メルマガ登録フォームの設置方法!登録者数を最大化するコツやツールを紹介
メルマガの読者を獲得するためにはメルマガ登録フォームの設置が効果的です。できれば、手間やコストをかけずにフォームを設置したいと考えている担当者もいるでしょう。そこで本記事では、メルマガ登録フォームの設置方法や、メルマガ登録機能がある配信ツール、無料のフォーム作成ツールなどを紹介します。メルマガの登録者数を増やすコツも解説しているので、参考にしてください。
目次
メルマガ登録フォームの設置方法
Webサイトのメルマガ登録フォームは、HTMLやCSS、PHPなどの言語を使って設置できます。しかし、この方法で使いやすい登録フォームを設置するには、専門知識やスキルが必要です。また、知識やスキルがあっても、手間や時間がかかってしまいます。
ここでは、知識やスキルに自信がない場合、手間や時間をかけずに登録フォームを設置したい場合におすすめの方法をお伝えします。
(1)WordPressのプラグインを利用する
WebサイトをWordPressで作成している場合、プラグインを導入してメルマガ登録フォームを設置するのが便利です。プラグインとは、Webサイトにさまざまな機能を追加できるツールです。
WordPressには、高度な専門知識がなくても簡単に登録フォームを設置できるプラグインが、数多く用意されています。プラグインを活用すれば、手間や時間をかけずに登録フォームの設置が可能です。
ただし、プラグインの中にはメール配信機能がなかったり、日本語に対応していないものもあるため、選ぶ際には注意しましょう。
▷初心者でも簡単!メルマガ配信の始め方とは?失敗しないコツも解説!
(2)メルマガ配信ツールを使う
メルマガ登録フォームは、フォーム作成機能があるメルマガ配信ツールでも設置できます。コーディングやプログラミングの知識がなくても、クリックやドラッグなどの簡単な操作で、直感的に登録フォームが作成できるツールが多いので便利です。
また、配信ツールならメールの配信や管理も行えるため、メルマガに関わる業務の効率化が図れます。
▷メール配信システムの選び方は?必要な機能やメリット・注意点を解説
(3)フォーム作成ツールを使う
フォーム作成ツールは無料で使えるものが多く、費用を抑えてメルマガ登録フォームの作成が可能です。
選んだテンプレートにテキストを入力するだけで登録フォームが作成できたり、必須項目の入力を促す機能が付いていたりするなど、ツールによってさまざまな特徴があります。
ただし、無料で使用できるツールには広告が表示されたり、著作権の記載が必須であったり、無料期間や機能を限定しているものがあります。検討する際には、用途や目的に支障が出ないものを選ぶようにしましょう。
▷メルマガ配信によるメリット・デメリットとは?効果UPの秘訣も解決!
メルマガ登録機能がある「メルマガ配信ツール」3選
ここからは、メルマガ登録機能がある「メルマガ配信ツール」を3つご紹介します。
(1)Cuenote FC
Cuenote FC(キューノートエフシー)は、ツールの知識や使用経験がなくても操作しやすいメルマガ配信ツールです。
マイページを使用してメルマガ登録フォームを作成でき、クリック操作で画像の挿入やコンテンツの追加ができます。また、テキストの追加や文字色の変更も可能なので、柔軟なデザインによって読者の興味をひくようなフォームを作成できるでしょう。
レスポンシブデザインにも対応しており、作成画面からスマホやタブレットでの表示を簡単に確認できます。
提供元 | ユミルリンク株式会社 |
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初期費用 | ■クラウド型サービス(ASP・SaaS型)
■オンプレミス型:要問い合わせ |
料金プラン | ■クラウド型サービス(ASP・SaaS型)
■オンプレミス型:要問い合わせ |
導入企業数 | 契約数2,000以上 |
機能・特長 |
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URL | 公式サイト |
(2)Senses
Senses(センシーズ)は、メール一斉配信機能やWebフォーム作成機能を持つ営業支援ツールです。日々の営業活動に関する情報を一元的に管理できます。
名刺からメールアドレスなどを読み込んでデータ化する機能も搭載しています。他のツールやクラウドサービスとも幅広く連携できるので、すでに使用しているツールと組み合わせて使う場合にもおすすめです。
提供元 | 株式会社マツリカ |
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初期費用 | 無料 |
料金プラン |
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機能・特長 |
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URL | 公式サイト |
(3)blastmail
blastmail(ブラストメール)は、配信数無制限のメルマガ配信ツールです。特定のメールアドレスに空メールを送信するだけで簡単にメルマガ登録ができ、登録者の手間を減らせます。
メールアドレスをWebサイトに掲載できるだけでなく、二次元コード化してポスターに掲載することも可能です。提供されるHTMLソースは、登録フォームのデザインや項目をカスタマイズして自社のWebサイトに埋め込みたいときに役立ちます。
提供元 | 株式会社ラクスライトクラウド |
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初期費用 |
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料金プラン |
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導入企業数 | 18,000以上 |
機能・特長 |
