大学でのチャットボット導入事例|導入するメリットやおすすめのチャットボット

最終更新日時:2024/02/22

チャットボット

大学でのチャットボット導入事例

業務効率化や負担軽減に有効なチャットボットは、企業や自治体だけではなく大学でも採用されています。どのような型式で大学に実装されているのか、気になる方も多いのではないでしょうか。本記事では、大学でのチャットボット導入事例や導入メリット、おすすめのチャットボットを紹介します。

大学でのチャットボット導入事例

大学では、チャットボットはどのように活用されているのでしょうか。ここでは、大学でのチャットボット導入事例を8つ紹介します。

富山大学

富山大学では、ホームページ上にチャットボットを設置しています。利用者が選択式の質問に答えると、求めている回答に辿り着く仕組みです。

受験生・在校生・卒業生・報道機関などに向けてさまざまな回答を用意しており、学内外問わず幅広い問い合わせに対応できます。また、24時間365日、場所や時間に関係なく問い合わせに即時対応できる点もポイントです。

[参考:富山大学「チャットボット」]

大東文化大学

大東文化大学では、ホームページ上に公式キャラクターの「パラブン」を使用した「おしえてパラブン」というチャットボットを設置しています。現在は在学生向けに運用をしており、学生生活や留学、キャリアなどについての問い合わせが可能です。

利用者が選択式の質問に答えることで、求めている回答に導く仕組みです。また、キーワード入力でも質問が可能で、大学におけるさまざまな疑問をいつでも問い合わせられます。

[参考:大東文化大学「チャットボット(お問い合わせサービス)を導入しました。」]

駒澤大学

駒澤大学では、LINEの公式アカウントで在校生向けのチャットボットを運用しています。履修・授業・試験・成績などに関するよくある質問が登録されており、学生の疑問や不安の自己解決を促す仕組みです。

学生は24時間365日、場所や時間に関係なくチャットボットを利用でき、スムーズに疑問を解決できます。また、授業日程の変更など、在校生に向けた大学からの情報発信も可能です。

[参考:駒沢大学プレスリリース「駒澤大学のLINEを活用した在学生向けFAQチャットボット提供を支援開始 」]

新潟大学

新潟大学では、在校生・教職員向けのWebサイトである情報基盤センター上にAI搭載のチャットボットを設置しています。選択式の質問に答えることで、疑問点を解消する仕組みです。

フリーワード入力も可能で、入力されたキーワードに関連するFAQを表示します。さらに、日本語だけではなく英語にも対応しており、留学生も利用しやすい点が特徴です。

[参考:新潟大学「AIチャットボットについて」]

山形大学

山形大学では、ホームページ上にAIチャットボット「おがるん」を設置しています。選択式の質問に答えるか、フリーワード入力で問い合わせができ、利用者の求めている回答に案内する仕組みです。

山形大学の概要・学生支援・就職・国際交流・施設・設備など、幅広い問い合わせに回答できます。また、AIを搭載しているため、利用されるほど回答の精度が高まるのも特徴です。

[参考:山形大学「 AIチャットボットの稼働を開始しました」]

東北大学

東北大学では、ホームページ上にAI搭載のチャットボットを設置しています。日本語だけではなく英語・中国語にも対応しており、幅広い方が利用可能です。

利用者は選択肢を選ぶか、フリーワード入力で質問ができます。24時間365日場所や時間を問わず利用でき、必要な情報へのスムーズな案内が可能です。

[参考:東北大学「 全学を対象にチャットボットを導入してオンライン手続きをスムーズに-オンライン事務化の推進-」]

実践女子大学

実践女子大学では、在学生向けにAI搭載のチャットボットを導入しています。創立者である下田歌子の伝記漫画「きらりうたこ」に登場する「歌子ちゃん」をキャラクターに採用し、親しみやすさを出している点がポイントです。

専用ページまたは大学ホームページの「在学生の方へ」などのページで公開されており、課外活動・就職活動・履修・証明書等の発行など、在校生の抱える疑問を解決します。

[参考:実践女子大学「<在学生>サポートチャットボットを導入しました!」]

立教大学

立教大学では、在学生・教員向けにAI搭載のチャットボットを活用しています。学内のICTサービス部門に殺到する問い合わせへの対応業務の効率化と、サービスの向上を目的として導入されました。

学生や教員は、24時間365日場所や時間を問わず質問や不安を解消できます。また、簡単な質問への回答はチャットボットに任せて、職員が複雑な内容の問い合わせへの対応に割く時間を確保できる点もメリットです。

