クラウドPBXの平均価格や費用相場は?おすすめサービス7選も紹介
業務の効率化を図る目的でPBXを導入している企業が多いです。PBXは3種類に分類され、それぞれ価格や費用が異なります。この記事では各PBXの価格やおすすめのクラウドPBXを紹介しています。PBXの導入を考えている方は、参考にしてください。
目次
PBXとは
PBXとは「Private Branch eXchange」の略で、電話交換機を意味します。電話交換機は複数の電話回線を集約したり、内線や外線の接続をコントロールしたりする役割があります。
例えば、受付部門に届いた電話を営業部門に転送するといったことも、電話交換機がなければ利用できません。このように、内線同士の通話や外線の発着信・通話を利用するのに欠かせないのがPBXです。
また、PBXは3種類に分類されます。
- レガシーPBX
- IP-PBX
- クラウドPBX
1.レガシーPBX
旧来のPBXはレガシーPBXとも呼ばれ、オフィスにPBX本体を設置する形で利用します。PBX本体と各電話端末を電話線でつなぐことで、通話が可能となります。そのため、インターネット回線が不要で、停電などの影響を受けない点が大きなメリットです。
ただし、導入時やレイアウト変更時には電話線の接続や接続変更が必要となるため、専門業者を手配しなければならないというデメリットも挙げられます。
2.IP-PBX
IP-PBXは、IPネットワークを介してIP電話を利用できるPBXです。各端末を電話線でつなぐ必要がなく、社内LANに接続するのみで通話が可能となります。
IPネットワークさえあれば場所に制限がなく、離れた拠点間でも内線通話が可能であることから、通話コストを削減できるのがメリットです。
なお、IP-PBXには「ハードウェアタイプ」と「ソフトウェアタイプ」の2つのタイプがあります。
ハードウェアタイプは、オフィスにIP-PBX本体を設置して利用します。ネットワークを社内で管理できるため、セキュリティ性が高く、稼働が安定しているのが特徴です。ただし、専用機器の購入や設置工事といった導入コストがかかるというデメリットがあります。
ソフトウェアタイプは、自社のサーバーへIP-PBXのソフトウェアをインストールし、ネットワークを構築して利用します。拡張性に優れており、オフィスの移転や社員の増加による増設などにも柔軟に対応できるのが特徴です。ただし、ハードウェアタイプと比較するとシステム構築に時間がかかるほか、ネットワークを介するサービスのため、セキュリティ面のリスクが伴います。
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3.クラウドPBX
クラウドPBXは、クラウド上にPBXが設置されており、インターネット回線を介して利用します。オフィスにPBX本体を設置したり各端末を社内LANに接続したりする必要がなく、インターネットに接続できる環境であれば、場所を問わず利用できる点が最大のメリットです。
電話機は、置き型電話機のほかにスマートフォンやタブレット、パソコンも利用できます。社用のスマートフォンはもちろん、社員のプライベート用スマートフォンでも利用できるため、導入時の電話機の購入費用を抑えることも可能です。
また、契約する回線の数や機能は導入後でもWeb上から簡単に変更できるため、拠点の移転や事業拡大にも柔軟に対応できます。
クラウドPBXは利便性が高く、導入コストや通話コストを抑えられることから、現在多くの企業で導入が進んでいます。
▷クラウドPBXとは?仕組みや機能・導入メリットを徹底解説!
