国産のおすすめSFA(営業支援システム)8選!各機能や費用など徹底解説

最終更新日時:2023/01/05

SFA(営業支援システム)

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SFAを導入したいが、海外製は言語の壁もあり導入に踏み切れないという企業担当の方もいるでしょう。この記事では、国産SFAを選ぶメリットの解説、また国産のおすすめSFA(営業支援システム)8選をご紹介します!機能や費用面を比較しました。

国産SFAを選ぶメリット

国産SFAの導入によって得られるメリットは以下の3点です。それぞれ詳しく解説していきます。

  • 日本の企業にフィットした仕様・操作性
  • 日本語で問い合わせが可能
  • ベンダーと直接打ち合わせが可能

(1)日本の企業にフィットした仕様・操作性

国産SFAを選ぶメリットは、日本企業に合ったシステム設計がされている点です。

国産SFAを提供するベンダーのターゲットは日本企業なので、多くの日本企業が使いやすいように、機能性や操作性が考えられています。

一方、海外製のSFAは、あくまで現地の企業で必要となる機能を搭載しています。そのため、日本企業が求める機能を搭載している保証はありません。

不要な機能が多いと無駄な費用につながり、SFAを導入した意義が失われるので、国産SFAの方が日本の企業に適していることが多いでしょう。

(2)日本語で問い合わせが可能

言葉のストレスが発生しない点も、国産SFAを選ぶメリットの一つです。

疑問点や困りごとが発生した場合も国産SFAであればすぐにベンダーへ問い合わせができ、トラブルが起きても素早く対応できます。

しかし海外製の場合、伝えたい内容を英語やスペイン語などに変換しなければなりません。そのため、問い合わせに多大な労力が必要です。また、日本と時差があるとスムーズにコミュニケーションを交わせず、トラブル解決までに多くの時間を必要とします。

(3)ベンダーと直接打ち合わせが可能

ベンダーと直接打ち合わせが可能であり、機能性や操作性に関して多くの点を確認できる点も重要なポイントです。

導入〜運用まで手厚いサポートを実施しているベンダーも多く、安心して利用できます。

一方で、海外製の場合は国内に現地法人がない限り、web会議やチャットで打ち合わせを重ねるしかありません。

また、時差があると会議の日時を決めるのにも手間が掛かり、スムーズに作業を進めることが難しいでしょう。他にも、対面での商談ができないため、得られる情報も限定されてしまうことも懸念点の一つです。

SFAを選ぶ際に重視すべき機能

SFAを選定する際は、以下9つの機能が搭載されているかを確認しましょう。営業活動の効率化と受注率向上を実現するために、いずれも欠かせない機能です。

  • 顧客(取引先)管理
  • 案件管理
  • 商談管理
  • 営業の業務・行動管理
  • 予算管理
  • スケジュール管理
  • タスク管理
  • 日報
  • 見積作成・承認

(1)顧客(取引先)管理

顧客管理は会社名・担当者氏名・連絡先など、顧客に関する情報を管理する機能です。過去の商談履歴も保存しておけるため、担当変更の際も引継ぎ作業をスムーズに進められます。

また、セミナーや展示会で名刺交換をした相手とのデータも保存できます。SFA上で見込み顧客の情報を簡単に検索できるため、いちいち名刺を探す必要はありません。見込み顧客へのインサイドセールスや対面商談の打診を効率的に進められるでしょう。

