【最新】注目されている日本・海外のSaaS企業一覧|企業の特徴やサービスの詳細

最終更新日時:2023/08/14

SaaS

SaaS企業一覧

今、国内外を問わず急激な市場規模の拡大を続けるSaaS業界が関心を集めています。本記事では、これからも成長が予測されるSaaSについて、国内の注目すべきSaaS企業をご紹介します。

SaaSのサービス一覧

SaaSとはどのようなサービスなのか?

SaaSとは、クラウドサーバー上に存在するソフトウェア(以下、ソフト)を、インターネット経由で利用するサービスです。そのため、パソコンなどの端末にソフトをダウンロードする必要はなく、インターネット上に構築されたシステムの機能を使ったり、データを保存したりすることができます。

なお、SaaSは「Software as a Service」の略語であり、「サース」や「サーズ」と呼ばれています。

特定の場所や端末にとらわれることなく利用可能なサービスである点が、リモートワークや在宅ワークとの相性が良いことから、今、SaaSの活用が拡大しているのです。

SaaSとは?基礎知識やPaaS・IaaSとの違いをわかりやすく解説!

SaaSのメリット

SaaSは、クラウドサーバー上で完成されたソフトをインターネットを通じて利用するため、サービス導入にあたって、大掛かりなシステム開発やハードウェアやサーバー準備などの環境整備を行う必要はありません。

導入時の手間とコストを低減できること、さらに、導入までに長い時間を要することがない点は、SaaSの大きなメリットと言えるでしょう。

SaaSのデメリット

SaaSは、インターネット上に構築されたシステムのため、通信障害やサーバー上のトラブルによって、使用できなくなるデメリットがあります。また、その特性からサイバー攻撃によるリスクを完全に排除することはできないため、何らかのセキュリティ対策が必要となるので注意が必要です。

さらに、提供される機能内での運用となるため、「自社が開発したシステム」と比べると、どうしてもカスタマイズ性に劣ることは否めないでしょう。

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SaaS業界の現状について

SaaS業界は、その成長ぶりが顕著になり始めた2015年を皮切りに2020年まで市場規模が上昇しており、2017年からはその上昇スピードも加速しています。

市場規模拡大の背景には、働き方が多様化し、さまざまな勤務形態が認められるようになっていたこと、そこにきて、世界的なパンデミックにより一気に在宅ワークやリモートワークが普及したことが挙げられます。

総務省の調査でも、企業におけるSaaSを含むクラウドサービスの利用状況は、2019年で64.7%と、前年の58.7%から6%も上昇しています。このようなSaaS業界の動向は今後もさらに拡大していくと予想できるでしょう。

[出典:総務省「令和2年情報通信白書|企業におけるクラウドサービスの利用動向」]

【最新】国内外のSaaS市場規模・トレンドを徹底解説!成長する要因とは?

Saas企業が提供している2種類のサービス

企業が提供しているSaasには、ホリゾンタルSaas・バーティカルSaasの2種類があります。

ホリゾンタルSaas

ホリゾンタルSaasとは業界や業種に関係なく、特定の業務に活用されるSaasサービスです。ビジネスチャットや会計システム、勤怠管理システムなどがホリゾンタルSaasにあてはまります。

市場からの需要が高く、活用される可能性が高いためにかず多くの企業がホリゾンタルSaasを開発・提供しています。なお、ホリゾンタルとは水平という意味を持っているのが特徴です。

バーティカルSaas

バーティカルSaasは、特定の業界や業種で使えるようにカスタマイズされた専門性の高いSaasを指します。

ホリゾンタルSaasの様な汎用性の高さがない分、カスタマイズ性に富んでおり、特定の業界・業種に活用しやすいのが大きな特徴です。

なお、バーティカルSaasは特定の分野に関する専門的な知見が必要になるため、ベンチャー・スタートアップ企業での開発は難しい傾向があります。そのため、設立年数が長い老舗の企業が開発〜提供しているケースが多いのです。