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PBXとビジネスフォンの違い
PBXが普及する以前は、主装置を利用するビジネスフォンがオフィス用の電話設備の主流でした。ビジネスフォンとは複数の内線と外線を共有できる業務用の電話機のことで、内線通話や転送などPBXと同じような機能を備えていますが、両者はさまざまな面で違いがあります。
ビジネスフォンの場合、内線で接続できる範囲が限定され、基本的には同一拠点の同フロア内でしか利用できません。また、ビジネスフォンの種類にもよりますが、接続できる電話機の台数は数十台~数百台程度であり、主に小規模の事業所に向いているといえます。
一方、PBXは別のフロアや複数の拠点と内線で接続することができます。接続できる台数も数千台程度と、社員数や拠点数が多い事業所にも十分に対応できます。また、パソコンとの接続やスマートフォンの内線化、コンピューターと電話機能を統合・制御するCTIシステムとの連携といったことができるのも、PBXのみの特徴です。
▷ビジネスフォンとは?機能や企業が導入する理由は?わかりやすく解説
PBX・ビジネスフォンの費用相場
各PBXやビジネスフォンの導入・運用にかかる費用は異なります。ここでは、PBX・ビジネスフォンの費用相場をそれぞれみていきましょう。
ビジネスフォンの費用
ビジネスフォンの費用項目 | 費用相場 |
電話端末 | 10,000~50,000円程度/台 ※中古の場合3,000円~/台 |
主装置 | 10万円~20万円程度 |
工事費 | 10,000~20,000円程度/台 |
ビジネスフォンを導入する場合、電話端末や主装置の数に比例してかかる費用も高くなります。例えば、新品の電話端末5台を導入する場合、初期費用は主装置と工事費を合わせて20万円以上かかるでしょう。
また、導入後も通話料が発生します。さらに、電話端末をリース契約している場合は、リース料が月額または年額で必要となる点に注意が必要です。
レガシーPBXの費用
PBXの費用項目 | 費用相場 |
電話端末 | 30,000~50,000円程度/1台 ※中古の場合10,000円~/1台 |
PBX本体 | 50万円~程度 |
工事費 | 10,000~20,000円程度/1台 |
レガシーPBXは、ビジネスフォンに比べ電話端末やPBX本体など機器の価格が高くなる傾向があります。例えば、新品の電話端末5台を導入する場合、初期費用はPBX本体と工事費を合わせて70万円以上かかることになるでしょう。
ただ、ビジネスフォンで集約できる電話回線が数百台程度である一方で、PBXは種類によって異なりますが数千台以上の電話回線を集約できます。そのため、導入規模が大きい企業にはビジネスフォンよりPBXがおすすめです。
IP-PBXの費用
IP-PBXの費用項目 | 費用相場 |
電話端末 | 30,000~50,000円程度/1台 |
PBX本体(ハードウェアタイプ) | 10万~数百万円程度 |
工事費・導入作業等 | 数十万~数百万円程度 ※導入環境や回線数によって大きく変動 |
月額料金 | 5,000~20,000円程度/1回線 |
IP-PBXは、ビジネスフォンやレガシーPBXに比べPBX本体の料金が高くなる傾向があり、初期費用だけで数百万円以上かかることも珍しくありません。ただ、導入規模が小さい場合は廉価版のPBX本体で対応できることも多く、10万円以下で購入することも可能です。
また、IP-PBXはオフィスの既存ネットワークを利用できるため、導入工事にかかる費用や時間を削減・短縮できるというメリットがあります。
ソフトウェアタイプであればPBX本体の設置が不要のため、さらに導入費用を抑えられます。ただし、VoIPゲートウェイやSIPゲートウェイと呼ばれる専用装置の設置が必要となり、こちらは数十万~数百万円程度の費用がかかります。また、自社サーバーがない場合は別途用意しなければなりません。
このように、IP-PBXは導入規模や環境、契約する回線数などによって費用相場が大きく変動します。また、IP-PBXには月額料金が発生するため、継続的にコストが発生することを認識しておきましょう。
クラウドPBXの費用
クラウドPBXの費用項目 | 費用相場 |
電話端末 | 30,000~50,000円程度/1台 |
PBX本体 | 無料 |
月額料金 | 2,000~4,000円程度/1回線 |
クラウドPBXは、PBX本体をオフィスに設置する必要がないため、PBX本体を購入するコストがかかりません。ただ、サーバーの設定や登録に際して、初期費用が必要となるケースがあります。
また、電話端末を購入する場合、1台あたり30,000~50,000円必要となります。しかし、スマートフォンを内線化すれば電話端末を購入する必要がないため、導入費用を安く抑えることも可能です。
PBXの価格比較
