ミレニアル世代とは?何歳から?特徴やZ世代との違いについて徹底解説

記事更新日:2022/08/06

デジタル化

ミレニアル世代

ミレニアル世代とは何歳からで、どのような特徴を持つ世代なのでしょうか。本記事では、ミレニアル世代の意味や特徴、Z世代との違いを具体的に紹介します。ミレニアル世代の特徴をしっかりと掴み、マーケティング戦略に活かしましょう。

ミレニアル世代の意味とは?何歳が対象?

「ミレニアル世代(Millennials)」とは、1980年から1995年の間に生まれた世代のことを言います。2022年に27歳から42歳を迎える世代です。

ミレニアル世代は、自己中心的でソーシャルメディアに夢中になっているとも言われており、”Generation Me”という不名誉なあだ名で呼ばれることも少なくありません。

ミレニアル世代は、生まれた時からインターネットに親しんでいる世代であるため、他の世代とは異なる行動特性があると言われています。社会のあり方を変容させる世代として注目されているのもミレニアル世代です。

ミレニアル世代の多くは、2008年の大不況の後にキャリアをスタートしており、その社会情勢が彼らの収入にも大きな影響を及ぼしています。

定義は厳密なものではない?

ミレニアル世代の定義は厳密なものではありません。たとえば、米国のピュー・リサーチ・センター(Pew Research Center)は、ミレニアル世代を「1981~1996年に生まれた人」と定義しています。1980年代以降に生まれた人や2000年代に成人した人を指すと定義されることもあり、その定義は様々です。

このことは、ミレニアル世代の定義は恣意的なものに過ぎないことを意味しています。ミレニアル世代という定義は、特定の世代の傾向を統計的に分析するための用語に過ぎません。特定の世代をグルーピングするという考え方はこれまでも存在していました。

たとえば、米国では、1960年~1974年生まれを「X世代」と名付け、その後の1975~1990年代前半生まれを「Y世代」、1990年代後半~2000年生まれを「Z世代」としてグルーピングしています。

各世代のグルーピングにはプラスとマイナスの側面があります。各世代についての分析は、世代固有の特徴を示しているというより、統計的な分析に基づく世代の傾向性を示しているだけです。

不正確なステレオタイプ(固定観念)を世代に押し付けるためにこのグルーピングを利用するのではなく、より広範な歴史的・経済的・社会的トレンドが特定の世代にどのような影響を与えているかを理解し、それを利用していくことが大切です。

ミレニアルの語源

ミレニアルズ、M世代、Y世代など様々な呼称で呼ばれる「ミレニアル世代」という用語は、もともと西暦を1000年単位で区切った「millennial」に由来しています。

2000年以降に成人となった世代であることから、millennials(ミレニアルズ)と米国で呼ばれるようになり、日本では、ミレニアル世代と呼ばれるようになりました。

ミレニアル世代に見られる7つの特徴

ミレニアル世代には、以下のような7つの特徴があると言われています。

  1. デジタルパイオニア
  2. プライベートを大切にする
  3. シェアリングサービスを好む
  4. 帰属意識が低い・個人主義
  5. 恋愛や結婚に執着しにくい
  6. 健康意識が高い
  7. 多様性の尊重と共感性が高い

(1)デジタルパイオニア

ミレニアル世代は、デジタル機器やインターネットが普及した環境に生まれ育った最初の世代です。生まれたときからデジタル機器やインターネットに触れていることから、デジタルネイティブ(デジタルパイオニア)世代と呼ばれることもあります。

デジタル機器とインターネットを駆使してアクセスできる情報が、この世代に対して大きなインパクトを与えています。そのため、ミレニアル世代は、SNSなどを利用した情報の収集・発信を得意とする世代であると言われています。

(2)プライベートを大切にする

ミレニアル世代は仕事よりもプライベートを重視すると言われます。これは働き方に対する価値観を反映したものです。しかし、これは、ミレニアル世代が仕事を軽視しているということを意味しません。

むしろ、ミレニアル世代は、プライベートを充実させるために、仕事も重視するという考え方を持っています。プライベートと仕事のバランスという発想がミレニアル世代の根底には存在しています。