バーティカルSaaS・ホリゾンタルSaaSとは?各特徴やサービス事例を解説

【国内】注目されているSaaS企業14選

さらなる成長が期待されるSaaS業界ですが、当然ながら既に多くの国内企業が活躍しています。そこでここでは、SaaS業界で注目される国内企業を、サービス内容とともにご紹介します。

1.サイボウズ株式会社

サイボウズ株式会社は「チームで働くことが、楽しくなるサービスを」というキャッチフレーズのもと、グループウェアを開発・提供しています。

2000年台の会社設立が目立つ国内のSaaS業界の中で、1997年からグループウェアの開発・提供を行う同社は、いわばSaaSの先駆けとも言えるでしょう。同社の特徴的なサービスには、自社の業務に合わせた業務アプリをシステム開発の知識なしでも、簡単に作れてしまう「kintone(キントーン)」が挙げられます。

同サービスは累計20,000社以上・毎月500社以上の導入実績を持つクラウドサービスで、情報共有やマネジメントに活用できる機能が搭載されているほか、これらに関連したシステムをドラッグ&ドロップなどの簡単操作で作成することも可能です。

誰でも初見で直感的に使える操作性の高さも魅力と言えるでしょう。

[出典:サイボウズ株式会社「サイボウズ」]

[出典:サイボウズ株式会社「Kintone」]

2.株式会社ラクス

「ITサービスで企業の成長を継続的に支援する」ことを企業のミッションとする株式会社ラクスは、主に中小企業を中心にデジタル化による支援を展開しています。

累計導入者数10,000社を超える同社の経費精算システム「楽楽精算」は、これまで紙やExcelで作成していた経費精算のほとんどを電子化することが可能です。また、オンライン上で申請から承認までのワークフローが完結するため、リモートワークにおける経費精算のための出社をゼロにすることもできるでしょう。

そのほかにも「楽楽シリーズ」として、「楽楽明細」「楽楽人事」「楽楽勤怠」などのバックオフィス業務を支援するSaaSを提供しているほか、販売管理や問い合わせ管理などのSaaSも展開しています。

[出典:株式会社ラクス「ラクス」]

[出典:株式会社ラクス「楽楽精算」]

3.Sansan株式会社

Sansan株式会社では、営業支援ツール・名刺管理ツール・請求書業務ツールなど、営業活動を支援するクラウドサービスを多く取り扱っています。

なかでも「営業を強くするデータベース」のキャッチコピーのもと展開されているサービス「Sansan」は、企業のデータベースや顧客情報などのあらゆる情報をまとめ、様々なシステムと連携・統合ができるため、データの活用シーンを増やすことが可能になるシステムです。

会社名は、日本で人を呼ぶ時の敬称である「さん」が由来。これを人を象徴する名称として「さん(人)」と「さん(人)」の出会いを創出して資産を生み出すといった同社のビジョンが盛り込まれています。

[出典:Sansan株式会社「Sansan」]

[出典:Sansan株式会社「Sansan - 営業DXサービス」]

4.freee株式会社

freee株式会社は、2012年の設立ながら900名を超える従業員(2022年6月時点。連結会社を含む)を抱えるSaaS企業です。「スモールビジネスを、世界の主役に。」をキャッチフレーズとして、個人事業主をはじめとする小規模企業の支援となるツールを提供しています。

最も有名な「freee会計」では、日々の経理業務だけでなく、確定申告の際に役立つ機能も搭載されており、経理関連業務を包括的に効率化することのできるサービスです。

同サービスは従業員数や企業規模によってソフトが異なり、「法人向け」「個人向け」など様々あるプランから自分に適したソフトを選択可能。他にも「freee人事労務」や「freee申告」などのサービスも提供しています。

[出典:freee株式会社「freee株式会社」]

[出典:freee株式会社「freee会計」]

5.株式会社3Sunny

株式会社3Sunnyでは、高齢者の増加や医療介護人材の不足に注目し、医療介護を支えるため「CAREBOOK」を提供しており、既に500以上の病院で導入されています。