(2)案件管理

案件管理は、進行中の案件を顧客別に管理する機能です。受注金額・受注見込み・受注予定などをSFA上に記入します。

案件管理機能を活用するメリットは、受注金額が大きい案件や受注見込みの高い案件を可視化できる点です。

重要案件に優先的に注力する体制を確立でき、無駄な行動や迷いを削減できます。マネージャーも営業担当者に対し、具体的な指示を送れることもポイントの一つになります。

また、売上に直結しやすい案件に多くの時間を割くことで、業績拡大も期待できるでしょう。

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(3)商談管理

商談管理は顧客ごとに発生している商談の進捗状況を管理する機能で、受注率の向上を目的としています。

提案資料・競合の有無・担当者との商談履歴などを記入し、受注に向けてどのような点が課題かをすぐに把握できます。

商談に関する情報を小まめに記入しておけば、先輩や同僚にアドバイスも求められます。マネージャーも商談の中身を素早く把握できるため、安心感が持てるでしょう。

また、一旦ストップした案件や失注した案件もデータとして残しておけます。担当変更があった際も、後任者が案件の掘り起こしを行うときに参考情報として活用できるのもポイントの一つでしょう

(4)営業の業務・行動管理

営業の業務・行動管理は、担当者の仕事ぶりをデータ化する機能です。

顧客訪問数や商談件数を記入し、積極的に顧客と接触しているかを明確化でき、受注率も算出できるため、どの営業担当者が質の高い提案ができているかを可視化できます。

また、部署全体のパフォーマンスアップを実現するのも目的の一つです。優れた成績を残す担当者と伸び悩む担当者を比較し、どの点に課題を抱えているかを可視化します。

たとえば、商談件数が同数にもかかわらず、受注率で大きな差が生まれていると仮定しましょう。受注率が伸び悩む理由は、顧客ニーズを正確に把握できていないことが挙げられます。

顧客がどのような悩みを抱えているか会話から引き出せず、見当違いの商品やサービスを提案し、無駄な商談が多く発生している状況です。顧客がどのような課題を抱え、どのような商品を望んでいるかを引き出す姿勢が重要になってきます。

また、営業担当者の成功事例を部署内で共有できる点も、営業の業務・行動管理を活用するメリットです。定期的に成功事例を共有する場を設けることで、部署全体のパフォーマンスアップやコミュニケーションの活性化が期待できるでしょう。

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(5)予算管理

予算管理は計画した売上予算に達するかどうかの進捗状況を管理する機能です。当月の状況・過去の売上実績・案件状況を比較しながら、予算の達成度を見極められます。

営業担当者別や商材単位など、幅広い角度から売上が予測できるため、精度の高い予算管理を実現可能です。

また、受注見込みが高かったり競合他社がいないときなど、売上に直結しやすい案件にリソースを割くよう、営業担当者へ指示も出せます。

(6)スケジュール管理

スケジュール管理は、営業担当者の予定を管理する機能です。営業担当者一人ひとりの行動予定を可視化でき、部署内会議の日程をスムーズに決められたり、売上予測を立てることも出来ます。

また、タスク管理やアラート通知と連動して利用すると、業務の対応漏れを回避することも可能になるでしょう。

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(7)タスク管理

タスク管理は、期限までにこなさなければならない業務を管理する機能です。見積書提出・問い合わせ対応・納品など、顧客ごとに必要な業務内容は異なります。

対応漏れは顧客からの信頼を失い、取引量減少や商流切替を招くため、避けなければなりません。そういったトラブルを防ぐためにも、業務の優先順位明確化やスケジュール管理と連動しておくと、タスク忘れのリスクを最小化できるでしょう。

(8)日報

SFAの導入によって、外出先からでも日報の作成〜報告を完結できる体制が整います。商談の隙間時間や移動時間を有効に活用でき、業務効率を高められます。日報作成とマネージャーへの報告をするためだけに、帰社する必要もありません。

また、活動内容をすぐにマネージャーへ報告でき、リアルタイムでの情報共有も実現できます。

(9)見積作成・承認

見積書の作成〜承認まで、一連の作業をSFA上で完結できます。SFAにはワークフロー機能が搭載されており、承認まで時間がかかる心配もありません。

顧客から緊急で見積書の提出を要求された場合もすぐに対応でき、受注率や顧客ロイヤリティが高まります。

また、見積書の作成〜顧客への提出まで、一連の作業をSFA上で処理できるため、ペーパーレス化を促進できます。

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自社に合うSFAを選ぶポイント

ミスマッチを避けるためにも、以下7点を意識してSFAを選定してください。

  • 無料トライアルがあるか
  • 操作性は良いか
  • モバイル端末に対応しているか
  • 必要な機能が備わっているか
  • サポートは充実しているか
  • 他システムと連携できるか
  • 費用は予算内か