テレワークやギグワークといった新しい働き方を積極的に取り入れているのもミレニアル世代ですが、こうした新しい働き方を積極的に取り入れているのも、プライベートを充実させたいという発想があるからこそです。

(3)シェアリングサービスを好む

ミレニアル世代は、SNSやブログサービスといったツールを活用した情報収集・発信を得意としています。「mixi」「Facebook」「Twitter」「Instagram」など、ある程度同世代の人々が同じサービスを利用してきました。

こうしたSNSの影響もあって、ミレニアル世代は「モノよりも体験や人とのつながりを大事にしたい」という傾向性を持っています。そのため、他の世代と比較してシェアリングサービスを好んで利用します。ものを持つことを嫌い、賢く消費することに関心があるミレニアル世代は、そのための手段としてシェアリングサービスを好んで活用しているのです。

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(4)帰属意識が低い・個人主義

ミレニアル世代は会社への帰属意識が低く、早期の離職を考える人が多い傾向があると言われています。会社への帰属意識が低い理由はリーマンショックの洗礼を受け続けて成人しているからです。非常に厳しい就職氷河期を経て就職した彼らは会社が永続するわけではないことを理解しています。

そのため、就職した企業で自身のキャリアアップが望めなくなったり、自身の価値観との違いを感じた場合、転職を検討するようになるのです。こうした面を捉えて、ミレニアル世代は個人主義的な考え方を持っていると言われます。働き方に関する個人主義とは、会社の力に頼らず自分の能力で生きていくという価値観のことを言います。

ミレニアル世代は、会社の力には頼れないことを理解しているために、会社への帰属意識が低く、個人主義的な価値観を持たざるを得なかった世代であると理解することができるでしょう。

(5)恋愛や結婚に執着しにくい

ミレニアル世代は、恋愛や結婚にあまりこだわらないという価値観を持っていると言われています。ミレニアル世代が恋愛や結婚にあまりこだわらないのは、多様性を尊重することに重きをおいているからです。特に、ミレニアル世代の女性は機会や選択肢が昔と比べると豊富にある社会で生きています。

そんな状況下において、結婚はもはや選択肢のうちのひとつでしかなく以前ほど重視されなくなってきたのです。現在社会では、結婚せずに生きていくことが普通になっています。そして、恋愛対象も多様化していて必ずしも異性ではない人とパートナー関係にあるなど、その生き方は様々です。

さらに、こうした生き方が認められるべきであるという社会的に共有された認識も存在しています。ミレニアル世代は、だからこそ、恋愛や結婚にほとんど執着しなくなっているのです。

(6)健康意識が高い

ミレニアル世代は、健康意識がこれまでにないほど高い世代であると言われています。ミレニアル世代が健康志向だといわれる理由は、食事に関する情報や、健康のために避けるべき行動などの情報がインターネットを通じて簡単に入手できるようになったからです。

(7)多様性の尊重と共感性が高い

デジタル機器やインターネットが利用できる環境で育ったミレニアル世代は、世界に様々な人々が暮らしていて、多様な文化や考え方があることを知っています。そして、SNSを利用して多くの人とつながることに慣れているため、共感性が高い人が多いです。

他者の多様な価値観を受け入れ、仲間とのつながりを大切にするため共感性が高い傾向があるのが、ミレニアル世代の特徴です。

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ミレニアル世代の仕事に対する価値観

ミレニアル世代は、仕事に対する価値観にも他の世代とは異なる違いがあると言われています。以下では、ミレニアル世代の仕事に対する価値観について説明していきましょう。

多様な働き方を求めると同時に不安も抱える

ミレニアル世代は、自身のキャリアについてスラッシュキャリア(職業を1つに限定せず、複数の仕事・活動を掛け持ちながら、多方面での活躍を目指す働き方)で考えていることが多いとされています。

しかし、職業を1つに限定しないというキャリア感は、収入の不安定さや将来への不確実性を抱えていることと表裏一体です。収入が不安定で将来に不安を抱えているからこそ、ミレニアル世代は自身のキャリアを複数にして、多方面での活躍を目指していると言われています。

ワークライフバランスを重視する

ミレニアル世代は、仕事とプライベートを厳密に区別しようとしません。むしろ、仕事と遊びの融合を目指しています。リモートワークやワーケーションなど、従来はプライベートの領域と考えられていた領域に仕事を融合させようとします。