同サービスは入退院の調整業務や案件ごとのチャット機能など、医療機関におけるあらゆる業務を効率化できる機能が搭載され、導入時には、専門スタッフによる導入サポートを受けることもできます。

そのため、長らく紙での事務作業や人に頼ったコミュニケーションなどのアナログな手段を主流としてきた医療業界においても、不安なく導入することができるでしょう。

会社名の3Sunnyは、近江商人の経営哲学である「商売は売り手と買い手が満足するのは当然のこと、社会に貢献できてこそである」という考え方、「三方よし」が由来とのことで、まさに「買い手」と「社会」を支えるサービスを展開しています。

[出典:株式会社3Sunny「3Sunny」]

[出典:株式会社3Sunny「CAREBOOK」]

6.Chatwork株式会社

Chatwork株式会社は「働くをもっと楽しく、創造的に」をキャッチフレーズとして、ビジネスシーンにおけるコミュニケーションを支援するビジネスチャット「Chatwork」を提供する企業です。

純国産のビジネスチャット、簡単シンプル、使いやすいインターフェースがユーザーからの支持を受け、2011年のサービス提供開始以降、現在までに導入社数365,000社を突破し、その成長を続けています。

同サービスでは、社内外を問わず報告・連絡などの情報共有をチャット感覚で気軽かつスピーディに行えるほか、「ビデオ/音声通話」「タスク管理」「ファイル管理」など、ビジネスシーンに不可欠な機能が無駄なく搭載されています。

業界や業種を問わず使用できるシンプルさも、あらゆるシーンで活用されている所以と言えるでしょう。

[出典:Chatwork株式会社「Chatwork株式会社」]

[出典:Chatwork株式会社「Chatwork」]

7.株式会社カミナシ

株式会社カミナシは、ノンデスクワーカーと呼ばれる「現場で作業する社員」のリアルな声を反映し、ノーコードでデジタル化することによって、あらゆるムダを削減するための自動化ツール「カミナシ」を提供しています。

同サービスは、現場目線のDXにこだわり、事務作業やルーティンワークを自動化したり、業務フローの最適化を提案したりするなどの機能を搭載。また、スタートアップの登竜門とも言われる、「LAUNCHPAD SaaS」にて2020年に優勝し、大きな注目を集めました。

[出典:株式会社カミナシ「株式会社カミナシ 」]

[出典:株式会社カミナシ「カミナシ」]

8.HENNGE株式会社

HENNGE株式会社が提供する「HENNGE One」は、あらゆるクラウドサービスに対してセキュリティ性に優れたアクセスやシングルサインオンを可能とするSaaS認証基盤です。

シングルサインオンとは、本来クラウドサービスごとにIDとパスワードが必要だったものを、1つのIDとパスワードで、連携させたクラウドサービスすべてにログイン・利用ができる機能を指します。同サービスは200以上のクラウドサービスと連携可能です。

「優秀なエンジニアはドクペ(Dr Pepper)が好きな人が多い」というCEOの経験則から、社内にドクペ飲み放題の専用自販機を設置したフリードクペ制度や、2割の社員が国外からジョインしているグルーバルな環境が、ユニークなイノベーションを着想点にもなっています。

[出典:HENNGE株式会社「HENNGE株式会社(へんげ)- テクノロジーで変化をチカラに。」]

[出典:HENNGE株式会社「HENNGE One」]

9.株式会社インフォマート

1998年に「フード業界企業間電子商取引プラットフォーム」の運営を目的に設立された株式会社インフォマートは、主に食品業界を中心に業務改善・改革を巻き起こしてきた企業の一つです。

現在は、食品業界に限らずBtoBのあらゆる場面・業界で活用できるツールを提供しており、生産性向上・コスト削減・ペーパーレス化などを、SaaSによって実現させることを目指しています。

同社が提供する「BtoBプラットフォーム商談」は、9,200社を超える企業が活用する、買いたい企業と売りたい企業をダイレクトにマッチングさせるサービスです。

[出典:株式会社インフォマート「インフォマート」]