(1)無料トライアルがあるか

ベンダーが用意している無料トライアルを積極的に活用しましょう。無料トライアルは2週間〜1ヶ月間、無料でSFAを利用できる期間です。コストを掛けずに機能性や操作性を確認できます。

仮にミスマッチだったとしてもコストは掛かっていないため、自社にダメージは残りません。

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(2)操作性は良いか

営業担当者が操作しやすいSFAを選択しましょう。使いづらいSFAを導入すると情報の入力に手間が掛かり、かえって業務効率が低下します。

結果として、営業担当者のモチベーションが下がり、商談状況や成功事例をSFAで共有する習慣が根付かず、営業活動の効率化や受注率向上は望めません。

SFAを活用する習慣が根付くためにも、ユーザーインタフェースやユーザビリティに優れたSFAを選択するのをおすすめします。

(3)モバイル端末に対応しているか

スマートフォンやタブレット端末への対応力も重要なポイントです。モバイル端末への対応力に優れたSFAを導入すると、日報・見積書作成など隙間時間で多くのタスクを完了できます。また、事務作業のために帰社する必要はありません。

営業活動を効率化でき、コスト削減やワークライフバランス改善など、従業員と企業双方にとって多くのメリットをもたらします。

さらに、スマートフォンのGPSから位置情報を取得し、活動内容を自動で記録するSFAもあります。直行直帰や出張が多くても問題ありません。

外回りがメインの営業担当者が多い場合、モバイル端末への対応力に優れたSFAを選びましょう。

(4)必要な機能が備わっているか

自社の必要としている機能がSFAに搭載されているかを確認してください。どのような目的を達成したいかによって、SFAに求める機能は異なります。

たとえば、営業活動の効率化を目的にSFAを導入するとしましょう。外出先からでも作業を進められるよう、日報や見積書の作成機能が必要です。タスク管理やアラート機能も搭載していると、対応漏れのリスクを下げることができます。

一方、部署全体のパフォーマンスアップを目的とする場合は、データ分析レポートの有無を確認してください。

営業担当者の活動内容から強みや弱みを可視化でき、今後の営業活動に反映することが可能です。その際には、SFAの機能をチェックするだけでなく、導入目的の明確化も行いましょう。

(5)サポートは充実しているか

導入〜運用まで、手厚いサポートを受けられるベンダーを選びましょう。SFAを使いこなすまでには、ある程度時間がかかります。特に初めてSFAを導入する場合、不安な点やわからない点も多いでしょう。

そのため、問い合わせにすぐに対応してくれるベンダーであれば、トラブルもすぐに解決でき、安心して利用することができます。そのため、ホームページや見積の依頼時には、以下のベンダーのサポート体制を確認しましょう。

サポート体制の主なチェック項目

  • サポート費用は無料か有料か
  • 初期設定や機能説明のサポートはあるか
  • 専任のサポートチームがあるか
  • 24時間365日体制で稼働しているか
  • 担当者をオフィスに派遣してもらえるか

(6)他システムと連携できるか

連携性に優れたSFAを選ぶと、多くの業務を効率化できます。たとえば、MAと連携できると、見込み顧客の育成を効率化できます。見込み顧客の情報管理やスコアリング機能によって、購買意欲の高い見込み顧客を可視化することができるでしょう。

無駄な行動を削減しつつ見込み顧客との関係強化を実現でき、名刺管理ソフトと連携することにより、名刺データを一元管理できます。ソフトにデータを保存しておけば、紛失する心配もいりません。