仕事とプライベートに境界線を設けず、そのバランスをとることを考えているからこそ、ワーク・ライフ・バランスを重視した仕事観を持っているのがミレニアル世代の特徴です。

中長期的なキャリア形成

ミレニアル世代は中長期的なキャリア形成で仕事を考えているケースが多いです。ミレニアル世代は将来に対する不安感からキャリアアップに熱心である一方で、キャリアアップを収入を上げるための手段であるとは考えていません。

自分自身の市場価値を高めることや、自分のなりたい姿に近づくことに意欲的ではあっても、金銭的な報酬にはあまり関心を持っていないという特徴があります。

収入アップや金銭的なボーナスとは別に、他人を助けるために行動したり、周囲に良い影響を与えたり、情報を共有したり、地域社会や全世界に関わる課題を改善しようという目的のもとでキャリア形成を考えています。

さらに、ミレニアル世代は、経済的・社会的・政治的背景から長いキャリアが待ち受けていることをすでに想定して生きています。そうした理由から、中長期的な視点からキャリア形成を考えているケースが多いです。

時間よりも職務を重視する

ミレニアル世代は職場で何時間働いたか、時間をあまり気にしません。時間をかけてでも職務を全うするというのがミレニアル世代の仕事観です。

地域社会や全世界に関わる課題の改善を目指すなど、ミレニアル世代は自分の理想を実現するために働いている側面があります。何かを生み出すために努力することを重視するのが、ミレニアル世代の仕事観なのです。

学びに対する熱意が高い・フィードバックを素直に受け入れる

ミレニアル世代は、自身のキャリアについて中長期的な考え方を有しているため、学びに対する熱意が高いという特徴があります。学びのために、周りからのフィードバックを素直に受け入れられることも特徴です。

ミレニアル世代は「いいね!」文化に代表されるSNS文化に親しんできた世代でもあるので、周りから評価されることに慣れています。

その延長線上で、上司からの意見やアドバイス、指導を尊重し、週ごと、または日常的に継続して与えられるフィードバックに対して、それがたとえネガティブなものであっても素直に受け入れられます。

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よく混同されるZ世代とは?

ミレニアル世代と同様に、特定の世代をグルーピングする考え方に「Z世代(Generation Z)」というものがあります。Z世代とは1996年から2015年の間に生まれた世代と定義されています。

2022年現在で考えると、Z世代は26歳以下の若い世代を指すことが多いです。これから社会の中心として活躍していく世代として位置づけられます。ミレニアル世代の次の世代がZ世代です。

「〜世代」という用語は、もともと、世界的に有名なハンガリー人の写真家のロバート・キャパ(Robert Capa)氏が、第2次世界大戦後に成長した若者らをテーマにしたフォトエッセイのタイトルとして、当時の人達にとって未知の新しい世代という意味で「X世代」と名付けましたことに由来します。

そのため、およそ1965年から1979年生まれの人々をX世代と呼ぶことができます。その後、米国において、世代をグルーピングするために、X世代の次の世代という意味で、Y世代(1980年から95 年頃生まれ)、さらにその次の世代をZ 世代(1996年以降の生まれ)と呼称するようになりました。

ゆとり世代と一部被る世代はあるが異なる

Z世代は、日本でいうところの「ゆとり世代」と一部重なっています。しかし、Z世代が米国における世代のグルーピングをする際に用いられる考え方である一方で、ゆとり世代は、日本における世代のグルーピングをする際に用いられる考え方であるため、そもそも出自がまったく異なる用語である点に留意が必要です。

ゆとり世代とは、義務教育中に「ゆとり教育」を受けた世代のことを指します。ただし、ゆとり世代にも明確な定義はありません。

一般に、1987年頃から2004年頃に生まれた人たちのことをゆとり世代と呼ぶことが多いです。1987年から1989年生まれを「ゆとり第一世代」、1989年から1996年生まれを「ゆとり第二世代」、1996年から2004年生まれを「脱ゆとり世代」と呼びます。