[出典:株式会社インフォマート「BtoBプラットフォーム商談」]

10.株式会社ネオジャパン

SaaSはもちろんのこと、ビジネスICTツールのリーディングカンパニーとも言える株式会社ネオジャパンは、グループウェア、ビジネスチャット、情報送受信システム、SFA(営業支援システム)、CRM(顧客情報管理システム)など、多岐にわたるツールを提供しています。

グループウェアの「desknet's NEO」は、スケジュール管理から業務フロー改善まで、あらゆる場面での業務効率化が可能なツールです。また、クラウド版は1ユーザー月額440円(税込)と、「コストが安く、導入が容易」のSaaSの特徴を活かし利用者を増やしています。

[出典:株式会社ネオジャパン「ネオジャパン」]

[出典:株式会社ネオジャパン「desknet's NEO」]

11.株式会社スマレジ

「販売データの保有量で日本一、活用方法で世界を目指します」を企業のミッションとする株式会社スマレジは、iPad・iPhone・iPod touchで利用可能なクラウドPOSレジ「スマレジ」を提供する企業です。

同サービスには、レジ機能だけでなく、「売上分析」「受注管理」「顧客管理」など、店舗運営に必要なあらゆる機能が備わっており、個人商店のような小さな規模のお店でも、膨大な販売データに基づく分析結果を指標に、経営判断をするためのデータ活用を支援します。

同サービスは小売業・飲食業・医療機関など幅広い業種や業態・規模の企業が利用しています。

[出典:株式会社スマレジ「株式会社スマレジ」]

[出典:株式会社スマレジ「スマレジ」]

12.株式会社hacomono

株式会社hacomonoは、テクノロジーの力で「ウェルネス領域」の非効率さの解消に取り組む企業です。

店舗ビジネスを支援する「hacomono」という会員管理・予約・決済システムを提供しており、ジム・スイミングスクール・エステ・サウナなど、様々な業種で活用されています。

同サービスを利用すれば事務作業に割かれる時間を削減するだけでなく、従業員が「人にしかできない仕事」へ集中して取り組むことも可能です。あらゆるデータの可視化や分析もできるため、データ活用によって収益向上も期待できるでしょう。

[出典:株式会社hacomono「hacomono」]

13.株式会社UPSIDER

株式会社UPSIDERでは、主にスタートアップ向け「上場のための法人カード」サービスである「UPSIDER」を展開し、発行手数料や年会費が無料の法人向けの決済カードを提供しています。

法人カードによる決済は、リアルタイムで管理システムへと反映されるため会計業務の自動化が実現されるだけでなく、経費の不正利用も防ぐことができます。

限度額は1億円を超えているにもかかわらず、最短即日での発行ができるのも特徴。まさに、成長企業向けの法人カードと言えるでしょう。不正利用に関しては2,000万円まで補償されるなど、安心して利用できるサービスも備わっています。

「挑戦者を支える世界的な金融プラットフォームを創る」のミッションのもと、法人カードと管理システムを連携することで、経理への対応時間を大幅に圧縮することに貢献しています。

[出典:株式会社UPSIDER「UPSIDER inc. 採用情報」]

[出典:株式会社UPSIDER「UPSIDER」]

14.株式会社iCARE

株式会社iCAREは、組織で働くすべての人が健康であることを目指すために開発された、「健康管理システムCarely(ケアリィ)」を提供しています。

同システムには、「健康診断」「メンタルヘルス」「面談管理」「健康経営」などの健康管理機能が搭載され、人事労務に関する業務の効率化ができるだけでなく、心身の不調による離職や休職を未然に防ぐ健康管理を実現します。

同社のCEOである山田洋太氏は、自身も現役の産業医。そのほかにも看護師や保健師など、専門資格を持ったメディカルスタッフが社内に在籍し、チャットや面談を通して社員一人ひとりに向き合う健康経営を推進しています。

[出典:株式会社iCARE「株式会社iCARE」]

[出典:株式会社iCARE「健康管理システムCarely(ケアリィ)」]