PBXやビジネスフォンの価格や費用の相場を以下の比較表にまとめました。
電話端末 | PBX本体 | 工事費 | 月額料金 ※通話料除く | |
ビジネスフォン | 10,000~50,000円程度/1台 | 10万~20万円程度 | 10,000~20,000円程度/1台 | - |
レガシーPBX | 30,000~50,000円程度/1台 | 50万~程度 | 10,000~20,000円程度/1台 | - |
IP-PBX | 30,000~50,000円程度/1台 | 10万~数百万円程度 (ハードウェアタイプ) | 数十万~数百万円程度 ※環境や回線数によって大きく変動 | 5,000~20,000円程度 |
クラウドPBX | 30,000~50,000円程度/1台 | - | - | 2,000~4,000円程度 |
PBXの種類にかかわらず、電話端末の購入にかかる費用相場は大きく変わらないことが分かります。ただし、PBX本体の価格は集約できる回線の数や機能性によって変動し、PBXの設置に工事をともなう場合、初期費用が高額になりがちです。
クラウドPBXは特別なケースを除き、導入時の工事が不要なため、導入コストの削減につながります。そのかわり月額料金が継続的に発生するため、忘れず予算に組み込んでおきましょう。
費用面ではクラウドPBXがお得
PBXの価格を比較したとき、導入・運用に際して最も費用を抑えられるのはクラウドPBXです。PBX本体を購入する必要がなく、工事費も発生しません。また、月額料金も1回線につき2,000~4,000円と比較的安い価格で契約できるため、IP-PBXに比べて運用コストも安く抑えられます。
このように費用面でPBXを比較すると、発生する費用項目が少なく運用コストも低いクラウドPBXが、最もお得に導入・運用できるといえます。
▷【2023年最新】おすすめクラウドPBX18選!機能や費用を徹底比較!
クラウドPBXを導入する7つのメリット
クラウドPBXを導入する7つのメリットを紹介します。
- 初期費用をかけずに導入できる
- 通話料を抑えることができる
- 台数の増減が楽
- スマホが内線として使用できる
- 災害時に強い
- 契約後の導入が早い
- 各種ツールが便利
1.初期費用をかけずに導入できる
クラウドPBXは、他のPBXに比べ初期費用をかけずに導入できます。
電話端末 | PBX本体 | 工事費 | |
クラウドPBX | 無料 ※個人のスマホ・パソコンを内線化する場合 | 無料 ※購入・設置が不要のため | 無料 ※各端末の設置工事が不要のため |
その他のPBX | 10,000~50,000円程度/1台 | 10万~数百万円程度 | 数十万~数百万円程度 |
上記の表から、クラウドPBXは導入にあたって発生するコストが圧倒的に少ないことが分かります。初期費用の負担が少ないため、企業規模にかかわらずPBXの導入が実現するでしょう。
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2.通話料を抑えることができる
クラウドPBXでは、スマホやパソコンを内線化できるため、インターネット環境があれば場所に制限なく内線通話が可能です。
また、オフィス外から外線を利用する場合でも、専用アプリなどを利用してクラウドPBXを介して発着信が可能なため、契約している携帯電話会社の通話料が発生しません。
さらに、従来のPBX・ビジネスフォンとクラウドPBXを比較すると、通話料が安いことが分かります。
固定電話(区域内) | 固定電話(区域外) | 携帯電話 | |
クラウドPBX | 8円/3分 | 8円/3分 | 15~17円/1分 |
その他のPBX・ビジネスフォン | 8~9円/3分 | 20~80円/3分 | 20~40円/1分 |
このように、クラウドPBXは他のPBX・ビジネスフォンに比べて通話料を安く抑えられるため、運用コスト削減が期待できます。
3.台数の増減が楽
クラウドPBXは、回線の数や機能追加などの各種設定変更をWeb上で行えます。従来のPBXの場合、台数の増減があるとその都度、回線工事や端末の設置工事などが必要でした。
しかし、クラウドPBXでは台数の増減にともなう各種工事が不要のため、台数の増減も気軽に行えます。つまり、事業規模拡大や従業員の増加など、企業の成長に合わせて柔軟な変更が可能です。
4.スマホが内線として使用できる
クラウドPBXはクラウド上に設置されたPBXを介して通話を行うため、スマートフォンなどのインターネットに接続可能な端末であれば、内線化することができます。
個人のスマホを内線として使用できれば追加で電話端末を購入する必要がなく、オフィス外での内線通話も可能となるため、離れた拠点間での内線通話やテレワークにも役立ちます。
▷オンプレミス型PBXとは?クラウド型との違いや特徴・メリットを比較!