必要な顧客情報をソフト上で簡単に検索できるため、引継ぎ作業や他部署との情報共有もスムーズに進められます。

(7)費用は予算内か

機能と価格のバランスが取れているかを確認しましょう。一般的に機能が多いほど導入費用は高くなるため、SFAに搭載されている機能を自社が使いこなせるか検討が必要です。不要な機能を多数搭載しているSFAを導入しても、メリットはほとんど得られません。

そういった無駄な費用の発生を避けるためにも、必要最低限の機能を搭載しているSFAを選択することが大切です。また、初期費用やサポート代がどの程度発生するかもベンダーによって異なるため、確認しておくと安心でしょう。

自社に合った最適なSFAの選び方は?7つのチェック項目を解説

徹底比較!国産のおすすめSFA(営業支援システム)9選

多くのユーザーに導入されている国産SFAを9つ紹介します。選定作業の参考にご活用ください。

  • Senses
  • eセールスマネージャー
  • kintone
  • GENIEE SFA/CRM
  • Knowledge Suite
  • JUST.SFA
  • ネクストSFA
  • Cyzen
  • NICE営業物語Smart3

(1)Senses

SensesはCRM機能も搭載され、使い勝手の良さが光る現場で働く営業マンに支持されているマーケットプラットフォームです。

蓄積された情報を元にAIが営業成功に導いてくれるためのアシストをしてくれて、営業効率が格段にアップします。

営業に必要となる様々な機能が搭載されているので、初めて利用する人でも安心して利用が可能です。

提供元株式会社マツリカ
初期費用0円
料金プラン

  • スターター:30,250円
  • グロース:121,000円
  • エンタープライズ:363,000円
導入実績2,300社以上
機能・特徴

  • 案件ステータスをカード表示で管理・共有が可能
  • AIが蓄積情報を解析してくれる
  • 開発不要で直感的なダッシュボードを搭載
  • Chatworkとの連携が可能
URL公式サイト

(2)eセールスマネージャー

eセールスマネージャーは、ソフトブレーン株式会社が提供するSFAです。ユーザーからの評価が高く、導入企業数は5,500社を突破しました。eセールスマネージャーの特徴は、ユーザーインタフェースに優れている点です。

情報が整理されたシンプルな画面によって、直感的な操作を実現することが可能です。マネージャーは、管理画面から営業担当者の活動状況や案件の進捗状況など、情報を素早く読み取れます。

また、1度入力した内容が他のモバイル端末にも自動で反映されるため、営業担当者は何度も入力を行う必要はありません。名刺管理ソフトやweb会議ツールとも連携しており、テレワークでの業務効率を高められます。

提供元ソフトブレーン株式会社
初期費用0円
料金プラン

  • スケジュールシェア:月額3,000円/1ユーザー
  • ナレッジシェア:月額6,000円/1ユーザー
  • スタンダード:月額11,000円/1ユーザー
導入実績5,500社以上
機能・特徴

  • 総合満足度No.1
  • サービス継続率95%
  • 1回の入力で必要な情報を自動反映
  • テレワークでの工数削減も実現
  • 導入~運用まで充実したサポート体制
URL公式サイト

(3)kintone

kintoneは、サイボウズ株式会社が提供するクラウド型の業務アプリ開発用のプラットフォームです。顧客情報・案件の進捗状況・商談内容など、SFAの基本機能がパッケージ化されています。

特徴としては、必要に応じて見積書や報告書作成機能など、順次アプリを組み合わせていく点です。アプリの追加はドラッグ&ドロップで完了するため、プログラミングの知識は必要ありません。

テナント管理や配送依頼など、ビジネスモデルに応じたアプリが用意されている点も、kintoneの魅力的なポイントです。30日間無料でお試しができるトライアル期間も設けられているため、初めてSFAを利用する企業も気軽に導入しやすいでしょう。

提供元サイボウズ株式会社
初期費用0円
料金プラン

  • ライトプラン:月額858円/1ユーザー(5ユーザーから契約)
  • スタンダードプラン:月額1,650円/1ユーザー(5ユーザーから契約)