【海外】注目されているSaaS企業5選

SaaS企業として注目される企業は、国内だけではありません。海外の注目されているSaaS企業を3つ厳選してご紹介します。

1.Stripe

Stripeはオンライン決済システムをはじめ、「オンライン請求書」「カスタムレポート」「請求書の送付」「スタートアップの会社設立支援サービス」など、様々なシステムを開発・提供しています。

toC向けのEC サイトから、サブスクビジネス、プラットフォームやマーケットプレイスまで、あらゆる支払いシーンで利用可能なオンライン決済システム「Payments」は、売上増加を支援するために設計された決済ページによるコンバージョン率を高める仕組みが構築されています。

また、同サービスは海外の顧客が好む支払い方法を想定しており、135種類以上の通貨にも対応するなど、世界各国で利用されているシステムならではの機能が搭載されている点も特徴です。

[出典:Stripe, Inc.「Stripe」]

2.Samsara

Samsaraでは現場の仕事を支援するツールを提供する企業です。同社のSaaSである「Connected Operations Cloud」は、ビデオテクノロジーによって現場で働く人の安全を確保したり、集められたデータから業務フローを最適化するなどの機能が備わっています。

また、現場ごとに管理するのではなく、すべての現場を1つのプラットフォームでの管理が可能です。同サービスひとつで現場設備を監視しやすく、現場の安全性を高められるでしょう。

[出典:Samsara Inc.「Samsara」]

3.Flexport

アメリカのデジタルフォワーダースタートアップであるFlexportは、今もっとも投資家の関心を集めているSaaS企業の一つと言えるでしょう。実際、2013年に設立された同社は、これまでに2,500億円もの資金調達に成功しています。

ちなみに、フォワーダーとは、基本的に自ら輸送手段を持たず、船舶・航空機・鉄道等の輸送業者と荷主をつなぐ役割のことであり、デジタルフォワーダーは、このような業務をデジタル技術で効率的に遂行する事業者です。

同社では、サプライチェーンを管理するツール「FLEXPORT PLATFORM」をはじめ、物流管理・貨物輸送手段・貿易管理など、物流に関する支援ツールを提供しています。

[出典:Flexport, Inc.「Flexport」]

4.Google LLC

googleは世界トップクラスのSaas企業であり、Googleドライブをはじめ、Googleドキュメント、スプレッドシートなどのビジネスには欠かせないサービスを提供しています。

また、日常生活にも欠かせないGmailやGoogleカレンダー、動画視聴ツールのYouTubeなどもGoogleが提供しており、現代でSaas企業を語る上で欠かせない企業の一つと言えるでしょう。

[出典:Google LLC「Google」]

5.salesforce.com

salesforce.comは、顧客管理システムの「salesforce」やクラウドCRMシステムを提供しているアメリカの企業です。顧客管理分野のツールでは、世界トップクラスのシェアを誇ります。

時価総額は数千億円を超えており、Saasサービスの最大手の企業と言えるでしょう。

[出典:salesforce.com「salesforce」]

市場規模の拡大に伴いSaaS企業がますます注目される

注目度の高さに比例して、その需要も高まっているSaaSは、今後も市場規模の拡大が予想されるビジネスと言えるでしょう。

またSaaSは、思いもよらないサービスの開発・提供により業務環境が一変するといった、ビジネスシーンのイノベーションを起こすことができるのも特徴と言えるでしょう。そのため、スタートアップ企業が、数年で飛躍的な成長を見せることも大いにあり得るのです。

そのようなSaaS企業による「ジャイアントキリング」に期待する意味でも、今後もますます目が離せない市場と言えるのではないでしょうか。

【解説】SaaS営業の仕事内容とは?必要なスキルや今後のキャリアについて

SaaS・クラウド・ASPの違いとは?正しい定義やPaaS・IaaSとの比較

SaaSビジネスの鍵となるカスタマーサクセスとは?重要性について解説

SaaS企業にとって重要な利用規約とSLAの規定すべき項目について

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SaaS導入の際の選び方やポイントは?注意すべき点も解説!

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