5.災害時に強い
クラウドPBXはハードウェアとしてPBXを持たず、スマホやパソコンをビジネスフォンとして利用できるため、災害時にも強いという特徴があります。
従来のPBXでは、オフィスに設置してあるPBX本体や電話端末が災害により故障すれば、データの損失や電話業務の滞りなどの問題が発生する可能性があります。また、各端末が故障していない場合でも、災害によって出勤が困難であれば、オフィスの電話を利用できません。
しかし、クラウドPBXであれば各データがクラウド上に保管されているため、物理的な損害によってデータを損失するリスクがありません。そして、スマホやパソコンを内線化できるため、災害によりオフィスへの出勤が困難な状況でも、自宅などから電話業務を継続できます。
6.契約後の導入が早い
クラウドPBXは、PBX本体や電話端末の設置工事などが不要のため、契約から導入までがスピーディーであるという特徴があります。
従来のPBXは契約から工事の日程調整から工事完了、そして導入までに1~2か月程度かかることも珍しくありません。しかし、クラウドPBXは種類によって異なりますが、最短即日での導入が可能です。
このように、契約後の導入・運用開始までに時間がかからない点もクラウドPBXならではのメリットといえます。
▷クラウドPBXの選び方ガイド!目的や企業規模別の選定ポイントを解説
7.各種ツールが便利
クラウドPBXは、内線・外線通話以外にも、種類によってさまざまな機能が提供されています。クラウドPBXに付帯している各種ツールを活用すれば、さらなる業務効率化も期待できるでしょう。
クラウドPBXに付帯している具体的なツールには以下が挙げられます。
- 顧客管理ツール
- 名刺管理ツール
- グループウェア機能
- ネットFAX
クラウドPBXを選ぶときの4つのポイント
クラウドPBXを選ぶときのポイントとして、主に以下の4つが挙げられます。
- 企業の規模に合うクラウドPBXを選ぶ
- 機能が充実しているか
- サポート体制が充実しているか
- セキュリティがしっかりしているか
1.企業の規模に合うクラウドPBXを選ぶ
クラウドPBXは大企業向け・中小企業向けなど、企業規模に合わせた機能やプランが用意されています。そのため、自社の企業規模に合わせて最適なクラウドPBXを選ぶことが大切です。そこで、大企業向けのクラウドPBXと中小企業向けのクラウドPBX、それぞれの特徴を紹介します。
大企業の場合
大企業の場合、以下のような特徴があるクラウドPBXがおすすめです。
- 対応可能な回線数が数千以上もしくは無制限
- 初期費用は数十万円~数百万円
- 自社専用のサーバー構築が可能
大企業の場合は契約する回線の数が多くなるため、回線数が数千以上もしくは無制限のクラウドPBXを選ぶようにしましょう。
また、初期費用を安く抑えたとしても、回線や機能の追加によってコストがかさむ可能性があります。そのため、初期費用が高くても最初から多くの回線に対応しているプランや、豊富な機能が備わっているプランを選ぶことで、後々の運用コストを安く抑えられるでしょう。
中小企業の場合
中小企業の場合、以下のような特徴があるクラウドPBXがおすすめです。
- 対応可能な回線数が5~数百程度
- 初期費用は5,000円~10万円程度
- ベンダーが保有するサーバーを利用
数千以上の回線を契約する必要がない中小企業の場合は、最大数百程度の回線に対応するクラウドPBXであれば十分に活用できるでしょう。
また、大企業に比べて利用する従業員数が少ない中小企業は、初期費用が5,000円~10万円程度のクラウドPBXがおすすめです。初期費用が10万円を超えるクラウドPBXは、対応可能な回線数が多かったり、備わっている機能数が多かったりします。
回線を持て余したりすべての機能を使いこなせなかったりすれば、費用対効果は薄れてしまうため、自社の予算に適したクラウドPBXを選ぶようにしましょう。
2.機能が充実しているか
自社にとって必要な機能が充実しているかを確認しましょう。クラウドPBXは電話機能以外にもさまざまな機能やツールが備わっています。
例えば、コールセンターにクラウドPBXを導入する場合、顧客管理機能があれば顧客情報を確認しながら電話対応ができるなど、対応の質向上につながります。ただし、自社の事業や課題と関係のない機能が備わっていても活用される機会が少なく、費用対効果が高いとはいえません。
そのため、自社に必要な機能が何かを洗い出したうえで、必要な機能が充実しているクラウドPBXを選ぶことが大切です。
▷クラウドPBXのメリット・デメリットを徹底解説!導入の必要性とは?