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ミレニアル世代とZ世代を比較!特徴的な8つの違い

ここからはミレニアル世代とZ世代を比較していきましょう。比較することで両世代ではなにが異なるのか、その特徴を明らかにしていきましょう。

(1)ミレニアル世代は顧客体験にお金を払う

ミレニアル世代は顧客体験(ユーザーエクスペリエンス)にお金を払う傾向があります。ミレニアル世代以前の世代は、製品やサービスに注目してお金が支払われていました。製品の機能が優れているからお金を払う、高級ホテルの一流ホテルにお金を払うなどがその具体例です。

しかし、ミレニアル世代は嗜好が異なり、製品やサービスなどを利用して得られる「顧客体験」に対してお金を払います。たとえば、どんなに機能が優れていても、使いにくければお金は払わない、おしゃれなデザインでなければお金は払わないといったことが、典型的なミレニアル世代のお金の使い方なのです。

(2)Z世代はミレニアル世代以上に新製品・サービスを求めている

ミレニアル世代がインターネット黎明期だったのに対して、Z世代はインターネットを利用した新サービスがどんどん誕生する時代に生まれています。急速なイノベーションの時代に育ったZ世代は、さらにイノベーティブな製品やサービスを求めているのです。

たとえば、Z世代が生きてきた時代は、YouTubeやTikTokをはじめとするコンテンツ視聴プラットフォームが誕生しました。このサービスは、今やミレニアル世代が利用していたビデオレンタルサービスに取って代わるサービスとなっています。

(3)Z世代の方が企業を信頼していない

Z世代はインターネットを活用したサービスが次々と誕生してきた時代を生きてきた世代です。そうした環境のなかで育ったため、企業側に個人情報を預けたりと、自分自身のアイデンティティの多くを企業へと提供してきました。

しかし、そうした信頼関係がこれまで維持されてきたかと言えばそうではありません。その結果、Z世代はミレニアル世代と比較して相対的に企業を信頼しなくなっています。

(4)消費行動はZ世代はコスト削減、ミレニアル世代は体験を重視

ミレニアル世代の消費行動はすでに説明したように顧客体験を重視したものでした。しかし、Z世代はそうではありません。Z世代はお買い得感の高いコスパの良い商品に魅力を感じる傾向があります。Z世代は、経済の混乱のなかで育った世代です。

そのため、ミレニアル世代に比べて相対的に高い将来への不安を抱えています。結果として、Z世代は貯金に関心を持つ傾向にあります。

(5)Z世代は店舗での買い物に戻る可能性がある

ミレニアル世代は、オンラインでの買い物に最も慣れ親しんでいる世代です。すでに社会で活躍している世代でもあることから、オンラインでの消費活動はミレニアル世代によって牽引されているといっても過言ではないでしょう。

しかし、Z世代はオンラインでの買い物ではなく、店舗での買い物を重視するようになる可能性があります。

Z世代は、ミレニアル世代と同様に、SNSといった個人と個人とがつながる仕組みの中でアイデンティティを築いてきました。しかし、Z世代は動画などを活用してよりリアルな個人と個人がつながることを求めています。結果として、Z世代はよりリアルな体験を求めて、店舗での買い物に戻っていく可能性があると考えられるのです。

(6)ミレニアル世代はブランドにこだわるがZ世代は自分らしさ

ミレニアル世代は、わかりやすくブランドにこだわる消費志向を持っています。しかし、Z世代は自分らしさを表現できるものを消費する傾向にあるのが特徴です。

SNSで共有される写真や動画はブランドロゴがあった方がよりアピールにつながります。ミレニアル世代における情報発信とは、自分ではなく文字通り情報を発信することであったのです。

したがって、ミレニアル世代はブランドにこだわってきました。一方で、Z世代は、SNSで共有される写真や動画を自分らしさを表現するためのツールとして捉えています。Z世代にとって情報発信とは、自分らしさを発信することを意味しており、自分自身を情報化することで相手に共感を求めているのです。

(7)SNS等で情報を調べ、十分に納得してから購入する

前のトピックでZ世代は企業を信頼していないことを説明してきました。Z世代は企業からの情報発信を真に受けるようなことはしません。むしろ、企業からの情報発信には批判的な眼差しを向けるのがZ世代の特徴です。