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URL | 公式サイト |
登録フォームを作れる無料の「フォーム作成ツール」3選
次に、メルマガの登録フォームが作成可能な無料の「フォーム作成ツール」を3つ選んでご紹介します。
(1)formrun
formrun(フォームラン)は、20種類以上あるテンプレートからデザインを選び、テキストを入力してクリックするだけでメルマガなどの登録フォームの作成が可能です。無料プランでは、フォームをひとつ作成できるほか、月10通まで個別メールを送信できます。
有料プランでも、14日間の無料トライアル期間が設けられているので、使い勝手を試しながら適したプランを探せます。
提供元 | 株式会社ベーシック |
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初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン |
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導入企業数 | 20万ユーザー以上 |
機能・特長 |
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URL | 公式サイト |
(2)ORANGE FORM
ORANGE FORM(オレンジフォーム)は無料のパーソナル版でも、無制限でフォームを作成できるのが魅力です(ただし将来的に制限を設ける可能性あり)。
パーソナル版は広告が表示されますが、有料のビジネス版なら非表示にできます。入力情報を暗号化するSSLに対応しており、取得した個人情報の取り扱いも安心です。
提供元 | 株式会社オレンジスピリッツ |
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初期費用 | 無料 |
料金プラン | ■パーソナル版
■ビジネス版
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機能・特長 |
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URL | 公式サイト |
(3)acmailer
acmailer(エーシーメーラー)は、Webサーバーにシステムを設置するCGIタイプのツールです。メルマガ登録フォームの作成時には、最大10個まで自由に項目を設定できます。項目を設定後は、フォームが自動生成されるので手間がかかりません。
また、空メールの送信により登録されたメールアドレスに、必要な項目を入力するフォームを自動返信できる機能も搭載しています。無料で使用するためには、著作権表示義務を果たす必要があります。著作権表示とリンクを記載すれば、広告は表示されません。
提供元 | エクストライノベーション株式会社 |
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初期費用 | 無料(著作権表示義務を果たすことが条件) ※著作権表示を避けたい場合、17,600円(税込)でCGIライセンスを購入可能 |
料金プラン |
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機能・特長 |
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URL | 公式サイト |
メルマガの登録者数を増やすコツ
メルマガ登録フォームを工夫することで、メルマガ登録者数の増加につなげられます。ここでは、メルマガの登録者数を増やすコツをご紹介します。
(1)限定クーポン等のインセンティブを用意する
メルマガの登録者数を増やすには、メルマガ登録者限定クーポン等のインセンティブを用意するのが効果的です。登録者だけが得られる利益やサービスを用意して登録画面などに明示することで、メルマガに登録したいという気持ちを引き出せます。
限定クーポンの配布以外に、割引や限定商品の情報を先行案内する、登録者を対象としたイベントを開催するなどのインセンティブも効果的です。
▷【必見】メルマガ登録者を増やす方法14選!登録されない原因を解決しよう!
(2)スマホに対応したフォームにする
パソコンからメルマガ登録フォームを作成する場合、スマホやタブレットでも見やすい登録フォームになっているかの確認を忘れずに行いましょう。
パソコンでの表示に問題がなくても、スマホでの表示でレイアウトが崩れたり、不具合が出たりする場合があります。
デバイスの画面サイズに最適なレイアウトに調整できる「レスポンシブデザイン」を採用すれば、幅広いデバイスに対応できるフォームが作成でき、スマホユーザーも逃しません。
(3)入力フォームの最適化を行う
情報の入力に抵抗を感じないように入力フォームの最適化は、メルマガ登録者増加に欠かせません。
入力項目が多すぎる・ページの読み込みに時間がかかる・住所など教えたくない情報の入力が必須といったフォームは離脱の原因になります。
入力フォームは1ページで完結させる、必須入力項目を最小限にする、セキュリティを万全にするなどを配慮しましょう。ユーザーの面倒な気持ちや不安が軽減するフォームであれば、登録者も自然と増えるはずです。
▷メルマガ配信の正しい効果測定とは?指標となるKPIと分析方法を解説!
メルマガ登録フォームを用いて、登録者数を増やそう
今回は、メルマガ登録フォームの設置方法、登録者数を増やすコツなどをお伝えしてきました。サイト訪問者にとって使いやすく、抵抗感のないメルマガ登録フォームをWebサイトに設置すれば、メルマガ登録者数を最大化する大きな力となります。
メルマガ登録フォームの最適化には、ツールなどを活用するのが便利です。ここで紹介したツールを活用して、訪問者を登録者に変えられる魅力的な登録フォームを作成してみましょう。
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