3.サポート体制が充実しているか
クラウドPBXでは、導入や運用に際してサポートサービスを提供していることがあります。電話・メール・チャットでの問い合わせだけでなく、活用ノウハウに関するセミナーの開催を行ってくれるといったサポートサービスも挙げられます。
また、システムの不具合やサーバーダウンが起こった場合、どのような対応をどの程度の時間で行ってくれるのかなどのサポート体制についても確認しておきましょう。
4.セキュリティがしっかりしているか
クラウドPBXは各種データをクラウド上に保管するうえ、インターネット接続できる端末であればどこでも利用できるため、セキュリティリスクは高い傾向があります。
また、PBX本体はベンダーによってクラウド上に設置してあることから、導入後に自社でセキュリティを強化するといった対応も困難です。
そのため、クラウドPBXを導入する際は、セキュリティ面に対してベンダーがどのような対策を行っているのかをしっかり確認しておきましょう。セキュリティ面の強さを確認するには、以下の項目をチェックすることがおすすめです。
- ISMS/ISO27001認証の取得
- プライバシーマークの取得
- 通信の暗号化に対応
- 二段階認証やIPアドレス制限の有無
- ファイアウォールやウイルスチェックなどのオプション機能の有無
おすすめのクラウドPBX7選
おすすめのクラウドPBX7選を紹介します。
クラウドフォン
クラウドフォンは、転送電話やスピード発番を圧倒的低コストで実現するPBXです。初期費用や工事費が必要なく、申込当日に電話番号の決定ができ、最短3日で利用開始可能です。
また、全国14都道府県の市外局番の取得に対応しており、市外局番や050番号の取得に複雑な申込は必要ありません。管理画面は直感的なUIで使いやすく、着信・通話録音の検索や受電時のガイダンスの設定などさまざまな管理や設定変更を自分で行うことができます。。
提供元 | 株式会社Wiz |
初期費用 | 無料 |
料金プラン | 基本料金 ■えらべる番号料金
|
導入実績 | 3,000社以上 |
機能・特徴 | スマホで会社番号受発信、スマホで内線通話、外出先への転送電話、管理画面から各種設定、通話録音機能、複数の番号契約、自動ガイダンス。SMSの自動送信、IVR機能など |
URL | 公式サイト |
トビラフォンCloud
トビラフォンCloudは、電話業務のプラットフォームを構築するPBXです。ビジネスフォンに関する基本機能だけでなく、高精度な音声テキスト化機能も低価格で提供しています。
また、050番号や0120フリーダイヤルの新規発番・引き継ぎが可能なため、新規事業や新規開業にも便利です。マルチデバイスで利用できるため、テレワークにも役立ちます。
提供元 | トビラシステムズ株式会社 |
初期費用 | 33,000円(税込) |
料金プラン | 基本セット料金:3,300円(税込)/月 ■基本セット拡張料金
|
導入実績 | ブランドユーザー数1500万人以上 |
機能・特徴 | 内線通話、外線通話、国際電話、スマート着信、代表番号発信、迷惑電話番号フィルタ機能、発信制限番号指定、非通知着信拒否、着信拒否番号指定、留守番電話、通話録音、スケジュール機能、保留機能、保留転送、着信先端末指定機能、応答メッセージ、暗号化機能、コールキューイング、IVR(自動音声応答システム)など |
URL | 公式サイト |
ひかりクラウドPBX
ひかりクラウドPBXは、NTT東日本から提供されているPBXです。スマートフォン1台で、内線番号・代表番号・携帯番号の3つの番号を使い分けることができます。
また、同社からはWi-Fi環境や情報セキュリティ対策など、ICT環境における整備・管理をサポートしてくれる「まるらくオフィスサービス」も提供されています。そのため、ビジネスフォンの買い替えとICT環境整備を同時に行いたいという方におすすめです。
提供元 | 東日本電信電話株式会社 |
初期費用 | ■基本工事費 お客さまの拠点にお伺いして工事を行う場合
お客さまの拠点にお伺いして工事を行わない場合:1,100円(税込)/1工事 ■ひかりクラウドPBX新設工事費
まるらくオフィス専用BOX新設工事費:3,300円(税込)/1工事 |
料金プラン | ■ひかりクラウドPBX ID利用料
■ひかりクラウドPBX(まるらくオフィス対応) ID利用料
|