※30日間無料お試し期間有り

導入実績20,000社以上
機能・特徴

  • クラウド型の業務アプリ開発用プラットフォーム
  • 複数のアプリを組み合わせる形
  • ドラッグ&ドロップでアプリを作成
  • バックオフィス業務にも活用可能
  • 日経コンピューターの調査で4年連続顧客満足度1位
URL公式サイト

(4)GENIEE SFA/CRM

GENIEE SFA/CRMは、株式会社ジーニーが提供する国産のSFAです。多くのユーザーから支持を集めており、定着率は99%を誇ります。GENIEE SFA/CRMの特徴は、利便性と安全性を兼ね備えている点です。

商談の進捗状況はドラッグ&ドロップで変更でき、受注に向けての課題やこなすべきタスクをすぐに把握できます。過去の営業活動や商談履歴は自動でグラフ化できるため、Excelにデータ変換する必要はありません。

また、MAとも連携しており、見込み顧客の情報を効率的に管理できます。そして、AWS環境の採用や定期的な脆弱性診断などによって、情報漏洩のリスクを最小限に抑えています。

提供元株式会社ジーニー
初期費用なし
料金プラン

  • ライト:月額32,780円(10ユーザー分の料金含む)
  • スタンダード:月額32,780円(10ユーザー分の料金含む)
  • プロ:月額54,780円(10ユーザー分の料金含む)
  • エンタープライズ:月額107,800円(10ユーザー分の料金含む)
機能・特徴

  • 優れたユーザーインタフェース
  • 強固なセキュリティ対策
  • 定着率99%
  • MAやカレンダーなど多くの外部サービスと連携
URL公式サイト

(5)Knowledge Suite

Knowledge Suiteは、ナレッジスイート株式会社が提供するSFAです。Knowledge Suiteの特徴は、多機能性であり、名刺管理ツール・グループウェア・Webフォーム作成ツールなど、多くのツールと連動できます。

そのため、リアルタイムでの情報共有を実現し、社内コミュニケーションを活性化することが可能です。

提供元ナレッジスイート株式会社
初期費用0円
料金プラン

  • グループウェア:月額11,000円
  • SFAスタンダード:月額55,000円
  • SFAプロフェッショナル:月額88,000円
機能・特徴

  • マルチデバイス対応でテレワークにも対応
  • 名刺管理ツールやグループウェアなどと連携
  • リアルタイムでの情報共有を実現
URL公式サイト

(6)JUST.SFA

JUST.SFAは、株式会社ジャストシステムが提供するSFAです。JUST.SFAの特徴は、ユーザーインタフェースに優れている点です。ノーコードでSFAを設計しており、操作にプログラミング知識は必要ありません。

入力フォームの設計やフェーズ変更もドラッグ&ドロップで簡単に行えます。また、ビジネスモデルの変化に応じて、オーダーメイドのカスタマイズも低コストで依頼できます。メンテナンスのたびに多額の費用が発生する心配もいりません。

また、、新規顧客開拓・深耕営業・ルートセールスなど、多様な営業形態に対応できるよう、情報を管理するパネルは自由にカスタマイズすることも可能です。

提供元株式会社ジャストシステム
初期費用問合せ
料金プラン問合せ

※無料トライアル有り

機能・特徴

  • プログラミング知識不要のノーコードSFA
  • 多様な営業形態に対応
  • 多くの外部システムと連携
  • 導入~運用まで一貫したサポート
URL公式サイト

(7)ネクストSFA

ネクストSFAは、株式会社ジオコードが提供するSFAです。ネクストSFAの特徴は汎用性の高さです。ルートセールス・インサイドセールス・アウトバウンドセールスなど、多様な営業形態に対応しています。

また、スコアリング機能やメール配信などを搭載したMA機能も追加でき、見込み顧客へ効果的に情報を発信できます。必要に応じてMA機能のオプション追加を検討してみるのも良いでしょう。

