられます。
そこで、ここからは自社にあったオンラインアシスタントを選ぶためのコツについて紹介していきます。
得意分野・対応業務で選ぶ
オンラインアシスタントは、業者の得意分野・対応可能な業務から選ぶのがおすすめです。
オンラインアシスタントサービスは、一般事務やWeb関連業務、翻訳業務や経理業務など、業者ごとにそれぞれ特化した業務が異なります。自社の業務に合った得意分野を持つサービスを選ぶことで、業務の品質やスピードを向上させられるでしょう。
また、事前に依頼したい業務の成果物の例を見せてもらうことで、スキルやクオリティを判断できます。
▷BPOとは?メリット・デメリットや向いている業務・アウトソーシングとの違いをわかりやすく解説
費用で選ぶ
費用を比較してオンラインアシスタントを選ぶのもおすすめです。
オンラインアシスタント業者は、サービス内容や対応業務に応じて、さまざまな料金プランを設定しています。そのため、依頼する業務内容や期間、予算に合わせて料金を比較して選ぶことが大切です。
また、業務内容によっては、時間単位での従量課金やプロジェクトごとの料金設定がされていたり、月額定額制で提供されたりする場合もあります。
さらに、業者によってはパッケージ料金や割引キャンペーンを提供している場合もあるため、キャンペーンを利用すれば予算を抑えつつオンラインアシスタントを活用できるでしょう。
導入実績で選ぶ
オンラインアシスタントを選ぶ際は、対応可能な業務量や内容だけではなく、サービス自体の導入事例や実績も確認しましょう。
同業種や同業界での導入実績があるサービスであれば、業界に精通しており、業務においてもよりスムーズに対応できる可能性が高いです。
また、顧客からの評価や口コミも参考になります。顧客の声や評価を確認することで、業者のサービス内容や対応力について把握できるでしょう。
導入事例や実績、評価や口コミは、業者のWebサイトやSNS、口コミサイトやクラウドソーシングのプラットフォームなどで確認が可能です。
アシスタントのスキルで選ぶ
オンラインアシスタントのスキルも、確認しておきたいポイントの一つです。アシスタントと自社とのやり取りは、基本的にオンライン上で行うことになるため、正確に情報を伝えたり相手の立場で物事を考えたりするコミュニケーションスキルが欠かせません。
また、複数の業務をこなすタスク管理能力や、一定のクオリティで業務を提供するスキルも求められます。
無料トライアル期間や契約前の面談などを活用して、事前にアシスタントのスキルを確認しておきましょう。
情報管理やセキュリティの高さで選ぶ
業者の情報管理体制やセキュリティ体制を確認することも大切です。オンラインアシスタントは社内ではなく外部のスタッフであるため、情報管理やセキュリティ体制が甘ければ情報漏洩が発生するリスクがあります。
そのため、契約前にセキュリティ教育の実施状況や、セキュリティソフトの導入状況などを確認しておきましょう。また、個人情報の取り扱いが適切であるかを評価するプライバシーマークの取得の有無も確認しておくことをおすすめします。
オンラインアシスタントの費用相場
オンラインアシスタントは、基本的に以下3つの料金プランに分けられます。
- 時間制:作業を行った時間に応じて報酬が発生する
- タスク制:作業単位ごとに料金を設定する
- 定額制:業務量にかかわらず、毎月一定の金額で依頼する
最も多い料金プランは時間制で、時給換算すると2,000円〜5,000円程度が相場です。一見費用が高く見えますが、必要な時だけ依頼すれば料金を抑えられるため、費用対効果が高いといえるでしょう。
タスク制の場合は1件数百円程度から、定額制は月額10万円前後が相場です。いずれの場合もプロのアシスタントが対応するため教育コストがかからず、長い目で見るとコストパフォーマンスに優れています。
オンラインアシスタントの導入事例
ここからは、オンラインアシスタントの導入事例を3つ紹介します。
実際の導入事例を把握しておけば、自社の課題と照らし合わせたうえで、オンラインアシスタントのミスマッチを避けることができるでしょう。
DCM株式会社
DCM株式会社は、全国に店舗を展開するホームセンター事業を中心とする企業です。同社は業務システム化の遅延が課題となり、現場の課題解決のためにプロジェクトが立ち上げられました。
その中で「売場案内ツール作成プロジェクト」を、オンラインアウトソーシングの「HELP YOU」に依頼しました。このプロジェクトを自社で行っていた場合、約1,500時間もの時間がかかる見込みだったとのことです。
しかし、「HELP YOU」にアウトソーシングを依頼し、ノンコア業務を外部に任せることができたため、自社が本来すべきコア業務に集中できました。
その結果、現場に負担をかけずにプロジェクトを進められたため、DX化を成功させられたといえるでしょう。このように、オンラインアシスタントを活用することで、効率的に業務を遂行し、より成果をあげられることがわかります。
参照元:HELP YOU「店舗売場のDX化に着手。功績を評価され、社内で表彰!HELP YOUの活用でプロジェクトを成功へ」
ミニッツシステム開発株式会社
ミニッツシステム開発株式会社は、ソフトウェア開発事業を中心に展開する企業です。
同社では、テレアポのリストアップの業務負担が大きく、効率的なリスト作成が行えていないことが課題でした。そこで、オンラインアシスタントの「なげっぱ」に業務を委託しました。これにより、リスト作成は完全にアシスタントに依頼することができ、テレアポに専念できる環境構築を実現しています。依頼するたびに精度は高くなり、満足度も向上しています。
参照元:なげっぱ「手間のかかるリストアップをなげっぱへ依頼。業務が効率化され営業活動に専念できています」
ビズピット株式会社
ビズピット株式会社は、車両販売/整備事業の再開発事業を展開する企業です。
同社では、幅広い業務に割くリソースに限界を感じており、業務負担が大きくなっていることを課題として抱えていました。そこで、オンライン秘書サービスの「CASTER BIZ assistant」を導入しました。
導入の結果、業務負担は大きく軽減され、オンラインアシスタントがスムーズな事業の立ち上げおよび展開をサポートしています。アシスタントによって、指示なしで業務が自動で動いているため、業務の効率化を実現しました。
参照元:CASTRE BIZ「売上機会を創出するマーケティング活動にCASTER BIZ assistantは欠かせない存在」
オンラインアシスタントを導入して業務効率を向上させよう
企業はオンラインアシスタントを導入することで、スキルや知識が不足している業務のアウトソーシングや業務負担の軽減、従業員の負荷軽減、地理的制限を受けない仕事の委託など、多くのメリットを享受できます。
特に経理や事務処理などのバックオフィス業務を委託することで、従業員はコア業務に集中することが可能です。その結果、生産性の向上や事業の拡大促進につなげられるでしょう。
企業において効率的なビジネス運営は必要不可欠であるため、自社に合ったオンラインアシスタントサービスを選定・導入して、業務効率を高めていきましょう。
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