[参考:立教大学「「AI型 チャットボット」を導入 ~問い合わせ業務の自動化、生産性向上とICT関連サービスの更なる拡大を目指す~」]

大学でのチャットボットの活用目的

大学では、チャットボットはどのような目的で活用されているのでしょうか。

ここでは、大学におけるチャットボットの活用目的を解説します。

入学希望者からの問い合わせ対応

入学試験前や入学試験期間には、受験生から入学試験の開催要項や大学の情報などについての問い合わせが殺到します。問い合わせ対応が不十分であれば受験に支障が出るなど、受験生の人生に大きく影響を与えてしまう恐れがあるでしょう。

また、すべての問い合わせに対応することは、職員にとって大きな負担となります。ほかの業務が疎かになったり、残業時間の増加につながったりすることも考えられます。

このような理由から、入学希望者からの問い合わせへの対応をチャットボットで自動化することで、入学希望者・職員双方の負担を軽減できるのです。

学内の問い合わせ対応

チャットボットは、在学生や教員などに向けた学内の問い合わせ対応にも活用できます。チャットボットを導入することで自動で対応できる問い合わせが増えるため、職員が本来やるべき業務に集中できるでしょう。

特に、試験期間やイベント期間中は、学生からの問い合わせが増加します。このような問い合わせが増える期間や、オンライン授業を行った場合、新しいシステムを導入した場合などに、FAQとして活用するのも有効です。

大学キャンパスの紹介

チャットボットは、大学キャンパスの紹介にも使われます。入学希望者に対してWeb上で大学の魅力やキャンパスの雰囲気を伝えられるため、職員の負担を軽減できる点がメリットです。

また、チャットボットを活用することで、場所や時間を問わず入学希望者に大学の紹介ができます。地方に住んでいる学生やオープンキャンパスに来れなかった学生にも対応できるため、受験者数の増加も期待できるでしょう。

チャットボットの導入事例15選|導入時のポイントや成功する方法・メリットを解説

大学におけるチャットボットの導入メリットは?

大学では、チャットボットを導入するとどのようなメリットがあるのでしょうか。

ここでは、大学におけるチャットボットの導入メリットを3つ紹介します。

学生や職員の負担を軽減する

チャットボットの導入により、学生は場所や時間に関係なく問い合わせが可能になります。待ち時間もなくなり、疑問や不安点をスムーズに解決できるでしょう。

チャットボットでよくある問い合わせの対応を自動化することで業務時間を減らし、職員の負担を軽減できます。また、有人対応はチャットボットで対応できない問い合わせのみに絞られるため、1件1件丁寧に対応できる点もメリットです。

学内外の問い合わせに24時間対応できる

チャットボットは、24時間365日問い合わせへの対応が可能です。場所や時間を問わず問い合わせられるため、問題や疑問をスムーズに解決できます。

また、夜間や休日に問い合わせ対応の人員を割かなくてよいので、コストカットにもつながるでしょう。

問い合わせデータを活用できる

チャットボットには、対応した問い合わせに関するデータが蓄積されます。これらのデータは、チャットボットの改善に役立てられ、データが集まるほど精度の高い回答が可能となります。

また、問い合わせデータを通して学生からの生の声も聞けるため、校内設備の充実にも役立てられるでしょう。

チャットボットの分析方法について|分析すべきデータやポイントを解説

大学へ導入するチャットボットサービスの選び方

大学にチャットボットを導入する際は、どのようなサービスを選べばよいのでしょうか。

ここでは、大学へ導入するチャットボットサービスの選び方を4つ紹介します。

導入目的に沿って選ぶ

チャットボットは、導入目的に合ったサービスを選びましょう。学外・学内どちらに向けて使用したいのか、問い合わせ対応に関するどの課題を解消したいのかなどを明確にしてからサービスを選ぶことが大切です。

また、製品によって、AI搭載の有無や搭載されている機能、外部システム連携の可否などは異なります。まずは導入目的を明確にして、必要な機能が揃っているかを確認しましょう。

費用を比較して選ぶ

チャットボットサービスの導入費用の相場は幅広く、製品・プランによって大きく差があります。また、オプションの有無やチャットボットに搭載する質問数、サイトへの訪問数などでも費用は変動するでしょう。