さらに、他システムとの連携性に優れている点もメリットの一つです。マネーフォワードクラウド請求書やクラウド会計ソフトfreeeなどと連携しており、バックオフィス業務全般を効率化できます。

提供元株式会社ジオコード
初期費用0円
料金プラン

  • 月額55,000円(10ユーザー分の料金含む)
  • MA機能追加:月額33,000円(オプション)

※無料トライアル有り

機能・特徴

  • サービス継続率98.6%
  • MA機能も搭載
  • 多様な営業形態に対応
  • バックオフィス業務全般を効率化
  • 初期費用とサポート代が無料
URL公式サイト

(8)Cyzen

Cyzenは、レッドフォックス株式会社が提供するSFAです。Cyzenの特徴は、スマートフォン1台で多くの業務遂行やデータ取得ができる点です。音声入力やカメラの活用によって、完成度の高い報告書をスピーディーに作成できます。

また、リアルタイムでの情報共有を実現し、業務効率改善やコミュニケーションの活性化につなげられます。報告書の内容を自由にカスタマイズ出来たり、GPSから顧客での滞在時間や訪問件数など、様々なデータが自動で作成される点もポイントの一つです。

さらに、顧客情報の内容更新や交通費精算も自動化できるため、事務作業のために帰社する必要はありません。スマートフォンアプリを活用すれば、営業担当者一人ひとりのパフォーマンスをデータ化することが可能です。

提供元レッドフォックス株式会社
初期費用問合せ
料金プラン問合せ
導入実績

  • 330社
  • 利用ユーザー数18,000人以上
機能・特徴

  • スマートフォンで多くの業務を完結
  • アプリから営業担当者のパフォーマンスを可視化
  • 顧客情報はGPSから取得
  • GPSによって交通費を自動精算
  • 走行状態やドライブデータの取得にも対応
  • ITreview Grid Awardを7期連続で受賞
URL公式サイト

(9)NICE営業物語onkintone

NICE営業物語onkintoneは、株式会社システムズナカジマが提供するSFAです。ユーザインタフェースにも優れ、クリックやドラッグ&ドロップで多くの操作を完結できます。

また、様々なビジネスモデルに対応できる点も魅力の一つです。メーカー・不動産業・建設業など、各ビジネスモデル専用のテンプレートを用意しています。

提供元株式会社システムズナカジマ
初期費用110,000円(kintone設定費用)
料金プラン

  • kintone月額利用料:スタンダードコース
  • 月額1,650円 / 1ユーザー(5ユーザー以上の契約が必要)

  • NICE営業物語テンプレート費:550,000円~(50ユーザー分)
機能・特徴

  • kintoneをベースにしたSFA
  • ドラッグ&ドロップやクリック操作で作業は完結
  • 様々な業種に対応したテンプレートを搭載
URL公式サイト

安心して利用できる国産SFAを利用しましょう!

この記事では以下の4点について解説してきました。

  • 国産SFAを導入するメリット
  • チェックすべき機能
  • 国産SFAを導入する上でのポイント
  • おすすめの国産SFA

国産SFAを導入するメリットは、機能性や操作性に優れている点です。国産SFAを提供するベンダーは、日本企業のビジネスモデルに合わせてシステムを設計しています。導入〜運用まで一貫したサポート体制を敷くベンダーも多く、安心して利用できるでしょう。

一方、海外製SFAの場合は現地企業をメインターゲットとしており、日本企業が求める機能を搭載している保証はありません。問い合わせへの回答もタイムラグが生まれるため、トラブルが発生した場合は多くの時間を必要とします。

総合的に考えると、国産SFAを導入する方が多くのメリットを得られますが、初めてSFAを導入する場合は、疑問点や不安もあるでしょう。今回の記事で紹介した選び方のポイントやおすすめのSFAを参考に、選定作業を進めていくことをおすすめします。

SFAの導入って本当に必要?それぞれの立場別に重要なポイントを解説!

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