ミレニアル世代は企業からの情報発信を比較的ポジティブに捉えますが、Z世代はネガティブに捉える傾向にあるので、SNS等で口コミ情報などを十分に調べてよりパーソナルな理由から商品やサービスを購入する傾向にあります。

(8)Z世代はデジタルネイティブ、ミレニアル世代はデジタルパイオニア

ミレニアル世代は、デジタルの世界におけるパイオニア(開拓時代)として位置づけられます。ミレニアル世代は、ソーシャルメディア・インスタントメッセージ・スマートフォン・検索エンジン・モバイル革命をその目で目撃してきました。

一方で、Z世代は、これらのイノベーションをその目で目撃したわけではありません。デジタルネイティブ世代として、様々なイノベーションの後に生まれた世代がZ世代です。ミレニアル世代と同様に、Z世代はデジタルの世界に慣れ親しんでいますが、必ずしもデジタルの世界を信頼しているわけではありません。

したがって、商品の購入を決断する際に、まずSNSなどで情報を調べたうえで、十分に納得してから購入する傾向にあります。これまでの世代に比べると決断が慎重であるということが、Z世代の特徴であると言えるでしょう。

ミレニアル世代へのマーケティングのポイント

現在のマーケティングの世界において、マーケティングの対象となる消費者グループを性別や家族構成で分けることはなされていません。むしろ、世代で分類してマーケティング戦略を立てる方法が主流となっています。

それでは、ミレニアル世代に対してマーケティングを行う際のポイントはどこにあるのでしょうか。ここでは、ミレニアル世代へのマーケティングのポイントを説明します。

SNSを有効活用する

ミレニアル世代は、商品やサービスの情報源としてSNSを積極的に利用しています。従来世代の情報源はテレビや新聞といったメディアでした。

しかし、インターネットが発展し、SNSサービスを情報源としてきたミレニアル世代にとって、商品情報のような情報だけではなく、口コミなどのパーソナルな情報も重要であると認識しています。

したがって、ミレニアル世代に対するマーケティングはSNSを有効活用し、商品情報だけではなく、口コミ情報なども積極的に出していくことが求められます。

モノ消費ではなくコト消費を押し出す

ミレニアル世代にとって、商品やサービスは単に消費するだけのものではありません。商品やサービスの商品を通して、何らかの体験や経験を得たいと考えています。そのため、マーケティングのポイントとして、モノ消費ではなくコト消費を押し出していくことが大切です。

共感や拡散を重要視する

ミレニアル世代はSNSでの情報発信を得意とする世代です。情報発信をする理由は、自分の経験や体験を他の人に共感してもらいたいという欲求を持っているからです。SNSを経て発信された情報を通じて得た体験は、さらに他の人に共感して欲しいという欲求を喚起して、拡散されていきます。

ミレニアル世代にはこのような傾向があることを理解して、企業は単なる消費の場を提供するのではなく、体験の場を提供することが重要です。

店舗で商品を販売するとしても、単に商品を販売すれば良いというわけではなく、心地よい接客、おしゃれな空間などを体験・経験してもらうことで、共感や拡散が起きるようにしていく必要があります。

オンライン完結できるようにする

ミレニアル世代は他の世代と比較してオンラインショッピングが得意です。しかし、単にオンラインショッピング環境を整えれば良いかと言えばそうではありません。ミレニアル世代は、ショッピングの際に口コミやレビューを参照します。

口コミを参照して共感できたものを購入したり、インフルエンサーによるレビューを参照して、購入するかどうかを決めているのです。

口コミやレビューを参照しながら、オンラインショッピングができる環境を整え、ショッピング体験がすべてオンライン上で完結できるようにすることが、ミレニアル世代に対するマーケティングにおいては重要です。

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ミレニアル世代の特徴を掴んでマーケティングに活かそう

2022年現在、ミレニアル世代はその他の世代に比べ、購買力が高く、商品やサービスを積極的に消費している世代です。デジタルパイオニアであるミレニアル世代に対しては、オンラインショッピングを有効に活用するなど工夫しなければ、商品やサービスを消費してもらうことはできません。

ミレニアル世代の特徴を分析すれば、その世代に対して効果の高いマーケティングがどのようなものかがわかるようになります。世代ごとに特徴をきちんと掴んでマーケティングに活かしていきましょう。

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