想定よりも費用がかかってしまう事態を防ぐため、あらかじめ見積もりをして導入・運用にかかる費用を確認することが大切です。

無料で利用できるおすすめのチャットボット比較!選び方やメリットを解説

有人対応への切り替えができるものを選ぶ

FAQに含まれない質問や複数の質問が含まれる複雑な問い合わせなどには、チャットボットでは対応しきれません。幅広い問い合わせにスムーズに対応できるようにしたい場合は、有人対応への切り替えができるものを選びましょう。

有人対応への切り替えができるサービスであれば、学生が改めて電話や窓口に問い合わせする必要がなく、チャット上で対応を完結させられます。

サポート内容から選ぶ

チャットボットの提供元によってサポート内容は異なるため、手厚いサポートが受けられるか確認しましょう。サポートが充実しているサービスなら、導入・運用時の不安やトラブルなども専任のスタッフがスムーズに解決してくれます。

また、運用の改善ポイントの提案など、コンサルも行っているサービスもあります。チャットボットの導入・運用に不安がある場合は、サポート内容もチェックしておきましょう。

【2024年最新】おすすめのチャットボット29選比較|無料ツールや比較ポイント

大学への導入におすすめのチャットボットサービス

最後に、大学への導入におすすめのチャットボットサービスを3つ紹介します。

チャットプラス

チャットプラスは、幅広い業種で使用されているチャットボットサービスです。AI会話機能を搭載しており、フリーワードで入力された質問にも自動で対応できます。また、シナリオは独自のカスタマイズが可能です。

問い合わせ内容に応じて、有人チャットへの切り替えもできます。さらに、回答支援・簡易入力機能で、有人でもチャットの回答をスムーズにできる点が便利です。

提供元チャットプラス株式会社
初期費用無料
料金プラン【年契約】
  • ミニマム:1,650円/(税込)月
  • ビジネスライト:10,780円/(税込)月
  • プレミアム:30,800円/(税込)月
  • AIライト:55,000円/(税込)月
  • オートAI:88,000円〜/(税込)月
  • AIチャットボット:16万5000円/(税込)月

【月契約】

  • ミニマム:2,178円/(税込)月
  • ビジネスライト:11,880円/(税込)月
  • プレミアム:33,000円/(税込)月
  • AIライト:59,400円/(税込)月
  • オートAI:96,800円/(税込)月
  • AIチャットボット:18万7000円/(税込)月
導入実績10,000社以上
機能・特徴AI会話機能/シナリオ設定/レポート・データ分析/有人チャット/回答支援・簡易入力など
URL公式サイト

RICOH Chatbot Service

RICOH Chatbot Serviceは、ExcelのフォーマットでQ&Aデータの管理ができるチャットボットサービスです。専門知識不要で運用できるため、初めて利用する方でも楽に操作できます。

高性能AIによる自動回答に対応し、精度の高い応答を可能にする点もポイントです。また、多言語にも対応しており、ブラウザが外国語のときは自動で外国語表示します。さらに、チャットボットでは対応しきれない問い合わせは、簡単に有人対応への切り替えが可能です。

提供元リコージャパン株式会社
初期費5,500円(税込)
料金プラン
  • STARTER:19,800円(税込)/月
  • STANDARD:55,000円〜(税込)/月
  • ENTERPRISE:要問い合わせ
機能・特徴ExcelでQ&Aデータの管理が可能/有人対応/多言語対応/AIによる自動回答など
URL公式サイト

SupportChatbot

SupportChatbotは、選択肢のクリック型・フリーワード検索型の両方に対応できるチャットボットサービスです。独自AIを搭載しており、回答の精度を高めます。さらに、辞書登録機能も搭載しているため、表記ゆれや社内特有の独自用語にも対応可能です。

回答にはPDFやWordなどのファイル添付も可能で、ファイル内の全文検索もできます。また、有人チャット対応の切り替えも簡単にできるため、幅広い問い合わせに対応可能です。

提供元株式会社ユーザーローカル
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
機能・特徴独自AI搭載/辞書登録機能/クリック型・フリーワード検索型両方に対応/ファイル管理・全文検索機能/有人チャット対応など
URL公式サイト

大学もチャットボット導入で業務改革を実現しよう

チャットボットは、多くの大学で活用されています。問い合わせ対応業務を効率化し、利用者や職員の負担を軽減できる点がポイントです。

チャットボットを導入する際は、まずは導入目的を明確にして、予算内に収まり導入目的を達成できるサービスを選ぶことが大切です。運用に不安な点がある場合は、サポート体制の充実度も確認しておくことをおすすめします。

今回紹介した導入事例やおすすめのチャットボットサービスを参考に、導入を検討してみましょう。

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