機能・特徴 | 内線通話、外線の取り次ぎ、複数番号への転送、スマートフォンの内線利用、ダイヤルインなど |
URL | 公式サイト |
Arcstar Smart PBX
Arcstar Smart PBXは、通信設備などの保守コスト削減を実現するPBXです。個人の持つスマートフォンを内線化できるため、場所を問わず無料で内線通話を行えます。
また、転送設定や代表グループなどの設定はWeb上から簡単に行えるため、人事異動やレイアウト変更の際でも工事業者を手配せず設定変更が可能です。
提供元 | エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 |
初期費用 | 新設工事費:11,000円(税込) |
料金プラン | ■基本
■オプション
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機能・特徴 | 内線基本機能、外線基本機能、グループ着信機能、転送機能、シングルナンバーリーチ機能、留守番録音、番号管理・制御機能、Web設定機能、通話ログ、トラフィック収集機能など |
URL | 公式サイト |
モバビジ
モバビジは、音声品質の高さが特徴のPBXです。一般的なクラウドPBXはインターネット網を通じて音声データが送受信されるため、音声品質が低下することがあります。
一方、モバビジはサービスが収容されたデータセンター網とNTTの電話回線網が直結しているため、インターネット網を通ることがありません。そのため、高い音声品質を維持した状態での通話が可能です。
提供元 | クラウドテレコム株式会社 |
初期費用 | 無料 |
料金プラン | 要問い合わせ |
機能・特徴 | キーパッド、外線ボタン、発着信番号選択、Panasonic IP電話機、0ABJ番号、着信、発信、グループ着信、保留転送、発信番号選択、クラウド電話帳、テキストチャット、音声ガイダンス、着信優先機能など |
URL | 公式サイト |
BIZTEL ビジネスフォン
BIZTEL ビジネスフォンは、導入コストだけでなく、通話料や保守費用などの運用コスト削減にもつながるPBXです。料金プランも豊富に提供されているため、自社に合ったプランが見つかるでしょう。
また、拡張性が高いという特徴もあることから、小規模からスタートして企業の成長にあわせてプランを変更したり、機能を追加したりすることも可能です。
提供元 | 株式会社リンク |
初期費用 |
|
料金プラン |
|
導入実績 | 2,000社以上 |
機能・特徴 | 代表番号発着信、IVR(音声ナビ)、管理画面、全通話録音、音声認識・テキスト化、CRM連携(CTI・SFA・MA連携)、API連携、ソフトフォン、番号継続利用、コールフロー表示、2段階認証(ワンタイムパスワード)、セキュアネットワーク、セキュリティプラス、DRサービス、番号変換サービスなど |
URL | 公式サイト |
GoodLine
GoodLineは、最短2日での導入が可能なPBXです。各種設定も自社で行えるため、設定変更の際も業者に依頼する必要がありません。
また、着信時には登録されている顧客情報がポップアップ表示される機能も備わっています。顧客情報や過去の対応履歴などを閲覧しながら対応できるため、対応の質向上・円滑化につながるでしょう。
提供元 | 株式会社グッドリレーションズ |
初期費用 |
|
料金プラン |
|
導入実績 | 5,500社以上 |
機能・特徴 | ユーザー作成、ユーザー権限作成、チーム作成、発信・着信拒否、ログイン規制管理、アクションログ管理、二段階認証、IPアドレス制限、発信番号設定、着信番号設定、グループ着信、時間差着信、キューイング(待ち呼)、通話保留転送、音声ガイダンス、IVR(自動音声応答)、混雑中ガイダンス、留守電通知など |
URL | 公式サイト |
正しい選び方で最適なクラウドPBXを導入しよう
PBXには、レガシーPBX・IP-PBX・クラウドPBXの3種類があります。なかでも導入・運用コストを抑えられるのはクラウドPBXです。ただし、クラウドPBXと一口に言っても種類によって機能や回線数などが異なり、料金体系や費用もさまざまであるため、自社に最適なものを見極める必要があります。正しい選び方でクラウドPBXを比較検討し、電話業務の効率化を実現させましょう。
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